株式会社 吉田事務所
トピックス
ライフ
教育・子育て
サイエンス
アート
▼ブログ(吉田いち子)
http://www.ichiko.tv/
ホーム > ジャーナル
アート
弓のサンディエゴ便り







「オーソレミヨ」

今日は、みなさん!
日本はゴールデンウィーーク, いいですね〜。
旅行も良し、お家でゆっくりも良し、どうぞ英気を養ってくださいませ。

当地はお天気上々、朝から画家は元気に制作です。絵筆ふりながらなぜか「朝はどこから」の童謡を口ずさむ。この歌おぼえていらっしゃいますか?知らない方はお若いのです。「あーさは何処からくるかしら、 あの空越えて、雲越えて〜」と、私はこの歌で育ったようなもんです。「光の国からくるかしら、いえいえそうではありまぬ~」の’ぬ’が古くさくてこたえ られませぬ。しめくくりが「そ〜れは希望の家庭から、朝は~くるくる朝が来る〜」 ハア〜、さわやか!制作も進みます。

大型連休のみなさんに今日はゆったりと、明るい米ニュースをお伝えします。

◆イタリアのIl Voloがアメリカで大ヒット
(4月4日PBSテレビ)

17歳の3人のテイーンズが去年から米各地でコンサートをしており、どこも超満員の盛況。オペラの複式歌唱をたたきこんだすばらしいテナー歌手、おまけに ’スマイル’などポピュラーソングも歌うから、聴衆は老若男女のファンでうまる。シニアカップルは踊りだし、テイーンたちはキャ〜、口笛ぴーぴーで大騒 ぎ。遅まきながら私はPBS(日本の教育テレビのアメリカ版)の特別番組でイルヴォロを発見したのです。昭和のよき時代に白黒テレビのノド自慢大会でいつ も歌われたのが「オーソレミヨ」、でも聞きすぎると飽きてしまうのが凡人の哀しさ。それをイルヴオロ君たちが歌ったのです。以来私は「オーソレミヨ」の大 ファンになり、You Tubeで飽きずに聞いてます。
Il VoloのYouTubeリンク:
http://www.youtube.com/watch?v=9FJH62mgOH8&feature=related

◆Comedian in Chief
(4月29日NBCTVニュース)

Obama大統領は28日夜、メデイアとの恒例晩餐会を催した。
ユーモアと笑いを呼ぶオバマ大統領のスピーチにメデイアはオバマ氏を「コメデイーの最高指揮官」と命名した。

◆オバマ対ロムニー共和党大統領候補の国民人気調査

オバマ大統領56%
ロムニー候補35% (ワシントンポスト/ABCニュース)
オバマ大統領48%
ロムニー候補33% (NBC/Wall Street Journal)
なぜ人々はオバマが好きか?対するロムニー候補はどうすべきか?
米大統領選挙は、国政論点より人格と価値観が重要視される。従ってロムニー候補はオバマ大統領とのこのギャップをなくすか、切り抜ける方法をみつける必要 がある。
(4月19日ワシントンポスト)

◆白いパンとケチャップの効用
白いパン:
油絵の埃おとしに良し!
油絵の表面の埃やよごれを白パン一切れでそ〜っとふく。
ケチャップ:
銅製や真ちゅう製のお鍋やフライパンをきれいにする。
ふきんにケチャップをたらして磨くと、ピッカピカ。

今月は6月の個展準備のほかに美術協会主催で2回講演とWorkshop(集中講義)をします。美術界の活動がとみに活発で社会が安定してきているサイン ならよろこばしいことです。

みなさん、満開の桜とともに心ゆたかなゴールデンウィークをおすごしください!

新作油絵:「想」(20×20×1.5インチ)
6月個展用に女性像シリーズを描いています。
額不要の厚いキャンバスで完成しました。

写真: 4月グループ展の出展作品と私。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「桜100年の絆」

みなさん、こんにちは!
日本は各地の桜が開花する季節ですね。
 米国は温暖化で例年より早くワシントンやシアトルの桜が満開になりました。1912年に日本から米国ワシントンに3000本もの桜が贈られてから100年が経ちました。100年祭が17日にバルボア公園内の日本庭園で開かれ、孫が通うシアトルのワシントン大学構内は桜の名所となり、ワシントンDCは見物客で大にぎわいです。
 29日に100年祭にちなんで、ロス日本総領事新見氏からサンデイエゴ市民に15の桜の木が贈られました。日本の音楽をバックに港の水辺はピンクの桜で 染まる贈呈式典の模様はメデイアのトップニュースでした。市長の感謝の辞とともに、桜が日本とアメリカの友好シンボルになると、とても明るいニュ-スでした。

 今日は100年祭りを祝して当地の文化ニュースを送ります。週末に友人墨絵画家のタカさんと生徒さん方の美術展に行ってきました。第10回記念展覧会は’一期一会’の掛け軸がかかる畳の舞台でお茶セレモニーや日本 舞踊の公演もあり、バルボア公園の広大な一室はタカ画伯の躍動感ある水墨画と静かであたたかな人柄にあつまるファンと、日本を愛する人々が訪れて大盛況で した。

Fashion Girls for Japan Benefit Sale
(30日付ニューヨークタイムス)

 日系アメリカンズを含む60人余の米ファッションデザイナーが寄付したデザイナードレスやアクセサリーの第2回募金ファッションショーが31日と4月1日 にニューヨークの Bowery Hotelで開催する。
 去年日本大地震と津波の被災者への急遽支援募金のファッションショーは大反響をよび成功した。総利益の275,000ドルは日本地震救済協会に寄付され た。第2回ファッションショーは被災した方々の住居建築支援を目的にしている。
 昨年3月11日の大地震と津波とその後の状況を現在もPBSや各テレビ局が放送しています。他人事ではありません。そのような大変な時に日本国民の「和」の精神と助け合いの模様は他国の人々に大事なことを教えて下さいました。友好のシンボ ルとして桜を贈呈してくださる日本市民の優しさを私達は忘れないでしょう。国と国との友好そして結束、その絆こそ世界の平和を生むのですね。サンディエゴ港に植えられた15本のピンクの桜は、これから毎年市民の目と心を癒してくださいます。そして友好の絆は一層深いものとなることでしょう。
Good Heart brings Peace to all of us...Always.

感謝!

油絵:「満開の小金井公園」24X36インチ
数年前に親友モリちゃんのご案内で小金井公園の桜を満喫して描いた印象画です。

写真:タカ画伯が書いた’一期一会’の美術展会場で。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「だんだん良い方向」

こんにちは、みなさん!日本は桃のお節句の3月。いいですね〜。
こちらは青空に椰子の春うらら・・・ではないんですよ!
雨です。山の方は大雪で日中も冷え込む有様でなんじゃらほい。
しかし私は野外画家。厳寒オランダ時代に比べたら、日中13度の冷えなどなんのその、雨がやんだトタンにマフラーと四重のいでたちで図書館の絵を仕上げました。ついでに本も借りて、一石二鳥 の一日でした。

さて、今日の米トップニュースをお伝えします。

米中西部の竜巻が死傷者と家屋大破壊(29日USNews)
一番の被害地はイリノイ州のHarrisburgで死者6名、100人の負傷者を出し、200家屋が破壊された。現在中西部の死者総計9人で、気象庁はま だこれからも竜巻がおこる模様と警報をだした。

ロムニー前マサチューセッツ州知事が勝利
28日に実施された米大統領選の共和党ミシガン州とアリゾナ州予備選は、次期大統領選候補の共和党ロムニーが勝利した。だが共和党の多くはまだ彼に不信感 あり、同調せず。(2/29CNN)

共和党大統領候補のトップであるロムニーとサントーラム対オバマ大統領の国民調査で、次期大統領にオバマ氏が優勢と発表した。
オバマ 53% 対 ロムニー 43%
オバマ 53% 対 サントーラム 42%

「オバマとロムニーの違いはオバマ氏はself-sufficientで、ロムニー氏はother-directedで ある」と9日付NYTimesで政治評論家のDavid Brooks氏がのべた。

毎日テレビや紙面やネットはニュースの山です。深刻ニュースはグローバルサイズです。米国は9.11で思いもよらぬ悪夢が起こり、混乱の暗闇が8年続いて世界を暗くしました。
しかし総括すると、悪者達の世界からトンネルの向うの光をめざして歩く民衆に、今だんだんとやわらかな春の日差しがさしているように感じます。
「それは何か?」それは人間みながもつ本来の良心と理性、そして自然が教えてくださる生き物すべてへのリスペクトによって生まれる光が反映しているのではないでしょうか?
地球社会に陰陽はつきものなのも、宇宙に夜と昼、月と太陽があるのと同じです。金と力に目がくらむ人たちの愚かな行いを、次から次に戒める社論や意見する NY times,Washington Post,CNN等のメデイアの存在が目立ちます。良識ある議員さんたちが正直で働き者の民衆を支援しています。
ゆっくりと確かに、米国が良い方向に進んでいることはよろこばしいことです。


昨日妹より東京の雪景色写真メールを受け取りました。
「静かに降る雪ですが、何故か゛シンシン゛と音が聞こえてくる。余りに静かだと聞こえる音です。春はどこいったん?」とありました。共鳴できるな〜。昔、スキーリフトに乗って山の頂上に向かいながら、深々と降る雪景色に’静の音’を聞いた思い出があるからです。


みなさま、雪でも春はすぐそこです。
どうぞお元気で!

新作油絵: 「図書館」16×20インチ
自宅から車で15分、本の虫の私が一番好きな図書館です。
        
写真: 我が家の外に咲いているBird of Paradiseが春の音にのって満開です。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「政治と梅干」

みなさん、こんにちは!
日本は大変寒い由、どうぞ暖かくして風邪をひかないようになさってくださいね。
・・・と言う私はお正月早々、当地流行の感冒にかかり、咳、熱、だるさで閉口しました。自慢の心の力は風邪には無理、ふとんの中で天井ながめてじ〜っとしてましたよ。やっと復活したら、あらら!もう2月になっちゃった。


さて、11月に次期大統領選を控えたアメリカは政 治と候補者のニュースばかりです。民主オバマ大統領に対抗して共和党は続々と候補者が出現したけど大方消滅。今は4人残って有力ロムニー氏とギングリッチ氏がフロリダ州の共和党大統領候補選定投票日で大接戦してます。

それで今日は政治と梅干!?のお便りです。

オバマ米大統領が24日に行った一般教書演説は、中間層に配慮した内容となり、富裕層の税負担拡大を求めたほか、金融機関への批判を強めた。55%の国民が一般庶民の問題をオバマ大統領はよく理解していると述べた。
一方次期大統領候補の共和党ロムニーの国民問題の理解度は39%、ギングリッチは36%と述べた。(30日ワシントンポスト)

共和党への占拠デモがワシントンDCに着く。(30日CNN)
60%の国民が収入の平等を支持し1%の富裕層に対する税負担を支持する国 民は60%以上に及ぶ。これは過去10年間でアメリカ中間層の 収入が7%減り、物価高騰による購買力の減少を抗議するため共和党への占拠デモ隊がワシントンDCに居座った。調査によると、金持ちは一層金 持ちになり1979年から2007年のあいだに米国のトップ1%の金持ちの収入が3倍に、つまり275%も増加した。トップ1%の富裕層と残り 99%の国民のギャップの差がひらくばかり。

これはまことにもってデモクラシーに反する。なにより私が知るアメリカらしくない!カンカン!去年占拠デモがまずWallStreetで勃発し、以来アメリカどころか世界中に民衆デモが広がっている。また中近東のエジプト、シリアなどの独裁者に対 して一般市民の立ち上がりデモも拡大している。

大きなビジョンでみると、このような世界の変動は地球社会の未来の道への舗装過程とみたい。その道に到達するためになんと多くの人々が殺され、犠牲になる ことであろう。しかし、道を舗装する人たちはみな一般庶民である。’Enough is Enough’と立ち上がった民衆の力ほど強いパワーはない。ポジテイヴなパワーは地球社会にあかる い未来の道を築く。世界の善良な民衆に祝福あらんことを。


健康な心と共に健康な体も大事ですね。
この2ヶ月私は渋柿でアレルギー発作をおこし、新年早々感冒でノックダウンしたら、足がよくつって困りました。それで足つり治しを偶然にも大発見!梅干ですよ。うめぼし!足がつったら先ずは梅干をひとつしゃぶってみてください。すぐ治っちゃうのは何故かしら?それは梅干が日本古来の伝統的なアルカリ食品で、その効用は血液さらさら、疲労回復、強力な殺菌作用をもつなど、ポジティブの親玉食品だからですね。つまり梅干はま るで善良な民衆のみたいです。しょっぱい政治家さんたちよ、梅干食べて健康な政治をなさってくださいまし!

日本の皆様、美味しい鍋料理であったかくして、どうぞお元気でいらしてください。


新作油絵:「夢想」(12×12インチ)
「つれづれと空仰ぎ見て和を知りなん」
大自然はいつも真をおしえてくれくれます。

写真:グループ展が終わり、会場外の庭園で仲間とお開きパーテイー
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「Here comes the Sun!」

新年明けましておめでとうございます!

時差でこちらはまだ大晦日。
青空と太陽いっぱいポカポカ暖かいお天気です。
今日の夕飯は簡単にして、そのあとのいろいろなスナックをそろえて年越し蕎麦はおうどんです。
厳かな除夜の鐘はないけれど、テレビでニューヨークの巨 大お手玉が下りてきて 'Happy New Year!’をお祝いします。
いつもながら新年は希望と期待でワクワクしますね!

さて、幸い米国ニュースも明るいですよ。
それで今日は2011年のトップニュースと新年の記事をお伝えします。

◆経済
【ゆっくりと確実に雇用マーケットが立ち直る】
(12/29日CBSニュース)
米労働局は、秋から現在までに一月あたり143,000の雇用が増加している、と発表した。また36人余の経済学者によると2012年には月当たり 175、000の雇用が増える由。2009年の最悪リセッションから米国経済は抜け出た見解である。

ホリデーセールはPC利用しての買い物が去年より15%上昇、一般販売店での買い物は3.8%上昇した。
(30日付 WallStreet Journa)

オバマ大統領は、新年が米経済の上昇と雇用の増加をふくめる’希望の年’になると述べた。(31日NY Times)

◆政治
【2012年11月には次期大統領選挙がある】
民主党オバマ大統領に対抗する共和党は、1月3日のアイオワ州をかわぎりに大統領候補選定の投票を開始する。目下ロムニー氏とロンポール氏が優勢である。 民主党オバマ大統領対共和党候補者ではオバマ氏が優勢。

◆米国の人口
【2012年の米国民人口は313ミリオンになる】
中国、インドについで世界3位で、8秒に一人赤ちゃんが生まれ、12秒に一人死ぬ割合の由。(29日人口調査局)

◆「一番尊敬する人」
 (28日USATodayとGallop国民調査)
2年連続でオバマ氏とヒラリークリントン女氏が男性と女性部で一位になった。

◆アルツハイマー予防の食べ物 
(29日Time誌)
journal Neurology誌によると、魚に含まれるオメガ3の豊かなアミノ酸と多種ビタミンを摂取すると頭脳の認識力を一層良くする、と発表した。

私は12月初旬にアレルギー症が突発して入院し、その時、低血圧治療もできたことは幸いでした。
「健康を過信してはいけませんよ」と神様のお達しに感謝!
以来、薬と鼻ちょうちんでどんどん元気になり、心新たに新年を迎えます。お世話になった母校成蹊の教えである尊い心の力を自覚して、これからも絵画の道ををゆっくりと歩んでいきたいと思います。

Here comes the sun! 
太陽が輝くあかるい新年を感じますよ!

日本のみなさま、新年が健康と幸せに充ちた年になりますことをお祈りいたします。

新作油絵: 「コロナド橋」11×14インチ
サンデイエゴ市とコロナド島をむすぶ橋はよく野外制作で渡ります。遠方の赤いトンガリ帽子はホテルコロナドです。

写真: 我が家のホリデー飾りつけは折り紙のサンタや鶴などもくわえた国際版です。


弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「師走そわそわ」

こんにちは、みなさん!

  私はとても元気で、4日間の感謝祭ホリデーを家族とポートワインで夕食会、翌日はターキーの蒸し焼きパーテイーにでかけて、あとの2日は鼻ちょうちんでした。
  しかし今日から姿勢を正していよいよ制作開始!です。今年最後のグループ展の額入れもしなくちゃ、とそわそわ師走の心境です。皆さん、お互いに風邪ひきやウッカリして怪我などしないようにいたしましょうね。

■今日のトップ3ニュース
【サイバーマンデー】

  感謝祭の日からスタートしたBlack Fridayの4日間ホリデー売り上げは昨年より7%上って52.4billionドルとでた。つずいて俗名 Cyber Monday(PCによるアマゾンなど販売店の大セール日)は1.25billionドルの利益をだしてPC史上最高の買い物デーとなる。 (30日付米マーケット調査)

【2011年極端な天候と史上10位の最高温度】
(LA Times 11/29)
   世界天候協会は南アフリカのヨハネスブルグで、190カ国から代表者が出席した。「地球の温暖化は科学ではっきりと証明されており、温暖化の理由は 人間の活動行為による」と発表した。1850年から始めた気象記録では、過去15年間の温暖化は最極に至り10がトップリストに入っている。今年はその10位。
  だが通常より海中温度が低い呼称’ラニナ’状態では最高温の記録をだした。アフリカの干ばつ、日本の大地震と津波、米東海岸や太平洋岸の洪水はみ なラニナ状態によるものである。

【火星とキュリオシテイ君】
  NASAが11月26日に打ち上げた無人探査車「キュリオシティ」は一時間後に無事ロケットから離れて火星に向かっている、というサインを送った。過去あるいは現在火星に生物が存在するかという調査が目的で、火星到着は来年8月になる。(11/28日付TVニュース)


 そこで凡才は考える。
 宇宙の生物存在調査をミッションに、赤い惑星の火星に向かう’Curiosity’は’好奇’あるいは’精密研究’という意味があって好ましい!宇宙の生 命への理解を深めるために、Curiosity君をつくった人間の可能性は青空のように無限です。
  要はその可能性をどう使うかですね。
日本の地震と津波の大被害、現在も続くテキサスの日照りや東海岸の異常な豪雨や竜巻などの天災も、地球の温暖化に在ると世界気象協会はのべる。しかしその温暖化をつくっているのは人間なのだ。
 今、ふと学生の頃試験勉強をしながら聞いたラジオ番組を思い出す。「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」という言葉から始まる夜更けの音楽番組でした。あの出だしの言葉は印象深く、胸をうった。人間はやさしく賢明である。反面、地球を破壊に導く傲慢さがあることも知るのです。戦争、政治 の派閥争い、お金と権力を過信して天下を取ろうとする。必要だからと工場や車から排気ガスをだして空気は汚染され地球の温暖化促進させるのだ。今、私は反省する。人間の可能性は、地球サイズの大きな思考、いや宇宙のような無限ビジョンで考え、行動したい。できるかな? そうだ、我等は宇宙の子ども達なのだ。
うん、出来るとも!

  日本のみなさま、どうぞ楽しいクリスマスホリデーと明るい新年をお迎えくださいませ。


新作油絵:「マドモアゼル」(12×12×1.5インチ) 厚いキャンバス2枚に、背景の抽象デザイン対人体の丸い線のコントラストを描きました。

写真: 次女と義理の息子も加わった感謝祭の夕餉です。








弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「陽はまた昇る」

みなさん、こんにちは!
日本はすでに11月、こちらはまだ10月31日のハロウィーンです。日中24度でも、朝晩冷たい空気で身がひきしまります。
私は元気に制作中ですが、今日はコーヒーを飲みながら各地ニュースをチェックしてお便りしてます。
なになに?国連は月曜日31日を以て世界人口が70億人突破と発表、こりゃ大変。人口60億人突破が12年前ですからすごいですね。それで31日に生まれ る世界中の赤ちゃんは、皆が70億人目としてお祝いする由。(31日USAToday)
めでたい。だが、待てよ。喜ぶだけではいけません。めでたい赤ちゃんの将来をちゃんとしてあげなくちゃ。大統領でもないのに目をつぶって考えるの も、可愛い赤ちゃんの顔がちらちらするからです。彼らはこの地球社会を背負ってくれる大事な未来です。当世の世話だけでも厄介だけど、みなさん、未来のた めにもがんばりましょう。陽はまた昇る、よし、このスピリッツでいきましょうや!

今日の米トップニュースです。

米東部で季節はずれの大雪で、300万世帯が停電 (31日ロイター発)
大雪はやんだが、停電修理に数日かかる。現在12人の死者あり。
9月の豪雨と洪水で、大被害をうけたばかりの東部は100年ぶりの大雪で再び大被害をうけ、本当にお気の毒です。ハロウィーン行事も中止になり、子供達はがっかり。

共和党次期大統領候補
目下ハーマンCain氏と ミットロムニー氏がトップを競う。

Wall Street 占拠ラリー
格差社会の是正を求め、デモ隊が占拠するウォール街近くの公園では、参加者たちがテントなどで寒さをしのぐ。
31日現在サンデイエゴ市庁前にも占拠デモが居座る。
9月17日にニューヨークで始まったデモは、その後デンバー、ボストン、サンデイエゴ、サンフランシスコとひろがり、日本、韓国やオーストラアリア、 ニュージーランドと世界約85国に及んでいる。(15日LA Times)

インスタント情報網社会に住む私達。
画家にとって大事な明暗法、つまりキャンバス上の明暗の比例は現実社会にもはっきり存在する。また画家はネガテイブ(空間)とポジテイブ(物体)の比例を アンバランスにして、しかもバランスある絵にしなければいけない苦労がある。これは現実社会でも同じ。何故かな?あ、そうか、よく考えてみたら、それは宇 宙の源の掟だからなのですね。
歴史本を読むと今も昔も、明暗の比例をくりかえす。一方、人は一生懸命生きて、死んでいく。そして赤ちゃんが生まれてバトンタッチで未来をつくってくれ る。何度陽はしずもうと、陽はまた昇るのです。

11月15日は七五三ですね。未来を背負う子供達に幸あれ!



新作油絵: 「陽はまた昇る バルボア公園」(24x36インチ)
晩秋のバルボア公園内の植物園を背景にして、光と影を描きました。

写真: アメリカは多様民族の集まりです。サンデイエゴでも9月にメキシコ独立記念祭があり、メキシコ料理とダンスを楽しみました。


弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「宇宙はひとつ」

こんにちは!
当地は、日中22度。夜分などはひんやりした秋を感じます。
もう10月なんですね!まさに「光陰矢の如し」でアートの世界もこれ然り。各美術協会がもう来年度の新メンバーの審議会をスタートしています。
そこで私は制作の筆おいて、スパニッシュビレッジアートセンターの2012年度会員の作品審査のお役目をしてきました。3人の審査員が600点余の画家、 彫刻家、写真家や彫金家の作品を審議するのでまことに責任重大です。丸一日かかり、審査後いつも思うことは、才能あるアーテイストのなんと多いことか!彼らの作品に胸打たれ、同じアートーの道を生きる己への戒めにもなって感謝です。人生すべて勉強ですね。


さて、毎日ニュースは盛りだくさんすぎてタイトルだけで、凡人は目がまわり、その上深刻すぎて反って可笑しくなる。

議会は、9月のハリケーンIreneとトロピカルStormリー、竜巻や山火事被災への短期の救援資金を許可した。(29日付CNN) (やれやれ)

国会は政府シャットダウン問題を防ぐ為に、予算案延期を’何もしないことで’パスさせた。(20日ワシントンポスト)
(え?なにこれ!ムム。。。プッ!)

90%の国民がアメリカ経済は悪臭をはなっている、と言っている。(30日CNN)
世論調査で、オバマ大統領の就任式後、2年半あまり経っているにもかかわらず、現在の経済不況の責任が前大統領ブッシュに在ると国民は答えた。党に関しては、52%のアメリカンが前政権の共和党の責任、現大統領オバマと民主党の責任はたった32%と答えた。(悪臭、Stinkとは。。。庶民は賢い!)

偽恐怖の事実(30日NY Times)
(ノーベル賞を受賞し、つねに中庸意見の経済学者Paul Krugman氏の記事要約)
国家の負債、負債と叫んでいた無駄な1年半後に、やっと仕事を増やす話に集中したことはGoodニュースである。BadNewsは、共和党が偏見と富豪支 援者の利益に合う見解をもち、企業がオバマ提案の増税と多額コストの規定で企業発展と仕事の増加を恐れて、不景気の理由ばかりあげて民主党とオバマに責任 転嫁する有様だ。不動産バブル、超負債、財政の破壊とフリーマーケットを押し出した前大統領と共和党の懲罰であることにもかかわらずだ。それが偽恐怖の事実である。
(常にに公平な経済論をいうKrugman氏にしては、共和党に対してまことに攻撃的な評論記事である。しかし彼の見事な知識と常識ある見解に反論の余地 なし。庶民の良識を代表する彼に脱帽!)

