弓のサンディエゴ通信(バックナンバー)


弓のサンディエゴ通信

「ハロウィーンと米選挙」

皆さん、こんにちは!
今日のラメさは白雲ぷかぷかの秋晴れです。
今晩はハロウィーンです。
仮装した子供たちのために、わがコンドはレクリエーションルームでハロウィーンのお祝い会があります。
コロナバイラスで例年各コンドのドアー訪問はやめて室内装飾したルームでアイスクリームも準備してる由。

一方米社会は11月3日選挙日をむかえ、新大統領が決定します。

米大統領選で、バイデン氏が8ポイントトランプ首相より優勢 (31日付Fox News)
すでにほとんどの国民が投票しおわり、バイデン氏がおおきくリードしている。
まだ決心つかず、は少数のみ。

アメリカは破壊の年から(未来の)道を選ぶ (31日AP発)
すでに86億人以上の有権者が投票を終えた。
トランプ支持者は低収入と低教育しかない白人が多い。
一方4年間のトランプ政権で、高度の教育を受けた国民や女性と有色国民や黒人が共和党を捨ててバイデン氏に投票している。

投票結果が米国本来のデモクラシー国に戻りますように祈るばかりです。

私の毎日は自宅止まりなのに大多忙。
1週間がとぶようにすぎてしまってもう11月とは!
昨晩本まとめで珍しく10時半まで起きてチョイと外を見たらまわりの家はみな明かりが煌々で仰天!
皆さん、コロナのおかげで通常の仕事を屋内でしてるのか、あるいは眠れないのでしょう。
はやくコロナバイラスがなくなって普段の生活に戻れますように、と願います。

さっき画家仲間からとどいたリンクを添付します。

http://www.koala-pierrot.com/video/baby_animals.mp4

日本の皆様、どうぞよく食べ、よくお休みして、お元気でいらしてください。

画像: 油絵 9インチ×2インチ
今晩のハロウィーンにちなんで描きました。

写真: 今日のランチは、ツナサンド、ブドウ、コーンチップスとしぼったライムジュース。

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「我、世界を思わん」

皆さん、こんにちは!
ラメサは晴天の青空で、涼しい季節になりました。
相変わらず世界中コロナバイラスは続いております。
くれぐれもお元気でいらしてください。

まず今日の米国トップニュースのタイトルからお伝えしましょう。
トランプが引き起こした滅茶苦茶討論 (ワシントンポスト)
めちゃくちゃにバイデン氏を邪魔するトランプの夜 (AP発)
火曜日の討論会は明確に重大な危険性をトランプ自身が招いた(ニューヨークタイムス)

29日のトランプ大統領対バイデン大統領候補の討論会結果はトランプの邪魔で討論をめちゃくちゃにした。明らかに彼の精神異常ぶりが一層明確で米国のみならず世界の医師協会が警告していたとおりになった。勝つ目的のみでトランプを支持する共和党のトップ議員「GOP]は今日の国民投票で、トランプ以上に下落している。

私は思う。
昔の共和党は任務を忘れなかった。少なくとも二党(共和党と民主党)そして独立党が共に国と国民のために、そして世界の平和のために働くことを任務としていたはずだ。
昔両親を東京に見送るためにロスのホテルに泊まっていた。夕食終えてホテルに戻ると入口で背の高い男性がメデイアにかこまれている。母が「あの人はだれ?」と聞いたとき、思わず「早く中に入りましょう」と母にうながした。
その人はトラアンプ氏であった。ホテルのロビーはジミースチュアート夫妻や着飾った有名な女優や俳優で大変混んでいた。その夜大広間で映画授賞式がある、とあとでホテルの人が教えてくれた。あのときトランプ氏からうけたマイナス電気で母をかばおうとした思考はなんだったのか?今振り返ると、時に人みながもつ霊感ではなかったのか、と思う。

加州の火事はワインで有名なナパとソノマ群地帯に広がり、現在115件の家とビルが焼失。(30日ニュース)
家やビルを失った方々に心から同情いたします。
日本のみなさま、どうぞお元気で!
なるべく早くコロナバイラスがなくなりますように望み、お祈りいたしましょう。

新作油絵: 「野外映画会」 18インチ×24インチ
昔バルボア公園で夜の映画会がありました。コロナバイラスで家に閉じ込められてるので夜自宅で古い映画を鑑賞。昔の良き時代「カンカン」とかミュージカルを鑑賞してます。

今日のランチ:今日のランチ
彼が作った鮭とマッシュルーム・野菜とごはんのランチで我が家の黒星5スターシェフです。

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「米国民の心」

皆さん、こんにちは!
当地ラメサのお天気は79度で快晴。
常夏のサンデイエゴでも、やはり秋を感じます。
四季がある日本の秋、おいしい食べ物がうらやましい!
昔、鎌倉でいただいた秋の味覚いっぱいの精進料理を思い出します。

さて米国トップニュースをオランダ時代のスケッチから完成した「ブラックスワンズ」と写真とともにお伝えします。

安倍首相が引退 (30日ニューヨークタイムスや主要新聞とテレビニュース)
安倍首相の最長期間務めた首相のリガシーは、世界の荒波にもかかわらず日本を安泰させたキャプテンであったことである。病気による彼の引退で、これからの日本の未来と米国対日本の関係は分からない。

グリーン氏曰く「安倍氏の一番の業績は、日本が(世界を)リードできることを表示したことである」(29日ロイター発)

一方米国はトランプの否ニュースばかりですが、自宅で仕事する加州庶民は相変わらず元気で明るい。
大学を卒業して1964年にサンフランシスコに絵の修行をした昔も今も、アメリカ庶民は相変わらず、ユーモアとおおらかで親切な人々です。
11月3日の選挙日に、新大統領が当選して本来の米国に戻りますように、と祈ります。
そして早く世界からコロナバイラスがなくなり、普通の生活にもどれますように!

自宅止まりの我が家の大イベントはスーパーのVonsで、’食料買い出し’且二人のデート場所。大好きな食べ物だから浮き浮きと楽しいことよ!
昼間は仕事、夜はオンラインで宅配されたビデオや家にある映画鑑賞をしてから深い眠りに入る。
これは誠に健康にヨシヤン!!早寝早起きの充実した毎日をありがたく思います。

昨日去年恒例個展で会った女性からメールで「あの絵がまだありましたら購入したい」とあり、びっくり仰天。
改めて絵画は人の心に残ることを知り、これからも一層絵の修行に励まなければいけません。
来年夏に再びギャラリー21で個展を開催するので良い作品を描いてゆきたいものです。
それまでにコロナバイラスがなくなりますように!

日本のみなさま、どうぞお元気で、地球界になにが起ころうと、明るい光に向かって一緒に歩きましょう!

油絵: ”ブラックスワンズ”40インチ×50インチ
オランダ在住中に森の中で描いた大型油絵です。
写真: 夜映画を見ながら食べるスナックです。2種類のクラッカーにチーズや、ツナサラダをのせて、おみかんとリンゴジュース。
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「楽しいことはチャーンとありっ!」

皆さん、今日は!
お元気ですか?
当地ラメサは28度で晴天の青空です。
相変わらず自宅止めですが、家族とは電話で毎日連絡しあっています。

さて、早速米国トップニュースをお伝えしましょう。

ウオールストリートジャーナルは論評で、トランプの選挙日延期に強く反論
(31日 ウオールストリートジャーナルの論評)
米法律では、議会のみ可決できる権利をもつ。
そのような法律があることさえ無知なトランプを罵倒する。

トランプの’法と指令’の崩壊 (31日ABCニュース他)
ABCニュースとIpsosで、トランプの支持率はあたかも深海のように激下降。
その理由:
1)コロナバイラス対応の生ぬるさ。
2)民衆の現政府反対の平和パレードに保衛隊までおくって阻止しようとした。
3)対ロシアへの生ぬるい態度
このためトランプ支持者は減るばかりである。

ちなみにトランプを指示した共和党の支持率はトランプ以下である。
共和党支持率 (ギャロップ 7月1日から23日の国民調査)
トランプ 41支持 対 否定56(3 %意見なし)

さて、明るいニュースです。
コロナバイラスで加州はいまだに自宅規制ですが良いこともあるのですよ。
昼間は仕事、夜は自宅で映画見物して早寝早起きの毎日。
家族とは毎日電話で会話、そのうえ昨晩は東京の妹から電話。久しぶりに1時間おしゃべりをたのしみ、妹に大感謝です。
成蹊時代の学友からも先日電話や便りがあり、電話と郵便の価値を改めて感じます。
近代世界で家に閉じ込められても、ずっと昔からある電話や郵便の存在を改めて知りますね。
ありがたや~!
だから例えコロナや政治の悪さで窮地に陥っても、まだまだコミュニケーション方法があることを感謝!
この通信も、日本の皆様といっそう近く感じ私はとっても幸せです。
米国は11月の選挙で、’非常識な政府’から’常識ある政府’に戻りますように!

日本のみなさま、くれぐれもお元気でいらしてください。
コロナバイラスがなくなるまで一緒に、がんばりましょうね!

画像 「晩餐会」 油絵 30インチ×30インチ
コロナバイラスが終わってからの晩餐会が楽しみです。

写真:孫キミヨ(5歳)コロナバイラスで自宅でコンピューター使ってお勉強。

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「これも人生」
みなさま、今日は。
コロナバイラスで、当地加州は未だに自宅待機続行中です。
日本も同じようで、早くバイラスがなくなりますように祈ります。

まず米トップニュースをお伝えします。

30日 全米主要メデイアトップニュース
ロシアは関連組織に報奨金をかけて米兵殺害を呈し、トランプ政権はそれに対してロシアに抗議せず、その代わり2月末タリバンとの和平合意に署名した。
その結果、今後の米軍撤収の逆風となるだろう。

米国民の対トランプ人気度 (30日 米国主要新聞社とメデイア)
歴史始まって以来の最低支持率にいたる。
全国民投票で 二桁の’否’。支持率は30%以下

11月の総選挙で(元副大統領)民主党バイデンが90%支持率で次期大統領になる予測。

昨日ピエロ(家人)の両親が急用で他州から来訪したのに、全レストランが閉鎖していて会えませんでした。
こういう時コロナバイラスがうらめしい。
3月以来加州法で当地に住む次女にさえ会えないけど、電話で毎日話しているから辛抱強く法を守って自宅待機。
コロナとトランプ政権の無茶ぶりのおかげで、米国民はみな何事にも’我慢’という試練を受けてます。
カッカしないで我慢する心をもつ良い勉強です。
どこの国でも、民衆はえらいなあ!たとえ悪い環境になってもたのしいことを見つけるから。
今日画家仲間からきた愉快リンクです。

http://www.koala-pierrot.com/video/escaping.mp4

個展がコロナバイラスで来年夏に延期となり、私は以前まとめたエッセイの本出版準備中です。
我が家の夜は持っている古い映画DVDを見てから早寝早起きです。
1。My Fair Lady
2。Moon Struck
3。101ダルメーション (デイズ二ー)

さあ皆さん、どうぞお元気で、もうちょい一緒にがんばりましょう!

油絵:アデュウ&ハロー 30インチ×40インチ
人生に灰色時代があっても, 光はいつも向こうの方に必ず在る。例え人生に転ぶ時があっても、一緒に元気に立ち上がりましょう。

写真:今日のランチは家人のピエロシェフのお得意ジャガイモとランチェロです。

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「地球に平穏を」

皆さん、お元気ですか?
コロナバイラスでカルフォーニアは未だに自宅止めです。
不思議なことは自宅止めになったトタンに以前より忙しくなった我家。

まず一週間分の食糧買い出し準備に手間取る。
1)買い物リストつくってマスクや手袋で外出の用意。
2)スーパーではフロアーの黄色い矢印にそって一定の間隔で並ぶ。
3)会計にたどり着くと、ビニール製の壁超しのキャッシャーでまごつく。
4)帰宅するや、洗面所に飛び込んで両手を綿密に洗って塩水でガラガラうがい。
これだけで、私は疲労困憊。
そのあと絵の制作や本書きに入らにゃならないのに、ソファーに転がる。普段あまり使わないオツムまでストをおこしてボ~ンヤリ。
このようなストレスに慣れてない私は、夜8時ごろにはもう鼻チョーチン。まあ、美容によしやん!よって朝は早起き。仕事できてコレもよしやん!日本や世界の皆さんもがんばっていらっしゃるのだ。私も我慢してがんばりますっ!