国際テロ組織「アルカイダ」系組織の幹部のアンワル・アウラキ師を殺害(30日NY Times)

身心の健康には、笑い、歌い、ゲーム遊びが、健康な身心保持や、アルツアイマー患者によし!(29日ABCTVニュース)

そうですね!
社会は暴風になったり、そよ風になったり、相変わらず目のまわる速さで動いています。暴風社会に惑わされず、そよ風きたら感謝して「明るくわが道を進む!」の線でまいりましょう。
宇宙はひとつ、地球もそのメンバー、うつくしいブルーの地球を見ると、そこに住む幸せと責任を感じます。

日本のみなさん、どうぞお元気で10月の紅葉とすばらしい秋の味覚を楽しんでくださいませ!


新作油絵:「宇宙はひとつ 1」18×24インチ
        
人間は入り組んだ複合体の感情と心の持ち主。みえない心だから、まるでカーニバルのマスクをかぶってるみたい。そのマスクのおかげで、強い心の力で、人は 生きぬく力をあたえられている。宇宙はひとつ、宇宙と連帯で、いっしょに歩いてゆきましょう。

写真:バルボア公園で一番大きな噴水で遊ぶ庶民。後方ビルは歴史館です。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「今も昔も」

皆様、こんにちは!

日本はお月見の秋ですね。こちらは労働記念日で3日間ホリデーをむかえる9月になりました。
今日は21度の澄み切った秋空、なぜか家族で’栗ひろい’をした子供の頃を思い出します。祖父が小金井辺にもつ土地に栗の木があり、沢山実ったイガ栗を竹棒でふるい落としたっけ。以来私は栗が大好き。あ〜、のんびりしたよき時代だったな〜。

しかし、文明進化のグローバルPC時代も決して悪くはない。
昨晩も昔住んだサンフランシスコにちょいとお散歩してきたのですよ。グーグル検索サテライトをつかってね。世界どこでも、クリックひとつで旅行できる便利な世の中!ハハハ。

さて、今日のトップニュースです。

◆ハリケーンアイリーンの足跡

4日前東海岸13州に上陸した風速80メートルのハリケーンアイリーンによって橋が流され孤立したVermont州7つの町のうち1タウンをのぞき救援物 資が届いた。しかしいまだ多州が停電しているのも、川からの浸水が修理を難航にしている。ニュージャーシー州では堤防から川の水があふれて浸水警報が出された。13州のハリケーンによる死者は44人。予測損害額は$7〜10Billionにおよぶ。(31日発 LA Times)

◆アイリーン去って次はカテイアか?
目下トロピカルストームのカテイアが大型ハリケーンになる見込みあり。アメリカ本土上陸可能性あり。


文明の名機PCやハイデフェニションのテレビや携帯電話で地球社会の動きが即刻わかる時代です。便利でも、うっかりすると目がまわって貧血気味になる。それほど情報網たっぷり社会だ。名機にどっぷりつかりすぎると、ストレスにもなりますね。

◆PCやテレビの情報の山からころげおちない健康法
1)知りたい情報のみ探す、見る、聞く。
2)知りたくないけど知らないといけない経済や政治も見る、聞く、そして憤怒してかまわん!
3)1と2を終えたら、ソファーにころがって読書、音楽視聴、あるいは鼻ちょうちんOK.

時代は変っても、社会が変動しても、人間は全く変りません。昔も今も同じです。人は賢く、かわいく、そしておバカサン、そういう人間たちが私は大好きです。

台風12号が速やかに被害なくすぎますように、サンデイエゴからお祈りします。
みなさん、お元気で!


新作油絵:「Wish upon a star」 11 x 14 インチ
お星さまピカリ、おはなししてる、小さな声で、かわいい声で、お話し、て、る。童謡歌から、三日月さまのそばに一つかがやく白い星にお願いする少女像です。

写真:バルボア公園にある芸術村スパニッシュビレッジです。一年中南国の花が咲き乱れてます。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「国民カンカン」

みなさま、暑中お見舞い申し上げます。

あ〜あ、先週野外制作中の猛暑が信じられません。実は依頼が入り、これが野外の壁画、と言っても個人宅の塀!過去に何度も消防署や学校などのパブリックアートをしたけれど、木の塀に絵を描くのは初めて、つまり、パブリックアートの個人版です。こりゃ、おもしろ い!やってみようと引き受けました。ところが猛暑の真っ最中、みごとに日焼けしましたよ。一週間後に完成したトタンに29度のすがすがしさ!しかし、ニュースはちっともすがすがしくない、どころか国民はカンカン!

それで今日はアメリカの深刻トップニュースです。

◆財政赤字削減法案問題 (31日ニューヨークタイムス)
8月2日の期限を前に週末も大詰めの交渉が続き、共和党と民主党の妥協案で解決は’まじか’とのべた。

ホントかな?
庶民はこのところ政府のふがいなさに怒り、両党議員へ直接メールや電話で抗議責めの由。
電話が多すぎて、かける方は一時間待たされる由。
数日前にオバマ大統領がテレビ演説で、深刻な問題時の両党分裂に対して、民間が電話、メールなどで意見をのべるように奨励した反動でもある。
この深刻問題は共和党と民主党の不能さに在る、と国民は評している。

米債務問題は両党どちらの責任か?(31日 CNNの国民票)
共和党 55%
両党なり26%
民主党 18%

各地の世論調査で、国民はオバマ大統領と民主党の増税バランス案に賛成だと表している。
ABCによると国の明るい将来を信じる国民が4分の一で、これはABC調査が開始された1974年以来最低とでた。
だが、大多数の国民はオバマ大統領を支持し、増税大反対の共和党には冷笑の態度である。(30日付 NY Times)

ねがわくは8月2日期限までに両党の歩み寄りによって無事案がとおることを強く願います。

◆英雄パコ君
たった10ポンドのチワワ犬パコが、二人のむくつけき大男強盗を店からおっぱらった由。
南カルフォーニアのタバコ店に押し入った強盗の足にかじりつき、キャンキャンどなりつけるパコ君。さすが武装強盗もお手あげで逃走した。その後を追ッかけ ていくパコのどなり声がビデオカメラから聞こえる。外からもどったパコは念のためドアの外にしばらくがんばっているのだ。
普段はおとなしく穏やかな性格なのに、店のため、主人のために戦ったパコ。これぞ有能人物のお手本です。
国のため、国民のために働くべきワシントンの政治家サンたちに聞かせたい。

◆熱中症予防法 (31日 US Today)
熱中症になる大半が野外運動をする人々なので、野外運動はすずしい早朝か夜にすること。特に外では水分補給をお忘れなく。

みなさま、どうぞ夏負けしないようにいたしましょう!


新作油絵: 「After the Concert」30×30インチ
コンサートの帰途、人々はビストロでくつろぎのひととき。音楽と人間模様を描きました。

写真: ’My Secret Garden' と依頼者が呼んでいる庭の一角。長いフェンス〔塀)に4季の花々をアクリルで描きました。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ通信







「真夏とホリデー」

みなさま、こんにちは!

今朝は、22度、湿度31%で制作も快調です。7月になり、サンデイエゴはどこもにぎやかに湧いてます。わいてます!としっかりご報告できるのも、仕事帰りに寄ったスーパー2軒が長蛇の列だったからです。一件目は、こりゃイカン、と退散して2軒目に入ったらこれまた大混雑。まいったな〜。
10ヶ所のキャッシャー全開して、マネージャーらしき黒背広のハンサムはニコニコ。客のカートを見ると、ホットドッグやハンバーガー用ひき肉やポリ箱入りチキンの足たち、それにソーダポップスやチップス類ばかり。つまりアメリカが誇る バーベキューの代表的必需品の山。’そうか、独立記念日ホリデーだ’ とキュウリと大根を手にした凡才画家は長い列のシッポに並んだのでした。庶民の3日 間ホリデー準備のなんと早いこと!対する店も負けてない。両党、経済不況っけ、全くなしの様。

画家は制作ですが、4日の夜はラメサ市主催のマレー湖花火大会にいってきます。携帯チェアーとおつまみ持参で、自宅からトコトコ100っ歩足らずの湖畔で、ボーンしゅるしゅる花火の華麗な世界を満喫。そりゃ、両国や、ニューヨークの 花火にくらべたら、芸術とスケールに乏しいケはある。でもわが町、ラメサは元気にがんばってるぞい!の花火大会である。私がだいすきなのは、ここぞとばか りに大目玉品を四方八方めちゃくちゃ打ち出して、大花火オンパレードの最後!すごい量の花火だから、夜空はこのとき真っ昼間になる。煙もすごいけど。もう 観衆はたまらん!大拍手やピーピー口笛や嬌声、子供達はピョンピョンして、どうだ〜、と打ちに打ちまくる花火のおじサンたちに応えるのだ。翌日の仕事はお かげでサッサと進みます。

さて今日は世界にも関わる国内トップニュースをおつたえします。

◆山火事と国立原子力研究所
米ニューメキシコ州で発生した山火事が27日、第二次大戦中に原爆開発計画の一環として建設されたロスアラモス国立研究所の敷地内に延焼した。人口約1万2000人のロスアラモスには、避難命令が出され、町は空っぽになった。
同研究所では、地下に保管されている爆発性の物質はコンクリートと鉄骨製の貯蔵庫で安全な状態にある、とのべた。

しかし本当に安全なのか?(6/30日発Time)
日本の原子力災害をアメリカは忘れない。日本の原子力被災から学ぶことありや、なしや?日本は地震からおこった原発災害で、ロスアラモも地震帯の上に 2000の建物と1万5000人が働いている。だから油断はできない。風の方向と煙次第だ。研究所は今後の状況を正直に発表していくべきである。


今年のアメリカは大雨洪水、かんばつ、山火事、竜巻など多州に起こり、サンデイエゴも夏は特に山火事に注意しなければいけません。
野外画家の夏は、つば広帽子、レモン、ニンジン、たっぷり飲み水を持参します。帰宅していただく冷ソーメンは薬味に大根おろしと青ねぎ、焼き海苔たっぷりで、うめ〜!
妹からメールで「日本全国、35度以上の熱帯となり、体温より暑い空気は、まるで湯船に入ってるようです。山梨県では39度5分!」とありました。
みなさま、くれぐれも熱中症にならないようにお水をどんどんのんで、お元気でいらしてください。

◆水彩画: 「花」当地日本コミュニテイーの文化高進のために、毎月2回福祉講義をしています。筆の使い方の説明をしながら描いた花2輪です。

◆写真: 恒例選抜展で’6月便り’の「チビ、だいじょぶか〜?」の油絵が2位に入賞いたしました。
     鯉や猫やワンちゃんなど、生き物を描くとき、いつも人間の姿を思い浮かべます。
     英語タイトルは「Hang On!」で、人間が苦境に立つとき、「だいじょぶか〜?」
     「しっかりつかまっとれよ」と励ます庶民の心を託しました。
     盛大な授賞式レセプションと受賞はまことに光栄で感謝です。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「ホリデーとしゃっくり」

こんにちは!
当地はメモリアルホリデー3日連休のしっぽ、今日31日から夏がスタートする由。しかし画家にはお休みはナシ。6月にグループ展があるのです。ホリデーでメデイアはどこも庶民の様子がトップ、今日はアメリカ庶民の姿をお便りしましょう。

◆史上最大の竜巻
記録史上最大の竜巻で全壊したミズーリ州の町ジョプリンをオバマ大統領が慰問した。町は完全になくなり、142人の死者、行方不明者44人におよぶ。30日オバマ大統領は現地を視察し、誠意ある慰問スピーチに、喜び感謝するジョプリンの 被災者達であった。(30日NY Times)
一週間前におきたこの竜巻で、ジョプリンはいまだ戦場の様なむごさである。しかし、インタビューに「Life must go on」と被災者はこたえた。カメラが、すでに材木の山をとりはらって、店を再建するオーナーをうつし、全壊した病院の隣に白い巨大テントがならび、そのなかで設置されたベッドの患者 を治療している。瓦礫を取り払う沢山のボランティアたちの前で、若いカップルが’結婚式は予定通りに行ないます’ と笑顔で答えていた。ニュース班はこ れぞアメリカン精神とのべた。(30日ABCテレビ)

予想外の天災が次から次におこっている。
東海岸は大雪にはじまり、サウスは大雨でルイジアナ州は2ミリオンエーカーが水びたしとなり、折角育った稲の頭が水面から顔をだしていた。そして異常なほ ど竜巻がつずきSouth地帯の被害は深刻である。それにもかかわらず、メデイアのニュースは以外と明るい。

◆未来に明るい確信をもつ国民(AP発27日)
これはガソリンが安くなってきたことと、雇用の増加、よって収入上昇して消費者の買い物も上昇。中でも生活必需の車の購入が多い。車製造会社も生産増加するため雇用をする、双方まことによしヤん。その反対に3連休に旅行する庶民は激減、かわりに家族や仲間とローカルで楽しむホリデーとでた。これも賢くめでたい。おーい、議員さんたちよ、庶民のためにお仕事してくださいよ、まったく!

何かと多忙な社会です。みなさん、ときに息ぬきしましょうよ。
私も久しぶりに絵筆おいて、仲良しのミコ宅でおいしい日本食をご馳走になり、実り豊かな息ぬきをしてきました。
世界情勢、文化、宇宙など、話題は広く深く止ることナシ。そのなかでミコ提供の不思議でほんとの話をひとつ。

◆「シャックリを止める方法」
まずコップに水。そして水を向こう側から飲むこと。(こっち側じゃダメ!)みなさま、ヒック、ヒックしたら、試してくださいね!
おどろき桃の木ですよ!!

お寺の庭の竹藪にシトシトと、情緒豊かな日本の雨をなつかしく思い出します。

どうぞお元気で!


新作油絵:「チビ、ダイジョブか〜?」19インチ×24インチ
元気なチビは行きはよいよい、帰りはこわいよ、で木の上。だーから〜言ったじゃないの〜、のコイとニャンコたち。

写真:三ツ星級シェフのミコと日本料理。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「日出る国」


大地震、津波の被害から原子炉の爆発とラディエーションの漏れで、被災された方々とそのご家族に心より お悔やみを申し上げます。
また東京電力福島第一原子力発電所の事故で避難されていらっしゃる皆様、その場に残り業務を続けられていらっしゃる職員の方々、自宅で外に出られずにいらっしゃる皆様、謹んでお見舞い申しあげます。

この災害は世界みなの深刻な問題です。
事実、昨日も日本の状況ニュースはアメリカ国民が心痛め、最も関心あるニュースであると発表しました。
「現在、最も関心のあるニュース」 

日本の大地震 57%
リビア 15%
経済 10%
アメリカの非営利調査機関、ピュー・リサーチセンターが、3月24日から27日までの4日間、1002人の国民を対象にした調査の結果です。

大地震後、ただちにバルボア公園の日本庭園で、市とアメリカ赤十字主催で、被災地と被災者への義援金をあつめる会があり、多くの市民が参加いたしました。現在も国民と赤十字義捐チャリテイーが全国各地でもようされ、スーパーでも義援金BOXがカウンターに設置されています。(サンデイエゴUnion Tribune紙)

アメリカに続き、ドイツのAngela Merkel首相が菅首相に福島県の津波による原子炉のラディエーション漏れのクリーンアップと修理するロボットを使用する申し出があり、日本政府は目下考察中。(30日ロイター発)

ABCテレビニュース (昨晩30日)

地震、津波など天災への予防処置にかけて日本は世界一である。 非常時にそなえた国民と国の共同予備訓練は、日本人の規律ある姿とともにすばらしい。その日本が大地震/津波、そして原子炉の大破壊を受けたことは、まことに同情に尽きぬ。この大被害は日本のみならず、世界の問題である。今アメリカは日本と亡くなった多くの日本人の命をむだにせず、改めて日本から学び、アメリカ全州で地震や津波への予備知識と訓練を強化せねばいけない。


リビア作戦とGaddafi (3/31日付ワシントンポスト)
オバマ大統領の国民支持率は現在52%。リビア反乱に対するアメリカ国民評は、自国民を殺し続けるGaddafi首相の暴君ぶりと狂気を制するためとリビアの市民保
護には空軍基地爆破を強く支持している。しかし、アメリカが反Gaddafi 戦争に巻き込まれるのは大反対。これはイラクとアフガニスタン戦争に辟易するアメリカ国民の気持ちを明示した。
多国籍軍から 北大西洋条約機構(NATO)は31日に対リビア作戦の指揮権を承継した。 
「個展の模様」

さて、12日間の個展は予想外の盛況で閉会しました。これは何よりも来訪された方々のおかげさまで、感謝にたえません。
個展模様写真: http://www.koala-pierrot.com/G21/2011/index.html
弓個展批評: http://spanishvillageartcenter.blogspot.com
ゆうゆう誌個展記事: http://www.sandiegoyuyu.com/content/view/5387/282

大変有難く思いましたのは、その方々からの異口同音に日本と日本人への熱い思いとお見舞いの言葉です。幸い、東京の家族は無事で安堵しましたが、被災された方々が心配で心は日本に飛んでおりました。画廊のまわりにアトリエをもつ画家仲間が、日本のニュースが第一面を占める新聞をくださり感謝です。
詩人ランデイー  

「日本の方々に私のつたない詩をささげたいのですが、よろしいですか?」と友達の詩人ランデイーが画廊に入ってきました。私は喜んで椅子をすすめると大地震の4日後の夜から朝まで起きて完成した詩の由。丁度友人カナダの抽象画家HeidiThompson や他の来訪者もいて、詩を朗読するランデイーの澄んだ声が、画廊の隅々にエコーして、まるで日本に届くかのようでした。
詩を拝聴しながら涙するHeidiや女性方、朗読が終わるとみなさんが異口同音に「May God Bless Japan」とおっしゃいました。
ランデイーの詩: Randi's Poem
http://www.koala-pierrot.com/japanese/RandyPoem2011.html

あたかも宇宙全ての「陰」を日本はかぶってしまいました。
しかし、アメリカ国民のみならず、世界の人々が、日本人の規律と尊厳ある姿に畏敬の念を以って、日本の復興を確信してます。
「日本に学ぶべき」の評論はニューヨークタイムスだけではありません。
世界が認める日本人の我慢強さと和の精神こそ’インとヤン’の陰を、陽に代える底力をもっています。
The Land of the Rising Sun,「日いずる国」と呼ばれるのも、まことに意味深く、真であると思います。

日本と日本の人々に幸あれ!



新作アクリル画: "Faces" 4x8インチ 人間のさまざまな顔と表情をアクリルで描きました。 
写真 個展会場で、詩人ランデイー と 弓 
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「世界はまわる」 

こんにちは、皆さん!
日本はおひな祭りの3月になりましたね。
こちらは春間近・・・と思ったら、サンフランシスコやロスは雪が降り、サンディエゴは寒いながら青空の今日、野生花が元気よく咲きはじめてます。

さて、私は3月9日から個展「Beyond the Light」を開催します。
今回は大型サイズのほかに中小サイズを沢山ご紹介します。
人体の動きや顔の絵のシリーズを小サイズキャンバスに描いています。それでテレビをみていてもいろいろな顔や表情に目をうばわれて、ニュースや番組のストーリーはちっとも頭に入らない!

今日はそのフェースシリーズ小品「マーデイグラ」とトップニュースをお伝えします。

リビアとガダフィ大統領
エジプト人民の平和とデモクラシー運動の大成功から、その運動は津波のように中近東各国に拡大している。欧州連合(EU)は、対リビア制裁を正式決定。米政府は国内にある30兆ドルのリビア資産をフリーズした。ガダフィ政権はいまだ反撃を変えず。

ウィスコンシン州知事対市民デモ

首都マデイソン市のWalker知事(共和党)が州の負債解決法を理由に労働組合をターゲットにした。組合メンバーのベネフィット(恩典)を取り払おうとするWalker知事の人民とデモクラシーを無視する高姿勢に民衆は怒った。厳冬にもめげず、マデイソン市庁前にベトナム戦争反対以来の7万人ものデモをおこした。
(2/27ロイター発)

ニュージーランドの地震
ニュージーランド南部を襲った地震で亡くなった人は154人。行方不明者は200人以上。日本人留学生28人の安否はいまだに分かっていない。

米消費者の車リポート
恒例の消費者リポートによると、ホンダ、スバル車がトップのランキングと発表した。フォード車は質の改良でトップ、また問題の多かったトヨタ車が依然人気を保持している。

世界は目まぐるしくまわっている。
はっきりしているのは善良な庶民は悪をにくみ、善を愛す。
暴政や暴君をとりさる運動は中近東ばかりかアメリカのウィスコンシン州にまで起こっている。

’What goes around comes around’
仏教や神教からきたこの言葉は現在の世界の動きをみると一層意味深い。人間のKarma(宿命)をのべるこの言葉は宇宙のエネルギーにも通じるのではないでしょうか?
つまり宇宙のエネルギーは宇宙にうかぶ地球に住むわれわれももっており、それをどう使うか?がわたくしたちの課題です。
上に立つ悪者達は栄華を得るが、それは束の間の栄華である。
いずれ罪を払わねばならぬ時がくる。苦境におわれる善人たち、しかし苦境は決して永遠ではない。幸せの光は報いとなって必ずやってくる。
その光がきたらどうするか?思考、行動、感情を善、和と愛のエネルギーで生きれば同じく良い結果を生む。思考、行動、感情をねたみ、物質欲、権力、金欲などの悪エネルギーで生きるとおなじく悪い結果を生む。
' Beyond the Light ' 、、、 光の向うは私達次第です。

さあ!一緒に歩いていきましょう。

みなさま、どうぞお元気で!


新作油絵:「Mardi gras」8x10インチ
 個展出展用フェースシリーズの一作です
写真:”ブーツの花”夫の古い革ブーツをすてないで鉢植えにしちゃった隣人サンデイ ! これぞ芸術品!真似しよっと!      
   

          
弓のホームベージ
弓のサンディエゴ便り







「節分とバレンタイン」

こんにちは!日本は2月に入り、立春の前日3日は「鬼は外〜、福は内〜」ですね。こちらはまだ31日朝、ベランダに出ると青空に白い雲、ただ15度の冷たい空気にブルっ!身が引き締まり目も覚めて制作にもよろしいお天気です。

今日のトップニュース
エジプトの反政府デモ

7日目に入り、政府は交通、インターネット、携帯電話をシャットアウトして、デモと経済不安定を阻止する姿勢である。国民は「ミリオンマーチ」と称してMubarat大統領の退任を叫ぶ。(CNN31日)

アメリカ27州大雪で大往生

シカゴから東海岸一帯は氷と大雪で、すでに雪かき予算の2/3をつかってしまった州も出ている。

オバマ大統領の一般教書演説ーその後
オバマ大統領演説は経済不安定における交通、教育、科学研究、食物安全と子供の栄養への予算削り体勢の共和党とは全く反対の歓迎すべき演説であった。(26日付NY Times)
大統領オバマの 'let's get to work' 演説はアリゾナ州トウーサンの銃撃事件直後故に静かでプロフェッショナルな演説であった。自信と責任感をもって国を前進させるビジョンを説くまことに精神高揚にみちたもので、まさにアメリカ庶民はこのような精神高揚あるスピーチを必要としている。(26日ロサンジェルスタイム)

凡人の私はロダンの’考える人’のように、地球社会を考える。
歴史は繰り返す、良いも悪きも。事件は一瞬にして起こり、ニュースは直ちに世界に飛ぶ。良い事件でありますようにと願っても、それは不可能なのが現実です。凡人はワンちゃんや猫ちゃんから教えられたってワカランときがある。悪いニュースには心がグシャリと沈殿したりカンカンになる。
一方大自然は時に虹の橋や太陽や星の光で、人間の心をポッと明るく照らしてくれる。「あ〜、きれい、いいな〜」と油断してると、火山の噴火、地震や山火事、竜巻やハリケーンなどがおこる。つまり世界歴史上いいことばかりではないし、悪いことばかりでもない。陰と陽はいつも背中あわせである、と大自然は示してくれるのだ。そして「さて、どうするかな?」と凡人に問うのだ。
ここが大事。二つの道に分かれたら、我慢強く、あきらめず、自然体で向うにある光を信じて進むしかない。

"Man's capacity for justice makes democracy possible; but man's inclination to injustice makes democracy necessary."
         
Reinhold Niebuhr(1892−1971アメリカ神学者)
エジプト国民の平和を祈ります。

日本の北陸地帯が大雪と新型インフルエンザのニュースを知り、みなさま暖かくしてどうぞお元気でいらしてくださいませ。


新作油絵:「モーツアルトと自家製ワイン」16x20インチ
1月はモーツアルトの誕生日、美術愛好家のXavier氏からいただいた自家製ワインを加えて完成した静物画です。世界のクラシック、ジャズ、ロックのマスターズに感謝をこめて乾杯!
写真:「マレー湖のバレンタイン」
今日お散歩がてら行ったマレー湖では2羽のアヒルが仲良く水泳中。Happy Valentine!
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「Beyond the Light」
Happy New Year, 2011!