我が家で毎朝コーヒーを飲みながら聞くリンクを添付します。

https://www.youtube.com/watch?v=GjO_dqFSxCk&list=RDGjO_dqFSxCk&index=1

さて今日の米国トップニュースをお伝えしましょう。

ジョーバイデン氏はスタートから正しい。米国民の心のために戦っているから (ワシントンポスト31日発)
トランプ政権はまるで本立て両端のように、国民に人種偏見を奨励している。
トランプの人種偏見と無責任さは明らかである。彼が良しとする暴動事件を選び且つ褒める誠にガッツのない意気地なしである。

バイデン氏がトランプをリード、トランプ大統領への対コロナバイラス評は直下降 (31日 ワシントンポスト)
11月の大統領選挙でトランプの再選勝利は無理。元副大統領のジョーバイデン氏の勝利はすでに明確。
ABCニュースとワシントンポストの国民投票結果発表。
トランプ支持 43%
バイデン支持 53%

皆さん、どうぞお元気で、よく食べ、よくお休みをなさってくださいね。

油絵:「地球に平穏を」16×20インチ 2枚のキャンバスを使用。

写真: 今日家人がつくってくれたランチです。ゆで卵サンド、息子が送ってくれた西洋梨、ポテトチップとクッキー。新鮮なライムの実をしぼったジュース。

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「在宅命令で一層多忙になりにけり」
皆さん、今日は!
東京と同じく、コロナバイラスで当地カルフォーニアは自宅待機で、5月も自宅止めかは、未だにわかりません。
アート仲間のロザンがおくってきたリンクが現在のカルフォーニア庶民の状態です。
http://www.koala-pierrot.com/video/virus_interlude.mp4

さて米国トップニュースを新作画と写真とともにお伝え致しましょう。

一番にジョージア州が自宅止めを開放したトタンに問題発祥 (30日ロイター発)
美容院や入れ墨店などが店を開けたが来訪者なし。炭鉱があるジョージア州民は賢く自宅にとどまっている由。

米国民の投票結果 (30日付 USA Today 紙)
先副大統領のバイデン氏が米全国民調査で6点、44%対38%でリードしている。

コロナバイラスで米国民6万人死亡 (29日ワシントンポスト発)
トランプ政権はそれでも対コロナバイラスは大成功とのべた。

あ~なんという国になったのだろう。しかしトランプや彼を招いた共和党を攻めても時間の無駄。
そんなことはもうどうでもよろしい。 Too Late! だからです。
今はよいリーダーとして先副大統領氏ジョーバイデン氏と民主党を!
国民が払っている税金からきていることを決して忘れない。
悪い政治家たちがまるで自分たちのお金と勘違いしてもらいたくない。少なくとも民主党は国民からの税金が国をつかさどることをよく知っています。
又、共和党議員のなかでも立派な議員がいる。ただ若いのでせっかく反対演説しても古い年期ある共和党議員にやりこめられる。残念でもそれが現実です。

ということで、皆さん、お互いにもうちょい自宅止めを我慢いたしましょう。在宅が不自由でもよく食べ、よく休み、楽しいことを見つけましょう。
夜にはお月様や星の光があるように、昼には太陽があるように、いっしょに光にむかって明るくがんばりましょうね!
どうぞお元気で!

新作油絵:「ピンクのバラ帽子」 8インチ×10インチ
写真: 家人お手製のコーヒーフィルターを使ったマスクとサングラス使用。これかぶって近所のスーパーに買い出しに行ってます。彼のニックネームはピエロで、スーパーで人気者になっています。( ̄∇ ̄😉ハッハッハ¥

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「世界みな共同体」
今日は、皆さん!
毎月1日付通信がだいぶ遅れて申し訳ございませんでした。
実は3月から今日まで突然インターネットサービス会社が消えてしまって、そのうちメールまで不可能になった次第です。不可能中に学んだこと。
1)慣れとは恐ろしい。毎朝まずコンピュータ始動するのに、それが不可能。私はゾンビーのように2ー3日ショック状態で絵の制作だってオジャン作品ばかり。

でも良い道が開けたのですよ!
オランダの森のなかで発見し、以前アートクラスでも紹介した「5ステップ絵画技法」の本まとめができたからです。
ヨーロッパ時代の愉快な体験エッセイもたくさん加えました。

毎朝の習慣でわがコンピュータを開けてみたら、なんと!ちゃんと動きだした~っ!
大喜びで早速4月通信を開始!

まず米国トップニュースをお伝えしましょう。

元副大統領ジョーバイデン氏がトランプ大統領より8点も勝っている(4月8日付)
2日から6日に5日間国民投票者に電話調査をしたところ、51%の国民はトランプ大統領の仕事ぶりは全くダメとも述べた。

ところで私の住むコンドミニアムは504件もあり、一種の村のようです。
カルフォーニア州のコロナバイラス予防対策発令で3月も4月も会社員はみな家で仕事をしてます。そのため早朝は男性軍がごみ捨て役で大忙し。家人が帰ってきて「みんなパジャマでごみ置き場に運んでるよ」と大笑い。
いいですねえ、こういう非常時だから家どころか外も同じ我が家と考えるパジャマ男性軍にわたくしは拍手喝采っ!

今日も当地はスカッとした青空です。
世界からコロナバイラスが早くなくなるように祈ります。
そして皆元気で助け合い、世界が共同体になって頑張りましょう!
日本のみなさま、お元気で!

水彩画: “エイプリルシャワー”

写真: 今日のランチで、鮭の塩焼き、野菜、チソ漬けラッキョウとお沢庵にふりかけごはん。

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「春」

皆様こんにちは!

日本はお節句の3月ですね。
私が住むラメサ市の朝はすっきり青空で、8日(日)には寝る前に一時間時計を遅らせて春になります。
それで今日は与謝蕪村の「春の海、ひねもすのたりのたりかな」のようにユックリ、ユッタリの通信です。
まず新作油絵小サイズ「レセプション」ときょうの米国トップニュースをお伝えしましょう。

ワシントン州でコロナウィルス患者死亡 (29日ワシントンポスト速報ニュース)
米国初の死亡者はシアトルが首都であるキング群に在住の男性。
今晩、詳細を発表する由。

新型コロナウィルス患者ケース拡大 (29日ワシントンポスト)
米国の新型コロナ患者は現在19名。
アメリカ疾病管理予防センターは一層の調査と予防体制を行う。

私の家族が住むシアトルのニュースは他人ごとではありません。
先日息子よりメールで「4月中旬に家族4人でサンデイエゴのコロナドに滞在して会いたいです」で大喜び。こりゃ良い息抜きができますわい。
マスクや予防体制をととのえて、元気いっぱいで楽しい家族会をしますよっ!

人生何が起こるか分かりませんね。しかし夜が来て朝がくるように私たちの人生にも夜と朝がくる。たった一度の人生です。夜が来たらこれも大事な体験!一緒に太陽にむかって歩いたら、きっとよい結果を生むでしょう。そして否の体験も己の成長の糧にして前進したいものですね。

日本のみなさま、どうぞ良い日々をつくり、お元気でいらしてくださいませ。

新作油絵:「個展レセプション」5×7インチ
昔ㇻホヤ美術協会で個展をした夜のレセプションにいらした恩師フーパー氏(中央)です。父より数か月早く生まれたフーパー氏は父を弟と呼び兄弟の契りをするどころか、私を実の娘のようにしてくださった。すでに彼も父も天国にいってしまいました。最近妹からおくられた古い写真をもとに描きました。

写真: 息子が送ってきたカナダのウィスラーでスキー姿の孫で5歳の妹もスキー大好き。息子も私もスキー党、やはり遺伝てすね。

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「躍動と青空」

みなさま、今日は!
お正月を迎えたと思ったら、もう節分の2月ですね。
米国は14日のバランタインデーをむかえ、どの店もチラシやハート型チョコレートの宣伝でまっかっか。でも赤いハートは心を和めてくれ、チョコも私は大好き!米国は男性がチョコを女性に送るので楽しみだな~。今日の天気は雲一つない青空天気だけど寒い!
あたかも躍動の米国と宇宙の青空の対決みたいだな。

さて、2月通信は米国ニュースと新作油絵「キキのモンパルナスカフェー」を写真と一緒にお伝えしましよう。

米国民の政府への満足度:36%(1月31日付)

トランプ大統領の支持率:
否 56% 支持44% (31日付ロイター発)

新型コロナウィルスの感染患者は31日現在6名確認。(31日 米国各新聞)

以上のように米国民にとって大チャレンジの年ですが、一般庶民はえらいっ!毎朝車で通勤する庶民で我が家の前はにぎやかこの上ない。一生懸命生活を守ろうとするまじめな人たちばかりです。これはどこの国にも共通する善の人々の心だと思います。
私は6月から7月の恒例個展用の絵の制作で早起きの毎日で、2月にはジャズ歌手リリアンの新しいCDのジャケットデザインをするので多忙です。
みなさま、お互いに楽しい日々を作ってまいりましょう。お元気で!

新作油絵:「キキとモンパルナスカフェー」16インチ×20インチ
1930年代に個性つよく、且つモデルとして藤田嗣二氏やパリに集まった画家や写真家に大人気だったキキ。当時キキがよく通ったカフェを舞台にした新作油絵です。

写真:今日家人が作ってくれたランチです。ハムサンド、マカロニサラダ、キャンタロープとピックルにクランベリージュース。

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「明光2020年」
新年明けましておめでとうございます!
米国はまだ大晦日ですが、朝の光がまぶしいばかりのお天気です。新年が明るくめでたい兆候です。
今年はねずみ年。この年生まれは柔和で明るい性格で、いつも穏やか、にこにこ笑顔を浮かべているので人から好かれやすいという特徴があります、とある。良いですね~。

当地ラメサは69度で青空の上々大晦日和です。
今日の米通信は小品油絵と共に当地の朝日の写真と一緒に米庶民の姿をお伝えしましょう。
米国民にとっていろいろ厳しい2019年でした。だから新年への期待はグンと膨らみます。こちらは大晦日でさっき近所のスーパーにでかけた家人が帰宅するや「大混雑だったよ!」に私は大笑顔!やっぱり庶民はえらいっ!
働き者で善良な庶民が大晦日を家族で祝うために考慮するのが、まず食べものだから!
これぞ明るい新年への庶民の心と行動ですね。きっと良い年になるでしょう!

家人が2階から送ってきたリンクです。(本の仕事してるんかいナ?)
https://www.youtube.com/watch?v=PqXzIwkhtmI

私の2020年は再びギャラリー21で3週間個展を6月23日ー7月13日まで開催します。それで今日もこれから制作し、夜はくつろいで新年を祝ってワインで乾杯します。

日本のみなさま、どうぞお元気でおいしいお餅やお正月料理をお楽しみください。

油絵:「京の舞妓」油絵 6✕6インチ
写真:今日のラメサはお天気上々、その上、バルコニーから見ると、中央松の木の隣で小っ子かった松がにょきにょき育ってびっくり仰天!若いって育ちが早いですね。

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「気候変化と和みの12月」

今日はみなさま, メリークリスマス!
昨日まで嵐でしたが今日は快晴。でも摂氏35度で寒い!
我が家はいつもドアや窓を開けっぱなしなのも、制作に使用のターペンタインやリンシードオイルの匂いを消すため。寒がりの私はころっころに着込んでお便りしています。

さて来年個展用に描いた水彩画と写真とともに米国トップニュースをお伝えしましょう。

トランプ弾刻調査中の下院は、トランプが答弁に来るか、弁護士を送るかを12月6日までに最終通知した
(ワシントンポスト30日発)

下院議長のペロシは国際気候温暖会議に出席する(ニューヨークタイムス30日)
トランプの独断で国際機構温暖会議から脱皮したので、アメリカ代表として下院のペロシ議長が参加する。

さて28日感謝祭は当地の二女夫婦とワンちゃんがきてお祝いは夜中一時まで続行しました。
まず赤ワインで家族の和と世界の人々の平和を祈り乾杯しました。
でっかいハムのかたまりを焼き、オーブンで焼いたサーモン一匹にマッシュポテトや野菜炒めやスタッフィング等とご飯とバゲットなどの家庭料理で、デザートはパンプキンとアップルパイにコーヒー。
それでしみじみ思うのは、世界に何が起ころうと、民衆が一番だいじにするのは家族と仲良しの友人ですね。よく食べ、よく休み、そして平和を望む人々に乾杯!!
画家仲間からのホリデーオペラリンクを添付します。
https://www.thisiscolossal.com/2019/10/maestro-animal-opera/?mc_cid=e31c291cfd&mc_eid=9c1f10bb2a

2010年はすごそこ、どうぞ心も体もお元気で新年をお迎えくださいませ。

新作水彩画: 「雨のち晴れ」20✕18インチ
久しぶりに水彩画を描きました。中学性の頃、内山雨海先生に師事したことは幸せでした。        5人の大人弟子の男性と一緒で、わたくしは先生のお隣に座って厳しい訓練を受けて震え上がったけど、今は深く感謝しています。

写真: 次女が晩餐会に持参したバラの花束と去年妹夫婦からプレゼントのホテルコロナドのクリスマス用飾りです。

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「Celebration of Life」

みなさま、今日は!
日本は11月, 米国はハロウィーンの31日で晴天の朝です。

さて今日の米ニュースと、完成まじかの油絵「浜辺の友達」を写真とともにお便りします。

カルフォーニア州シミバレー地区でも家宅やビルが消失 (31日AP発)
サンフェルナンド地区消防長によると、1300人が避難命令で保護され約490件の家が消失した。

国務省はトランプ大統領とウクライナの関係書類提出に同意した  (31日ヤフー発)

私事ですが10月25日に家族同士が集合して亡くなった先夫の式典がありました。
まず、先夫が務めた海軍の音楽隊で参列者を迎えたお葬式の後、’命の祭典’を両家一同米軍オフィサーズクラブで開催し誠になごやかな集いになりました。
翌日はたまたま私の誕生日で、3人の大人になった子供たちがレストランで主催。
先夫の妻と一人娘もいらしてくださり、改めて尊い人生の人間関係の大切さをかみしめました。

今日はハロウィーンで、夕方から子供たちが仮装してきます。玄関のテーブルにいっぱいキャンデイーを用意して、未来を背負う子供たちに「頑張ってくださいよ!」との思いと希望をかけてます。

世界に何が起ころうと、未来は明るい。それは宇宙の創造主である神様が常に私たちを見守り、時に災難や苦労があろうと、わたくしたちの思考と心の力をもって、どうやって人生を生きるべきかを考えなさい、と教えてくださるからです。

日本のみなさま、どんどん寒くなる11月です。どうか風邪をひかないようになさってください。
そしてご家族とご友人方との関係を大切に、楽しく良い人生をつくってまいりましょう!

制作中の油絵:「浜辺の友達」
大好きなオランダの馬“フリーシアン”とカモメを描いています。もうすぐ完成します

写真: 両家合同で’命の祝典’を軍のオフィサーズクラブで開催。クラブのコックさん方が料理した豪華でおいしい食事をいただき、大人になった子供たちがそろってスピーチをし、会場の大型テレビで先夫の写真が移り変わって、みなで故人をしのびました。

画像:「浜辺の友達」
「写真」 CELEBRATION OF lIFE

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「ハロウィーン」

みなさん、今日は!
当地はまだ9月30日ですが猛暑から秋の気候がやっときて朝晩、涼しく、今もジャケットを着てお便りしています。

さて、早速、米トップニュースと娘の仮装油絵と今日のランチ写真とともにおくります。

トランプの一国主義の弱さは日本との関係でも明らか (30日ワシントンポスト)
安倍首相は信頼おける人物である。日本は米国に依存する軍事その他で支援し合う間柄であるから信頼は大切である。そこで彼は米国を除く太平洋海の国々といっしょに行動することで安倍政治力は勝った。そのおかげで米国は日本との農耕貿易に関して他国と競争する羽目になってしまったからだ。

さて、米庶民はオンラインでも郵便広告チラシもカボチャや仮装用服の宣伝責めの毎日。
働き者の庶民は大セールの仮装着やカボチャやキャンデイー買いで、いやはや店は大混雑!
昨日近所から仮装した子供たちのために、とでかけた凡画家でしたがナント!大人の方々も大人用衣装選びに大騒ぎしていました。
聞くと仮装してパーテイーに出かける由。
どこの国でも庶民は賢明ですね。愉快なことが大好き!
ふりかえると、小さいころ祖父母の家で親戚家族集合のクリスマスパーテイーを開催していました。出席条件は仮装して演芸をすること。それで蓄音機(なんせ昭和二けた時代でしたから)の音楽にあわせて仮装したわが父母はリロの踊り、子供たちはタンバリンをたたきました。なかには5人兄弟がそろってバンド演奏したっけ。あ~懐かしか~。

日本は美しい四季があり、これからどんどん寒くなることでしょう。
どうぞ風邪をひかないようになさってくださいね。
お元気で!!

油絵; 「ハロウィーン」16ⅹ20インチ
次女のクリステイーンは毎年仮装して大人のパーテイーに出席。付き添いの彼女の夫も仮装で、去年はデッカイベビー服でおもちゃのオシャブリ持参。

今日のランチ: 家人が作ったメキシコ風ビーンズ入りのバリトとバナナにミルク。

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「労働記念日と食べもの」

みなさん、こんにちは!
9月に入りましたが、まだ残暑の日本!とのこと。どうぞ水分と塩分のバランスを摂ってお元気でいらしてくださいね。

まず今日の米トップニュースです。
カテゴリ-4の強度ハリケーン「ドリアン」は目下フロリダ隣りのジョージアとキャロライナ州に接近中(8月31日全米新聞やテレビ)

大自然の力にくらべると、人間の力は誠に小さなものですね。
しかし庶民の心の力は元気いっぱいですよ。
日本は9月16日「敬老の日」そして23日「秋分」と、9月は2度ホリデーがあり、真に良い息抜きができますね。米国も然り。あさって月曜日は「労働記念日」で3日間のホリデーです。19世紀に社会の労働者こそ米国の力であるとしたからです。23日にはコロンバスホリデーもあります。

毎朝、目覚ましにベランダでコーヒーを飲んでいると、出勤車の行列!個展で3週間出勤をした私は、みなさんに「ごくろうさま~!」と心で叫んでいますよ。本当に世界の庶民はみな働き者で且つ遊ぶこと、お休みもちゃ~んととるベテランですね!

3日ホリデーの数日前からスーパーはチラシを送ってくるので、郵便箱はいっぱい!
バーベキュー用お肉や、とうもろこし、ホットドッグなど大セールするからどの店も大混雑。勿論、私も絵筆ほっぽって近所のスーパーに買い出ししたので今日のランチになりました。人間の幸せは、まずお腹をいっぱいにする食べ物ですなっ!
そして3日ホリデーに充分’憩’をとることですね。
気分転換で上機嫌!これでいきましょう!

画家仲間から送られたご機嫌リンクです。

http://www.koala-pierrot.com/video/polar_bear.mp4

みなさま、すずしい秋は、もうすぐそこです!
どうぞお元気でおいしい秋の味覚をおたのしみください。

新作油絵: 「ピエロ 1」 12ⅹ16インチ
道化師ピエロシリーズをスタートしました。

写真: 労働記念日を祝い、家人が作った今日のランチ。ホットドッグ、ブドウ、ポテトチップスとデイップにデザートのクッキー、飲み物はリンゴジュースです。

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弓のサンディエゴ通信

「ギャラリー21の光」
みなさま、今日は!
大型台風が日本に接近したとニュースで知り、くれぐれも予備をして被害がないように祈ります。

さて、私は昨晩、3週間の個展を閉会しました。
実は個展準備中に画廊デイレクターのSOS電話により、2週間の個展が今年も3週間開催になったのです。そのため8月通信がだいぶ遅れて申し訳ありません!
今回は米国民と世界からの来訪者からいただいたインスピレーションをお伝えします。

夏休みなのでバルボア公園内スパニッシュビレッジは予想以上の混雑で、その中に在る個展会場も早朝からの来訪者がいっぱいでした。そのため個展中駐車場を確保しようと毎日7時起きで個展会場に出勤し、車から画廊に歩いていくと、すでにスパニッシュビレッジ広場のコーヒー店で旅行者、地元の方々がくつろいでいらっしゃる。画廊のドアを開けたトタンに「はいってよろしいですか~?}と皆さまがいらっしゃり、以後テンテコマイの毎日で帰宅も夜になりました。個展にシアトルの長女と息子がびっくり訪問してくれ、凡画家は一層張りきりました。

ギャラリー21個展リンク:
http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=45

北ヨーロッパ、カナダやインド、アジア各地と日本からも夏休みやお仕事を兼ねた来訪者、そして米国内では、カルフォーニア、アリゾナ、シアトル、特にテキサスから向う東海岸からの来訪者が多かったのも、次から次におそった嵐や竜巻や洪水にへきえきして、気候が安定しているサンデイエゴに夏休みにいらした人々でした。
それで思ったことは
1)どこの国でも庶民の精神はまことに健康
2)気候激変でも庶民の心は上機嫌
3)みなさんがとてもお話し好きである

おかげさまで私はその方々から明るい元気をいただきました。

今回の個展はそのように毎日楽しく、また絵もたくさん出てゆき、カードを会場でつくって追加する有様でした。

そして今回の個展タイトル「光、いつもそこに」(LIGHT, Always)は、子供たちから大人まで、来訪した方々からこそ学びました。みなさまが人間本質の元気さ、と心の力をいただいたからです。
私は個展で、あらためて世界の人々の善の心、家族、友人との和、明るいプラス電気の生活態度を学ぶことができて感謝するとともに、地球界になにが起ころうと未来は明るいと確信しました。

昨晩、絵の搬出をしていたら、画廊のデイレクターがいらして、来年6月23日から7月13日まで3週間の個展をしてくださいますか?もちろん喜んでお引き受けしました。初心を忘れず、目が見える限り描いていこうと思います。

みなさま、ご先祖様の魂がかえっていらっしゃるお盆の8月ですね。夏祭りが各地であり、「阿波踊り」が大好きな私まで、Youtubeをチェックして、拝見するのを楽しみにしていますよ。
どうぞ猛暑の夏をお水と塩分をよくとってお元気でいらしてくださいませ。

油絵:「阿波踊り」20✕24インチ
個展入口にかけたら、「日本の特別ダンスですか?」など の質問にお答えするのにうれしい悲鳴でした。また入り口には東京の妹からの東京オリンピックの団扇を飾り、大人気でした。

写真: スパニッシュビレッジ
37件のスタジオでアーテイストが仕事しながら作品を展覧 しています。サウスウェスタン美術協会画廊の隣にギャラリー21があります。

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「独立記念日の光」
皆さま、こんにちは!
今朝の日本ニュースで九州地帯が大雨とあり被害がないことを祈ります。

私は7月30日から2週間の個展準備をしています。
今日は新作「雨のち晴れ」と個展タイトル”「LIGHT 、Always」のポスターと共に米国トップニュースをお伝え致しましょう。

20Gサミットでトランプの失敗が丸見え (27日CNN)

トランプの日本での無知なコメントは彼自身にもマイナス (28日NY Times )
今回の大阪G20サミットでの彼の不必要な攻撃態度やスピーチは、最悪で聞く者の息の根を止めた。
彼の海外での間違いだらけの攻撃態度や言葉は今に始まったことではないが、彼の野放しの攻撃は米国のみならず世界にも危険をおよぼす、と国際政治の専門家Gary Bass博士は述べた。

大阪の20Gサミットは米テレビや新聞に毎日大きく否の記事になり、典型タイトル屋専門家の記述を抜粋しました。

さて、4日は米国独立記念日です。お隣のレークマレー湖で恒例花火大会があり、家人と一緒にスナック持参で湖畔の花火を楽しんできます。
近所のスーパーに行ったら、皆サン楽しそうに花火大会の買い出しをして大混雑!どこの国でも庶民は誠にかしこく楽しい時間をつくる天才ですね。よく働き、良く遊ぶ!これでいきましょう!