 東京の妹から「御節料理万端ととのって、あとはお団子家族となごやかな元旦をむかえます」とのメールあり、こちらはまだ大晦日のシャンペンと年越しパスタの準備中。希望にもえる新年かな。たとえ地球社会に困難ありとも、庶民は強い!どこにでかけても庶民の笑顔がでっかくなっとる、と感じます。小さいながらも光が庶民によりそって、これからがわれら庶民の活躍どきですわ。それで今日はアメリカのニュースと私の体験する国民ムードをお伝えします。

ホリデーシーズンのアメリカ
  今年のクリスマスは住宅のデコレーションが殆どなかった。どの住宅街も平常ムードです。一方ニュースで北カリフォーニアや東海岸は土砂降り、大雪だったにもかかわらず、クリスマスの売り上げが近来になく最高とでた。CNNなどメデイアの調査で、庶民の買う物が家族と自分のためにしぼっている由。つまり庶民は外のデコレーションより、もっと大事な家族との和を重んじる家庭的思考が強くなった。下記がその良い例なり。

大晦日と元旦をどこでむかえますか?
(国民投票欄30日付CNN)
自宅:79%
パーテイー:18%
働く:3%

2011年のアメリカ財政状態は改良されるや?
(31日CNN)
Yes:63%
No: 37%
 新年への国民の意見は明るい。昨日私はひさしぶりにFashon ValleyというMacyやメジャーのデパートやテイファニー店などが集合したモールに行った。平日だから静かだとのん気にでかけたら、ウワッ!モール近辺は大渋滞、モールをかこむ駐車場に入るだけでも大変な時間がかかってしまい、駐車成功自体で、もうクタクタ!プレゼント変換の客かナ?と思ったらこれも大間違い!皆さんどんどん買っている。デパートや店のウィンドーは大セールの看板だして、デカデカと元旦も開店します!ハハ〜ン、賢い庶民はこのときとばかりにお財布にらんで買っている。嘗てないことだ。庶民と店、両者歩み寄りでめでたく、だから底抜け明るいムードをかもし出す。なるほど、メデイアの言うとおりでした。モールの人ごみになれてない画家はヘトヘトになったけど、その倍以上のプラス電気をいただいて心も軽く帰宅しました。

アメリカの気候  
(31日AP発) 
 North Dakotaやミネソタ州は大吹雪で、100台車がパイルアップし、一方Arkansas州北西地区では、異常な温暖変化で竜巻がおこり3人死亡、数千の住宅とビジネス街が電力不通になった。当地サンデイエゴは48度で上天気ですが、地球の気候異変は人事ではありません。我、しみじみ思う。いくらテクノロジーが進んでも問題はつぎつぎ起こる社会なり。大自然も厳しい気候変化がつずいている。しかし、所詮人間とはマイナスよりプラス電気をもつ生き物だ。繊細な感情、いや立派な心の力をもっている。社会底辺に腰をすえる民衆だが、問題が大きければ大きいだけプラス電気をパチパチ放って頑張るのも民衆だ。私はそういう民衆の底力を最近特に感じます。そうだ!今晩は世界中の善良な民衆のために、ポーンとシャンペン開けて乾杯しよう!明るく健康で実り豊な2011年の始まり、はじまり〜!みなさま、おめでとうございま〜す!!

新作油絵: 「Beyond the Light」30×30インチ 
3月個展のタイトルにちなんだ海景色です。光はまだちっちゃいが、もう私達のところにきています。これからが我等の力のみせどころですね!
写真Fashon Valleyモールの大晦日前日の模様です。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「先生と生徒」

皆さん、こんにちは!
12月に入り、なにかと気ぜわしい月になりましたが、お元気ですか?私はただの風邪と油断してたらインフルエンザで冬眠のくまさんみたいにふとんにもぐりっぱなし。感謝祭の家族集合もオジャン。熱でふらふら5分も坐れなかった私が今はこうしてお便りできるから感謝です。
今日も澄んだ青空ですがアイスのような冷たさで天気予報はしばらくFrosty Dayが続くそう。外はFrostyでも、テレビはあったかなニュースですよ。クリスマスホリデーに向かうアメリカの今日をお伝えします。

両方黒字

感謝祭の翌日金曜日にスタートした’ブラックFriday’は近来にない買い物客の増加で売れ行きは昨年より6%アップした。黒字を願うブラックFridayは見事黒字で大成功に終わった。
その上連休明けの月曜日はCyber Monday のインターネットの大セール利益も、当日午後3時現在20%強アップである。人気トップは貴金属とエレクトニクスの由。買い物ピークである12月15日に先立っての明るいニュースである。(11/29日 USA Today)

人の心
「暗いニュースはもう沢山!まずよく働くご褒美に自分にプレゼントして生活をうるおしたい」が買い物客でごった返すモールでインタビューされた庶民の答えだった。自分にご褒美する買い物客が増加している。これはまことに喜ばしい。いや、高価な品がよろこばしいのではない。「まず自分を元気にしよう、そしたらまわりも元気にできる」という真に基本的で素直な人間性がうれしいのだ。人生にはアップスとダウンズあり、マイナスとプラスが存在する。この対称バランスをうま〜くコントロールしてプラスアップにできるのは個人の心しだいです。低迷気味な経済や社会ニュースも「やだやだ!もうっ!」とマイナスを自らプラス電気にきりかえる庶民はすばらしい心の力をもっています。アメリカ国民ならずも世界の人たちもみなこのようなプラス本能をもっているのですね。

安全な食べ物
国会は1930年代以来初めて厳しい食料安全規定案を73対25で可決した。これは卵、ピーナッツバター、ホウレン草で数千人もの国民を病気にした結果、問題なく可決されたものである。これによって政府のFDA(Food and Drug Administration)は一層きびしい規定のもとに食べ物の安全に力をいれることが期待される。(Washington Post30日)

先生と生徒
2週間前愛猫のパーリーが16歳で天に往った。人間だと82歳。パーリーはいつのまにか年上になっていた。前夜まで私の胸にだかれ、食欲ないのにお水だけはちゃんと飲んで、ジッとやさしい眼を向けた。翌朝、眠るように往ってしまった。
パーリーがいつもしていたこと。。。
人も犬猫も心から歓待した。娘の犬サミーは来るたびに大好きなパーリーのご飯に突進してムシャムシャ。パーリーはサミーの隣にキチンとお座りして「おいしい?どんどん召し上がれ」と目を細めた。家人がベランダにでると隣に坐ってホームランドセキュリテイーになった。どんなに遅く帰宅しても玄関口の階段で待っていた。年上のパーリーは、思いやり、従順と和を以って大きな愛を、私達に教えてくれました。


みなさま、寒い折柄どうぞあたたかくしてなごやかな楽しいホリデーをお迎えくださいませ。

新作油絵:「先生と生徒」12×16インチ

写真パーリーが愛したサミー君です。パーリー生存中、ご飯を失敬して満足のシエスタ(昼寝)中。人格いや犬格に似合わないおしゃれサンでこの日もネッカチーフ姿のダンデイーぶり。


弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







選挙と赤ワイン

皆さん、こんにちは!
昨日は霧雨でなかなか情緒あり、椰子がなければ日本の秋のようでした。
もう11月、まったく月日のたつのが早いですね。
私は元気に日曜日も絵も描いてます。来年3月に個展があるのです。今日はこちらの選挙とびっくりワインのお便りをします。

明日2日は米中間選挙
10月はテレビや新聞、郵便チラシによる立候補者の公約やコマーシャルが洪水のようにあふれた。普段コマーシャルに辟易する国民も、立候補の公約コマーシャルは無視できない。いまだ社会は低迷気味なので国民は真剣です。各候補者の公約に耳と目でしっかり注目する。中には競争相手をこきおろし、個人攻撃をするケシカラン立候補者がいる。庶民にとって大助りだ。「あ、こりゃダメ!」と投票ボツにすれば良いからだ。ある政治評論家が「人間は自分に関係ない他人のネガテイブニュースに好奇心をもつ。だから低い声音で相手をやっつける宣伝は視聴者に印象を強くあたえて投票率を上げる」としゃあしゃあと述べた。バカモン、庶民をなめるな!一般庶民はずっと賢く良識がある。真面目に働き、高い税金を払う国民は、誠実な良い人に投票する。そして選んだ代議士や州知事が国と国民のために働いてくれることを願う。その希望にちゃんと答えてくれれば庶民は一層元気になって働くし、社会は明るく、国も栄えるのだ。そんな簡単明瞭な過程なのに、これがどっこい難しい。惨たんたる結果に終わることも過去に何度もあった。しかし私を含める庶民の願いは決して夢ではありませんよ。庶民の団結がチョッとの可能性をおおきな可能にするからです。

すごい!赤ワイン ポリフェノール効果

ところで、先週アート関係のフレンチカップル2組からランチのご招待がありました。自慢料理フルコースと下戸なのに赤ワインを沢山いただき、楽しいフレンチウィークでした。ところが大異変!全然疲れを知らず制作もパッパ進む!長時間描いても目も赤くならない。ふしぎ!?と検索したら、ブドウだったんですよ、葡萄!
「赤ワインの葡萄に含まれるポリフェノールが体に弊害を起こす活性酸素を除去する抗酸化作用がある」だから快調!
「目の血管を拡張させる機能があり、疲れ目が解消。なるほど。ドンピシャ!もう皆さんはご存知だったかもしれませんね。恥ずかしながら、私は全然知らンかった。
「効果があらわれるのが早く、摂取してから約30分後には体内で作用する。ただし、効果が発揮されるのは約2〜3時間。少しずつでも、毎日摂取することが大切です」おみやげにいただいた自家製ワインを今日もちびちび飲んでたぞい。
動脈硬化、高血圧、糖尿病網膜症をはじめ、血流障害による病気予防し、血液をサラサラにする。殺菌作用を始め、血中コレステロールを低下させる。「ポリフェノールが沢山含まれる食べ物はブロッコリー、タマネギ、生姜、りんご、ブルーベリー、コーヒー、緑茶や納豆など」
ありゃ、これみんな食べてたぞい。めでたい!
みなさま、赤ワインで元気でいましょう!


新作油絵: 「ALEXANDRE 3 ~ パリ」12×16インチ
パリで一番好きな橋です。いろんな位置から描いたりスケッチしました。偶然フランス人マイカとトニーが初めてデートした橋で、その30周年結婚記念日にと依頼されて完成しました。

写真
マイカとトニー宅で健康に良い赤ワインとおいしいフランス料理をいただく。



弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「ナンジャラホイ」

みなさま、こんにちは!
いや〜、まいりました。秋だというのに突然45!のジトジトした猛暑がサンディエゴにおしよせたのです。近来まれな蒸し暑さに市民はグタ〜。ベランダの栽培トマトだけ「オ!夏かい?」とどっさり実って活気マンマン。で、今日やっと25度にさがったと思いきや、ごろごろ〜っとカミナリで大雨がザ〜ッ!この奇想天外なお天気はなんじゃらほい?当地の気候が蒸し風呂に化して、鳴り物入りの土砂降りになる。で、凡人は思うのです。「まるで地球社会や人生みたいだな。アップダウンの世界ならアップで良いときに感謝しよう。ダウンになったら?のんびりかまえて向うにチッチャク見えるアップの丘までうま〜く乗り越えましょ」
ということで、ニュースをみると、経済はまだ低迷気味だと?ム。

エコノミー
「世論調査結果発表」(29日付 NBCニュース/Wall Street)
国民58%が経済低迷は前政権が残したもので、オバマ大統領の責任にあらずと述べた。
生物存在可の新惑星発見 」(NY Times 30日)
地球の軌道外から長距離に位置し、表面に水分があるため植物あるいは動物が生存可能の惑星が発見された。呼称 Gliese581G は 地球の軌道外から20光年のところに在り、生物が生じて育つ基礎的コンデイションをもつ初めての惑星である。いいですね〜、こういうニュースは!宇宙は無限に深い空間と時間の世界。空想と夢を運んでくれますね。

「謝る回数が多いのはどっち?」(NBCテレビニュース)

調査によると、男性より女性のほうが’ごめんなさい’と謝る数が圧倒的に多い、とでた。(うん、やさしいからね〜女性は、フフ。。ん?それで?)男性があやまらないのは、弱さを見せまいとしたり、責任のがれをしたいからではない。もしヘマしたら男性も女性と同じようにちゃんと謝る。つまり女性も男性も謝るべきときは謝る。ただ男性は間違ってないと思うから謝る回数が少ないだけ。(ぶヮハハハ、男女の性格がわかって愉快なり)

「風邪には塩水うがい」 (ニューヨークタイムス30日)

感冒や風邪のシーズンになる前に、1日3回塩水でうがいしよう。
この習慣あると、上方呼吸器系の発病を40%減らすことができる。効果満点うがいレシピ: ’あったかい水’コップ1杯に塩茶さじ1/2をまぜる。咳やノドの痛み予防レシピ: レモンと蜂蜜を温水にまぜて飲む。

あら?カミナリと雨がやんでパ〜ッとお日様の青空になりましたよ。
わ〜、感謝!
みなさま、どうぞお元気で!


新作油絵:「セーヌの橋」24×36インチ
セーヌ川にかかるアレクサンダー橋のスケッチから描きました。
写真 : 新惑星581G
(National Science Foundation と NASA提供)
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「個展とアメリカとレモン」

こんにちは、皆さん!

日本にまけないほど暑かったサンデイエゴも4日目から涼しくなり、夜分は寒いほどです。さて、12日間の個展は昨日30日に無事終了しました。個展は予想外の盛況で、とてもうれしく感謝しております。
個展↓
http://spanishvillageartcenter.blogspot.com/

今回特に感じたのは、地元や外国からのみなさんが「きびしい社会の動きで、アートに目を向けて精神アップしたい」とおっしゃって会場に沢山いらしてくださったことです。アーティストにとって、責任重大なお役目です。画廊をかこむ35件のアトリエで画家、彫刻家、彫金、ガラスや陶器アーティストが目の前で制作しており、自然に訪問者と一対一の会話や芸術論が生まれます。そのふれあいは明るいプラス電気を生むのですね。
個展中IZ(ハワイアン歌手のイスラエル)の歌が流れる会場で、観覧者とのなごやかな会話はしばしばインスタントパーティーになりました。
もうひとつの今年の著しい特徴は、10代の若者観覧者が増えたことです。その若者達はそろって礼儀正しく、賢く、アートについてポンポンと質問してくる追求心は見事でした。‘ハハ〜、お得意のコンピューターでグーグル検索の影響かしら?’ハハハ。とてもうれしかったですよ。この若者たちが我々の未来を背負ってくれるのですから。いまだ海中に宙ぶらりんの平和にむかう潜水艦も、このような若者達がいるなら無事海上に浮かび上がるでしょう。未来は明るし!

今日のトップニュース
今晩テレビでオバマ大統領がアメリカ国民のためにスピーチをする。(31日CNN)15分から20分のスピーチ内容は、アメリカ軍イラク撤退後イラク政府への援助継続をする報告があり、前bush政権が謳った「Mission Accomplished」は一言もせず「Change of Mission」のスピーチになる模様。
私:戦争にVictory はナシ!

ところで、最近私は果物、スープ、おかずや飲み物にレモンをチュッ!とかけまくってます。レモンは味をいっそうひきたてて、おまけに健康によろし!皮まで細切れにして、漬物の調味用にポンポンいれてますよ。あれれ、口のなかがしょっぱくなっちゃった。

こちら9月6日は労働記念日で三日連休です。
家族や友人とお肉のバーベキューパーテイーです。
それで日本の秋の味覚に思いをはせる私、いいですね〜、日本は。
びわ、栗、マツタケなどをいただいて秋をお楽しみくださいまし!


新作油絵「あやまりなさ〜い!」  24 x 24 x 1.5インチ
右下ワン君: プリプリ。。。ボールとられて。お節介: あなた、あやまりなさ〜い!無邪気君: エッ?僕、何した?閉口君: なんでもいいからあやまってくれ!ウルシャイ。

写真
ある日個展会場に現れた15歳の音楽家。Dulcimelという古代楽器で演奏する美しい音楽でたのしいパーティーになりました。

弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「宇宙と地球人」

 皆様、こんにちは!
7月のSan Diegoは、なんと99年ぶりに最低気温の記録を!どうりで夏なのに涼しく、夜などは寒いくらい。ジャケットをはおった私は元気に8月18日からオープンする個展の総まとめをしています。今回のタイトルは「光のシンフォニー」。大型サイズが多く約45点出品します。

さて、カルフォーニアのトップニュースです。
山火事
  27日にロス北方で山火事が発祥以来、現在被災地は30,000エーカー(約1214平方キロ)におよび家屋34件が消失した。一方ロス北から130マイルの山火事はすでに数件家屋が消滅、2000人を緊急避難させた。被災地では1700人の消防士とタンカー、空からヘリコプター5機とDC-10一機で消火にあたり、現在55%鎮火の状態である。
 幸い低気温と強風も弱くなり、完全鎮火の見通しは明るい。ニュース班が鎮火した真っ黒な焼け野原を写した。あれ?焼けないできれいに孤立した一件家がある。これは奇跡だ、と報道班がオーナーに走った。

「いや、ありがたい!我が家のペットが守ってくれたんですよ」
「ペットが?」
「ハイ、家のまわりの枯れ草を全部たべちゃってたンです」とニコニコと連れてきたのが、なんとヤギちゃんでした。なーるほど。ヤギちゃんが家のまわりの枯れ草を食べちゃったので飛んできた火も家に近寄れなかったのだ。えらい!

相模原市立博物館
 30日にロケットはやぶさの展覧会が開催した。開館そうそう来館者数は約1万3000人に上ったと!?家族連れやこの日のために休暇をとった人々が全国から訪れたのだ。
 開催にあたり「宇宙科学の進展は多くの国民に夢と希望を与え、子供たちの理科離れを防ぐうえからもうれしいことだ」と博物館長は述べた。(毎日新聞31日付)

 とたんに私は6月21日号のタイムス誌記事を思い出す。そう!
’JAPAN-The New Pioneer of the Final Frontier?' のタイトルでロケット「はやぶさ」が7年ぶりに無事帰還で記事に私はわくわくしたものだ。
 国のリセッションなど地球上の問題から目をはずすに値する天のニュース」とタイム誌ははやぶさと日本のパイオニア的成果を謳っていた。そうです!人間はこのようなニュースで簡単に元気になる。画家のわたくしは理科は苦手でも宇宙は大好きだ。何故かしら?私は考える。宇宙は広く、深く、無限の宝庫。地球は宇宙に浮かぶ小さな光のブループラネット。自然界の光は太陽や星になって地球を照らしてくれる。その光は地球人みなの心まで明るくしてくれるのだ。そして宇宙のように無限の可能性をもっている私達。明るくするか、暗くするかは、心次第。そうか〜、私たちの心は銀のロープで宇宙とつながってるンですね!それならいっしょに光にむかって行進しましょうよ。まてよ、「人生は白黒よりグレーが多いのですよ」と父はおっしゃっていたっけ。ヨシヤん、たとえすっころんで膝こぞう痛めても、光に向かって皆で前進じゃ〜!


8月15日はお盆ですね。
サンデイエゴより天のご先祖と父母に感謝の心でお迎えします。
皆さん、どうぞお元気で!


新作油絵:「光のシンフォニー」3 x4 フィート
川の流れのように、やわらかなレガットの奏でと力強いスタカットの音が交互に天の光をうけて流れる。8月個展のテーマです。

写真:「レモネード店」6x6x1.5インチ
我が家の前通りで、夏休みの小学生二人が半日お店を開きました。マレー湖に行くジョガーや自転車のお兄さんたちに大人気で、25セントのレモネードは大繁盛。ベランダから画家は大喜びでスケッチ油絵にして完成。


弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「心の糧」
こんにちは〜、皆さん!あーあ!侍ブルーは誠に残念でした。でも最後までよくがんばり、これぞスポーツマンシップのモデルケースでしたね。チームの皆さん、日本と世界を元気にしてくれてありがとう!

今日も雲ひとつない上、良い天気です。気温も16度で、そよ風が気持ちよく、レモンをチュッしたオレンジニュースがおいしいこと!大好きなジャズを聴きながら、今日のニュースと健康のお便りをします。

ハリケーンアレックス

Gulfの原油流出は72日目をむかえ、英石油大手BPは8月までにクリーンアップ終了予定が、ハリケーンシーズンに入ったために難業のきざしだ。キャテゴリー1から2に強化したハリケーン第一号アレックスは155キロメートルの暴風雨とともにテキサス南部とメキシコの海岸に接近している。おかげで大波にのったオイル漏れのオイルとタールがルイジアナ、アラバマ、フロリダの海岸にまでおしよせている。(30日AP発)

目の健康

私は画家なので目をとても大事にしています。でも日常生活は目を酷使することばかり。パソコン、読書、絵の制作で知らず知らずのうちに目が乾いたりします。そこで目の疲労解消法のご紹介をしましょうね。

1.しばらく目を閉じて涙腺を潤す。涙枯れるとドライアイになってゴロゴロうっとおしい。目を左右上下に動かして運動する。毎日一回目を水で洗うとすっきりご機嫌!
2.遠くを見る。毎日何度もバルコニーでしてます。一番楽チン!ハハハ。
3.小さめのタオルを熱いお湯に浸し、堅く絞って、目の上に数分間置く。お風呂はいったときするのもヨシヤん。
4.うさチャンのようにニンジン食べる。目も元気になるし体もピョンピョン飛びはねちゃう。


さて、話はかわり・・・
昨朝たった一人の孫がシアトルから会いにきてくれました。大学生で背丈あっても、私は相変わらず My Little Princessと呼んいでます。久しぶりに制作を休み、自慢料理に張り切りましたよ。サンディエゴに住む次女もいっしょに朝から夜更けまで家でのんびりした3代ファミリー、ああ至福かな。
W杯観覧も、家族パーテイーも精神覇気と健康のなんと良いお薬になることよ!きっと人間の心の力の糧になるからでしょうね。
さあ、明日も制作を楽しもうっと!

夏をむかえて、どうぞみなさま、心も体もお元気でいらしてください。

新作油絵:「アデュー、過去、ハロー未来」 3×4フィート×1.5インチ
人生はまるでGrandサーカスのよう。笑いあり、サスペンスあり、トリックありで、滑走したりころんだり。サーカスの人も見る人もテントの下で一体になったとき、明るいエネルギーが爆発する。空をあおいで、一緒にチームをくんで、ハロー、明るい未来!
写真: 「三代ファミリー」 
29日にシアトルから飛んできた孫,次女と私の3ジェネレーションです。


弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「塩と砂糖」

皆さん、今日は!
当地はメモリアルデーで3日連休ホリデーです。
ニュースで海に出かける人々で海岸は大混雑と知り、予定の海景色は延期してすぐそばのマレー湖で制作してます。今日は25度。でも夜になると13度まで下がり、昼夜の温度差が12度も違うけれど、暑すぎず寒すぎずの爽やかさ!ですよ。

さて、4月の原油流出事件以来、毎日どの新聞もトップニュースにしています。
流出による漁業、野生と観光の被害 (31日ロイター発)
Gulfの原油流出はアメリカ歴史上最大の環境災害 (30日付AP発)
原油流出でGulf地域の経済に大被害 (30日付 ワシントンポスト)

事故を起こした施設を運営する英石油大手BPの食い止め策は失敗。流出は8月まで継続か?とあり、事態は深刻化するばかりである。そもそも事件がおきたGulf of Mexico地帯は、オイル、旅行地、漁業と海運業が主要経済である。世界29位にあたるほど大きい。なかでもニューオリーンズは数年前のカタリナ大洪水からやっと立ち直ってきたのに、このオイル流出で再び大打撃をこうむり、気の毒極まりない。また原油が海流にのって被害地、つまり州から他国へと広大になってゆき、魚や鳥達の生命も危機に瀕する深刻問題である。早期解決を望む。

健康
4月にオバマ大統領が国民の健康のために「塩減量案」を食企業に提示して以来、キャンベルスープやケロッグスコーンフレークスなど食料会社やレストランは減塩におおわらわである。(30日 NYタイムス)

確かに塩分の摂り過ぎは気をつけないといけませんね。最近アメリカ国民のオーガニック食物への関心が大変強い。Vonsなど大手スーパーや、Pops and Momsの小さいマーケットは、化学肥料抜きのオーガニック野菜や乳製品が山とでている。その上家庭栽培ブームで庭から摘んで料理する家庭がどんどん増えている。冷凍食品会社も減塩して、しかも長期保存可能の研究をしていることは喜ばしいことですね。
しかしなんでもかんでも塩はイカン!とお塩を村八分にはできません。塩センベイやポテトチップスが大好きな我輩は、ここでお塩のために弁護したい。そしてハーシーチョコやぼた餅に幸せを感じる者として、お砂糖のためにも弁護したい。
ポテトチップスとコーラが合うのも、塩とお砂糖の対比でわが舌がうっとりするからだ。お汁粉と付け出しのしょっぱいチソのなんと美味なことよ!だから高血圧、腎臓病、心臓病、糖尿病や胃腸障害の原因になることなど、はるか明日の方にとんでっちゃうのだ。
去年ミセスオバマが「自然食を!」とホワイトハウスの庭に野菜畑をつくったニュースに感心した我が子3人は、まもなく野菜栽培を始めた。びっくりしたな〜、もう。そして母の日に私にも栽培器をプレゼントしてくれた。なんとそのトマトとピーマンは今年も実をつけて成長している。(前便に写真と記事あり)
オバマ大統領の減塩案ニュースにパチパチと拍手して、食べてたチップスを半分でやめた。
しかし人間慣れるとなかなかチェンジはしんどい。「チェンジ?う〜ん」と躊躇するのが人情でござんす。しかし健康でいたい。それでやさしい妥協精神、つまりしょっぱいお煎餅は袋を空っぽにしないでほどよく残し、お汁粉も2杯だけいただく。そうやって塩分や糖分を減らせばよろし。オバマ氏の減塩案で食品会社も協力姿勢でよろし。「なんじゃ、コレ」と味が薄くてムっとしても、人間舌はそのうち慣れてゆくもんです。あ〜、ピチピチ健康な自分がもうはっきり目にみえます。 ヨシヤン、これでゆこ〜!

6月は雨季、結婚式も多いことでしょう。みなさま、どうぞお元気で!

新作油絵:「黄昏のプラド」 28x22x1インチ
大好きなバルボア公園はいつきても素敵です。今回は銅像とプラドの詩的な黄昏風景を描きました。
写真
自宅から歩いて5分のマレー湖畔のメモリアルホリデー。広い駐車場はいっぱい、バーべキュ−やピクニックの人たちでにぎわっています。

弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「We are the World」

みなさま、こんにちは!
なんとなく心がはずむ5月ですね♪
日本は憲法記念日、緑の日、こどもの日と続くゴールデンウィーク!
アメリカの休日は31日のメモリアルホリデーまでおあずけです。
私は今、元気に8月個展用の大画「アデユー、過去、ハロー未来」を描いています。大サイズなので、太い筆を駆使して動き回るから良いエクササイズ!ベランダに出て、前方に広がる空や木々を眺めて一休みすると、身心なごみ自然はいろいろなことを教えてくれます。絵画や人生や世界の道しるべは、すべて自然に在り!と思うのです。

それで今日はトップニュースといっしょにベランダの私とわが師匠、自然からのお便りです。

今日のトップニュース

「Consumers Help Drive U.S. Economy to 3.2% Growth Rate」
国民の消費倍増によって、アメリカ経済は3期目も3.2%増と一層強い成長を続けている。エコノミストはこの経済成長ぶりで国民が将来への明るい確信をも更に強くするだろうと述べた。一方販売企業の店はみな客の倍増に大喜び。オバマ大統領は30日「この経済成長こそ不景気から立ち直ったサインである」と述べた。(30日NYタイムス)

私: 確かに!先週買い物で数件の店に入ったところ、どの店も商品の山と活気ある店の混みようにびっくりしました。不景気イコール不機嫌、景気イコールご機嫌なり!好景気で庶民は明るくなる。よしやん!

「オイル漏れによりオイル会社株が超下落」
(ロイター発4/30)
先週のアメリカ南部Gulf地帯海上のオイル爆発事故で11名死者をだして以来、海底のオイル源の漏れは予想以上。
すでにオイルはルイジアナ州の海岸近辺に広がり、野生動物や漁師や漁港商業に危機をおよぼしている。

私:人間の行いによって起こる事故だから恐ろしい。自然を害さずしてわれわれが生きるために必要とするエネルギー源はないものだ  ろうか?

「上海万博の盛大な開会式」
”エクスポ開幕で上海にスポット”のタイトルで、2002年に中国が次回エキスポに決定以来、目をみはる準備が進んだ。1,8000家族や10,000人の工員を持つジャンナン造船所を含める270の工場を撤退させて2.5平方マイルにおよぶ土地に築かれた上海国際博覧会が盛大に開幕した。「エクスポで世界を派す中国」のタイトルでトップ記事にしているのも、中国が45兆ドルをかけて磨き上げ活気ある上海を世界にみせるエクスポのテーマは「Better City, Better Life」で世界との交流を強調していることが明瞭だ。

私: アメリカ政府が中国への関心が強いことは当地のニュースでよくわかる。煙たいな、でも気になるな、という気持ちだけが中国とアメリカ政府双方の一致、でも庶民はどこも同じです。


ここでベランダのお茶の間から画家が飛び出す。
(あーあ、絵を描いてりゃ良いのに!)
ハイ、でもベランダ、いや、野外画家なので自然のお師匠さんから教えていただいたことをお話したいのです。
(じゃ、おっしゃいな。ふ。ため息)
毎日ニュースは濁流あったりせせらぎありで、川の流れのようにとまることなし・・・下手すると洪水になっちゃう。
そこでお師匠さんはいつも私におっしゃるのです。せせらぎは良いけど、濁流や洪水のとめかたがあるぞよと。
(プ。ホントかい?)
はい、簡単なのです。地球人がいっしょに働けば濁流や洪水をとめられる、とおっしゃるのです。
濁流のようないさかいだって、もし双方が一歩ゆずる大人であれば解決できる。戦争のような大洪水もナシになる。
(あなたね〜、そういうお師匠さんこそ、洪水や火山噴火や地震をおこして地球人が迷惑するんですよ。どう説明するの?)
だからそれを天災と呼ぶのです。天からの警告というより、天が転ばぬ先の杖として地球人がそういう危ないことをおこす前に「こうなっちゃってもいいの?え!」と見せてくださるのです。
(でも最近はその転ばぬ先の杖をよく振ってるね〜)
はい、そこから地球人がどうやって立ち上がるか、も大事だとおっしゃいます。
(どうやって立ち上がるのかね?)
わが師匠の大自然は、ちゃんと立ち上がりの道しるべを、川のせせらぎや、太陽や月の光、四季の風景のなかにはっきりと和と愛をみせて下さいます。
(なるほど。。すると人はみな一緒。。。ひとつの世界なのか)
そうそう、すでに地球人たちが作った歌もあるんですよ。

( Michael Jackson とLionel Richienoの作詞一部より)
There comes a time when we need a certain call
When the world must come together as one 
We are the ones who make a brighter day
So let's start giving
We are the world, we are the children 。。。

画家は目をキラキラさせて天に向かって歌う。
 
新作油絵:「ピエロと青い鳥」16x20インチ
ショーが終わって一息つくピエロと青い鳥にやさしい満月の夜。

写真
まだ赤ちゃんのトマトと黄色い花。去年母の日にプレゼントされた栽培ボックスのトマトと黄ピーマンが、ナント!再びどっさり実をつけた。これぞ生命のすばらしさ!
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「 春の音」

みなさま、今日は!

日本は桜の季節、いいですね〜。私が住むラメサ市の代表シンボル花である赤やオレンジのブーゲンビリアに囲まれて、4月に満開になる日本桜に思いを馳せています。

今朝はあたたかな春のインスピレーションから油絵「春の音」を完成しました。目下私は8月の恒例個展準備や制作をする一方、グループ展に出展したり、仲間の個展レセプションに出かけて応援したり、いそがしいこっちゃ!毎日です。

忙しいと一層健康の有難さを感じます。人間は機械ではないから、いつか壊れるときもある。
昨晩シアトルに住む息子からメールあり、「先週雨と寒さがつずいて風邪をひき、テキラをのんで無理やり完治させてホッとしたら、会社のカフェテリアのランチで食あたり。病気のダブルパンチで、8ポンドやせちゃった。もう大丈夫だから安心してください」と。そんなメールを読んだ画家はトタンに母の顔に!
「冗談じゃない!8ポンドもやせたと?!」
幸い息子には良いお嫁さんがついているからありがたい。


トップニュースは「米医療保険法」

オバマ大統領は30日、3000万人以上が新たに保険に加入可能となる医療保険改革法にサインした。この歴史的な国民米医療保険法のなかに、学生のために高い學費ローンなどの政府援助制度もふくまれている。
「’国民皆保険’制度とともに大學学費援助制度も導入されたことは米国民の勝利である」とのべた。(30日付ワシントンポスト) 

日本より大分遅れ、先進国で唯一なかった「国民皆保険」は、当然ながら喜ばしい。年々大學費用が高くなり、アルバイトをしたり、高い利子の銀行ローンで支払いに苦労する学生が多増している。おかげでアメリカの学業成績は世界で26位に落っこちた。オバマ大統領は「この新しい制度によって2020年までに、再びアメリカが世界最高の大學卒の国になるように望む」
「そしてこの新学費援助制度によってむこう11年間に68兆ドルもの納税金までセーブできる」とのべた。つまり従来の高利子銀行ローンのかわりに、政府あるいは国が補償する個人の財政組織からの学費ローンを可能にする。また学生への奨学金額を増やす。そして68兆ドルの納税金までセーブできるのだ。
「なんじゃらほい、過去の政府よ、あなたがたは何をしてたんですか!え、え?」納税者の一人である画家は怒った。オバマ氏の出現にあらためて感謝する。

どの国でも若者は私たちの未来である。明るい未来は夢ではない。

今日のニュースで、オバマ大統領が何千とくる国民の手紙から、毎日必ず10通読んで返事を送るそうだ。大統領就任後1年3ヶ月余たつが、オバマ大統領の人民の為の国家の姿勢は変らない。


春の海、ひねもすノタリノタリかな。。。。。与謝野蕪村

春の居間、ひねもすクークー鼻ちょうちんかな 。。。。。愚弓

目がさめるといつもお腹がグーグーなのはどうしてかな?春野菜の筍がたべたいな。たけのこの利点はなにや?
頭がぼ〜っとしていてヤル気ないときに食べると、歯ざわりシャキッ!頭もシャキッ!とする。便秘、大腸がんの予防に効果的。高血圧にも良し。
注意:含まれるシュウ酸は結石症の症状を悪化させるから、結石症の人は目つぶってノー!してくださいね。


みなさま、すばらしい桜と富士山と、旬のたけのこをお楽しみくださいませ。

新作油絵:「春の音」30×30×1インチ
まずスケッチした構図から、春の奏でを今日完成しました。
写真
ベランダからみた「今日の空」です。

弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「春の訪れ」

みなさま、今日は!
光陰矢のごとし、2月は新幹線みたいに超特急!もう3月とは!!
日本は3日がおひな祭りですね。
昔、母は娘4人のためにお雛様をかざってくれました。
上段に内裏雛、三人官女、五人囃子と数段並ぶお雛様の顔にうっとりしたものです。最下段の飾りタンスの引き出しをひいて中をのぞいてみたり、重箱の雛あられをつまみ食いして叱られたっけ。
あ〜!なつかしい。

さて、今日は世界のトップニュースでもある明暗ニュースと、クイズ(!)のお便りをします。

冬期オリンピック 

82カ国が参加した冬季オリンピックは、私にいろいろなことを教えてくれた。参加することに意義があり、負けても勝っても選手がベストをつくして頑張る姿のなんと美しいこと!
ホストのカナダやあまり知らなかった他国の歴史まで勉強できた。
フィギアーの浅田真央選手はよくがんばって素敵な演技。
韓国の キム・ヨナ選手 はすごかった。
おかげで健康な精神高揚になりました。選手の皆さん、ホストのカナダ、ありがとう!

チリ地震

首都サンチアゴ沿岸部で発生した世紀最強震度8.8の地震は、ハイチの地震より500倍の大地震だ。28日現在死者708名でまだ増える模様。オバマ大統領は昨日チリへの援助を申し出た。米西海岸の津波は幸い警報だけに終わり、被害なし。日本の津波警報を知り、どうか被害のないことを祈る。

クイズ
人間がアデイクトする(やみつきになる)音は何でしょう? (26日付ABCテレビニュース)
1。赤ちゃんの笑い声
2。コンピューターの策動音
3。携帯の震動音
4。ATM/キャッシュレジスターの音
7位が携帯電話の鳴る音
赤ちゃんの笑い声は納得できる。
しかしモダンテクノロジー音がトップリストにずらりとは!
波の音や鳥のさえずりではないのですよ、今は!
それで、私のトップリストをつくってみた。
ハハハ、絵を描いてりゃいいのにね。
1.赤ちゃんを含めた人間の笑い声
2.鳥のさえずり。
3.料理の音。
4.音楽
5.雨の音

さて、あなたのトップリストは何でしょう?

さあ!美術シーズンは春から活動開始です。
それで私はバルボア公園にあるスパニッシュビレッジ アートセンターの新アーテイストと作品の選考審査員のお役目をしてきます。

みなさま、あたたかな良い春をおむかえくださいませ。

新作油絵: 「オルガンパビリオン」16 x20インチ
バルボア公園内のパイプオルガンがある音楽堂。花壇をフォーカスしました。
写真
12年前にいただいたシクラメンが今年も元気に咲き始めました。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「アメリカ近況と肩こり」

みな様、こんにちは!
「鬼は〜外、福は〜うち」の2月に入りましたね。
ところで、先週のサンディエゴはすごかったですよ。晴れのち曇りと思ったら、豪雨になり、ナント!直径1センチのヒョウが降りました。室内で制作中の私は窓に打つヒョウの爆音に飛び上がり、ベランダでぴょんぴょん跳ねてるヒョウをひろって、つめたい水の塊をしばらく観察。もちろん溶けちゃった。ハハハ。その嵐の中でスタートしたスワンの絵が完成したので、ほっとしながらお便りしてます。

さて、こちらの近況ニュースです。
経済
経済成長が5.7%上がった。これは6年間で最高速成長である。
「経済安定が維持できる方向に向かっている。消費者とビジネスの消費活動が増えている。これからの雇用増加によって、更に安定が確証されるだろう」と JPMorgan Chaseの主任エコノミストのKasman氏が発表した。
(1月29日付 ブルーンバーグトップ記事)
オバマ大統領の State of the Union演説 (1月27日)
毎年1月召集の通常国会の施政方針演説は全国のテレビで中継された。
演説の主点は
1)国民のために仕事を増やし雇用増進する。 
2)援助金3兆ドルをもって苦境の中小企業を助ける。
3)共和党も民主党も、上院も下院も、一緒になって国民が一番心配している問題を真剣に解決していこう。われわれが共に働くことによって、国民の政府不信感を信頼に変えたい。

具体的な対策をもった1時間10分の演説は、オバマが一般庶民の願いをよく理解し代弁してくれた、とポジティブに受け取られたのも各新聞メデイアの国民インタビューから伺えた。
インタビューを受けた庶民の声:
「派閥でけんかばかりする政治家に辟易してます。オバマの言うとおり、いっしょに深刻問題に取り組んでもらいたい」
「オバマ演説の仕事を増やす、を支持する。僕は最近レイオフされて目下仕事をさがしている。だけど大統領の仕事だけはしたくないな〜。ハハハ」

「オバマ大統領一年、ミスステップ(間違い)より優る成功」 (19日付Washington Post 社説)

It's easy to forget, but Obama came into office facing a frightening situation と述べ、旧政権が残した多くの深刻問題を受け継いだにもかかわらず、新大統領の良い仕事ぶりを論じた。

私:1年前のオバマ氏と今の彼のビジョンは、全く変らない。それは国民を主体にした1年間の政府改良業績をみれば良くわかる。常に国民のために戦うオバマ大統領のリーダーシップとその影にある並々ならぬご苦労がわかる。演説最後の言葉「I don't quit」が、庶民の心に強く明るく伝わったと思う。それに向かって庶民めいめいも良い社会にしてゆく責任を感じた。

トヨタ リコール
「政府はトヨタのリコール車のガスペタル修繕願いを許可した」 (30日付NYタイムス)
アメリカではトヨタ車のペタル支障で、2億3千万車がリコールになったが、このニュースで「暗いトンネルの向うに光をみるようで、良いニュースです」とアメリカトヨタディーラーは胸をなでおろしている。
私の愛車はトヨタのカローラである。しかし年代が違う、つまり古かったためにリコールにひっかからなかった。トヨタディーラーといっしょに安堵したのも、わが愛車カローラが大変優秀な車であるからだ。高いガソリンも食わず良く走ってくれて、修理がゼロ。そのような優秀車への愛着と信頼は大きい。今回のリコールに胸が痛んだ。今トヨタさんはきっと大変な事態でしょう。しかしこれを機に、一層立派な車をつくってくださると信じていますよ。
健康
若さというのは、年齢ではないのだ、と私は思っております。
つまり精神年齢+体調年齢+実際の年を足して3で割れば、’本当の年’という方法あり。私の場合は?まあどうでもよろし。
しかし、難しいことをしてると(書類整理など)肩がこり、読書すると目を細める年になったことは確かです。
それでその予防や解消法をチョイとご紹介しますね。
「肩こり解消法」

1.右手で左耳、左手で右耳を揉みます。つまり両手を交差します。(これ重要ですよ)
2.「ちょっと痛いな」というくらいに耳たぶだけじゃなく、耳を上から耳たぶまで親指、人差し指、中指で耳全体をまんべんなく揉み解す。
3.肩が凝っている人は耳が冷たいので、耳が熱くなってくるまで続ける。
「目の健康法」  
1.毎日ニンジン一本を生でかじる。つまりウサちゃんになる。

さあ、2月12日から冬期オリンピックがカナダでありますね。世界が仲良くスポーツの腕を競う時です。日本選手を拝見するのも楽しみだな〜。
みんな一緒に、がんばれ〜!
節分のお豆が大好きです。私の分も沢山召し上がってくださいませ〜!

新作油絵: 「白鳥の池」 24インチ×36インチ 
ミッションベイの池で遊ぶ白鳥をスケッチしてから油絵にしました。
写真: 「絵の講演会」
来週美術協会の講演会に行ってきます。写真は先日あった他の美術協会講演模様です。






弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「満月と初夢」
新年明けましておめでとうございます。
サンデイエゴより日本の皆様とお話できることは幸せです。新年はおせち料理をいただいて、なごやかな元旦をお迎えのことでしょう。好物のいりとりや数の子ナシ、でまだ大晦日の当地に住む私は、うらやましか〜、です。みなさま、どうぞ今年もよろしく!

アメリカの去年と今年
新大統領オバマを迎えた2009年は、アメリカが背負った旧不良案の改正や問題解決に突進する猪突猛進の猪の年でした。ゆっくりゆっくりと潜水艦はいまだ海面に向かって上昇中です。
そして心新たに迎える新年は、持ち前の開拓精神と忍耐で、平和と安泰に向かって飛び立つ虎のようです。時に社会が雨でも、曇っても、底力ある庶民の精神で光がだんだんと近づいてくるように感じます。

大晦日
私は家族とクリスマスの夕餉を楽しく終えた翌日からずっと絵の制作をしてました。ありゃ、今日は大晦日?とさっき気がついてウハ!これからお掃除です。今晩は家人とテレビ観ながら赤玉ポートワインとおつまみで、ニューヨークの超大お手玉が降りてきたらハピーニューイャ〜!

ブルームーン
アメリカは大晦日(日本では元旦)に稀なブルームーンが観られるニュースがいっぱいある。ブルームーンとはなんじゃ?(そこでwikipediaをポチ!)これは普通の満月とはちがう、まれな満月なのである。つまり、太陽暦では一年12ヶ月で、お月様もそのように毎月ある。ところが太陰暦では12ヶ月プラス11日と日数が余るのだ。この余分な11日数のおかげで、2−3年ごとに満月がひとつ増えちゃう。よって13番目の満月の年が起こるのも当然。そうなるといつもの季節パターンだって変化する。例えば太陽暦4 番目の満月がきてもまだブルブル寒いので鶏は卵を生まない。(フフ、かしこいな)ブルブルで卵イャよ、だからブルームーンと’おまけの満月’の名前にした。(ホントよ、まあ他説もありますけどネ、私はこの説が気に入ってるから支援する)
今回のブルームーンはアメリカは大晦日、日本は元旦の夜に光輝くそうですよ。大晦日や元旦にぶつかるブルームーンは一層稀で、過去は1990年にあり、次回は2028年である。(30日付Huffington Post)
私: 宇宙大好き、オマケも大好きだから、大晦日の夜はぜったい’ブルームーン’をながめますよ!日本のみなさま、どうぞ元旦に夜空をあおいでくださいませー。


ところで昨晩の夢は気持ち良かったな〜。夜空をすーいすーい、自由自在に飛んでいたのですよ。おまけに私の背中にシルバーのひもがくっついていたから、落っこちる心配ナシだった。目が覚めて「アレ、この夢前にもみたっけ」
夢にも思い出があるんですね。夢はいつも色付きで、最近は澄んだブルーイッシュグリーンばかり。とても不思議な色なので、画家はこの色創りの研究をしてます。初夢でもう一度この色を見たいな〜、と期待してます。
Wikipediaをみると、初夢は、元旦から2日にみる夢で「一富士(いちふじ)、二鷹(にたか)、三茄子(さんなすび)」が縁起良し、とある。そうだ、もう一度空飛んで富士山を眺め、裾野に眠る両親にご挨拶したい!初夢サン、頼みますよ。


みなさま、どうぞお雑煮で体も心もあったかくして、すばらしい新年をおむかえください。

新作油絵: 「跳ぶ踊り子」 9 x 12 インチ ロシアバレー団の’くるみ割り人形’観劇からの印象画です。新年の光と活力をフォーカスしました。

写真我が家のベランダから見た大晦日の青空です。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「ご馳走、いろいろ」

皆さん、こんにちは!
今日の空はどこまでも真っ青です。
ベランダで深呼吸するとヒンヤリした空気がおいしいこと!
11月最後の木曜日にある恒例の感謝祭に、家族が集合して七面鳥やパンプキンパイのご馳走をいただきました。食前にみんなで家族友人の健康を祈り、感謝の晩餐会でした。
実は、わたくしは七面鳥はあまり好きではない。でも30年前に日本で買って宝物にしているというオバケのように巨大な蓋つきの鉄火鉢でローストされた七面鳥は、とても香ばしく、ジューシーでお替りするほど美味しかった!すごいですね、日本の火鉢は!

さて、こちらのトピックニュースです。
「ブラック フライデー」
感謝祭翌日の金曜日は「ブラックフライデー」といわれ、デパートや販売店がクリスマス大セールをスタートする。大セールで沢山利益をだして黒字になることから、ブラック フライデーと呼んでいる。

デパートと販売店
殆どのデパートや店が早朝6時から、Toys R Us などは夜中12時から開店した。人気商品はコンピューターとHDテレビ。Sony Vaio laptop が $399.99で人気者。一日の売り上げは、去年を上回り、0.5%上昇。
私: ちっこい上昇でも、上向きはめでたい!

テレビでショッピング
QVC買い物番組の一日売り上げは32億ドルで去年より60%上昇して、最高売り上げ記録をだした。
私: いつもクリックして通り過ぎるチャンネルだ。自宅から買い物できる便利さかな?

ウエブでショッピング (29日ロイター発)
ウェブサイトのブラックフライデーの売り上げは595億ドルで、去年より11%上昇。
サイト訪問数はアマゾンとWalmartがトップであった。
私: なるほど、便利だからね。

「ロボットハムスターが大ヒット」(29日AP発)
3〜10歳向けのオモチャ、ZhuZhuペットハムスターが超ブームです。セントルイスにあるCepiaというたった16人従業員の小さなオモチャ会社はびっくり仰天!大手オモチャ業界も口あんぐり。今までのロボットおもちゃの恐竜が250ドルと高いのに、このハムスターはたったの10ドル!不景気で節約しても、子供達のクリスマスプレゼントだけは例外だ、と世のパパママはいっている。子供達はハムスターを一番ほしい、とサンタにお願いしている由。
私:いいですね〜、こういう話は。ちっこい会社がシンデレラのように飛び出した。

「ミシュラン3つ星は東京が世界一」(30日付Haffington Post)
2009年世界の3つ星レストランリストに3年連続で東京が世界一のgastronomy都市になった。
私: みなさん、これは日本人の舌がこえている証拠、作る人も食べる人も。おめでとうございます!

三ツ星レストランであろうが、なかろうが、家庭の主婦や男性がたが腕かけた家庭料理だってすばらしい!おいしいものはみなご馳走です!ボカ〜、しあわせだな〜って気持ちになりますね。もともと食いしん坊の私は、最近簡単料理の実験に忙しい。目下、タマネギに注目!
タマネギ
「タマネギを切る間、舌を上あごにつけるだけで涙が出ない」
「伝線したストッキングが保存によしやん。一個ずつ入れては結び、涼しい場所に干しておくと2〜3ヶ月は保管可能」
タマネギは、血液サラサラ食材である上に、高血圧や便秘、冷え、肩こりなど、血流の悪さからくる悩みに効果的。
タマネギに含まれるアリル硫化物は消化液の分泌を促し、新陳代謝を促進するので疲労回復によし!
タマネギレシピ
★スライスしたタマネギを 酢と醤油に漬け込む。ぱりぱりしておつまみにも宜しい!
★タマネギのみじん切りに塩、片栗粉だけの’餃子’レモン醤油と大根おろしで食べる。
次は何の勉強しようかなあ?

なにかとせわしく、楽しい12月です。
みなさん、おいしいもの食べて体力をつけましょう!
Wishing you all a Happy Holiday !