毎日家人が本書きのお休みに楽しむアラスカのクマさんリンクをご紹介しましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=c4C1c4z8hTQ

私はシャケが大好き!アラスカのサーモンは大変おいしく、ランチに塩焼きしてご飯をいただくと、あと眠いのなんの!前世はクマだったのかな?
目覚ましに大好きなイタリアの3人歌手Il Voloのリンクをポチして制作に戻ります。

https://www.youtube.com/watch?v=pWffUAg8zyc
Il Volo – Granada

日本のみなさま、どうぞお元気で楽しい憩を作ってくださいませ。

新作油絵: 「雨のち晴れ」16ⅹ20インチ
例え人生に雨がきても庶民は明るい光をみつけて晴れにする心の力がある。2枚のキャンバスに少し隙間を入れて個展に展示します。
ポスター: 2019年恒例個展のポスターのタイトルは「LIGHT, Always」です。

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「晴れの6月」
皆さま、こんにちは!
当地は 気温24度の青空天気。誠にすがすがしい朝です。
日本はすでに6月1日ですね。
今日は、新作油絵と写真と共に米トップニュースをお伝えします。

トランプの貿易戦争で乱れる世界(31日ニューヨークタイムス)
メキシコ、中国、日本、ヨーロッパ、カナダ(31日ワシントンポスト)
上記の国々に対するホワイトハウスから数々の経済攻撃は、過去共に助け合う国際共同組織の破壊を招いた。

モラーFBI長官の発言 (29日全テレビと新聞のトップニュース)
モラ―長官は2016年にはロシアが民主党のメールを勝手に公にしたり、ソーシャルメデイアをつかって米国民を混乱させようとし、大統領選挙を妨害した。
2017年の選挙で何度も組織的妨害があったことを国民は知るべきであると述べこれからのトランプ氏の疑惑調査は国会に依存すると述べた。

モラーFBI長官の発言により野党民主党はトランプの疑惑追及
(29日全米メデイアのトップニュース)

テレビも新聞もトランプのタイトルだけで内容が分かりなさけない。しかし、明るいニュースもちゃーんとあるのですよ。
そのリンクの一つ:
https://www.youtube.com/watch?v=_jJP7UYVQ_8

昨晩、制作も終わり家人も本書きからお休みして、夕食後に見たのが料理のビデオ。日本で大ヒットして他国にも広がった「料理の鉄人」のイギリス版で、スタートするやびっくり仰天!
我が息子の嫁カレンの親友ジュデイーが大写しで、審査員になってるのです。
大學で科学とエンジニアを専攻して卒業後フランスのカリナリーインステイチュートに入学して、なんとクラスのトップで卒業した、
とオンライン調査で知りました。ジュデイーとは息子の結婚式で会い、レセプションで彼女がユーモアたっぷりのスピーチをして大変感銘したものです。おかげで大好きな料理番組が一層良い息抜きになりましたわい。

みなさま、日本はまれにみる夏のような天候だと知り、どうぞお水を沢山飲んでくださいね。お元気で!

油絵:「タカレストラン」16✕20インチ

毎年妹と義弟は家族の幸せを運んでくれます。過去の来訪で撮った写真をもとに油絵にしました。

写真:
先日息子が来たときに家人が作った「チャプスイ」です。家人は確かに前世はアジア人だったな。

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「平成から令和へ」
日本のみなさま、こんにちは!
日本は連休の真っ最中ですね。当地は珍しく朝に霧雨が降り日本の春のようでした。ところがこの通信をし始めたトタンに太陽がパ~っと雲から出現!みるまに青空天気で小鳥がチュッチュッ!

さて今日は「デルマーのお祭り」油絵と我が家の写真とともに米トップニュースをお伝えします。

パレスで人気天皇陛下の退位儀式 (30日ワシントンポスト)
昭仁天皇は日本国民に大変愛されている。昔は天皇は神とたたえられていたが、自ら妻美智子様とともに国民の非常時に仕える人間天皇であった。
また昭仁天皇は過去の戦争による保守的国家主義を除き、その代わりに伝統ある天皇としての役割を果された、と専門家達はのべる。

米国ニューヨークタイムス、ロイターや APなど主要メデイア紙に昭仁天皇の退位式の記事が大きく載りました。早速Youtubeの「退位礼正殿の儀」で国民への最後のお言葉を私は拝聴し、30年もの長い間お役目を果たされた昭仁天皇に心より感謝いたします。
5日には令和天皇を迎える日本国民のみなさまと同様に愛する日本の末長い平和と繁栄を祈ります。

世界各国の社会がみだれているなか、日本からこのような明るい未来のニュースは米国民にとっても有難く意味深いものです。

私はいつも90%の民衆は善人で働き者、そして家族を大切にする人々であると思い、残る10%の人々がお金とパワーに惑わされ、それらを失うことを恐れる小心で貧しい心の人たちだと思います。お金は家族を守り家庭をつかさどるため為にある大事なものです。

皆さま、連休を明るく楽しい日々になさってください。
どうぞお元気で!

油絵:「デルマーのお祭り」14インチ✕16インチ
毎年デルマーという町である恒例祭りをスケッチして油絵にしました。

写真:シアトルから息子家族が来訪。皆、白いご飯が大好きです。3度目のお代りはご飯にふりかけだけ振ってたべる息子!これは二人の娘たちもおなじで、日本の血統は白米にチャ~ントでてますわい。

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「雨のち晴れ」
こんにちは、みなさん!日本は桜満開。そして卒業式の4月ですね。サンデイエゴはスカッと青空天気で、やっと雨期が終わったようです。今日は4月の明るい光のなか、我が家の窓を全部開けてお便りしています。そよ風が気持ち良いです。

さて、今日は新作静物画と写真とともに米ニュースをお伝えします。

66億年前にアステロイドが地球に落下して全滅した恐竜の遺跡発掘
(29日 USA Today誌)
まるで世界最後のタイムカプセルのようである。
ノースダコタ州にアステロイド落下で全滅した恐竜が発掘された。
パームビーチ博物館長は「今回の発掘は巨大なアステロイドによって当時全滅した動物すべての研究に役立つ」とのべた。

11日にも同じUSA Today誌でオーストラリアの125億年まえに小カンガルーサイズの恐竜がいてその顎の部分が発掘されて歴史好きの私はこういうニュースは大歓迎です。

洪水で1億エーカーの穀物農園大被害
呼称爆弾サイクロンで9州もの主要穀物農園405,000ヘクタールが水浸しになった。(30日ロイター発)

テキサスから向う東海岸は普通4月から6月に起こる洪水、大雨や大拙風が今年は2月からスタートして、まったく異常な気候変化です。被害も大きく真にお気の毒です。

社会は相変わらず曇天のニュースがいっぱいです。
しかし自然界の天候が示してくれるように、いずれお天気もよくなり、晴れ晴れした社会になることでしょう。
私の毎日は7月個展制作の上にアートの仕事が重なって多忙ですが、こういうとき己の健康をありがたく思います。
爆睡と良く食べて、時々遊ぶが私の健康法です。

みなさま、どうぞ良く寝てよく食べて、遊ぶ時間もつくってお元気でいらしてくださいませ。

新作油画:「モーツアルトとバラ」 16x20インチ
朝日に輝くバラの花束、モーツアルト像と飴玉をアレ      ンジしました。
写真:今日家人がつくった昼食と昨日私が作った早漬けです。彼の   前世は日本人だったのでしょう。ご飯や日本食が大好きだからです。

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「は~るよ来い!」

こんにちは、みなさん!
お雛祭りの3月3日、米国はホリデーなし。ただ10日に時計を夏時間にします。
10日日曜日の寝る前に1時間時計早めて寝る時間ソンをする。
でも自然の光を使うという趣旨だから良しだなっ!

さて、今日は新作「オランダのレストラン」と写真、そして米国トップニュースをお伝えしましょう。

北朝制裁の件で北朝鮮ヨン氏と米トランプ氏会見打ち切り
「条件として北朝鮮への厳しい制裁をとりのぞいたら、核実験地を排除す」とヨン氏がのべた.「時には会見が不可能になる」とトランプ氏は答えて、突然第二回米北朝会見を中止した。(28日付ニューヨークタイムス)

疑惑拡大:米大統領をはずす方法 (28日付 ロイター発)

小さな奇跡 (27日付 Relux News )
世界で一番ちいさな赤ちゃんが元気に退院。
生まれたときわずか268グラムの世界一小さな赤ちゃんが、5か月後には
3.25キログラムになって慶応病院から退院した。

赤ちゃん、良く頑張りましたねっ!きっと元気で明るい子にそだってゆくことでしょう。
お医者様、看護士さん方、ご苦労様でした!

コーヒーポットと水道管の一発掃除法
1)まずコーヒーポットにお酢を大小色々サイズなので適量を加えとく。
2)台所シンクの穴に大スプーン1杯のベーキングソーダを振り入れ、水道をスローに流す。
3)コーヒーポットをお酢と水も加えてきれいにしたら、そのお酢と水をシンクの穴に流す。
(友人ドナのメールより)

さて、目下凡画家は毎朝6時半起きで、7月末から8月個展の制作に専心しています。
いつも思うのは、絵画は学べば学ぶほど新しい発見があります。どの分野の専門家でも体験なさることでしょう。
最近雨が多くて野外制作不可能なので過去のスケッチから油絵にしています。
オランダ時代オイステウェイクのレストランに両親とでかけた3つ星のお料理はおいしかったなあ。
懐かしい思い出いっぱいで完成したのが上記の絵です。

世界はアップとダウンの目まぐるしい毎日ですね。
しかし人間は働くばかりではいけません。楽しむ時間も大事です。
私はまずおいしいものを食べて爆睡か、親しいアート仲間とコーヒーブレークして制作に戻る。
人生のバランスとりは健康にもよろしいですね。
みなさま、ドンドン楽しいことして生活に’活’をいれましょう!
お元気で。

新作油絵:「オランダのレストラン」12インチⅹ16インチ

写真:好物の豚骨ラーメンを前にごきげんの家人。米国も男女問わず、ラーメン大好き。スーパーはインスタントやカップラーメンを各種セールして大人気。

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「厳寒と鬼は外、福は内~!」

日本のみなさん、お元気ですか?
節分の2月ですね。
小さい頃、私はあのお豆が大好きで、両親が「鬼は外~!」の声の後ろからこぼれたお豆をつまみ食いしては、叱られましたっけ。

今日はオランダの少女画と写真とともに、米トップニュースをお伝えしましょう。

米中西部に北極から旋風で記録的大寒波、死亡者増加(31日ワシントンポスト)
これまでに少なくとも7人の死亡が確認されている。
シカゴとその近辺の州は学校閉鎖、郵便も配達不可能の由。

35日間の政府閉鎖はトランプに一層の否の波状をまねく(30日ワシトンポスト並びABC)
政府の閉鎖がおわったが、トランプの支持率はたった37%に下降。

驚くことは共和党派国民が2020年選挙にトランプをはずせ(30日CNN)
共和党派国民の三人に一人が、上院議員GOPに来年はトランプ以外の候補者を望む。

今日のサンデイエゴは青空天気で気温は21度ですが、明日は雨と雷で冷えこむ由。
アメリカ中西部の厳しい寒波をおもえば、少しの寒さや雨も我慢しなければいけません。
日本のみなさま、くれぐれも厚着して風邪をひかないようになさってくださいね。
どうぞ元気よく「鬼はそと~!福はうち~!」をなさってください。

新作画:「オランダの少女」 12ⅹ16インチ
昔住んでいたオランダのアントーベン市のお祭りで会った可愛らしい少女。スケッチから油絵に完成しました。
写真: 家人がとったバウボア公園とすぐそこの空港に下降する飛行機です。9時間余り飛行のみなさん、お疲れさまでした~!