新作油絵: 「モンパルナスの晩餐会」 20×24インチ
1930年代のパリの歴史からインスピレーションをいただきアレンジした晩餐画です。向かって左から当時人気モデルのキキ、藤田画伯、ピカソ画家。

油絵(写真):「カリフォーニアのサンタ」 8×10インチ
毎年12月サンディエゴの海に出現する元気なおじさんサーファーです。スケッチから油絵にしました
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「ひとりごと」
皆さん、こんにちは!
日本は11月に入り、ほかほかのお鍋料理がおいしい季節ですね。しかしアメリカはまだ10月のシッポにいて、ハロウィーンで仮装したり、パンプキンを彫ってランタンをつくっています。
このところ「5ステップ絵画法とエッセイ」の本の執筆総まとめをしています・・・と聞こえは良いけど、うわ!大変。自称読書の虫だけど’のんきに読む’と’いざ書く’とは雲泥の差があることを思い知り、にわか作家はヘトヘトです。ホンモノ作家気分になれるのは、コーヒーブレークしてホ〜ッとする時ぐらい。トホホ。でも開き直りも早かった。
「もうスタートしちゃったんだ。よっしゃー!お終いまで走ってテープを切ろうじゃないの!」とマラソン選手のように元気魂がむくむく。あともうちょいでテープを切る段階です。自宅に缶詰状態はちょい辛いけれど、幸い今日はハロウィーン特別グループ展がラホヤであり、私も参加して気分転換してきました。

さて、アメリカのトップニュースです。
政府
(NY Times’社説’10/29日付)
The Commander’s Duty Doneのタイトルで「オバマ大統領は29日夜中、ホワイトハウスを出て飛行時間40分のドーバー空軍基地で、アフガニスタンで戦死したアメリカ兵12人のお棺帰国を直立最敬礼で出迎え、敬意を表した。公の演説はせず、出発から帰宅まで5時間を費やして戦死兵と残された家族に敬意と礼をつくすオバマ大統領の姿は、己を保守するためにイラクとアフガニスタンで戦死した数千ものアメリカ兵のお棺の写真を公表せず、戦争の悲嘆をアメリカ国民に隠し、戦死兵への敬意のたむけや出迎えもしなかった恥知らずなブッシュ前大統領の図を消括した。
私: 戦争は破壊のみ。悪夢の8年の残骸は今もニュースになって民衆の心に切々とひびく。
経済
アメリカ経済が3.5%上昇した。今年度第1期の経済6.4%減の不況から、3期で3.5%上昇は、1980年以来最高スピードの好転ぶりである。
私: こりゃ、光がだんだん近づいている証拠!どうぞ地球人皆さんを明るく照らしてくださいませ。

国民健康保険案
民主と共和党が半年もすったもんだしていた国民健康保険案が、やっと’国民の選択権’の条件付で正式発表された。
私: 今は病気やけがでうかうか寝てられません。病気や怪我で膨大な入院治療費になり、多くの庶民が破産している。国辱です。早急な可決を望む。

社会
CBSテレビのトップニュースで、民衆の国への信任感が上昇しており、来年にはもっとしっかり安定するだろう、とのべた。
私: ぱちぱち、ヨシヤン!

さて、11月1日はDaylight Saving Timeで、冬時間になります。丁度 世界のDaylight Saving Time の話がタイム誌に載っており、面白い。おもろいから、私は持ち前の空想がむくむくとでて「記事」を相手に独り言。
「ロシアはもっと小さくすれば良かったと悔やんでいる。」
え?ロシアが国を小さくするンですか? 
「いや、領地をけずったりするのではない!時差を小さくするという提案だ」
なんだ〜。。。で?
「ロシアのPrimorye地域の法律家たちが日本海側境界線にある南東一帯の時差変更を願い出たのだ」
また、どうして!?
「あの辺はモスコー基本時間から7時間も早い時差がある。つまり時差が大きすぎた。’こちらが仕事終わって帰宅する頃、モスコーは仕事始め、不便きわまりない。だから7時間から4時間にちじめてくれないか?というお願いだ」
そりゃ〜、ごもっとも、変えたほうが良い!私がロシア人だったら4時間に投票きまり〜!
「アメリカとカナダが国内で標準時間をスタートしたのは1883年で、翌年ワシントンに22カ国が集合して英国のグリーニッジを通る経度を標準に、15経度ごとに一時間区切り、24時の世界のタイムゾーンを創ったのだ。ちなみにこの世界標準時間はもう大昔から、航海士がつかっていたのだよ」
ハハハ、この最後の’ちなみに’がいいですね〜。ひにっくっぽくて。航海士さんは賢いですね〜。
「ところでアメリカ50州のうちアリゾナ州とハワイだけはDaylight Saving Time、つまり日光節約時間を実践しないのだ」
アララ、アリゾナとハワイはParty pooperサンなのですか? 
「いや、けっしてPartyから離れて、あっかんべーしてるのではない。アリゾナは、夏は38Cでカンカン照り、だから春から夏時間にしちゃったら余計暑くてたまらン!ハワイは年中トロピカルだから、日光節約時間などかんけいないッス、でアローハ」
ハハハ、愉快!いや、まことに妥当な理由でござる。失礼いたしました。

ということで、サンディエゴはハロウィーンの夜更け2時に時間が変ります。今晩寝るときしっかり時計を遅らせて一時間お寝坊できると。ふふふ。

皆さん、どうぞ風邪をひかないように、あたたかくして外出なさってくださいね!


新作油絵「ひとりごと」11×14インチ
スターダストを仰ぐピエロの独り言。
写真
ハロウィーン特別美術展の画家達


弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「不思議な輪」

皆さま、こんにちは!
  サンディエゴは猛暑の夏から、カラッとした気持ちの良い秋のお天気になりました。12日間の恒例個展が無事盛会で終了したので、久しぶりにベランダでおいしいコーヒーをいただきながらゆっくりしています。それで今日は当地の個展の模様をお便りします。
  個展中、毎日バルボア公園内にある画廊につめていると、ローカルのお客様とともに、イギリス、日本、オーストラリアなどの外国旅行者や、国内のあちこちから会議やバケーションでサンディエゴ来訪の飛び入り参観者が沢山いらっしゃいました。今回は特にスピリチュアルな参観者が多く、その方々との会話はまことに実りあるものでした。
  不思議なことにそういう方のエネルギーはプラスの’偶然’を招く力があるのですね。個展のタイトルが「Toward the Light −天光」だから、不思議なことがおこったのではありません。画家の私が日に日に遠くの方からあったかーい光が射していると感じるので、それをテーマにした作品発表会なのです。
会場のお客様の中には個展の印象を丁寧に伝えてくださり、これは有難い!なにしろ本人制作中は歌舞伎の獅子舞のごとく全身全霊集中だったので、参会者のご意見はウェルカム!次回の絵の勉強になるからです。
  そういう会話中にはおのずと参観者同士も仲良くなって名前の交換、「え〜?あれれ!貴方に会いたかったんですよ」と企業のライバル同士がはじめてご挨拶して早速正式なミーテイングの相談したり、「コンファレンスの合間にフラッと立ち寄りました」とそのスコットランドの大學教授としばし芸術論中に「これは偶然、あなた東京出身でしたか。実は東京の会議に来週出席するのですよ」と急遽日本の話に花が咲き、あるいは知り合いが持参したバージニア州の写真がデスクに置かれていたら、画廊に入ってきた女性が「うわ〜!うちの近所の写真だわ!」と大喜び。サンディエゴは初めてで、バージニアから着いたばかりということで、より近所の写真’が嬉しかったのでしょう。また、私がラホヤのマリンルームというレストランの海の眺めを話したら「え?!家族とそこで今晩夕食するのですよ!信じられない」とダブルパンチの偶然に私もびっくり。などなど。
  このような偶然とはよくあることです。しかし、それがもっと深く私的な偶然になると、我輩は「?」と考えてしまう。例えば隣の画廊から「個展のお祝いです」とプレゼントされたのは、日本語の本でした。恐縮して、有難くパラパラと拝見したら、16世紀の挿絵いっぱいの和歌集で、日本女性の代表詩人とうたわれ、後に尼になった詩人がナント、目下探索中の我がご先祖の一人に当たることを発見!いやー、びっくりしましたよ。
  昔父母と一緒に両家先祖のお墓参りをした旅を想い、何故かご先祖が会場におられると感じて胸がいっぱいでした。深い意味ありのエピソードはまだまだありますが、この不思議な偶然、あるいは知らない同士の突然のつながりは、みーんな、個展に来た方々が生むのだと思います。つまり池に小石をなげると、水面の輪がひろがり、それは大きな和になってゆく事実をこの個展中に体験しました。そして小石をなげたのは会場にいらした人々です。“輪”が“和”になり、知らないもの同士が和気あいあいと会場のデスクのまわりに集まってお茶とお菓子、あるいはお客様から差し入れのドーナツやお寿司、枝豆などで楽しいパーテイーになるのです。いいですね〜、こういうインスタントパーテイーは!これこそ私がいつも求める不思議な輪からの和なのですね!
  

  個展が終わり、自宅ベランダでおいしいコーヒーブレークをしながら、個展にいらした皆さんからの不思議な力を想い、よーし、明日から良い作品制作と人間修行をしたい、としみじみ思います。感謝!。
 金木犀は咲いていますか?その香りとすがたが大好きなのです。どうぞお元気で、美味しい秋の味覚をお楽しみくださいね!

新作油絵:'Master's Picnic - 1930's' 16×20インチ  
1930年代のパリの歴史をもとにした絵物語シリーズです。キャンバス2枚に描き、3−4センチの間をおいて展示。左キャンバス:右から画家のピカソ、ハーマイン、プーシン、藤田、ゴッホ、マックスジャコブ当時一番人気モデルのキキ。右:名無しの画家代表、食べるのもわすれて制作に夢中。(わかるなー、その気持ち・・私)

写真: 絵の般入が終わり、翌日の個展開催をまつ’ギャラリー21’の会場一部。

ゆうゆう誌の弓個展紹介はコチラ
http://www.sandiegoyuyu.com/content/view/3320/282
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「Toward the Light」
  皆様お元気ですか?いや〜、びっくり、こちらは昨日99°F(38℃), 今日は97°F(37℃)の猛暑ですよ!
風がゼーンゼンなく、その代わりもや〜っとした湿気のベタベタ猛暑が毎日続いてグッタリかな。
 のどが弱い私はエアコンはだめ、それで窓を閉めきり、カーテンもとじて外からの熱気予防。カーテン越しの光線のなかで私は冷やしたタオルを首にまき、面倒な個展の書類まとめ。大昔夏休みの終わりにどっさりたまった宿題に冷や汗、いや、大汗かいてとっくんだ時みたい。あー、なつかしか〜。

  さて今日(209/08/30)の一大ニュースはどの新聞も日本の衆議院投票結果がトップです!
「日本衆議院選挙で民主党が圧倒的勝利」のタイトルで衆議院選の結果は2/3が民主党でしめ、鳩山氏が次期首相になり、過去50年間におよぶ自民党の政権は終わった、とある。
日本国民は自民党政権を追い出し、民主党に歴史的な大勝利を与え、国民は日本経済を生き返らせる仕事を民主党に託した。NYタイムス、Wall Street Journal等すべてのメデイアがトップニュースにしている。アメリカが世界第2位の経済国である日本への関心が強いことが窺える。
 インタビューで、鳩山氏は「人民の生活が一番重要であることを私達はいつも述べています。残念ながら今の政治はこれを認識していない。私は人々がお互いにいたわり合い、尊重しあい、全ての人々が自分の場所を得て働くことができる社会にしたい」
私: 鳩山氏のこの言葉はまことに印象深く、尊いものです。世界どの国でも、所詮民衆の力が社会を動かしてゆくものです。それは民衆の心がいつも’向上の光’に在るからだと思います。

「ケネデイー氏のお葬式」
 8月25日に脳腫瘍で亡くなったエドワード ケネデイー氏(77歳)のお葬式がボストンのカトリック教会で行なわれた。ケネデイー王朝の最後の息子であり、政界の重臣として国民のために働いたケネデイー氏の霊柩車をボストン舗道で見送る民衆の黙祷と静かな拍手はアメリカの心を象徴していた。オバマ大統領を支持し、国民健康保険改良案の主要サポーターもケネデイー氏であった。
私: 国の良いリーダーであったケネデイー氏へ感謝の黙祷をする。

「ロス北東の山火事が2倍に拡大」(31日ロイター発)
 6日目の山火事は一晩で2倍加し、ロス北東地域では少なくとも2万件の家が被災の危機にある。飛行機21機、ヘリコプター14機と2600人の消防士が消火にあたっている。現在消火率は5%。ロスから19キロ北方の住宅地でも10000件の家があぶない。パサデイナ、グレンデール近辺の住民に強制非難を勧告。ロスダウンタウンに灰が飛んできている。
私: 数年前にサンディエゴでも大火事あり、人事ではありません。消防士さん、ご苦労さまです。


 さて、恒例の個展は9月16日〜28日にギャラリー21で開催します。今回のタイトルは 「Toward the Light」 です。光に向かう明るい未来を感じており、人間の可能性、民衆の力が社会を動かすという希望の'光’を作品に込めました。人物画、風景、静物画や音楽など45点余りの油絵を発表します。

個展リンク:http://www.koala-pierrot.com/yumiShows.html

みなさま、どうぞお元気で!

新作油絵: 「Cool Jazz」 20×24インチ
チャオベラで演奏したジャズマンをモデルに、’ジャズの音’ を描きました。
写真: 「バルボア公園」
毎年個展をするギャラリーはバルボア公園内にあります。11のスパニッシュスタイルの博物館、美術館などが建ち、日本庭園もあり、広大な公園の隣は動物園。東京の上野公園のような設置です。


弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







夏の陽に、ひねもすノタリノタリかな」

みなさま、暑中お見舞い申しあげます。
西海岸はめずらしく湿気のある猛暑でふ〜ふ〜、ぐったり、野外制作などとんでもない!のお天気でしたが今週やっとカラリとしのぎやすいお天気にもどってホッ!9月に個展を開くのであちこち制作にとびまわっています。「こうして飛びまわれることは有難い」と思うのは私ばかりではないでしょう。まだまだ問題いっぱいのアメリカですが、前政権トップの行動にヘトヘトだった庶民が新政権以来次第に己の仕事に没頭できるようになったからです。そして思うに、国のリーダーは国民にとって父のような存在であってほしいですね。

さて、こちらのトップニュースです。

エンデバー帰還
 今朝(31日)のニューヨークタイムス紙は米スペースシャトル「エンデバー」が16日ぶりに無事帰還し、宇宙から4ヶ月半ぶりに帰還した日本人、若田光一飛行士の話を大きく掲載しました。若田氏は久々の重力による体への負担を軽減するため、長期滞在した飛行士用の座席に体を寝かせて元気に帰還した。インタビューでエンデバーのコマンダーのロシア飛行士、パデルカ氏は「特に光一さんに感謝したい。彼は献身的且つ大変すぐれた飛行エンジニアである。コマンダーとしてどんな事態がおこっても彼を信頼し頼りにしました」と従来には稀な賛辞と感謝の辞を述べた。
 「今一番のご希望は?」の記者の質問に「家族と友人に会いたい。食べたいものはお寿司と冷やそう麺、それから温泉に行きたい」と若田氏は答えた。
私:若田さん、ごくろうさまでした!すぐれたお仕事と献身的姿勢に平伏し感謝します。

ホームセール上昇
 米政府は6月の新住宅の買率が11%に上昇したと発表した。過去9年間になかった大上昇ぶりである。また中古住宅も3.6%の買率でこの3ヶ月確実な上昇を続けている。これは住宅不況が終わりの兆候をしめし、明るい回復の見通しあり。
私:よしやん。

Wake up, America! (ニューヨークタイムス 29日付)
国民調査によるとアメリカ国民、大人の3人に1人は日課として昼寝をする、とでた。その分野の専門家や多くの人々はシエスタ(ランチの後の昼寝)やこっくり寝のパワーを奨励している。自称’昼寝常習者’はアインシュタイン、チャーチル、トーマス エジソン、リーガン、クリントン前大統領などわんさといる。コーネル大學のJamesMaas教授曰く「昼寝を日常のエクササイズにいれるべきである」National SleepFoundation は20〜30分の昼寝は気分向上、機敏になり仕事がはかどると述べている。
私:ウヒヒヒ、これから堂々と鼻ちょうちんしましょっと。

 みなさま、どうぞ夏バテしないように、ちょっとお昼寝して英気を養ってくださいね。お元気でね!

新作油絵「美術館で」18インチ×24インチ
ある日訪れた美術館での静の印象を描きました。
写真
毎年個展をするギャラリー21の隣は動物園で、そこにいるべきピーコックはいつも動物園から逃げ出す自由人。彼は画廊の並ぶアートセンターを好み俳諧してカメラにも堂々とポーズする。画家達は彼を「ボヘミアン」と呼んでます。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「今日のアメリカ」
みなさま、こんにちは!
 当地は ’美術の夏’ の真っ最中です。私はこの週末はラホヤで開催された「恒例夏季野外グループ展」に出展したり、サンディエゴ市主催のパブリックアートの企画をしています。
 今朝の霧雨で、野菜栽培でファーマーの私は小躍りしていたら、あらら〜午後になったら太陽がカーッ。あわてて野菜にお水をやります。野菜栽培で学ぶことはいっぱいです。トマトの可憐な黄色い花がしおれると、なかからとグリーンの粒ニュクーッ。この緑色の粒は段々と大きくなって赤いトマトになるのです。すごいですね、神様は!講演に招かれると「画家は平面のカンバスから立体形の物を描き、観る人が納得できる立体感でなければいけません。だから私達はマジシャンですね」などと述べた己がはずかしくなります。にわかファーマーになって創造主であるマジシャンの神様に平伏し、地球のあらゆる生物が一層いとおしく思います。

さて、今日のアメリカニュースです。
1.The Iraq war - an unnecessary war でイラクを占領していたアメリカ軍は今日、6月30日にイラクのバグダッド、モスールなど市から撤退する。来年8月までに米軍撤退は完了する。(30日NYタイムス)
アメリカ軍のイラク撤退がやっとスタートした。この撤退はブッシュ政権がプロパガンダにしていた’Victory’とは程遠いものである。撤退を発表したオバマ大統領は「撤退後の問題もあろうから慎重に動く」と述べた。今、アメリカは世界の平和のために強い姿勢である。イラク及び世界の信頼をアメリカはこの戦争で失い、根本的に全てを建て直さなければならない義務がある。
2.マイクルジャクソンの遺言でマイクルの母親に3人の子供の養育を託していることがわかった。(ABCテレビニュース)
マイクルジャクソンの突然死で、新聞もテレビも彼のニュースや特別番組をながしています。私は彼の歌、スリラーを聞くとオランダ時代を思い出します。その頃オランダでもスリラーが大ヒットしていました。極寒のオランダで、野外制作ができずに憂鬱になっていた私を元気づけてくれたのが彼の歌とダンスでした。ありがとう、マイクル。合掌。
 
  7月4日はアメリカの独立記念日です。 その夜は歩いてすぐのレークマレー湖畔で花火見物をします。日本は7日が七夕さまですね。笹に短冊を飾った子供の頃をなつかしく思い出しています。みなさま、どうぞ良い夏をおすごしください!

新作油絵: 「猫描写」18×24インチ
人間と同じに猫にもはっきりした人格、いや、猫格があります。8匹の猫はみな私の知り合いで、構図の勉強のためにカンバスの上にニャンちゃんを集めました。
写真 ベランダで大事に育てた野菜のうち、見事に熟した一番手がこの黄色ピーマンです。今日の夕食にいただこ〜っと! 隣にぶらさがったベビーサイズの緑ピーマンは段々太って黄色くなります。



弓のホームページ 
弓のサンディエゴ便り







「にわかファーマー」

皆様、こんにちは!
 当地は珍しく霧雨、しっとりした情緒あるお天気です。
このところちょっと多忙だったので、今日はちょいとゆっくり、ひねもすのたりのたりかな〜の私。
いいですね!こういう空間の時間は!くるくる変る社会の波におぼれちゃイカン、人間ぼけーっの時間をつくるべし。でもそういう時でも頭は勝手に回転するもんですね。
 例えば昨日買ったスーパーのトマトが見かけだおし、味もそっけもない!などと考える。ホント、昔は野菜が野菜らしく、それなりの味と香りがあったもんです。仲間とスキーに行った蔵王で温泉につかって丸ごと食べた大きなトマトのなんと美味だったことよ!本人その味をはっきり覚えているから余計腹が立つ。一体本物トマトはどこにいったんかいな?ちぇ!ベランダに目をやると植木が元気いっぱいピンピンして、霧雨のしずくで葉っぱがキラキラ光る。トタンに我輩気分よし!
  実は朝一番に野菜の世話が日課。母の日から私は 'にわかファーマー' になったのです。アメリカで大人気のEarth Box(栽培器)がトマトとピーマンの苗つきで、ベランダにデンとある。ボックスなので場所とらず余計人気上昇。我が子の愛のプレゼント、ムム、失敗はできない!「大丈夫、100%の成功率だから」と娘はすでにEarth Box 体験者。一箇所にある丸い管から可愛さ余って水やりすぎても底のDrain が調整してくれる。だから3週間で苗は4倍も成長して、なんともいえない良い香りを放っている。こりゃー、本物の野菜ですわ。私は大事なこどもの成長を見るように目を細め、もう献立だって準備している。でも最初のトマトは丸ごとガブリ、とほうばりたいな〜!

  さて、オバマ新政権になって社会はゆっくりと階段をのぼるように向上。オバマ大統領支持は65%と高く安定している。(5月29日Gallup調査)
  しかし前政権の多大な置き土産整理が足をひっぱる。庶民は、啼かぬなら啼くまで待とうホトトギス、の心境なり。


  5月便りでお話したアートパフォーマンスは予約満席でにぎやかで楽しいイブニングになりました。精神向上のお役に立つなら、時々このような公演をする予定です。おとといランチョバナード美術協会依頼で '風景画' の講演をしました。野外画家なので自然は私の大先生です。公演、講演、パブリックアートなどで絵画法といっしょに自然から学んだことを皆さんと分かち合えることは幸せです。

  "しあわせは いつも自分の心がきめる” 。これは詩人の相田みつを氏の言葉。
 サンディエゴには珍しい霧雨の今日、しっとりと情緒ある日本風景に思いを馳せてます。
みなさま、お元気で!

新作油絵: 「朝の光」 11 x14 インチ
 朝、誰もいないPatio。'光と影' を描きました。
写真
 栽培器の呼称Earth Box の全景。7種類のトマトとピーマンの苗が植えてあります。(今は4倍に成長してますよ)黒色プラステイックのボックスはカバーされているのは、適度の湿気を保持するためらしい。  



弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「天のプレゼント」

みなさま、こんにちは!
今日も晴天下、椰子の葉がキラキラとかがやいています。
このところいつになくゆっくりと一つの絵に制作集中、やっと完成しました。実はこの絵にはびっくりストーリーがあるのです!
 先日ベランダで空に浮かぶ入道雲を眺めてコーヒーブレークしていたら、突然目の前にムクムクと大きな白雲が出現。それはみるみるうちにギリシャ彫刻のような男性になり、手ひろげて空をとび、左手には白ハトが数羽むらがる形になったのですよ!まったく信じられない情景が空にデンと出現。あっ気にとられた私は見事な生き生きとしたギリシャ男と白ハトを観察しながら「よし、これを描こう!」
 ところが出現も早いけど、消えるのも早い。そのギリシャ男と白ハトはまたたく間に消えちゃった。こりゃ、忘れちゃ大変、と即、情景をスケッチしたのは賢明でした。すごいインパクトがあったので制作はこの一点のみに集中の毎日でした。まったく空から落ちたぼた餅?いや、恐れ多くも「天からのプレゼント」だと私は思います。「折角描くアイデイアをあげたのだから、メチャにしちゃイカンよ」と天の声(私にはそう聞こえました)それで毎日心あらたにキャンバスにむかい、おかげで己が作った5ステップ絵画法の総まとめにもなりました。そのようにして完成した絵ですが、完全な絵では決してありません。天のみが完全、人は不完全、だから絵も同じです。あーあ、もっともっと勉強しなくちゃイカンな〜。

トップニュース 「豚インフルエンザ」
  さて、タイム誌や主要新聞による今日のトップニュースです。「豚インフルエンザ」発祥したメキシコで154人の死亡者がでており、アメリカは109人発生、メキシコから訪問中の家族の23ヶ月の子供一人死亡。ヨーロッパにもひろがり、世界で2700人の患者をだしている。アメリカ政府は患者がでたら、学校は一時休校することを発令。

新政府100日、つまり一学期の成績簿

 そもそもフランクリン ルーズベルト大統領が任務100日間の立派な仕事ぶりからスタートして、以後新政府100日目に成績簿を発表する習慣になった。

オバマ政府 '一学期' の成績簿
オバマ大統領 A-
穏やかでクール、プレッシャー下でも大胆なリーダーシップあり。
バイデン副大統領 A-
大統領を支え、特に外交知識あり良きアドバイサーである。
ファーストレデイー、ミシェル A+
庶民に思慮深い、良いファッション、子供養育の模範生。
私: 拍手

「ブレーキング ニュース」
  今テレビで100日成績簿発表にちなみ、オバマ大統領対メデイアの実況中継の真っ最中です。オバマ氏は「われわれはグッドスタートをした。任務以来諸問題解決に対しているが状況は明るい、うれしいが満足はしてない」と述べている。 
  AP発日本政府が3月の鉱工業生産が1.6%上昇と発表した。6ヶ月ぶりのこの上昇はリセッションが終わりにちかい予想。いいですね、こういうニュースは!
  さて、これから5月8日のライブアートパフォーマンスの準備です。文化を愛するチャオベラ主人の企画で、チャオベラシアターレストランで、大きな木版にニューヨークのミステリー女性を描きます。公演に続いてブルース音楽でダンスを楽しむ文化の夕べになるでしょう。
詳細はhttp://www.ichiko.tv


それでは皆さんお元気で、チャオ!

新作油絵 「天光」24×30インチ
光に向かって飛ぶ男性と白ハトは、あたかも庶民の心のようです。暗い夜空と三日月(右下)は過去、そして明るい光に向かって飛ぶ男とハトは未来です。決して夢ではありません。明瞭可能な事実が私達の心にあるからです。

写真 ライブパフォーマンス準備の弓。

♪「ゆうゆう」誌の弓公演記事リンク
http://www.sandiegoyuyu.com/content/view/2855/286
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「お茶の間」

皆さん、お元気ですか?
私は元気に絵の制作と5月8日のCiao Bella 劇場でのアートパフォーマンス準備をしています。今日は当地のスポーツ、経済、政治、文化のお茶の間便りです。おいしいお茶でも飲みながらお茶の間でどうぞごゆっくりしてください。

素晴らしかった!WBC日本侍チーム
さて、先日のWBC日本侍チームの活躍は素晴らしかったですね!準決勝戦が当地サンディエゴであり、珍しく深い霧だった為、新聞のトップ記事は ”霧の中から日本チーム出現して大勝利!” のタイトルでした。ロスの決勝戦では、日本の侍チームと韓国チームの立派な戦いぶりにアメリカの新聞はこれぞスポーツ競技の見本なり!と発表。
私は数年まえに成蹊クラスメートのM氏のご招待でシアトルマリナーズ対サンデイエゴパドレの試合をペトコ球場で見物しました。シアトルマリナーズのイチローがバッターボックスに出るや「わー!」と観客は沸き、大人気!彼はすごいヒットやホームランを出すから観る方だってスカーッと気分が晴れて楽しい。だから地元のパドレファンだってイチローに大拍手。私もそのひとり。良いものは良しの心理です。スポーツでも、文化でも、世界が競い、その分野の交換をすることは、まことに喜ばしいことです。お互いの国を知り、仲良く平和つくりの力になるからですね。


景気とキャンディー
今日のテレビニュースやニューヨークタイムス紙は’When Economy Sours, Tootsie Rolls Soothe Souls’  のタイトルで、経済不況にもかかわらず、キャンデイーの売り上げが急上昇のびっくりニュース。アメリカの昔からあるTootsie Rollsやチョコレートが大人気でシカゴのキャンディー店などは売り上げが80%急増。アメリカ国内キャンディー好景気にびっくりして、調査した結果、その理由は3つ。
1)お砂糖の甘味はなんともスウィートで心を癒してくれて元気になる。
2)ノスタルジックなキャンディーを食べて昔の良き時代を懐かしむ
3)大体キャンデイーは安い。

なるほど!メディアが買ってるお客にインタビューをしたところ、不況で収入減の庶民だが、昔馴染みの、それも安価なキャンディーはちゃんと予算に入れてあると答えた。これからは株のアップダウンを調べるより、キャンディー店の繁盛具合でアメリカ経済傾向がわかるわい。私は働き者でスウィートな庶民がとてもいとしく思います。でも体重に気をつけんとイカンな〜。

オバマ大統領  
Washington Post-ABC 世論調査から。
仕事振り 66% よし
経済案 60% よし
政府負債案 52% よし
国の方向 57% 否

オバマが大統領が就任以来、国の方向は間違っている意見が減って今は57%が否。昨年は10人中9人が否認。不況問題はオバマの責任ではなく、財界金融界の危険なリスクと超散財無責任行為に原因していると国民の強い意見である。また大負債の責任は10人中7人がブッシュ政権の無能さ故と答え、消費者自身の無責任な浪費感覚にも原因するとしている。62%の国民はオバマ大統領を”New Style"の財政予算に責任をもつ民主の大統領だと答えている。(31日付Washington Post)

偉大なパントマイム
芸術は心のビタミン剤です。パントマイムもこれ然り。大好きなフランスのストリートパントマイム師、Jerome Murat の舞台ビデオをご紹介します。彼のパントマイムは、崇高な芸術であり、ユーモアとストーリーが意味深く、きっと皆様の心をあたたかくすることでしょう。
★リンク: http://www.youtube.com/watch?v=OJ8P2za5FFw


さあ、もうすぐ桜の季節ですね。見事な桜にサンディエゴから思いを馳せています。
みなさま、お元気でね!

新作油絵: 「ブルーモナリザ」24X30インチ
3点セットの依頼画です。キャノピー(上)とブルーモナリザ(中)の油絵はバックの黒い壁にかけ、手前デスク(下)にブルーローズを描いて遠近感と’ディメンションの統一’を創りました。

写真
アートコレクターのリンク博士(物理学者)宅で、スモークサーモンなどとシャンペンでブランチをいただきました。 ベランダでリンク博士、娘ジェニーと私。バックはミッシヨンビーチの海。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「お天気と水」
 皆様 こんにちは!お元気ですか?

 当地は今日も太陽いっぱいの上天気です。良い天気で市民はニコニコ、ショートパンツで元気に闊歩しています。
 ところが今朝トップニュースで、カリフォルニア州知事シュワーツニガーは「日照りつずきで、水不足の非常危機」と発表しました。「水道使用を20%ひかえるようにしてください」と一般市民に訴えたのです。カリフォルニアは国内の50%以上の果物、野菜やナッツを栽培供給しているので、水不足は困ります。 
 渇水といえば私は2年まえに胆石になり、痛い目にあってもうコリゴリ。その時、お医者さまが「体も脱水症状ですね」と。そして「油ものをひかえて、毎日水をいっぱい飲みなさい。そうでないとまた石があばれますよ!」と驚かせたのです。
 私は自然石がとても好きで、野外制作で時々気に入った石ころまで拾ってくるのです。でも体内の石はノーサンキュー。それで私は石退治をすることに。
 「さて体の構成成分は何かいな?」とグーグル検索。便利な世の中になりましたね。PCはいろいろなことを教えてくれます。「大人の体は約65%が水である」くらいは私も知っていた。ちなみに赤ちゃんは90%が水で、年をとるほど体内の水分は減っていきます。ハハ−ン、なるほど!水分が減って要はシワシワになるのが自然だわ〜と自分の顔みながら感心?する。
 しかし検索でしたところ「就寝中も体内の水は蒸発する」には本当に驚いたのです。それまで毎日水を飲みまくり石退治に励んでいた私。日中溺れそうになるくらい水を飲んで折角の水が、鼻ちょうちん中に蒸発するとは!なんじゃい、こりゃ!ムっとして寝る前にもコップいっぱいの水を飲むことにしました。飲料水はスーパーの前に設置された自動販売機で買って常備しています。 
 みなさん、石持ちであろうと、石なしのラッキーな人でも、水は充分とりましょう!。みずみずしい肌のためにも、健康にも!

前進するアメリカ

  さて2月24日オバマ大統領は上下両院の合同会議での施政方針演説で、米国の抱える深刻な経済危機に対し、短期的な対応策をとるだけでなく、長期的な繁栄の基盤を築き、米国の再生を誓いました。ブッシュ前政権の手っ取り早い利益追求のための経済政策からの転換を目指すオバマ大統領の国民評は67 %。 国民の信頼はあつい。
  New York Times/CBS News の国民調査で 「国民はアメリカの諸問題を即日解決できるという幻覚はもっていない。しかし辛抱と忍耐で国の再生を希望する」と答えています。深刻な不況にもかかわらず後退ではなく、前進する姿勢がみえるアメリカの今日この頃です。

 さて、これから私は水不足解決のために、雨降りを祈り、クリネックスで照る照る坊主をつくりましょう!
 みなさま、どうぞお元気で!


新作油絵: 「休憩」 24 x 30 インチ
 スケッチをもとにカフェーでくつろぐ人間模様の油絵です

写真
美術協会から時々絵画のデモンストレーションの依頼があります。この夜はラメサ美術協会の画廊で、一枚の絵を構図から完成まで紹介しながら完成。同じアートの道を歩む者として、絵画技巧を分かち合うことは至福です。       


弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「潜水艦とバレンタインズデー」


皆様こんにちは!

  東京では、4年ぶりインフルエンザ警報発令あり、過去10年同時期で患者数が最多の由。どうぞくれぐれも暖かくして外出なさってください。
 そういう私も、元旦のお描き初めから新年のお祝いでちょいと油断したら風邪をひいてしまいました。くしゃみ、鼻血, 鼻づまり、倦怠感でなんと3週間あまりの’長期風邪’。大往生してたら昨日問題の鼻がスースーと開通。重かった頭もスッキリ!その気分の良さったらない!あ〜、健康が一番と「体をおろそかにしてごめんなさい。これから大事にいたします」と神さまに平伏。以来ソロソロ〜っと依頼の絵制作にはいってます。

  「銀座地球堂で成蹊美術部OBの彩蹊会展に行ってきました。ルンルンに幸せになって帰宅しました」と東京の妹からメール。そもそも私が油絵を描きだしたのが成蹊高校の美術部でした。絵仲間が 彩蹊会というアートグループをつくって毎年1月に美術展を開催していることは、なんともうれしいことです。美術部で夏休みに戸隠に合宿して、宿が用意してくださった超大おにぎり弁当をもって、みんなであちこち描きまくったものです。あ〜、なつかしか〜!あのデッカイちそ入りおにぎりをもう一度たべた〜い。


  さて、新大統領オバマの仕事ぶりは、アメリカ国民の期待にそって「People's Business」に徹している。就任翌日から旧政府の悪ポリシーを次々とひっくりかえして改正案にサインするオバマ大統領は清清しく、国民の心はなごむ。オバマ大統領の仕事ぶりの国民評価は、'良し' が68%で、これはケネデイー大統領(72%)につぐ歴史的高記録。(1月30日付ロイター発)
  しかしブッシュ政権の多大な置き土産のなかでも経済不況は一層悪化しており、それは世界にも広がっています。米国民は良いリーダーを得て、明るい期待と希望をもつ一方で、旧政権が残した負の遺産の深刻さに、悄然の態でもあるのです。
  今、アメリカ国民の心理状態は、まるで真っ暗な海底から浮き上がろうとしている潜水艦のようです。それは戦争に突撃する潜水艦とは全く反対の、健康な国、幸せな人民、そして世界の平和にむかう潜水艦である。たとえ時間がかかっても国のため、世界のために浮きあがらねばならない責任と義務があります。きっと力強く浮き上がることでしょう。何故ならオバマ大統領と彼のポリシーを強く支持し賛同する国民の底力があるから!

  
  2月14日はバレンタインズデーですね。アメリカの小学生男女はお教室でつくったカードに小さなハート型キャンデイーをつけて両親や祖父母や仲良しにあげます。大人の男性は妻や恋人に花やチョコレートなどをプレゼントして、愛を伝える日です。もう今日のスーパーのチラシはハート型箱入りのチョコレートやカードの宣伝写真で数ページ真っ赤か。相手は商売丸出しでもこちらは見るだけで楽しい。
  愛とは何でしょう?それはふわーっと私達の心をつつむ幸せの電気。まわりの人にわけたくなりますね。どうしてかしら?どうでもよろし。一緒に愛のリレーをいたしましょう。

みなさま、お元気で!

新作油絵: 「Friendship」 12 x 16 インチ
いろいろな愛、友情もそのひとつ。
踊り子の傷心をそっと癒すピエロの愛のバラ。
私の絵物語小品です。

写真
長期風邪を退治したので、依頼の一作目「サム」を制作中です。






弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「笑いに福きたる」

皆様!
新年明けましておめでとうございます!
今頃、日本の皆様はきっとお正月のご馳走をいただいていらっしゃることでしょう。みなさまが元旦のお祝いしている時、当地はまだ大晦日です。アメリカ庶民にとって多大な問題を振り返る自粛の大晦日で、クリスマスにデコレーションが殆どなかったことからも伺えます。
 「人生何が一番大切か?」を反芻している空気で、それは良いことだと思います。金力でも権威力でもない。大切なのは家族の和、人間の和である。池に石を放つと水面に輪が広がるように、その輪は大きな「和」の世界をつくることを再認識する。それで庶民は家族や仲よしの友達と一緒につつましやかながら楽しい夕餉をかこむホリデーになりました。
 元旦は荘厳な朝日のようですね。私達に大きな期待と希望をもたらしてくれます。アメリカは元旦の光りのもとで、1月20日に就任する新大統領オバマの言葉 "Change comes from the bottom up, not from the top down"の精神で、庶民も一緒に国の改善に前進です。
 さて先便でお伝えしたコメディー劇がヒットして、クリスマス翌日の2回追加公演は、満席とアンコールで楽しく幕を閉じました。その数日前に、舞台劇「Romantic Fools]のご招待にあずかり、2時間たっぷり大笑い。内容は夫婦、恋人の微妙な感情やエピソードを12のショートストーリーにしたコメディーで、何処にもある人間関係の話に観客は同感できて満席の劇場は笑いのうず。これこそ笑いに福きたる!で健康によし、社会も元気になりますね。

 最近読んだ本「上海日記」の著者、Ursula Bacon が良い言葉を記しています。
Life is not about the event, Life is about people.
皆様、明るく笑って元気に新年を実りある年にいたしましょう!

新作油絵: 「姉妹」 16x20インチ
明るい光線に映える姉妹の顔をフォーカスしました。

写真左:追加公演"Every Painting Tells a Story"で、カーテンコールにこたえて 役者勢ぞろい。     

写真右:"Romantic Fools"の芝居後デイレクターのDavid Sein氏宅でキャストパーティーがありました。
弓のホームページ


弓のサンディエゴ便り







「感謝の日」

日本の皆様、お元気ですか?

当地はさすがに寒くなり、外出にはジャケットが必要です。おまけにこの数日、珍しく雨が降りました。常夏の気候に慣れた市民は寒くなった途端に風邪をひき、なんと私もその一人。おかげで27日に予定した「感謝祭」の家族夕食会も、マジョリテイーが風邪でのびており、やむなく中止となりました・・・・
「この風邪は治るのに10日はかかるそうよ」と鼻声の娘から電話。チキンスープにむせながら、私はおとなしく自宅静養のホリデーを過ごしています。
しかしベッドにばかり伏せているとますます病人っぽくなる。それで居間のソファーに横になりテレビをつける。ニュースは経済不況の改良案やムンバイのテロ事件に対するコメントをオバマ次期大統領が受けている。次期大統領が決定してから、国民71%が不支持のブッシュ現大統領はすでに居ないも同然 で、メデイアは深刻な意見はオバマ氏に求める有様です。
テレビを消そうとしたら、「偶然にも家族中心で祝う“感謝祭”の夜に宇宙でも金星と木星と月が近距離に集合」という明るいニュースが飛び込んだ。「12月1日の月曜日の夜にその間隔は人間の腕を広げたぐらいの近距離になり、強く輝いて人間の目でも見える。もし見損なったら、次回は2052年11月18日まで待たなければなません」と言われ、私は風邪をひいている事も忘れてベランダにすっ飛んで夜空を見上げました。月がない!家人が「そっちじゃない、こっちだ」と玄関口で叫ぶ。あった〜!明るい光を放つ木星のそばに金星、そして右手に少し距離をおいて細い墨筆でスーと引いたように、三日月さまが静かに浮かんでいる。私は威勢よくハックショーンとくしゃみしてクリーネックスで鼻をふきふき大笑顔でした。月曜日には木星も金星もお月様にもっと近づいて仲良くよりそうことでしょう。いいですね!こういうニュースは。体も精神も元気になります!

"Every Painting Tells a Story" 無事終了

さて、先便でお伝えした11月公演 "Every Painting Tells a Story" は無事終了しました。絵画と芝居をいっしょにしたコメデイードラマは、予想以上の好評で、終演後チャオベラ劇場に再公演の依頼が未だにあるということです。それで12月26日と27日だけアンコール公演をすることになりましたよ!

さあ!2009年はもうすぐですね。
多大な問題を起しかかえたアメリカは、1月20日にオバマ大統領をむかえて新年への期待は大きい。新大統領と国民が一体になって、明るく健康な社会の建て直しと世界の平和にむかって努力をおしまない事でしょう。それは私が知る庶民の強い要望であるからです。
みなさま、どうぞよく食べ、よく寝て、あたたかくして風邪にご注意くださいね。


新作油絵 「Street Musicians」 16x20インチ
サンデイエゴ市ダウンタウンで、偶然出会ったミュージシャンをスケッチしてから、油絵に完成。バックの窓に映る三日月、街の様子と二人のミュージシャンのコントラストをフォーカスした作品です。

写真:  
木星、金星、月が近距離に集合。木星は大きく、小さい方は金星です。 
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「役者さんに最敬礼!」

 皆様、お元気ですか?
 当地はお天気上々、経済不況、庶民は良い人、その心は暗い、とあたかも現在の超不安定な株式市場みたいです。
 目下私は野外制作をちょっとお休みして、11月公演の舞台稽古に元気に専心しています。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』から僧侶を主にしたお芝居です。出演依頼があった時、私はびっくり!。なんと、タイトルが「Every Painting Tells a Story」 で、絵画と芝居を一体にしたユニークなコメディードラマだという。劇中ブランクキャンバスから一枚の絵を完成させる画家役が必要。大目的が「乱れた社会で沈んだ庶民の心を高揚するための芝居」と聞いた途端「やりましょう!」と私はOKしたのです。精神アップのためなら大賛成したまでは良かった・・・・しかし、初日稽古で台本を渡されて、本人演技もしなくちゃいけないことに気がついた!ああ!人生なにが起こるかわかりませんね。
  以来舞台稽古でプロの役者さんに囲まれて、私は絵筆片手に、僧侶とかけあい、飛んだり、跳ねたり。その間に絵も仕上げにゃならんで大忙しです。
  3年前に東京個展後に成蹊高校美術クラブのOBが会を開いてくださった時の事を思い出しました。山圭(山本圭氏)も出席して、その時「山圭、立派な役者になる秘訣は?」と聞いたら、「一人では良い役者にはなれません。優れたデイレクター、スクリプト、脇役者やライトの裏方さんたちのチームワークがあってこそ役者も育つのです」とおっしゃった。今になって、しみじみと彼の言葉は正しいなと思います。また役者さんは絶対体力が必要!とアマの私はプロの役者さんがたに、改めて深い敬意を表します。
  人々の精神アップを目的にした公演がスタートする一方、アメリカ国民は11月4日の次期大統領選挙日を待ち構えています。10月30日付のギャロップ調査では、早期投票が可能な州では、すでに記録的投票率で、支持率はオバマ民主党議員52%対マケイン共和党議員43%、オバマ氏が次期大統領になる可能性が強い。

 皆様、寒い季節柄、どうぞ風邪をひかないようになさってくださいね。

♪11月1日から16日まで7公演ご案内リンク:
http://www.koala-pierrot.com/documents/picture.html
♪日本語マガジン、「ゆうゆう」誌の公演記事:
YuYu http://www.sandiegoyuyu.com/content/view/2269/286

新作油絵 「和ーHope and Peace」22×28インチ
来年新大統領をむかえ、希望の光をうけて国民の精神が高揚し、世界の和と健康な安定した社会の建て直しを願う作品です。
写真は僧侶フライアーと画家の弓
ちなみに僧侶役のJill Costanzoは、世界的に有名な JackCostanzo(別名Mr. Bongo)の娘です。彼はシナトラ、ナットキングコール、ハリージェムス等と一緒に演奏し、現在86歳でお元気。 Jillは天才的デイレクター、俳優として名をなしています。

弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「宇宙はひとつ」


みなさま、今日は!

 日本はもう秋ですね!満月、お団子、すすき、栗、そして見事な日本の紅葉を思い出し、懐かしく心が和みます。こちらは朝と夜はちょっとひんやり。椰子の木にかこまれた秋の季節感はオブラートのように薄い。私は老若男女がショートパンツで闊歩している姿を2階から眺めながら、あさっての講演会の準備をしています。
 ところで12日前に政府が税金をつかって「金融安定化法案」を発表以来、アメリカはひっくりかえっています。

深刻ニュース!
 米政府と議会指導部が大筋で合意していた約75兆円の金融危機収束に向けた包括的対策として期待されていた金融安定化法案を、米下院の賛成が205、反対が228で、否決した。税金投入による金融機関救済との有権者の反発を恐れた議員らが反対票を投じたようだ。この8年間次から次に起こす政府の大失敗のなかでも、この筋に合わない安定化法案に対し、国民の堪忍袋の尾が切れたのも当然である。それは今日の世論調査で明瞭だ。(30日付ギャロップ調査)

国の方向: 間違っている 82% 
一番関心をもつ問題: エコノミー60%
オバマとマケイン次期大統領候補の初討論(9/26日)の視聴率: 63%
討論後の国民支持率: オバマ49% マケイン43% 

 下院の否決を受けて世界中の金融市場では、株安、ドル安が一気に拡大した。75兆円の安定化法案が果たして成功するかどうかの保障もないのに、国民のチョイスはない。世界の緊急事態にならないように、米政府と議会は再度、協議して早急に修正案をまとめるべきだと思うのは、私だけではありません。
  国民が11月4日の大統領選挙を待ち構えているのも、ブッシュの歴史的最悪政権を二度とくりかえしてはならん、という真剣な願いがあるからです。来年1月に新大統領をむかえて、アメリカ国民がこの8年の惨憺たる歴史を胸にしっかりたたみこみ、本来もつ明るく善の行動精神を駆使して、たとえ時間はかかっても、’平和と安定の世界つくり’に努力することを願わずにはいられません!


  昨晩重いニュースばかりで疲れていたら、テレビでミルキーウェイ、つまり「天の川」の番組があり、おかげで気分転換ができました。天文学者が、沢山の星がちらばる天の川を観察していたら、真ん中に秒速数百キロで回転する星の集団を発見。「何故かしら?」と調べたら、なんと質量が太陽の250万倍というブラックホールだったのだ!いいですね、こういう宇宙の話は!
 私が5歳の頃、祖父じいじとお散歩をしていたら 「弓ちゃん、宇宙はひとつだよ」とじいじはよく言っていらした。愛するじいじの言うことは全て正しいと、こっくりうなずいたけど、ずっと意味がわからなかった。年はとるものですね。その意味とじいじが何を私に伝えたかったか?がわかったのですよ。つまり、太陽や月や星やブラックホールが宇宙の家族なら、宇宙に浮かぶ地球だってメンバー、ならばそこに住む私達は勿論家族です。みーんなファミリーだから「宇宙はひとつ」なり!すばらしいですね。すると地球がトタンにちっこーくみえて、あたしゃー、もろもろの下らん社会の争いがバッカバカしくなりましたわい!

「私たちの遺伝子中の窒素も、歯の中のカルシウムも、血液中の鉄も、かつて収縮した恒星の内部で作られた。私たちの体は、すべて星の物質でできている。私たちは、きわめて深い意味において“星の子”なのである」とは、尊敬する米天文学者 カール・セーガン(1934〜1996) の言葉です。


みなさま、どうぞおいしい秋の味覚を楽しんでくださいね!


新作油絵 「朝の光」 20x24インチ


写真は、先週シアトル在の息子アーニーの訪問で家族がチャオベラで歓迎晩餐会をしました。 

弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「チェンジ」

皆様、こんにちは!