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「光年の2019年」

新年, 明けましておめでとうございます!
米国はまだ大みそかですが、国民の新年への期待は明るい。忍耐の年から‘光の新年にしたい!’という願望にあふれてます。

今日は我が家のバルコニーからの風景画とクリスマス家族写真とともに、米国トップニュースをお伝えします。

10月選挙で主力を得た民主党はトランプ政権の政府閉鎖をリオープンする覚悟(31日 ワシントンポスト)

トランプの支持率39% (12月17日~22日までのギャロップ国民調査)

どこでも一般庶民の新年への期待は大きく明るいものですね。
特に米国民の新年への期待は真剣です。毎日ニュースはホワイトハウスからの嘘にまみれた発言ぜめで、民衆は疲労困憊です。
しかし「What goes around, comes around」という神様あるいは宇宙の掟がある。悪い人間にはその行いによって罰がくる。同じく働き者で正直な善の人々には幸と恵みが与えられます。
しかし私の人生にも知らないうちに人さまを傷つけていた、と年をとるごとに気付きます。若いころはそのナイーブさから、勝手な行動をしてやっと気付いても、後悔すでに遅しです。また人生はなんと短くアップとダウンがあることよ。
’家族と親しい友人との和こそ人生の幸’です。心身を元気にしてくれる良いお薬ですね!。

さて食い気の画家二人の大みそかは、昼食をレストランですませ我が家でゆっくりくつろいで、元旦の明るい光の年を迎えます。

日本の皆さま、今頃は元旦のお屠蘇とお正月料理でお祝いしていらっしゃることでしょう。
どうぞお元気で、明るい光に満ちた年になりますようにお祈りいたします。

新作油絵: 「光年」 16ⅹ20インチ
我が家のバルコニーから毎朝飛んでくる成田直行のJAL飛行機。       いつもの木に止まっているハミングバードとその隣の木が凡画家にそっくりだ、と家人が申すので、ワンセットにして新年お祝いの「光年」画です。

写真: 当地に住む次女夫婦とワンちゃんと一緒に我が家の手料理クリスマス。次女はハムを焼き、私は海鮮料理専門。お祝いは夜更け一時半まで続行。

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「くつろぎのホリデー」
みなさん、いよいよ2018年も終わりに近づきましたね!
今年をふりかえりながら、新年への期待がいっぱいです。
私は12月に入りいっそう元気に制作に専心するのも、中旬から東京の妹夫妻とクリスマスにはシアトルの孫家族がホリデーに来てくれるからです。楽しみがあると筆さばきも快調、体調も良好です。

今日はカリフォーニアサンタの油絵と一緒に感謝祭の写真も加えて、米国のホリデーの様子をお伝えしましょう。

我が家から歩いてすぐのVonsマーケットは感謝祭につずいて盛りだくさんの食べ物セール開始。いつ行っても混んでます。
冷蔵庫に食べものをいれて、制作が終わると図書館から借りてきた映画を家人と見ながらスナックをポリポリ。
‘くつろぎ‘ は私達がちゃ~んとつくるのですね。

私が選んだトップ5の映画をご紹介しましょう。
1.バベット晩餐会 (1987年)
2.O Brother, where art thou? (2000年)
3.Affair to Remember (1957年)
4.嵐が丘 (2001年)
5.Nightmare before Christmas (1997年)

アレレ、昭和に育った者は映画まで古いなあ。
でも良いものは良しっ!ハハハ。好きが高じて、トップ5は全部購入しましたよ。

さて、お次は食べ物です。ハハハ。
近所にコスコや野菜屋やVonsスーパーがあるので買い物便利です。
22日の感謝祭には自慢のデッカイサーモンをレモンとライムにハイビスカスを飾って持参したら大ヒット。七面鳥、ハム、マッシュポテトなどの恒例メニューも人気メニューもパイ3種も大人気。
夕食後ワインでつまむのはサーモンの残飯整理でした。ヤッパリお魚はさっぱりしているからでしょう。

さて本日のトップニュースはトランプ氏のロシアのプテインとの疑惑ニュースばかりです。
しかし民衆はえらい。日本も米国も、一番基礎になる家族や友人との楽しいプランで休日をフル回転する。
12月のクリスマスには、大好きなシャングリラで、世界の庶民のために乾杯しますぜっ!
日本の皆さま、どうぞあったかーくして良い休日をおすごしくださいね。

クリスマス用油絵: 8ⅹ10 インチ
毎年クリスマズなるとサンデイエゴの海岸で活躍するサンタサーファーです。
写真:今回の感謝祭は4年ぶりにニューヨークからラホヤに戻ってきた友人夫妻はイタリアンです。昔オランダ時代に集まるパーテーでもイタリー人が多く大変お話し好き、且つ文化に富んでいらっしゃる。イタリー製のワインで乾杯しながら、おしゃべりは夜更けまで続行。あ~、良い息抜きは心が洗われて誠に心身ともに健康によろしいですね!

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「くつろぎのホリデー」
みなさん、いよいよ2018年も終わりに近づきましたね!
今年をふりかえりながら、新年への期待がいっぱいです。
私は12月に入りいっそう元気に制作に専心するのも、中旬から東京の妹夫妻とクリスマスにはシアトルの孫家族がホリデーに来てくれるからです。楽しみがあると筆さばきも快調、体調も良好です。

今日はカリフォーニアサンタの油絵と一緒に感謝祭の写真も加えて、米国のホリデーの様子をお伝えしましょう。

我が家から歩いてすぐのVonsマーケットは感謝祭につずいて盛りだくさんの食べ物セール開始。いつ行っても混んでます。
冷蔵庫に食べものをいれて、制作が終わると図書館から借りてきた映画を家人と見ながらスナックをポリポリ。
‘くつろぎ‘ は私達がちゃ~んとつくるのですね。

私が選んだトップ5の映画をご紹介しましょう。
1.バベット晩餐会 (1987年)
2.O Brother, where art thou? (2000年)
3.Affair to Remember (1957年)
4.嵐が丘 (2001年)
5.Nightmare before Christmas (1997年)

アレレ、昭和に育った者は映画まで古いなあ。
でも良いものは良しっ!ハハハ。好きが高じて、トップ5は全部購入しましたよ。

さて、お次は食べ物です。ハハハ。
近所にコスコや野菜屋やVonsスーパーがあるので買い物便利です。
22日の感謝祭には自慢のデッカイサーモンをレモンとライムにハイビスカスを飾って持参したら大ヒット。七面鳥、ハム、マッシュポテトなどの恒例メニューも人気メニューもパイ3種も大人気。
夕食後ワインでつまむのはサーモンの残飯整理でした。ヤッパリお魚はさっぱりしているからでしょう。

さて本日のトップニュースはトランプ氏のロシアのプテインとの疑惑ニュースばかりです。
しかし民衆はえらい。日本も米国も、一番基礎になる家族や友人との楽しいプランで休日をフル回転する。
12月のクリスマスには、大好きなシャングリラで、世界の庶民のために乾杯しますぜっ!
日本の皆さま、どうぞあったかーくして良い休日をおすごしくださいね。

クリスマス用油絵: 8ⅹ10 インチ
毎年クリスマズなるとサンデイエゴの海岸で活躍するサンタサーファーです。
写真:今回の感謝祭は4年ぶりにニューヨークからラホヤに戻ってきた友人夫妻はイタリアンです。昔オランダ時代に集まるパーテーでもイタリー人が多く大変お話し好き、且つ文化に富んでいらっしゃる。イタリー製のワインで乾杯しながら、おしゃべりは夜更けまで続行。あ~、良い息抜きは心が洗われて誠に心身ともに健康によろしいですね!

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「中間選挙と光」

みなさん、こんにちは!
もう11月。日本は冬にはいり、当地サンデイエゴも朝晩冷え込む季節になりました。

米国は中間選挙が6日にあります。

今日は新作「宇宙の光」と写真とともに、こちらのトップニュースをお伝えしましょう。

ピッツバーグ市のトランプ来訪は喪中の市に憎しみをもたらす (30日 NY Times)
ペンシルバニア州の銃撃事件(11名死亡)のお悔やみに来訪したトランプ一家は癒しのかわりに米国民の怒りを明確に表した。

反トランプの老若男女数千人が’米国は壁ではなく橋である’のスローガンをかかげて、トランプ家族を迎えた(ロイター発31日)

トランプは大統領としての仕事をしているか、否か? (Gullop 国民調査 28日)
No 54%
Yes 40%
意見なし6%
(毎週約1500人のアメリカ国民に電話で意見を聞き、間違いマージンは3%以内)

トランプ氏の否ニュースが毎日トップニュースとなり、日頃楽天家の国民のストレスはたまって交通事故や悪ニュースが増加の毎日。しかし私は米国のみならず世界の90%の庶民は善良な人々と信じます。残る10%の人間がお金と自己中心パワーを望む人たちだと思います。神様あるいは創造主は、宇宙の中でも一番美しい地球に私達人間をおくってくださいました。
「よく勉強しなさいよ」と送ってくださったのだ、と思います。
暗い夜に輝く三日月さまとそれをかこむ沢山のお星様の光の向うには、もっと大きな光があることも夜の空を見ていると知るのです。大きな光とは、私達みなが授かった心。それは希望、愛と信です。力強いですね。そうです!たとえ地球社会に闇がきてもその’心の力’を駆使して、大きな光にむかっていっしょに行進しましょうや!

日本のみなさま、どうぞおげんきで、心和やかな日々をおすごしくださいませ。

新作画:「宇宙の光」8ⅹ10インチ
11月の一プラス用に描いた小品です。
写真:
私の誕生日パーテイーを次女家族がお料理を作って祝ってくれました。私の母に似たのか、まことに豪華な美味しいフルコースでした。

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「お休みの威力」

みなさん今日は!
日本は10月、こちらはまだ9月30日で入道雲と青空の天下晴れです。
しかし米トップニュースはトランプ氏や政治争い問題でテンテコマイの有様。
幸い週末なので心身共にお休みできることは幸いです。

今日はそのトップニュースとともに、一般庶民の生活をお便りします。

もし最高裁判所候補のカバノー氏が確定したら、米最高裁判所の名誉と信頼度であるマジックパワーは消失する(30日 LA Times)

共和党でさえ、トランプ大統領の権力使用に警戒心あり(29日 ワシントンポスト)

共和党と民主党の国民の支持度 (19日から25日までの最新ギャロップ国民調査による)
共和党支持 12
民主党 ” 66

このように悪いニュースばかりの米国なので、庶民はストレスたまって週末が待ち遠しい心境になる。
それで庶民はどうするか?まず食べる、寝る、そして家族や友人といっしょに楽しい時をつくる。
庶民である我が家の一例をお話しましょう。
8月は在住する509件あるコンドミニアムの水道管新設で朝から午後まで作業員数名が二つのトイレとキッチンでドッカンドカン。家具など全部他の部屋にうつしたので、毎日探し物騒動、室内制作も無理。外食つずきで平常生活までひっくりかえった。コレが一か月も続いたのですよ!家が平常でないと疲れる。でも良いこともあります。
1.早寝早起きになった。
2.外食のおかげで、近所のレストランのおいしいとこ、まずいとこを見つけた。
3.平常生活の有難さ、がよくわかった。
4.図書館からただのビデオ借りて映画をみる楽しみが増えた!

ということで、9月から依頼画を開始して、審査員のお役目も無事終えました。
一番よいことは「ついでだ!」と作業員が引き上げたあと家人が2か所の浴場トイレを改造したことです。
昔かれがテイーンだったとき、父の会社のアルバイトをして覚えたペンキ塗りや電気製品取り付けやトイレットまでまことプロのようにリモデルしてくれました。それでさっそく2階の浴場トイレの写真をご紹介です。ハハハ。
これですなっ!小さな改造でも庶民のホームスィートホームは健在です。

10月8日は、日本は’体育の日’で、偶然米国も同じ日に’コロンバスの日’でお休みです。どうぞ’Home Sweet Home’で一日の疲れを癒し、たのしい日々をおすごしください。
お元気で!

新作画: 「バルボア公園で」12ⅹ16 インチ
完成した依頼画です。

写真:新しく改造された2か所のお手洗いのうち、2階のほうの浴場トイレです。

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「食欲と芸術の秋」

みなさん、今日は!

食欲と芸術の秋9月になりましたね。
当地サンデイエゴは時々、猛暑襲来ですが、夜分冷気で秋を感じます。

さて、今日は静物画と今日のランチ写真とともに米国ニュースをお伝えします。

60%の国民はトランプを否とし大多数の国民はFBIのモラ―氏調査とセッションを支援
(31日ワシントンポスト)

トランプの標準支援率は1940年以降の大統領の中で最低(31日 フォーブス紙)

ロスのフリーウェイに食堂トラック開店(25日LA Times)
事故で長時間車が立ち往生したロスのフリーウェイ。そこに食堂が開店した。おなかペコペコのドライバーたちで長蛇の列。

いつもながら庶民は賢いですね。食堂トラックのおじさんの機転とドライバーたちのペコペコお腹も満足で忍耐心も強くなる。えらいっ!

9月は依頼画制作と15日にスパニッシュヴィレッジの入会希望者の審査をしてきます。私が恒例個展をするギャラリー21があるところです。画家、彫刻家、工芸家やFine artアクセサリー家が各自5点作品持参し、それを判定する審査員は3名。公平をもとに外部からのプロアーテイスト3名に依頼する年一度の審査会で今年も入会希望者は200名以上の由。
会場はバルボア公園の大ホールで朝9時から午後5時まで審査はつずく。幹事がレストランからオーダーする朝食とランチですこしお休みはあるけれど、私の心は出品作品が気になる。会員数が限られているので競争率は高い。一方、入会希望者はみな才能あるプロあるいはセミプロのアーテイストばかり。今回で4度目のお役目ですが、責任重大で絵の制作よりもあとでどっと疲れます。

さあ食欲と芸術の秋です。
どうぞ良く食べ、ときには美術館でアートをお楽しみくださいませ。
ゆったりとジャズを聴くのもよいですね~。
音楽好きな方のリンク:
https://www.youtube.com/watch?v=g0mqFDlIt5I

みなさま、お元気で!

油絵:「青の静物画」16ⅹ20インチ
生前母からのプレゼントのWedgwoodのテイーカップとよくしゃぶるミントキャンデイーをアレンジしました。

写真: 家人がつくったランチ。ホットドッグ、キャンタロープ、ピックルスとリンゴジュース。健康によろしい、、、がそのあと大好きなスナックチートス(左)で台無し。

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弓のサンディエゴ通信

「いこい」

みなさん、こんにちは!
日本は猛暑と台風シーズンにはいり、くれぐれも充分水分とお休みをとってくださいませ。

当地も猛暑で、ただいま34度で湿気がナント75%とは!
カラッとしたお天気のサンデイエゴでは予想外のむし暑さですよ。
昔、学生の頃、夏休みみになると、大磯や湘南に住む学友のお宅に
長期滞在してご厄介になったものです。

さて、今日は新作「池遊び」と写真とともに猛暑に負けない’なごみ’の便りです。

まずアート仲間のロザンがおくってくれた憩いのビデオをどうぞ!

http://www.koala-pierrot.com/video/AnimalLoversInterlude.mp4

3週間の個展は毎日たくさんの方々がいらしてくださり、無事終了しました。
今回は世界各国からバケーションの方々やアメリカでも遠地のメイン、ペンシルバニア、マリーランド州からもたくさんいらっしゃいました。またお隣のアリゾナやネバダ州からお客様が来訪されて「え?94度で猛暑ですと?アリゾナは目下117度が普通ですよ」と胸を張る男性。ハハハ。
おかげさまで絵やカードもたくさん出てゆき、明るく楽しい方々ばかりでまことに和やかな個展になりました。。
私は深い感謝とともに、これからもいっそう絵の道に専心し、良い作品を描いてゆきたいとおもっております。
ギャラリー21個展リンク:
http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=43

ところで、宇宙には偶然とは言い難い‘銀の糸’がそんざいするのですね。
個展中もあったのです。私ごとですが、一昨年個展で知り合った光塩女子学院卒のお嬢様とご両親がわざわざロスよりいらっしゃってくださり、そして成蹊学園卒の女性が遠地からいらっしゃってくださったのです。2校とも私の母校です。日本に住んでいたら、ときにそういうこともありましょう。しかし個展中に二つの母校卒の方とお話ができたとは!誠にうれしい‘銀の糸’です。

みなさま、猛暑にまけず、どうぞ良く食べ、良く寝て、水分充分とってください。
お元気で!

新作油絵: 「池で遊ぶ少年」 8 ⅹ 10 インチ
ある日バルボア公園で制作後、池で遊ぶ少年二人のすがたがかわいらしくて、スケッチしてから仕上げた作品です。

写真: さっき家人がつくってくれた「猛暑対処ランチ」です。

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「憩の光」

みなさん、こんにちは!
日本は七夕祭りの7月,米国は4日独立記念日ホリデーです。
私は3日恒例個展開催で、目下絵の搬入準備をしています。
3週間の個展なので、まるでお勤め人のお仲間入りになった気持ちですよ。

しかし、よく働き、よく憩う!
働くばかりではイカン、憩の時をもってこそ人生のバランスがとれる。
これはとても大切ですね。
ですから個展の最終段階でテンテコマイの凡画家には、日本への7月通信も楽しい憩になるのです。
なつかしい日本がグッと近づいてよい気持になるからです。

今日は個展タイトル「憩の光」ポスターとともにゆったりニュースをお伝えしましょう。

カリフォーニア州法による移民生徒の保護を確証 (30日 San Diego Union Tribune紙)
トランプ政権が不法移民を一層厳しく罰することに対してカルフォーニア州は、たとえ不法移民であろうとなかろうと、生徒はすべて州法に基づいて教育を授かるべし、と保護を確証した。

米独立記念日 (7月号レークパークライフ紙)
私が住むLake Park Condominium は509件のコンド村。
その月刊ニュース紙に色彩豊かなページで「一日2時から4時までコンド村の中央プールサイドで住民にアイスクリームや独立記念プレゼントをくばる独立記念パーテイ―をしますのでみなさん、いらっしゃ~い!」
そして4日は、お隣のレークマレー湖で朝からお店や行事盛りだくさん、夜は花火大会開催です。

いいですね~、こういうニュースは私達を元気にします。
よっしゃ~、額入れなどの仕事をがんばって、アイスクリームをいただきにいきますぜっ!
4日は個展中だナ~。。。ウン?夜の花火大会は間に合うかもしれないナ。
これですワ、憩うプランはたのしく元気をくれます。

みなさま、どうぞお体をご自愛し、たのしい憩いをつくってくださいませ。

恒例個展ポスター:37件スタジオが並ぶスパニッシュヴィレッジ入り口と画廊玄関の個展ポスターです。
写真:春に出版されたサンデイエゴ代表アーテイスト50名の本「50 to Watch」弓ページです。

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「ノルウェーのリリングストン家」

今日は、みなさん!
6月になり、日本は雨期にはいり、母と妹と歩いたしっとりした雨の鎌倉を懐かしく思い出します。当地は最近夜分雨が降り、不思議にも朝になると止むのですよ。ベランダにでて朝のコーヒーがいっそうおいしく感じます。

今月は新作画「リリングストン家」とジャズコンサート写真とともに、ローカルニュース便りです。

150年記念式典 (サンデイエゴユニオントリビューン紙)
1868年にサンデイエゴ市公園と認定されてから今年が150年目にあたる由。それで記念式典や催物が1400エーカーの公園で開かれます。
公園名はスペインのバルボア探検家(Vasco Nunez de Balboa)が初めて太平洋を発見したことから名ずけられた。自宅ラメサから15分車で行くと広大な太平洋がながめられ、山を描こうと思えば一時間で行けるので、温暖な気候とともに、野外画家の私には天国です。

さて、完成したばかりの油絵「リリングストン家の憩」から、この家にまつわる不思議な体験談です。

昔、アートパトロンの依頼でオスロの仕事終了後、人口千人足らずの村に住む長女家族宅に一週間滞在して肖像画と教会の絵を描いていたある日、長女夫妻が「予約がとれたのでこれからリリングストンの家に車でご案内しましょう」とおっしゃる。興味津々で喜んで車にのると、湖畔の回りを10分走ったところにある広い館が目的の「リリングストン家」でした。案内人の女性がドアからすぐ出てきて「ようこそいらっしゃいました」と笑顔で3人をむかえてくださり「もうすぐ陽が落ちるから屋敷の内部からスタートしましょう。その前にお茶をどうぞ」と玄関左手の部屋に案内してくださった。その部屋は、古典的壁紙やレースのカーテンやどっしり古い調度品でうまり、見物に充分の部屋だった。そのうちガイド女性がしずしずと銀のお盆にのった紅茶とクッキーを捧げ持って、丸いテーブルを囲んでリリングストン家の歴史を説明してくださった。
1880年に戦争から逃れたイギリス良家のリビングストン夫妻が農家を隠れ家として購入した話がおわる頃には天井からさがるステンドグラスにポッとライトがついた。「あら、大事な所をお見せしなくてわ」とガイドさんは大慌てでいったん玄関を出て右手にある細長い小屋に案内してくれた。
「実は此処は馬小屋だったのですよ。でもリリングストンご夫妻がキッチンに改造したのです」。内部はほこりにまみれて冷たい空気にみちていた。食器や鍋窯の棚がならんでいる。興味津々の私達はガイド女性の説明に耳をかたむけていたが・・・突然振り返った。だれかがじっとそばに立っていると思ったから。でも誰もいない。それでガイドの説明に再び耳をかたむける。が、確かに誰かがそばに立っているのだ。
案内が終わって3人は見送るガイドにお礼をのべて車にはいったトタン「弓、感じたっ?!」「僕もだ!」と長女夫妻が叫ぶ。その晩の3人は謎の人物が誰か?の討論会になりはてた。私はリリングストン氏の霊だと思う。

みなさん、雨の日の外出には特に足元にご注意くださいね。
お元気で!

新作油画:「リりングストン家の憩」16 X 20インチ
ガイドさんの説明を聞きながらスケッチをもとに完成しました。
写真:仲良しのジャズシンガー、リリアンのコンサート。ガーシュインの歌など好きな歌ばかりで、ベースとドラムトリオも素晴らしかった。おかげで仕事からはなれて良いブレークになりました。

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「地球界の移動と光」
みなさん、今日は!
日本は5月に入り今週は連休ですね!よく働き、よく休みこそ心身の健康バランスとりです。どうぞ楽しい休暇をおすごしください。
私は元気に7月個展準備をしています。

今日は新作油絵と写真レセプションリンクに米トップニュースのお便りです。

移民キャラバンがメキシコと米国の境界地で不安待機
(29日ワシントンポスト)
米国への移住希望団体がメキシコとサンデイエゴ境界に到着した。トランプ大統領の怒りのツイートにもかかわらず、以前からある米国法によって殆どの移民者は一時的でも入国を許可される模様。

カルフォーニア州法は不法国から逃れてくる人民を保護し、受け入れる。(30日LA Times)

このトップニュースから、以前読んだ2006年のタイム誌記事を思い出します。

DNAで人間発祥地アフリカから他の地へ移動した年を確定した (2006年9月22日Time誌)
調査によると、現地アフリカ人を除くわれわれの先祖は5万年まえにいっせいにアフリカから他の地に移動をはじめた。ちなみに近代人は約20万年まえに徐々に発展したが、どのように世界各地に永住したかはいまだ明らかでない。学究誌Natureによると、3団体遺伝学者グル―プが各国のDNA調査をまとめたところ、現地アフリカ人を除く全人類は5万~8万年まえにいっせいにアフリカから移転したことが確認された。

地球界の人間の移動は昔も今も変わらないのですね。戦争や犯罪、政治不安や経済不況から、善の人たちはいつも家族を守ろうとする。そして生まれ育った自国をすてて他国に移住しなければならない。地球界はこのように常に動き、それは希望の光を追う人間の自然な動きであると思います。受け入れる立場側もそういう善の人々のやむなき移動を真剣に理解して、移住民によって授かる光もあることをわすれてはなりません。

みなさん、家でゆっくりお休みしたり、あるいは旅にでたりしてお元気で、実りある連休をおすごしください。

新作油絵: 「光ー2」12ⅹ16 インチ
光と花に囲まれた少女画です。

写真リンク: ”50とWatch”選抜展のレセプションの写真
http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=44
私の作品2点が49人のアーテイストの作品といっしょに本が出版されました。

弓のホームページ


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「雨のち晴れ」

みなさん、こんにちは!
日本は桜満開の4月になり、昔、井の頭公園や新宿御苑でお花見した日を思い出します。
ダウンタウンに画材やサンがあるので、近いうちサンデイエゴ湾岸の桜を見にゆくのが楽しみです。

さて、今日は新作「ジャズの音」と昨晩撮ったブルームーンの写真とともに米ニュースをお便りしましょう。

ロシアに一層強い政策を望む周りの助言者たち。トランプは納得せず。(31日付ニューヨークタイムス)

カルフォーニア州知事のジェリーブラウンにトランプが暴言吐く(31日付ロサンジェルスタイムス)
トランプが不法移住者としてメキシコに送り返そうとした5人のメキシコ人を、ブラウン知事が加州滞在を許したことに対して、トランプは怒って暴言を吐いた。

トランプのバッシングは機関銃のように毎日続き、今日はアマゾンまでバッシングの的になっている。
おかげで国民はへとへと。彼の大うそやロシアとの疑惑やトランプのビジネス疑惑などが明確になるほど、トランプが退場する日が近いという希望を国民はもっている。それは各メデイアの記事にたいする民衆からのフィードバック(感想意見)メールから良くうかがえる。今日など100%トランプ政府へのつよい批判 メールであった。また米国学者間の 投票で、過去から現在までの米国大統領のうちトランプを最下位にしたことは意味深い。

さて、3月の「50 TO WATCH」展の2か所の画廊でのレセプションも大盛会で終了しましました。
ホッとして7月個展出品作を描いていたら、デスクのコンピュータがポイ~んと鳴りメールが入った。見ると画家のロザンからで、タイトルはコンピュータの歴史。
歴史好きな私を知っておくってきたのでしょう。さっそくメールを開けました。

「コンピュータの歴史」
一番古いコンピュータは、’アダムとイブ’時代にさかのぼる。驚いたっ?
名前はアップル。
しかしメモリーにとても限度があったのですよ。
かじった(Byte)トタンにクラッシュして壊れちゃったから。

私:ワハハハハハ。お見事!
よッしや!負けておられん。あとで’どーだ’メールを返しましょうっと。

今日はイースターです。学校の春休みでもあり、4月にシアトルの息子家族がサンデイエゴに来るのでたのしみです。
社会に大雨がおころうと、天気予報じゃないけれど、雨のち晴れ!家族や仲良しの友人との集いこそ真の幸せで、心も晴れますね。
日本のみなさん、街を歩いているとき、あるいはご家族やお友達と美しい満開の桜をたのしんでくださいませ。
お元気で!