  アメリカは労働記念日3日間のホリデーウィークエンドです。今日は秋を感じる心地よいそよ風のお天気。でも、テレビは日夜ハリケーン「グスタフ」と、次期大統領を決める二大政党の大会ニュースで、国民には真に深刻な週末です。
 「グスタフ」は丁度9月1日(月)の共和党大統領候補マッケイン大会の開催日にニューオリーンズを通過するという。それでニューオリーンズ市民は昨日から強制避難をしています。3年前のカトリナ大被災でのブッシュの国辱的不手際が再び国民の胸に甦ります。  そのカタリナ(category3)より強度のハリケーン グスタフ(category4)がニューオリーンズを再び襲うとは!それでブッシュ、チェニーは明日の共和党大会の予定演説をキャンセルしたということです。演説をキャンセルして、ハリケーン予備/救助対策に努めることは当然。 国民10人のうち8人がブッシュが遺したアメリカを次期大統領が大改革することを切望している。(29日付ロイター)
  それで今日はアメリカ国民が真剣に国のチェンジを切望し、注目する次期大統領選の経過をお伝えしますね。共和党大統領候補のマッケイン氏の選挙大会は明日からなのでその模様は次回にします。



民主党大会(終了)ニュース

「オバマの大会演説はテレビ視聴者と評論家ともども大ヒット」の見出し。(8/30付ニューヨークタイムス)
少なくとも4000万人の国民が民主党から正式大統領候補となったオバマ上院議員の演説をみて最高記録のテレビ視聴率をだした。一般国民と一緒に国再建をめざすオバマ氏の希望で、フットボールスタジアムを演説会場にしたところ、84000人余がスタジアムに集まり、これも歴史的最高記録になった。


オバマ演説の国民評価 (8/30日付ギャラップ調査)
良い:58%
優秀:35% 
過去の大統領候補の国民評価を上回る最高記録を出した


両候補の国民支持率 (8/31付ギャラップ調査)
オバマ:48%
マッケイン:42%

副大統領候補の国民評価(8/30付USAToday/ギャラップ調査)
共和党 サラ ぺイリン
緊急下大統領の資格ある:39%
資格ナシ:33%
無回答:29%

支持率は1988年にブッシュ(父)がダン クエールを選出したとき以来の低さ。
民主党 バイデン
資格あり:57%
資格ナシ:18%


 8年間のブッシュ政権によるアメリカの崩壊は、国内のみならず、世界に多大な影響を及ぼし、ブッシュに対する国民の信頼はゼロどころか怒りになって「国のチェンジ」を切望しているのが現状です。
  さて、昨晩、日本の妹より「東京はここ3〜4日ほど、全国的に雷をともなった集中豪雨。アメリカでもハリケーンの被害が年々酷くなっていると聞きます。人間に”平和の和”を諭す神様の力を感じます」とメールありました。全くです!
  宇宙に浮かぶ地球はブルーマーブルのように光り輝いて本当に美しい。だからこそ、私達は、美しい地球をだいじに守り、みなで仲良く、平和な世界にする努力をしなければなりませんね。


新作油絵 「バラ」 油絵122×56センチ
 これは依頼された絵で、テーマは“愛”。厚さ5センチの木板に描きました。

写真は画廊「St. Claire」美術展のレセプションでにて、水彩画家のDrewと弓。この画廊で9月23日〜11月6日開催の招待展に作品6点を出展します
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り





「Rays of hope」

皆さん、こんにちは!
当地は今朝も涼しく良い天気です。
でも午後になると蒸し暑い。それで毎日、早起きをして絵を描き、空気がもや〜っとしてきたら仕事はお終いです。
昨朝(29日)も絵を描いていたら、足元がグラリ。「アレ?よろけたかな?」とかまえたら、なんと地震でした。久しぶりの地震だったのでビックリ。案の定テレビのトップニュースになり、震源地はロス近辺。Chino Hills は、震度5.8。幸い被害は人身におよばず、スーパーの商品が棚からおちた程度でした。以来ロスは90回余りの弱震があるそうです。突然の地震に驚いた南カルフォルニアの人たちはホームサプライ店や地震専門店で予備道具をそろえる有様です。

世界どこでも庶民は日常事で結構忙しいものですね。
この7年余りで、アメリカ国民が自分の生活安定に集中できた時代から、暗いニュース盛りだくさんの社会になりました。国民の政府不信は強く、ニュースは来年新大統領を迎えて国の建て直しを強く要望しています。
「人のふり見て、我がふり直せ」という言葉を肝に銘じる社会になった。
一方「稲の穂は実れば実るほど頭をたれる」人々が一層かがやいて目立ち、ありがたい。このコントラストはとても興味深い。なぜならマイナス面の社会である一方、プラス精神いっぱいの人々がいることも事実だからです。私達人間の根源は、結局各人の心つまりスピリッツにあるのではないでしょうか?

ABCテレビで久しぶりに「エッ?」というニュースが飛び込んできましたよ。
「ナサのカッシニ宇宙船から断片的な映像で、土星をまわるTitanという月に湖があることが発見された!つまりTitan に液体が存在する。その証拠に、まわりはBeach みたいな海岸線が見える」と。いいですね!こういうニュースは。ドーナツリングのスタイリッシュな土星とTitanをテレビで見たトタンに私は元気いっぱい。それで「「土星やTitan は宇宙のどこかいな?」とグーグル検索。ありましたよ、ハハー、土星は太陽から6番目に近い惑星で、人間の目でも見えるとある。よっしゃー、湖観察は無理でも眼鏡かけて、ベランダから土星を眺めましょう!これで今晩の楽しみができたわい。ややや、今ニュースで、「ナサによると、火星の氷を分析したところ、純粋の水であることが判明、溶けた水をなめてみたらおいしかった、と科学者が笑顔で発表」とありましたよ。


人間って不思議ですね。このようなシンプルなニュースが精神アップをしてくれるからです。
人はよく Let's stop and smell the flowers!と言います。全く然り。自然界はいつも私達に希望の光「Rays of Hope」をあたえてくれますね。
日本はもうすぐお盆で、私はサンデイエゴより、霊界にいらっしゃるご先祖に感謝の祈りをいたします。
みなさま、お元気で良い夏をおすごしください.ね。

新作 油絵 「浜辺の一日」 20 x 24 インチ
サンデイエゴ北にある’ムーンライトビーチ’に海景色を描きに出かけたのに、
現場に着いたら、即予定変更で人物像の絵になりました。
老若男女の明るい浜辺風景が、私をとても幸せにしてくれたからです。

なお、写真は「土星」と発見された湖です


弓のホームページ




弓のサンディエゴ便り







美術の夏、我肥ゆる季節かな


  皆さん、今日は!日本は雨季で大雨が多いと伺い、一方当地は太陽カンカンの猛暑です。北カリフォーニア州では2週間前からカミナリがなんと8000回も落ちて、1000箇所で山火事発生。ビッグサーの山火事は3%消火されたのみ。家屋の被害がないように祈るばかりです。
  さて6月恒例個展「光ーNight & Day」は予想以上の参観者がいらしてくださり、無事終了しました。開催中知り合いのお客様や昔の生徒さんたちが、寿司弁当やサンドイッチなどを持参してくださり、画廊デスクのまわりに皆あつまって即席パーティーが毎日とびこむ楽しい個展になりました。芸術はまさに心のビタミン!食べ物は人の心を幸せにしてくれますね。 
  夏は美術シーズンたけなわなので、個展終了後一息入れる間もなく、週末のラホヤグループ展に参加しました。第一日目は料理自慢の野外画家達が会場に食べ物を持ち寄り(通称ポトラック)でランチパーティー。美術の夏、我肥ゆる季節かな?です。


  さて、今回は当地の「明暗ニュース」をお伝えしますね。

深刻ニュース
  6月25日付タイム誌/ブル−ンバーグが国民1115人にインタビューしたところ、ブッシュの支持者は23%に落ちて、73%が不支持するとのべた。またHistory News Networkによると、歴史学者109名にアンケートを依頼したところ、98.2%が「ブッシュ政権はFailure(失敗)である」と答えた。国民10人中8人が「国の方向は全ての分野で間違っている」と回答して庶民のムードは過去30年間で最低のムードである。(6/19日付AP-Ipsos調査)

明るいニュース
ゴルフファンはもうご存知かもしれませんが、当地のトリーパインゴルフ場の「US オープン」 でタイガー・ウッズが膝の不調にもかかわらず優勝した。ゴルフ知識ゼロですが、タイガー・ウッズのあのさわやか笑顔をテレビでみると、つられてニコーッとなるから不思議です。良いものは良し、良い人の笑顔もまことに良し。
次期大統領候補の民主党オバマ氏は共和党のマッケイン氏より有力、民主党と共和党では、民主党が有力なり。新大統領とともに来年から国が良い方向にむかうことを強く願っている国民は、オバマ氏への期待は明るく大きいです。

ビタミンDを摂りましょう!
さて話しはかわり・・・
Boston University School of Medicinenoのホリック教授は、「Sunshine ビタミン」と呼ばれるビタミンDが心臓病、癌、糖尿病、多発性硬化症, 神経痛や高血圧などを予防する大事なビタミンであると発表しました。週2〜3回15分間太陽にあたるとビタミンDがとれて良し、食べ物ではマッシュルームがよいです。それで私は元気よく野外制作に飛び出し、ピザはマッシュルームピザ、「傘に茎つき類」の椎茸やシャンピニオンなどをスーパーで見れば飛びついて買うありさまです。健康食のおかげか、あるいは2週間ほど絵を描かなかったので、描きたくてうずうずしていた故か、個展とグループ展の合間をぬって、2日間で依頼の絵「コーヒービーンズ」を仕上げてしまいました。これには本人だってびっくりしましたよ。皆さん、ビタミンD をとって元気で楽しい人生をすごしましょう!

新作「コーヒービーンズ」 36 x 72 インチ
コーヒー党なので、まず本格的に煎ったお豆からコーヒーをわかして、おいしいコーヒーを飲みながら描きました!

写真右下
昔の生徒さん持参のランチで個展会場はインスタントパーティーになりました。


※弓さんの個展の案内がカリフォルニアの2つの日本誌「ゆうゆう」と「ライトハウス」に掲載されました。「ライトハウス」誌からはインタビューもあり、ウェブサイトにも掲載されていますのでご覧ください。

http://www.us-lighthouse.com/sandiego/profession/e-7710.html



弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「光、Night & Day」

 みなさま、こんにちは!
 このところ早朝から絵の総仕上げをしています。6月11日から23日までの個展がオープンするからです。外は青空、太陽の光をあびた木々や家の屋根がキラキラと、とても平和な色彩です。
 ところで、最近ニュースで世界140カ国で最も平和な国のランキングが発表されましたね。1)アイスランド(2)デンマーク(3)ノルウェー(4)ニュージーランド、お!日本は、5位!
トップ4国の人口が30万から540万人にくらべて、日本は1億3千万人ですよ。素晴らしい!それでアメリカは? なんと97位でした。あらら・・・。ちなみに長寿のランキングをみると、ハハー、案の上、女性では日本が一位、男性はアイスランドが一位。つまり平和な国の人々は長生きもトップランクに入っています。
  アメリカは過去20年の世界長寿ランクで、11位から42位にストン。例えば2004年に生まれたアメリカの赤ちゃんは、平均78.7歳まで生きるが、日本の赤ちゃんは81.4歳まで生きる。アメリカと日本では平均寿命が3歳弱違う。人間3年間で出来ることはいっぱいあるから長生きしたいですね。
  例えば3年間のおいしい、楽しい、良い経験を積み木にしたら、高い積み木が何本もたちますよ。一方ストレスはいけません。折角の命が縮んでしまいますから・・・。

 それで今年の個展のタイトルを「光、Night & Day」としました。自然界の光は昼間は太陽、夜はお月様や星があります。自然と同様に人生にも光あり!です。至福のときは昼のようにぱーっと明るい。一方辛い時は真っ暗な夜みたい。そんな人生暗闇の夜だって、必ず光があなたを待っているのですよ。なぜなら私達はみな「心の力」をもっているからです! 要は私達の大切な心をプラスに充電すればライトがパーッとつきます。マイナスでは? スパークするからあぶない、ご用心!ご用心!
 野外画家の私はいつも光を追って描いてます。今回の個展は、そういう人生のNight & Day を絵巻物的にして40点余り発表します。さて、これからカフェー「チャオベラ」で当地人気の日本語誌「ライトハウス」からインタビューのご依頼あり、行ってまいります。

みなさま、6月は雨季です。 どうぞ足元に気をつけてお元気で!

新作油絵 「La Valencia View」  11 x 14 インチ
葉山に似た素敵な海の町ラホヤにあるホテルLa Valenciaからの眺めを描きました。

写真は恒例個展の案内状: 


※この度、弓さんの6月個展お知らせが当地の日本誌『ゆうゆう』のウェブサイトに掲載されました。

http://www.sandiegoyuyu.com/content/view/1761/282/



弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







テレビ報道

皆さん、こんにちは!

  当地は猛暑が3日続いて、とても乾燥しています。それでロス寄りのシエラマドレで山火事が発生。避難民は1000人にものぼりました。幸い5日目の今日は涼しくなり、家屋の被害なく避難者も帰宅を許されて、火事はほとんど消火の過程です。
  東京の妹から「テレビで山火事のニュースあり、何処だ〜?とさわいでるうちに次のニュースになってしまい、そちら大丈夫ですか?」と心配してメールをくれました。盛りだくさんのニュースを超スピードで流すのはアメリカも同じです。
  目下6月の個展準備に没頭している私は、時にテレビでもみて一休みと思うけど、最近のテレビは疲れます。まず、コマーシャルが多過ぎる。肝心の番組が「おまけ」のような有様です。1〜2分のコマーシャル中、パッパ忙しく製品を映し変え、大音響で宣伝文句をのべたてる。映画館でみれば2時間の映画「ハリーポッター」は、テレビだと盛りだくさんのコマーシャルで3時間余り。良い映画だからじっと我慢したけど終わったときは、絵画制作よりヘトヘトになります。
  私のような視聴者がそういうコマーシャルにどう反応するでしょうか?まず大音響にとびあがり、心臓発作の不安。トイレの時間にあてる。頭痛でアスピリンをさがす。チャンネル変える。次にパッパッパの映像の超スピードは頭をボーっとさせるのみ。だからどこの製品か全く記憶しない。覚えてないからあなたの製品は買えません!以上。

コマーシャル改良案
視聴する民衆の身になってください。

「ニュース班へお願いレター」
コンピュータやサテライト放送によって情報機密の世界だから、自国も他国も’お隣近所のメンタリテイー’になるのはよく判ります。しかし何時、何処で、何が、どうして、の報道基礎は守ってください。それもペラペラペラーでなく、はっきりと、スローに話してくださいね。「え!今何て言った?何処だって?」とテレビの前で家族がワイワイ聞きまくるのでは、折角のプロのニュースがノンプロになってしまいます。沢山の情報を提供しようというニュース班の誠意と努力の甲斐がありません。

ニュース改良案
量より質、つまり真剣に視聴する民衆の身になって報道してください。
追伸:目玉ニュースはいさぎ良くサッと発表してくださいね。ちょっぴり話して、ずるずるひっぱらないでください。視聴率上げる気持ちはよくわかる。競争の激しい社会ですから。でもこちらは待ちくたびれてチャネルを変える羽目になるのです。以上。老人力でピチピチ若い一視聴者より。

さて、これから制作に入ります。皆様、どうぞお元気で!


新作油絵「キキの友達」11 x 14 インチ
1930年代パリのアーテイスト間で一番人気あったモデルのキキ、と友達ハーマイン(画家)を加えたカフェー風景です。(向かって左から、ハーマイン、女友達、右端はキキ)
6月の個展用にアートの歴史をもとにした一種の絵巻物シリーズを描いてます。

写真
現代版カフェー風景、画家のローリーと私。










弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







春の講義

皆様 こんにちは !

 乾燥地のサンディエゴも、このところ木の葉が豊かな緑色、そよ風にゆれる花々から春の訪れを感じます。
 昨日東京の妹から新宿御苑の桜満開の写真メールが届きました。新宿御苑は私の学生時代によく遊びに行った懐かしい公園です。真っ白な桜が豪華絢爛で近かったら飛んで行きたい!
 4月は入学式や新学期ですね。桜の季節でもあり、いいですね〜。満開の桜は入学式や新学期をむかえる学生さんに一層明るい希望と期待を運んでくれることでしょう。こちらの新学期は9月で、目下学生はスプリングブレークで春休み。6月個展をひかえて野外制作をしていると、海岸や公園、どこも若者達でにぎわっています。私は元気な学生達を見るといつも「彼らはわれわれの未来」と心でエールを送ります。
 そして、私が大學3年生の春に出合った講義を思い出します。その日休講になって次のクラスの時間つぶしに、と私は講義進行中の大きな階段教室にもぐりこんだのです。文学部の私は、ドア近辺の後席に坐って4年生の経済講義をボンヤリ拝聴しながら、むしろ興味は先生にそそがれました。階段教室のはるか下方の演壇で澄み切った声で講義をする先生は、近視眼の私にも良いお顔でハンサムでいらっしゃる。講義が終了する頃、先生は静かに聴講している学生達を見渡したのです。
  「こうして見ると卒業する皆さんはいろいろな顔をしていらっしゃる。美男美女もいるし、平凡な顔や愛嬌ある顔とさまざまですね。(学生笑)しかし、それはあなたのご両親と神様からいただいた顔です。皆さんはこれから社会に出て大學で得た知識を駆使するとともに社会体験もつんでゆきます。学校教育だけでなく、社会教育から得るあなたの人間形成はとても大事です。例えば今は美男美女なのに、つまらない顔になってしまったり。しかし平凡あるいは愛嬌ある顔が美しく立派な顔になるのです。つまり学校と社会両方の教育から得たものから、40歳になったあなたの顔はあなた自身がつくるのですよ。40歳に向かって立派な良い顔をつくってください」と言って講義を終えたのです。
  その頃私は自分の容姿を気にしていたので、教授のお話は胸にドン!とひびき、恥じ入りました。講義終了するや、感銘した私は、近視眼なのでよくお顔を拝見したくてそばに近づいて行ったのです。しかし身近に拝見した先生に私は激しいショックをうけました。生徒に囲まれた先生のお顔はケロイドがひどく、片手には杖を持っていらっしゃった。後で知ったのですが、戦争中自宅の2階にいらした先生は爆弾にうたれて大変な火傷をなさったのです。大火傷のお顔にもかかわらず、卒業生の送別辞に「40歳の顔は自分がつくるもの」と説かれた先生。その先生を遠くから拝見してハンサムだと観察していた私はショックから覚め、実に心が洗われた気持ちでした。相変わらず穏やかな笑顔で生徒とお話している先生のお顔が実に神々しい。そして立派な人格が刻み込まれたそのお顔は誠に美しく、真にハンサムでした。その先生は卒業生に特別講義をなさった小泉信三氏です。
 それから何十年もの月日が経ちましたが、小泉先生の声とお話は今もはっきり聞こえます。40歳、50歳と年は立派にとっているのに、未熟な私は今だ自分の顔が出来上がっておりません・・・・。

みなさま、どうぞ桜満開の春を満喫なさってくださいね!

新作油絵 「Twilight Prado」  油絵 20 x 24インチ
その日バルボア公園の夕方は静寂そのもの。白い月が美術館前庭の噴水に光り、幻想的なムードをかもしだしていました。
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「敬意」

皆様、こんにちは!
 サンデイエゴはお天気に恵まれているからと安心していたら、雨は降るし寒くて風邪ひきが多数出ていますよ。東海岸や中部地帯は流行性感冒患者が続出して、おまけに今年の感冒は治りが遅く、予防注射の効果なし。
 つまり、毎年国は翌年の感冒タイプを予想して予防注射を用意するのですが、今年の感冒は予想外のタイプで大失敗。効果なしの予防注射ではしょうがない。ところで何故か私は得したような気持ちになった!というのも、正月早々娘が電話で「ママ、予防注射を近所の薬局でしてるから必ずしてきてね」「ハイ、わかった」と言っておきながら実はしなかった・・・・。私は大の医者嫌いなのです!

 さて、次期大統領選挙はますます盛り上がって、目下オバマ氏が優勢。共和党のマッケイン、民主党のクリントンとオバマのニュースばかりなのも、3月4日がテキサス、オハイオといった大きな州の選挙日だからです。
 国のリーダーの良し悪しによって、民衆の生活は勿論、世界までを変えてしまうことを肝にめいじたアメリカ国民の次期大統領への期待と関心はまことに深刻そのもの、どの州の投票率も歴史的最高記録を示しています。


 東京の妹より「最近の社会は敬う心・敬意を失って、寂しいです」とメールがありました。確かにたしなみを忘れて言いたい放題の人間が増えているのは世界共通ではないでしょうか?
「あー、昔は良かった、謙虚と敬意をもつ人々や時代だったのに」となげくのは私が年寄りになったからかしら?かもしれないな、と自覚してもなげく。でもふと気付くと、無礼者はみな無礼者ゆえにニュースに出るのですね。それも超無礼者はニュースバリューありとトップニュースになるのです。受ける私は「ケシカラン!」と再びなげき怒る!のです。
 一方まわりを見回すと、一般人はみな謙虚で良識ある人たちです。そのような人たちから私は学び、インスピレーションをいただいている。つまりその人々こそ民衆の代表なのだ、と私はホッとしながら有難い気持ちでいっぱいになります。

  雨続きで「♪春がきーたー♪春がきーたー♪どこにきた〜」 と歌っていたら、今朝はぽかぽか。オッ!野外制作しよう、と張り切っています。

皆様、春はもうすぐそこです。どうぞお元気で!
 
新作 「ジュリエット像」 油絵 20 x 24 x 1.5 インチ
イタリーのVerona市内にある有名な「ロミオとジュリエット」のジュリエット像です。
依頼の絵で、ボックスキャンバスという厚いキャンバスを使用。
このボックスキャンバスは厚みが1.5インチ(3センチ半余り)で縦横上下も色塗りして、額は不必要。

写真は、「カフェードーム」 を 縦80センチx 横120センチのテーブルに制作中の私です。

弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







庶民の力!

 みなさま、お元気ですか?
当地は昨日の大嵐がうそのように太陽と青空の好天気です。
私の新年は市から依頼のパブリックアート3点の制作で元気にスタートしました。
 社会が荒れているので、庶民の心をアートでなごませたい、と市のパブリックアートへの意気込みはすごい。勿論私も張り切って制作開始。まず消防署の前にある大ボックスからスタートして、小学校と床屋さんの前のボックスに人物を主題にした絵を描きました。 アートに指定されたメタル製ボックスは市のガス会社のもので、あちこち飛び出たり引っ込んだりの立体ボックス、めいめい違った形なので面白い。まず市が白く下塗りしてシールが乾くと、我輩の出番になる。
  私は目覚まし時計をかけて、毎朝現場に出勤。じゃないと1月末に完成予定が未完成になる。出勤はちょいとしんどいけれど、制作中庶民とのあたたかな交流は忘れられない。制作現場の通行人や車運転しながら「ありがとう!」と叫ぶ庶民の優しい心。おかげさまで私は3箇所のパブリックアート を予定どおり完成しました。

 このところメデイアは次期大統領選挙の共和党と民主党の指名候補を決める予備選挙で大変。今日は来週2月5日の「スーパー火曜日」のニュースでもちきり。州によっては1月に予備選挙投票をスタートしたが、残るカルフォルニアを含め21の州がいっせいに2月5日火曜日を投票日にしている。それで「スーパー火曜日」と呼び、この投票結果で共和党と民主党から一人ずつ候補が決定、11月の国民投票を経て次期大統領が決まるのです。

 アメリカ国民の次期大統領への期待は過去にないほど大きく真剣である。イラク戦争、カタリナ被災時の国辱的不手際、不動産ローン問題による経済の下降など、数えたらきりがないブッシュ政権への深刻な不満があるからです。世論調査(ワシントンポスト紙/ABCテレビ)は国民の77%が国の方向はまちがっている、と述べている。2党の大統領立候補がそろって皆「CHANGE」を選挙演説のトップにしているのも、この7年余りの国民の NIGHTMARE(悪夢)がわかる。 
  昨晩テレビで残る任期1年となったブッシュ大統領の一般教書演説があった。今朝の新聞はどれもその演説をトップ記事にしており、演説にたいする評論と民間の反応は冷たい。歴史上最悪の大統領、任期末のレームダック(役たたず)化が深まる政権、民衆はブッシュを無視、Too little,too late, 多くの課題も次期大統領への負の遺産になる模様という記事ばかり。確かに民衆の心はすでにブッシュを跳び越して未来に向いている。新しいリーダーシップのもとで、国の改良と CHANGE への気持ちが強いから。パブリックアートに対する庶民の明るい反応からも、今彼らがいかに精神のアップリフト(高揚)を求めているかがわかります。
 世界中、どこでも、庶民は善人で賢明な人々です。いつも損をするのも庶民である。しかし善人であるがゆえに、庶民は団結するとすごいプラス電気を生む!庶民の心の力が平和と幸せを創る!それは、たとえ時間がかかっても・・・と私は思います。
 日本はとても寒いと聞きます。どうぞあたたかくして風邪をひかないようにしてくださいね!


新油絵 「Evening Serenade」  24 x 36 インチ
人生の一人歩きに夜がきても、良い人たちとの共存があかるい光をあたえてくれることを象徴した油絵です。

パブリックアート 「床屋」
'Barber Shop Quartet' と一般に呼ばれる床屋さんたちの合唱や、今昔のお客サンを描きました。

パブリックアート作品はコチラ
http://www.koala-pierrot.com/japanese/public_art.html

弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







みなさま、HAPPY NEW YEAR !