新作油絵:「ジャズの音」 18インチ X 24インチ
友人トリオのコンサートで描いたスケッチから完成しました。

写真:30日夜に我が家のバルコニーからとった素晴らしいブルームーンです。

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「春の和み」

今日は、みなさん!

冬季オリンピックが無事終了。日本選手の大活躍は大変うれしく、選手の方々お疲れ様でした!
次回は2020年「夏季東京オリンピック」ですね。とても 楽しみです。
このように世界の選手が集合して、力いっぱい頑張る姿は、私達に活力と希望の和を与えてくださいます。
3月にはいり、日本は21日に春分の日、米国は休日なし。そのかわり11日に寝る前に1時間時計を早めてサマータイムにします。つまり睡眠時間が一時間減る。なにかソンするみたい。1966年から節電を理由に政府がはじめて、11月6日にはもとの時間にもどります。

さて、私は7月恒例個展準備で制作も順調にはこんでいたところ、サンデイエゴのVisualアーテイスト(彫刻家、写真家 工芸家や画家)50名の一人に 選出されたと知らせがあり、トタンに忙しくなりました。3月末に「50 to Watch」という本も出版されて各アーテイストの作品2点が紹介される由。サンデイエゴ2か所の画廊で作品が展示されてアーテイスト出席のレセプションがあります。

今日は新作画「和}と近況写真といっしょに、春の訪れを願い、〝ひねもすのたりのたりかな〟と画家便りを送ります。

野外画家の私には、大自然がわが人生の大先生です。良しにも悪しきにも、真をおしえてくれるからです。
地球社会は毎日コンピュータのおかげでインスタントに世界ニュースが伝わってきます。しかし昔も今もかわらないのは、人間の心だと思います。人生いろいろ。アップとダウンの人生は人間みながもつ運命なのですね。
人生に夜がきても、あとにはちゃ~んと朝が来る。
朝の光に希望がわいて、人間は元気いっぱい頑張る。
それにしても人生って、なんと短いことよ。

ヨーロッパや日本も米国も厳寒で世界の気候変化は厳しいですね。
しかし春の訪れはすぐそこ。
どうぞお体を大事にして、お元気でいらしてください!

新作油絵: 「和」16ⅹ20インチ
仕事中の自画像です。

写真:家族つきあい40年余のカピツキさん宅でザックのお誕生日パーテイー。洗礼式にだっこしたザックが21歳のりっぱな大人になったとは!年月は超スピードで経つのですね。

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「ヨシッ!」

皆さま、2月にはいりお元気ですか?
今朝のラメサは27度の青空天気ですが夜になると10度も下がるので冬を感じます。

今日は新作油絵「貝ひろい」と家族写真とともに米ニュースをお伝えしましょう。

先週シアトルの家族がサンデイエゴに来訪してまことに楽しい一週間でした。
長女と孫夫婦が一歳のタケオをつれてきたのです。
ひいばあばの私は、よちよち歩きのタケオを追っかけて、良い運動になりました。
今は元気に早起きして7月個展の制作にもどっています。

昨晩トランプ米一般教書演説があり、今日(31日)の各新聞やテレビニュースは,
トランプはうそと膨張供述癖はやめず、一般教書でも然り(31日Washington Post)といった負の批評や論説ばかり。
ハ~、とため息ついてテレビを消し、バルコニーにでたら、夜空に輝くお月さまのなんとドラマテイックなこと!
闇夜にたくさんの雲がとび、雲の間からパッと輝くまんまるお月様。下の方がぽっと赤黄色でまぶしく、そのまわりだけポッカリと空が明るくぶるーに輝いている。余りにも美しく衝撃的なお月さまにみとれて。。。写真撮るのわすれちゃった!
それでオンラインからのスーパーブルーブラッドムーンリンク: https://www.space.com/39208-super-blue-blood-moon-guide.html
ふつうの皆既月食は2015年にあったけど、今回のスーパーブルーブラッド月食が 米国で過去みられたのは、なんと1866年の由。宇宙大好きなので先週月食ニュースをメモしといたのに。。。忘れちゃった。
ヨシッ!じゃ、昨晩見たあのお月様を描こうっ!

社会はいろいろ問題ありで米国民はくらーくなりながらも一生懸命働き、家庭をきずいている。5時すぎにバルコニーでコーヒーブレークしてると、会社から帰宅する人々の車の行列。以前より寄り道しないでまっすぐ帰宅する車がふえている。胸がキュンとします。
庶民は家庭が一番なのですね。家族と良いともだちが一番心休まるからですね。
ヨシッ!私も仕事に精出そうっ! 4月に来る息子家族と遊ぼうっと!
大自然のお月さまや太陽のように、緑の木々や日本の桜や梅、当地の椰子やいつも咲いてるブーゲンビリアのように、
人生をプラス電気で歩いてゆこう!

日本海側の寒波どころか東京にも大雪が降ったという米ニュースがありました。
みなさま、どうぞあったかくして、足元にも気をつけて外出してください。
おげんきで!

新作油絵:「貝拾い」11×14インチ
浜辺の孫娘と家人を描きました。

写真:孫娘夫婦とひい孫のタケオと私。最近の子供連れ若夫婦は、オンラインで旅先の一軒家を借りて滞在するようです。今回の孫夫婦も然りで、3ベッドルームとキッチンや庭があり、きれいで居心地よい。

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「ゆく年、くる年の光」

皆さまの、新年おめでとうございます。
日本は平成30年、戌年ですね。
こちらはまだ大晦日で、今晩は友人宅のパーテイー参加をやめて、ゆっくり年越し蕎麦を食べて過ごします。

元旦をお祝いして、新作「画家のピクニック」とクリスマスの家族写真と共に、新年のご挨拶便りをいたします。

米国民の新年への希望は多大です。それはクリスマス前からスーパーやデパートに買い物をして、強く感じました。「メリークリスマス!ハピーホリデー!」と知らない私にまで笑顔で大声で叫んでいます。勿論、私も元気いっぱいに挨拶をかえします。このお便りのまえに近所のスーパーに一バック入りレモンを買いにいったら忘れ物でとんでくるお客はいっぱいいるのですね。1-2品抱えた買い物客がいっぱい。「ハピーニューイヤ~!」とニコニコ顔のビールとワインをかかえた隣の男性が振り返って言い、私も負けずに「ハピーニューイヤー!」キャッシャーもつられて同じ言葉を返してきました。

ゆく年、くる年の庶民の感性は、まことに意味深く、またポジジテイブで明るい。
「あなた、そのレモンは何に使うの?」とさっきの男性。
「これ?すっぱかった今年の社会におさらばのレモン。でも酸っぱいレモンだって健康に良いでしょ?サラダにチュっとかけたり、スープにチュっとするのよ、味わいがあって身もひきしまるのよ。」
「オー、そうかあ、僕も次回ワインにチュっとかけてみるよ!」だと。え~っ、ワインに?ハハハハハ。
陽気でユーモアあるこの男性こそ、米国民の代表者だな、と思いました。

日本はすでに元旦!ご家族、仲良しの友人方といっしょに、お屠蘇で乾杯、おいしいお餅やご馳走をいただいてるいることでしょう。
うらやましか~!せめてこちらは年越蕎麦で新年を迎えます。

2018年が、日本とアメリカ、そして世界に平和と明るい光の年になりますようにいたしましょう!
皆さま、お元気で乾杯!!

新作油絵: 「画家のピクニック 1と2」18×24×1インチのキャンバス2枚
画家仲間のピクニックは、まず絵を描く。
そして秋空の下でよく食べること!
今年の7月個展には、ちょっと隙間を置いて並べて展示します。

写真: クリスマス夜、自宅で家族と晩餐会。次女夫婦と4人で、家人と私の海鮮料理と骨付きBBQポークがメインデイッシュ。下戸な私も大好きなシャングリラをのんで、お祝いは夜中まで続行しました。

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「忍耐」

みなさん、今日は!
いよいよ12月、2017年も終わろうとしています。
今朝のサンデイエゴは気温摂氏22度で日本の秋のようなお天気です。

感謝祭(11月23日)は東京の妹夫婦の来訪で、一層賑やかな晩餐会になりました。
社会になにがおころうと、一番原動力になるのは己の健康と家族の和だと思います。
妹夫婦の突然の来訪は大変ありがたく、おかげさまでまことに楽しいホリデーになりました。

さて、今日は新作「画家のピクニック」と感謝祭の写真といっしょに米ニュースをお送りします。

トランプ氏の攻撃スピーチにホワイトハウスの会議に民主党トップは欠席
(28日 Associate Press)
トランプ大統領は民主党に攻撃スピーチやめず、民主党トップはホワイトハウス会議は時間の浪費であるとして欠席した。

北朝鮮が自慢するメガニュークは米政府が在るワシントンDCを爆撃可能か?
(27日ニュースウィーク誌)
以下は専門家たちの言。
韓国政府は北朝鮮が実現できるのは約1年先と予想している。
正確性と実現性の点では、まだ何回ものミサイルの実験テストが必要である。
その上北朝鮮が複雑な技巧を要する遠距離のニュークリア戦器を発砲可能にすることは疑わしい。

米国の外交リーダーシップはめちゃくちゃなスピードで破壊された。
(17日Washington Post)

毎日の国内外トップニュースはトランプ氏が起こす否ニュースばかり。内容記事を読まなくてもタイトルだけで庶民はまたか、と憂鬱極まりない。
しかしどこの国でも庶民は賢いですね。庶民はちゃんとプラス電気で生活をつずける力をもっているからです。
社会の乱れで今年の感謝祭は、いっそう意味深いものでした。
スーパーで買い物してても、デパートでも、ただ道を歩いていても、アメリカンのあかるい笑顔と親切、マナーの良さは変わらないどころかいっそう強く印象深 い。
荒れる社会だから人間はいっそう相手を大事にしてくださるのですね。善の庶民は忍耐心がつよいんだなあ、としみじみおもいます。
そういう善の人々を真に愛しくおもいます。
たまたまアート仲間がおくってきたリンクをご紹介しましょう。
忍耐リンク:http://www.koala-pierrot.com/video/patience.mp4

日本の皆さま、酉年から来年は犬の年になりますね。
どうぞお元気で2017年最後の12月をお元気でおすごしくださいませ。

新作油絵:「画家のピクニック」 18×24 インチ
なかよし画家たちは、あちこち描いてはそのあと持ち寄りピクニックです。
まだ未完の同じサイズのキャンバスの絵とならべ、一つの物語にして来年展示します。

写真:サンデイエゴ訪問最後の夜に、妹夫婦が大田レストランに家人と私を招いてくださり、日本酒とビールで乾杯!日本食のフルコースをおいしくいただきました。

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「感謝」

みなさん、こんにちは!