 当地は明日が大晦日。それで今日は絵の制作中途でスーパーへ買い物と出かけたら、とんだブレークになった。店内は超混雑で、どのレジスターも大行列。おかげでクタクタブレークになり、帰宅したら制作意欲はストーン。仕事打ち切り〜!と、ソファーにころがって読書に早変り。これが良かったンですよ。東京の妹が送ってくれた「老人力」(赤瀬川原平著)という本は、明るく愉快で説得力がある。内容は物忘れ、繰り言、といったボケ、ヨイヨイ、モウロクというちょっと不安な現象にひそむ未知の力とその良点を説いて、これは老人力だとおっしゃる。その有難い力をよーく理解探求して、うまーく活用すべし、という本なのだ。ハハハハ、わかるなあ!なるほど、といたく感心した私は、とうとうラストページまで読みきってしまった。年を沢山重ねている私は、新年に又一つ年をとる。それはちっとも嫌でない。毎日野外をとびまわって描いているから元気でピチピチ若いと、本人は思っている。ところが日に日に探し物が増えるわ、人の名前もストンと忘れるわで困る。「ア、また忘れちゃった」と、本人そういう事実だけは忘れない。赤瀬川氏はこういう現象こそ「老人力」がぐんぐんついてる証拠と、まるでその人が、つまり私などは優等生になったようなやさしい扱いぶり。日々探し物でいそがしい私にパーっと太陽がさした感じ。ちょっとびっくりしたのは若者も、中年層も、この老人力をもち、老人だけのものではないのです、とおっしゃる。ハハハ、いいですね〜、明るい老人力はだれでも持てるンですよ!

"Yesterday is a History,
Tomorrow is a Mystery,
Today is a Gift,
That's why it's called the Present"
(作者不明。最近好きな言葉です)
 



新作油絵
「平和」  油絵 9インチ X 12インチ
世界の平和を祈って描きました。

写真 はアーテイストのカフェー、チャオベラのテーブル
に置かれた紹介カードです。1930年代のヘミングウェー、藤田嗣治、ピカソやモデルのキキを描きました。

弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「アーテイストのカフェー」

みなさま、メリークリスマス!
サンディエゴは12月に入るや店はクリスマスムード創りに苦心する。ウィンドーに雪だるまやクリスマストリーを飾ってホワイトクリスマスの音楽で盛り上げても、外に並ぶ椰子の木は隠せないから困る。一方厳冬に閉口して東海岸や北方からの旅行者が増えるのもこの時期で、海岸はとってもにぎやか。

ある美術協会の招待でイタリアン料理のカフェー「チャオベラ」でパスタやワインでおしゃべりしてきました。
昔からどこでもアーテイスト常連のカフェーがあるものですね。
例えば世界中から芸術家が集まっていた1930年頃のパリのカフェー「Voltaire」と「ドーム」は有名です。日本の藤田嗣治氏や、ピカソ、セザンヌ、モジリアニその他おおくの芸術家や作家が溜まり場にしたカフェーです。カフェーの主人もアーテイストに大変親切で、若い芸術家達を支援したそうです。
うっかり名前を忘れましたが、鎌倉の小町通りにも一軒作家や画家が集まる素敵なカフェーがありますね。入るとベレー帽姿や色彩感ある文化人が楽しそうに議論をしており、トタンにアットホーム気分になりました。
サンディエゴのアーテイスト常連のカフェーはチャオベラでしょう。ラメサ市の自宅からすぐそこのカフェーはいろんな美術グループのミーテイングにも利用されます。
大体アーテイストが集まるカフェーは、コーヒーがおいしい、文化的居心地、安いが理由でしょう。
「チャオベラ」の主人ダニエルは音楽、美術の支援者です。だからジャズの生演奏やタンゴダンスの実演あり、おまけにこれと思う画家に「自由に描いてください」と、キャンバス代わりに店のテーブルを提供するのが趣味。そして画家の顔写真や作品カードを額に入れて壁に飾って宣伝する。だから店内はアブストラクト、印象画、写実画などごっちゃまぜテーブルがちらばることになり、もともとオモチャをひっくりかえしたような室内装飾だから愉快に調和する。しかるに居心地よし。コーヒーやパスタもおいしく安いから自然アーテイストの溜まり場になるのです。
「食」「仲間」そして「居心地」の3つのよし!が揃うと人は幸せになる。アーテイストもこれ然り。
みなさま、どうぞ暖かくして風邪をひかないようにしてくださいね。チャオ!

新作油絵 「Music at Ciao Bella」 24インチx30インチ
チャオべラでジャズ演奏を聞きながら描いたスケッチをもとにした油絵。人物は、親友ローリー(画家)、カリム(彫刻家)、ウェスリー(画家)と私です。

写真はカフェー「チャオベラ」の主人ダニエルです。
http://www.ciaobellaetango.com/caffebar.html

弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







感謝祭とラーメン

寒い季節の折、皆様お元気ですか?
サンディエゴはさすがに夜分冷えてきて、暖かいスープがおいしい季節です。私は11月に入ったとたんに7人展とサンデイエゴ市依頼の パブリックアート制作が同時スタートしたために、あっという間に12月が目前、オイオイオイの大慌て! 予定のお便りが今日になってごめんなさい!
それで2ヶ所のパブリックアートは一作目が無事完成。22日は「感謝祭」で4日間休日、久しぶりにゆっくり家族と過ごしました。
そもそも「感謝祭」は、1621年に開拓民がインデイアンも招いて豊作に感謝したことから始まり、以来11月の第3木曜日に家族があつまって七面鳥や野菜料理、デザートはパンプキンパイやアップルパイなどのご馳走を囲んで感謝する日になりました。
食いしんぼうの私は食べすぎて日本のビオフェルミンをのむのもこの日。人間って勝手なものですね。ご馳走のあとは、シンプルなものが食べたくなる。
例えば簡単なインスタントラーメンが一層おいしい。
アメリカは、日本のインスタントラーメンやカップヌードルがすっかり日常食品になって大人気。どのスーパーでもおいてあり一箱20コ入りも販売して売れ行き上々。
日本食スーパーに行くと、北は北海道から東は九州まで、各地自慢のインスタントラーメンがどっさりあるので「どれにしようかな?」と迷う。
最近娘がアメリカ人がつくった人気サイト「ラーメンラーメンラーメン」を教えてくれました。
サイトの管理人は明らかに日本ラーメンの大ファンで、試食後のラーメン、うどん、カップヌードルを審査採点までしている力の入れようです。彼のコメントはラーメンの袋や入った薬味まで写真にとって超まじめ。説得力あるから次回のラーメン選択におお助かりです。アメリカにも日本ラーメンの熱烈ファンがどっさりいることがブログをみればよくわかる。おいしいものに夢中になる人間心理は万国共通ですね。
今日は「感謝祭」のご馳走から、日本のおいしい麺類のお話になりました。私は、あと2日残った感謝祭ホリデーを第2作のパブリックアートの構図スケッチですごします。 おっとその前に、残り野菜と卵を加えたあったかいラーメンをいただこうっと!
皆様、お腹も体も暖かくして、どうぞ風邪をひかないようにしてくださいね。


新作油絵 「月光のセレナーデ」 縦24インチ x 横36インチ

チェロの奏でをバックに明暗の天地を表した印象画です。

パブリックアート (1)
サンデイエゴ市立大學の街にあるパブリックアートなので、強くて人気あるフットボールとバスケットボールチーム、応援団のマーチングバンドにチアーリーダーをいれて「大學スポーツ」のテーマにしました。12月にパブリックアート(2)の制作をします。
パブリックアート
http://www.koala-pierrot.com/public_art.html

今、アメリカで人気のサイト『ラーメンラーメンラーメン』
http://www.ramenramenramen.net/
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







「明暗のサンデイエゴ」

皆さま、こんにちは!
今日はサンデイエゴで起こった1週間の出来事をお便りします。
10月20日(土)に私が住むラメサ市で恒例の「ルート80の記念祭」があり, 美術展まで開かれて私はその代表のお役目をしてきました。その日、明るい太陽の下でラメサのダウンタウンは全店お祝いセール、レストランも特別メニューをだしてのお祭りムードで大賑わい。
そもそも「ルート80」とは東はジョージア州サバナから西はカリフォーニア州サンデイエゴまで、アメリカ国内唯一の「東西をつなぐハイウェイ」です。1927年にサンデイエゴで一番最初にできたハイウェイです。
それでカリフォー二ア州は2006年に「ルート80」を歴史保存ハイウェイと認定したのです。
張り切った地元の人たちは、かの有名な「ルート66」と同じく歴史保存指定ハイウェイとして「ルート80」の標式をあちこち立てて、宣伝パンフレットや本も出版する力のいれようです。
記念日は1927年当時のクラシックカー、ポリスカー、消防車、バイクなどが勢ぞろいして、サンデイエゴからアリゾナ州ユマをつなぐ「ルート80」にそった7ヶ所で開催されました。車は出発点のサンデイエゴダウンタウンから旧街道を賑やかに行進してラメサに向かい、到着するとオフィシャルの人々は用意された飲み物で乾杯して記念撮影。日本のように古い歴史をもたないアメリカの歴史に示す’こだわり’の「ルート80の記念祭」は、庶民が一体になってのとても楽しい一日でした。

その楽しいイベントから2日後に、まさか山火事が起こるとは!
実は南カリフォーニア州は雨不足で空気超乾燥時期であったところに、最大瞬間風速40メートルの強風が吹き、ロスのマリブとサンデイエゴで山火事が発生してみるまに拡大。たった2日間で焼失面積は1660平方キロと東京都の面積(2187平方キロ)の7割を超え、サンデイエゴの避難者は50万世帯に達した。私の住むラメサ市は幸い火事から遠く安全なので避難所となる。安全地でも煙が流れてくるので家の窓は全部閉めたまま。教会、フットボールスタジオや学校(全校休み)が急遽被災者を迎え、駐車場は馬やペットの避難所になっています。
焼失した家、建物は26日現在2000件におよび、山火事は未だ鎮火しない状態で被害はまだ拡大する可能性があります。火事発生以来、全チャンネルが24時間実況放送、高速道路も各所が閉鎖されているので、殆どの市民は出勤できず自宅待機。
今日26日は山火事4日目で、鎮火された地区の被災者が焼失した家に帰るニュースあり、まことに胸が痛みました。
「避難警告で持参したのは、家族のアルバムとペットだけ」「家も家具や衣類も全部失ったけど家族が皆無事だからそれだけで充分」「またイチからやり直しだよ。命あって感謝さ」とインタビューに答える被災者。インタビューするラリーハミル氏自身の家も丸焼け。ハミル家族が25年間住んだ家です。
「ルート80」の明るい庶民の記念祭から突然の山火事惨事で、大自然への畏敬、被災したかたがたの尊い価値観と強い心の力に深く教えられる「サンデイエゴ明暗」の一週間でした。
どうぞ皆様お元気で!


「Checker Players of La Mesa」 油絵 12号大
ラメサ市のダウンタウンは骨董店が多く、そのオーナー二人
を描きました。日向ぼっこでチェッカーゲーム。
「どっちが強いの?」「勿論僕サ!」「オイオイ、わしのほうが勝ってるじゃないか!」
ハハハ。

写真は1927年代の消防士、ポリスやハイウェイパトロールの制服姿の「ルート80記念祭」
の関係者。



弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







夕方のマレー湖畔

皆さん、こんにちは!
目下自宅の隣りにあるマレー湖をモチーフに描いています。

マレー湖は一周すると2キロ半あり、其処では、お散歩、ジョギング、サイクリングの人たち、ワンちゃんまで主人と一緒にスタコラ歩いて、エクササイズに最適地。
そういう私は、時々モチーフ探しで歩く以外エクササイズはしたことがない。でも一種の健康法はありますよ。
その健康法とは、毎朝自宅のベランダに坐ってコーヒーをゆっくり飲みのみ、青空の下を湖畔に向かって元気にジョギングする人たちを眺める。実にさわやかな風景。おかげで私の心と体はピンピン元気で、おまけにくたびれないのです。

ある日の夕方、久しぶりに湖畔を描こう、と出かけた私は、まず、びっくりしました。
週末でもないのに、湖畔は老若男女、人、人、でいっぱい!
まるでモールに行ったような、いやはやブロードウェーみたいな混雑なのです。
重い画材をかついでテクテク歩く私の脇を、グループで元気に闊歩していく人たちや、サーっと自転車で走リ過ぎるお兄さんやお姉さん、初老の人たちの群れで、静かな湖畔のイメージなど見事ひっくりかえす賑やかさ。
幸い道路に’右側通行厳守’と白ペンキで明示してるから、そういう活発な人たちに衝突されてすっころぶことは無い。
湖畔にはあちこちにベンチがあるけれど坐る人なく、みんなさっさと歩くか、走るか、動いていらっしゃる。
全く不可思議な現象で何故かいな?と我輩は首をかしげ、でも本来の目的を思い出し、場所を見つけて描き始めました。
しかし間もなくナゾナゾが解明したのですよ、つまり湖畔ブロードウェーの謎が!

ちなみに私のような野外で描く者には自然に見物人があつまり、ここマレー湖でも然り。
私も制作そっちのけでその人たちとおしゃべりすること有り。しかし今回は夕日の絵だから、日が沈まないうちに早よう描かねばならず、しばらくは黙して語らずの姿勢。でもとうとう先程から聞きたくてウズウズしていた質問をしたのです。
「何ゆえに湖畔はこんなに混んでるのですか?」
「ああ、今頃はニュースの時間だからね〜」
「?」
「悪いニュースばかりだからさ。もう政府の悪事に疲労困憊なんだ。それで5時から7時のニュース時間帯はここに来る。精神衛生上が理由さ」
と答えがポンポンと4−5人から飛んできて、私は「な〜るほど」と深くうなずいたのです。
アメリカ政府はこの数年イラク戦争とともに不健康極まりない状態である。(10月3日付世論調査で国民69%が国の方向は間違っている、と非難している)
庶民は政府へ強い抗議と改革を叫びながら、己の精神衛生と健康維持に一生懸命であることが、マレー湖でもわかりました。
制作にもどる私は、マレー湖の夕日に映える水面の光りと穏やかな流れに、平和の訪れを願わずにはいられません。

新作油絵「マレー湖の夕日」(8号大)
朝の光がやさしくのどかなのにくらべて、夕方の光は大変ドラマチックです。光と影のコントラストを描きました。
写真はマレー湖畔 


弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







素晴らしき!!   昔の仲間

 皆様、こんにちは!
日本は天高く馬肥ゆる秋、紅葉の秋。大和のお国はなんと情緒ある季節であることか!
一方こちらサンディエゴは常夏で、朝夕の冷たい空気にちょっとだけ秋を感じます。目下自宅の隣りにあるマレー湖畔で風景画を制作しています。(そのお便りは絵の完成待ちで更新中)
 昨日大学時代の仲間、Sがサンデイエゴを訪れて、久しぶりの再会。彼女はKBRという音楽クラブの数あるバンドのなかで、、サウスシーフラワーズという女性ばかりのハワイアンバンドで歯切れ良いステイールギターを弾いていました。私もメンバーでギター弾き。約束の朝10時にホテルに行くと、2階から手をふって待っていたのは間違いなく昔変らぬSの明るい笑顔。
 「いいですな〜、学生時代の友達は!」
会った途端にまるでタイムマシーンで我が青春期にパーッと戻る。ツーカーのおしゃべりは止まることなしです。
  まず観光案内で赤いトンガリ帽子に真白の老舗「ホテルデコロナド」に行き、ラメサ市内にある私の壁画やパブリックアートをみてもらい、レストランで昼食して自宅で日本茶をいただく間だって二人のおしゃべりは油がのったモーターのようにエンエンと続いたのです。
  Sは我がバンドの最新CDセットをプレゼントしてくれました。実は大學ではもう存在しないサウスシーフラワーズが、OBバンドとして今だ健在なのです。他の男性バンドも立派なOBバンドになって毎年ホテルで合同コンサートまで開いて活躍。
「僕たち年金バンドです」と宣言する底抜けに明るく元気なOBのかたがたに、私は心から乾杯したい!
シニアになったら、よっしゃー!と好きなことを楽しむ絶好チャンス!たとえテンポがちょいとスローになったって、それも自然体でよろしいではないか!第二の人生を謳歌しよう!
きっとそれは若者達にも勝る充実感ではないかしら?

さて、前回の絵「Mirror’s Trick」のあちこちのトリックの数は?お分かりですか?答えはも鏡のなかで正面向いたピエロが「あち」、一番向うの仮面紳士が「こち」で、トリックの数は2つなり。

新作油絵「タカ レストラン」(8号大)
味覚の秋にちなんで、サンデイエゴのダウンタウンにあるレストラン。
写真の建物は『Hotel de Coronado』
弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り





「 良いものは良し」

  皆さん、お元気ですか?
サンデイエゴは例年にないむし暑さです。パソコンのおかげで世界のお天気もすぐわかる世の中。日本も猛暑で熱中症で亡くなった方のお話も聞きました。またアメリカ中部や東海岸でも熱中症で倒れる人が続出で、まことにお気の毒であり、他人事ではありません。
  日本語版グーグルを探索していると、新しい言葉やカタカナが増えて、ときに「はてな?」と意味探索する有様。つまり私が日本に住んでいた1964年まで使われていた日本語が新語に変っている。熱中症もこれしかり。昔は確か?日射病と言っておりましたよ。
  しかし、40年余り経つので、日本語が変っても当然のこと。新語にであうと私はまさに“浦島太郎子”。すらすら浦島太郎をもちだすから本人の年だってばれる。
  東京のクラスメートから「ハワイアンのクラブをみつけたよ」のメールに思わずニタリ。わが青春時代はハワイアンブームだったンですよ。覚えていらっしゃると? あー、同胞諸君よ、握手!
でも’古いほうが良い’とか ’新しいほうが良い’ とかは決められませんね。たとえば東京に帰ると新高層ビルをまぶしく仰ぎ、中央線の改札口で切符が自動でサッと入って飛び出すマジックに今だ感心したり、世界にまさるその近代化ぶりに「日本はすごい!」と私はナイ胸を張るのです。
  一方芦の湖からまじかに観た富士山の荘厳な姿にしばし感謝で胸つまり、箱根の数あるモダンな美術館とは対照的な一番古くて小さな「箱根美術館」(1952年開館)では、これぞまさしく角型灰色コンクリート造りの古きよき建築ぞ!敷地内の竹やぶと苔の庭園に赤毛氈のお茶屋があってお団子と緑茶をいただきながら、しみじみと伝統ある日本文化の美しさを堪能したものです。東京に住む妹が高円寺の阿波踊りのビデオ付きで「日本人は日本文化の中でカッコいい。自国の文化を守るべしなりね」とメールを送ってくれました。まったく同感!
 「近代化」と「伝統維持」は、バランスをもってこそプラスになる。「良いものは良い」のです。美術の世界でもこれしかり。抽象派、印象派、写実派、その他なんでも、良いものは時代を問わず、まことの芸術であり末永く生きのびてゆくのですね。


このところ好きな道化師、ピエロのシリーズを制作中です。
新作「Mirror's Trick」18×24インチ(約12号大)
鏡の前に立つピエロがマジシャンになって、あちこちトリックをしています。
さて、皆さん、ピエロのトリックがいくつ見えますか?
お答えは次回で!フフフ。

弓のホームページ
弓のサンディエゴ便り







シアトルの結婚式で

  息子の結婚式でシアトルへ行ってきました。シアトルは雨が多いので有名。幸いにも当日は青空に真っ白な雲がポカポカの天下晴れ。いや〜、おめでたい。ありがたや。それで結婚式は、カナダ国境がすぐそこ、海に囲まれたSEMIAHMOO Hotelの前庭で、明るい太陽と125人のお客様に祝福され、滞りなく終わりました。息子アーニーのお嫁さんはカレン、ニューヨーク生まれの韓国系アメリカンで、プリンストン大学卒の才媛です。
  そもそも二人の出会いはサッカーフィールド。スポーツマンの息子は週末を会社の人たちとサッカーをする習慣で、ある日相手サッカーチームで活躍するおてんばなレイデイーにおったまげた。それから3年の月日がたち、息子アーニーは勿論のこと我が家族まですっかりこのおてんばサンに惚れ込んでしまった次第です。
  私はというと二人の婚約発表以来、6月28日の結婚式を生きがいにして一層絵に専心していました。だからニューヨークに住んでいるカレンのご両親に会った夢までみる程。そしてホテルで初対面のご両親が、なんと夢のご両親とそっくりでびっくり仰天、これぞまさしく正夢でした。お父さまはお医者さま、お母さまの大学はミュージック専攻で、カーネギーホールでトロンボーンを吹いた由。小柄なお母さまがあの大きなトロンボーンを吹くとは、いや〜、びっくり。いたく感銘!
  結婚式リハーサルからスタートしたホテルでの3日間は、アフターリハーサルデイナー、ボンファイアー(ホテルが設置した大きな焚き火を囲んでのカクテルパーテイー)三々九度の日本儀式をいれた結婚式、野外カクテルパーテイー、最後のレセプション晩餐会では食後のダンスで一層盛り上がって夜の11時半まで開かれました。
  

  サンデイエゴに帰った私は、シアトルでの幸福感をインスピレーションに元気に絵の制作に戻っております。
  今回は「コイ、イン/ャンと愛」の作品を紹介いたします。古代中国からの宇宙の完成された陰陽のバランスのシンボルを作品中央の2匹のコイに託し、その周りの水面スペースをハートのマークに描いて「愛」をフォーカスしたものです。沢山のコイはあたかも私達の性格を表しています。賢い人、興味シンシンの人、おしゃれサン、怒りんぼ、道化やサン、エレガントな人やおとなしい人など人間の姿をコイにして、「みんな仲良く、陰陽ある人生を愛いっぱいに和やかにすごしましょう」というメッセージをいれた作品です。

油絵「コイ、イン/ャンと愛」のサイズは 横24x縦18インチ(約12号)です。

陰陽のバランスを表したマーク
弓のホームベージ


弓のサンディエゴ便り

Serenity ラホヤの海

弓クライメソン

 サンデイエゴは「美術の夏」
 
 みなさま、こんにちわ!
 サンデイエゴに住む油絵画家の弓です。
これから「イチプラス」のウェブサイトで、こちらの文化ニュース、画家の日常生活や絵画情報などをお伝えします。芸術は心のビタミン剤です。
 良いビタミン剤にするために、画家は良い作品制作に努力しなければなりません。
 そしてその作品が一方通行ではなく、両方通行でありたい、と思います。
 何故なら芸術は、アーチストと観る方との大切な会話だからです。
 イチプラスのウェブサイトで、新作を紹介しながら皆様と楽しい会話をしたいなー、と思っております。どうぞ宜しく

 常夏のサンデイエゴは野外画家の私には理想的な土地。
 翌日のお天気を心配することなく、いつも青空の下であちらこちらと制作も進みます。
 ただし1月にちょっと雨がふるけれど、そういう日は室内で果物、花などをテーブルにアレンジして「静物画」を描く良いチャンス。
 オランダに住んでいた時は5ヶ月も続く長い冬にまったく困りました。
 それでも移ってまもないある日、夜中に降った初雪にいたく感動!
 オランダは全く平地なのではるか彼方まで真っ白風景。まるで「静」の妖精がそっとおとずれて白いベールですべてをつつんだよう。
 その白い静かな風景は私の絵心を猛烈にふるいたたせ、「そうだ、今日は白雪をバックにお城を描こう!」と勇んででかけましたっけ。
 そのお城は白雪の大地に楚々と建ち、お堀にかこまれてトンガリ帽子の屋根がツンツン。白馬にのったプリンスが向うの方から今にも現れるようなロマンテイっクこの上ない風景が目の当たりに展開。まるでおとぎの国にきたよう!
 私はごきげんで、制作は快適に進行。
 そのうち絵筆が手からストンと落っこちてしまう。
 「ン?」と落ちた絵筆を雪の地面からピックアップしようとしてふと見ると、あ〜あ、その手はすっかりかじかんでうごかない。”熊手ほうき”になりはてとる。
 「こりゃイカン、仕事にならん」とあきらめて退却準備をしながら、もう寒くてブルブル。寒いから自然現象も生じて「お城にお手洗いはあるかなー」と、行ってみた。
 ところが立派なかけ橋をわたってお城の入り口に立つや、びっくり唖然!
 入り口の壁に堂々とした金文字で、「オランダ政府社会福祉事務所」の看板がかかっていたのですよ。
 おとぎの国のプリンスやロマンチックムードでパンパンの私の風船玉は、みごとポチョーン、としぼんでしまったわいな。その日からオランダの冬はですね、巷にあるカフェーでおいしいコーヒーのみのみ、ぬくぬくとあったかーいインテリアを描きましたよ。
 野外画家の利点とは。臨機応変、これまたよろし!
 そうそう、「美術の夏」の話にもどさなくちゃいかん。
 それで1986年に寒いオランダから常夏のサンデイエゴに引っ越した私は、毎年「ギャラリー21」で個展を開いています。
 40〜50点出展するので、美術シーズンオフの冬から春先まではもっぱら制作に専心です。今年は5月に個展を開き、6月末から始まる夏の野外画家グループ展のお役目をしています。現在各地で展覧会、美術館主催オークションなどが開催されて「美術の夏」は快調にスタート。7月4日はアメリカの「独立記念日」で、各地で花火が盛大にうちあげられますよ。
あー、両国の花火や七夕祭りがなつかしい!
(サンディエゴ在住・印象派画家 弓クライメソン)

今回の絵:「Serenity - ラホヤの海」 油絵16×20インチ(約8号)
画家の言葉:平穏な夏の海は自然の光にかがやいて、私達に明るい未来を約束しているようです。
弓のホームページ