いや~まったく月日の経つ早さかな。
もう11月ですね。
トタンに凡画家のおつむに’師走’という字が現われて、’今年も終わり’という印象が重なる。うわッ!オロオロ、こうしちゃおられん、と本人気忙しくなる。ン?まだ12月が残っているじゃない。なんだ~、とM&Mキャンデイーを一つ失敬してホッ。今晩はハロウィーンで仮装した子供たちが元気いっぱいやってくるのです。

さて、米国はFBI特別検察官モラ―氏が30日に起訴宣言、以来新聞やオンラインやテレビもトランプ政権の疑惑が深まるトップニュースばかりです。そのタ イトルだけで内容がわかります。

米連邦捜査局(FBI)の特別検察官モラ―氏はトランプ大統領陣営の選対本部長を務めたマナフォート氏と同僚リック・ゲーツ被告を起訴(30日主要 新聞及び全テレビのトップニュース)

資金洗浄など12の罪に問われたマナフォート被告の洗浄額は1800万ドル(約20億4600万円)以上という。(30日ワシントンポスト)

トランプとロシアの疑惑はモラ―氏の起訴よりもむしろトランプ自身が生んだ問題である。(31日ワシントンポスト)

トランプはもう一人起訴されたパパロポロス被告を’低レベルのボランテイア’に過ぎないとなじる(31日CNN)

上記トップニュースは、マジョリテイーの国民を元気にしています。
デモクラシーの国アメリカは、選挙以来暗澹とした日々からストレス続き。しかしこの2日間のニュースで空気まで澄んできたように、人々の笑顔が元気で明るいです。

ところで日本の11月祝日は3日が文化の日、23日は勤労感謝の日ですね。
日本は世界が認める文化豊ゆたかな国であり、その歴史はわびさび、茶道、花道、多くの寺や神社にみちて、日本の方々のおだやかな思考と行動にも平和への願望 が顕著です。
米国祝祭日は、11日にベテランズデーと23日に感謝祭があります。
国と国民のため、そして世界の平和のために我が身を犠牲にして戦い、戦った過去と現在の米軍兵士とその家族をたたえるベテランズデーは第2次世界大戦後の 1938年からスタートしました。そして昔開拓精神をもってアメリカに移住してきた世界の移民人は、23日の感謝祭に家族、友人がみな一緒に集って、 感謝の晩餐会をするのです。

良きも悪しきも歴史は繰り返されますが、世界のマジョリテイーの人々は善と平和を愛します。日本の23日勤労感謝の日と偶然同じ日に、米国でも家族と一緒に、食卓をかこんで世界の人々に恵みあることを、と祈り感謝いたします。

みなさま、寒い季節になり、風邪をひかないようになさってください。お元気で!

新作油絵:「バーゲンの街」11×14インチ
昔ノルウェー会社の依頼で、一か月あちこち制作し、その穏やかな国民性を学びました
そのときバーゲンの坂道を徘徊中 スケッチしたのを油絵に完成しました。

写真:ジャズ歌手リリアンのコンサートがホテルのラウンジで大盛況に終り、集まった仲間とパチリ。

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「ひとやすみ」

今日は、みなさん!
ただいまサンデイエゴは26度のすがすがしい良いお天気です。私は体調が落ち着いてきたので、スローですが絵の制作にもどっております。

今日は新作油絵と写真と一緒に、カリフォーニアニュースをお伝えしましょう。

ヨセミテ公園エルキャピタンで巨大花崗岩が崩落 (30日付 ロサンジェルスタイムス)
世界のロッククライマーズに人気のエルキャピタンで、28日と29日に巨大花崗岩が崩落して、英国人男性一人が死亡した。崩落は大雨、雪解けや厳寒によって起こる。科学者によると、花崗岩は常に動いているそうだ。

野外画家の私は何度もヨセミテ公園に絵の制作に行き、カルフォーニア州で一番好きな公園です。公園内のカレイ村にあるキャビンやテントにとまり、朝起きて外にでたトタンに周りの大木の匂いがすばらしい。そして目前にそびえるエルキャピタンの姿に、荘厳な大自然の美を体中で感じたものでした。

さて米国はトランプが巻き起こす問題がトップニュースの毎日です。
その反動からか、アーテイスト仲間からの楽しいリンクメールが増えて心がなごみます。
音楽家、お芝居アクター、画家、彫刻家や歌手の友達は、社会情勢にとても敏感です。
そのなかの一つリンクを下記しますね。
チョイとひと休みリンク:
http://www.koala-pierrot.com/pics/breaktime/

皆さま、人生いろいろ、何が起ころうと、どうぞ心豊かな日々をおすごしください。

新作油絵: 「楽舞」6 ×6×1.5 インチ
1.5インチの厚いキャンバスをつかって
世界の女性シリーズのスケッチ画の一つです。

写真: 胆石予防にと家人がつくった今日のランチです。

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「光年矢の如し」

みなさん、こんにちは!
当地ラメサはおとといから猛暑です。
しかしテキサスの大洪水を目にしては決して苦情はいえませんね。
9月になり新作ワンちゃんの絵と元気な蘭の花写真とともにお便りいたします。

トランプ大統領に対する米庶民意見(ギャロップ国民調査)
8月30日付1500名の米国民へのトランプ大統領について意見調査結果
否:60%
是:34%

政治分析 (31日 Washington Post 一部抜粋)
殆どの米国民はトランプは米国を半分にして破壊していると言う。
シャーロットビルへの反動事件からもうなずける。

宇宙のかなたに不思議な電波シグナル
(30日 ニュースウィーク誌)
宇宙の3兆光年向う測でなんども爆発と電波シグナルがおこっている。天文学者界は今後の調査を続行する。

宇宙ニュースは大好きです。
宇宙の向うの誰かサンが地球に発信している?宇宙人かしら?
私の夢はいつも宇宙を飛んでいます。
暗い宇宙に対して明るい黄色い丘を超スピードで下降して、疲れてがけっぷちで一休み。下をみると新緑の深い森が向うのほうまで続いている。
目覚めてから「あ~、また同じ夢みちゃったな、でも爽快な夢」ただひとつ、夢が私に教えてくれたのは宇宙の時間帯が、地球のそれとびっくりするほど違う。つまり一日24時間、一年365日という地球界の常識が、夢の宇宙にはない。
100年も、1000年も、ナン億年だって、つかの間で一瞬なのだ。
宇宙はいつも’一瞬’の世界、いや距離もない、その感覚は、どう説明したらよいのかなあ?
だから夢で超特急で飛んでいる私は目覚めるといつも宇宙の時間と距離を考えた。
その意味を発見したのが1985年オランダの森のなかでした。大自然の森のなかで絵を描いてた頃です。そしてだんだんと地球社会の見えないものに目を向けた。画家は空間も絵の一部ということをいっそう心して描くようになり、人生でも空間つまり見えないものに心して生きるようになった。たとえば愛とか和、は見えないもの。見えないけど人間は感情をもつ生き物だから、幸せを感じたり、時には絶望や哀しみに落ち込む。
人間はよろこび、悲しみ、怒ったり、泣いたり、笑ったり。そして死んでいく。そう考えると、人間の一生なんて短く、つかの間、一瞬である。光年矢の如し。なんだ、宇宙と同じではないか?
宇宙の’一瞬’の時間帯と、地球界人間の短い人生をつなげた私は、まるでミステリーを紐とく探偵になったようです。

一昨日胆石専門ドクターからテスト責め。これは妹から聞いた父の名言「元気でないと病院には行けません」を実感しました。充分、お休みしたので依頼画制作にもどってます。
日本は九月一日、みなさまどうぞお元気で秋の味覚をお楽しみください。

新作油絵:「Well?」10.5 ⅹ 7.5インチ
木製ひし型に描いたワンちゃんです。
写真: 2年前にいただいたランの花は今も元気に咲いています。花なのにまるで人がダンスしているようでしょ?ワンちゃんも蘭もみな同じ生き物で、姿や行動が人間そっくりですね。

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弓のサンディエゴ通信

「個展来訪者に学ぶ」

みなさん、こんにちは!
日本は4日で24度のお天気。気候庁では台風が沖縄と西日本に上陸かもというニュースもあり、なるべく被害がないことを祈ります
こちらはまだ3日、サンデイエゴはナント早朝から31度の猛暑です。
冷房に弱い凡画家は家中閉めきり、でっかい扇風機をまわしっぱなし。

今日の8月便りは、終わったばかりの個展に来訪された人々からの印象をお伝えしましょう。

31日に3週間の個展が無事終了しました。個展中一番印象深かったのは東海岸の訪問グループがどっと増えたことです。
メイン州、バージニア州、ペンシルバニア州やオクラホマ州などテキサス州から向う側の観光客が大勢いらっしゃったのです。
米国内の市では、一番広いのがバルボア公園です。気候も良しで一年中海外や国内の観光客がいらっしゃり個展にいらした米東海岸の訪問者の言葉はとくに印象深い。「バケーションというより、精神のバランスとりにきたのですよ」
と子供ずれ家族、あるいは一家総出でいらした方々、あるいは中年ご夫婦と友人方など、みなさん楽しそうに会場を俳諧なさり、時にデスクにあつまって私たち画家と一緒にアートの討論したり、アメリカらしいユーモアたっぷりの楽しい会話の毎日でした。また中国や台湾から先生に引率された学生さんたちが多く、北 欧からもたくさんの訪問者あり、みな素直で賢い。世界の若者は未来のシンボル、と思う私の心を真に明るく幸せにしてくださいました。
おかげさまで帰宅も夜になるほど大盛況の個展になり、感謝です。画廊のデイレクターの依頼で来年も3週間個展を7月に開催することになり、これから良い作 品になるように制作に精進いたします。

個展リンク:http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=42

毎年個展が終わると、絵の搬出や数日間凡才苦手の個展の報告書や書類整理などをまとめて郵送する仕事があります。これは絵を描くより厄介で、且つだいじな 仕事です。その大事な仕事をスタートすべき1日早朝7時に、突然病院の救急治療室にかつぎこまれる羽目になりました。原因は「胆石」。おかげで注射やレン トゲンや点滴やテストぜめ。傷みがきえて夕方帰宅。マ、入院しないですんだのが幸いです。4種類の薬で、大切な弓通信を書けるほど元気になりました。人生 何がおこるかわからない、己の健康を過信してはいかんナ、と大反省する凡画家です。

みなさま、どうぞ夏負けしないように、お体をご自愛くださいませ。
お元気で!

新作油絵:「黄昏のバルボア公園」16×20インチ
黄昏時に公園の中央辺のプラドから描いた作品で今回の個展タイトル、「光ー黒、グレー、白」にそった作品です。

写真: 公園内中央広場にあるプラドレストランで。絵の収集家ウィルソン夫妻のご招待で、個展中のある夜楽しい夕食会をすごしました。

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弓のサンディエゴ通信

「光- 黒、グレー、白 と花火」

今日は、みなさん!
いよいよ夏!
お互いに熱中症には気をつけましょう。
7月4日は米独立記念日なので、どこのスーパーも大賑わいです。

さて夏休みの季節なので、個展代表作品と写真とともに、ゆったりした文科系のお便りをいたします。

私は12日から開催の恒例個展最後の仕上げをしています。
画廊の依頼で、通常2週間が3週間のスペシャル個展になりました。
それで100点の油絵とアクリル画を展示します。
個展ご案内リンク:http://www.koala-pierrot.com/index.php
個展タイトルは「光―黒、グレー、白」です。
「地球社会のマジョリテイーは善の人々であることを忘れてはいけない。
人生や社会に何が起ころうと、光はいつも私達を照らしている。
善の人々みなが持つ心の力によって自ずと光の道は開かれる。
世界の人々に恵みあれ」   。。。弓

サンデイエゴ18か所で米独立記念を祝う花火大会 (サンデイエゴUnionTribune 紙)
我がラメサ市でもすぐそばのマレー湖で花火大会開催。
日中はピクニックやバンドのイベントがあり、夜8時から花火大会がスタートします。
どこの国でも祝祭は庶民が中心となるのですね。日頃の仕事や日常の疲れを癒し、気分転換をしようぜ!
これぞ日常の陰と陽(インとヤン)のバランスとりになってまことに良しやん!
賢明で元気源を知る人々にカンパイ!
モチ、家人と私もお仲間入りして4日の花火大会を楽しみますよ。

みなさま、どうぞお元気で、楽しい日々をお過ごしください。

新作油絵: 「LIGHT on Earth People」24×30×1.5インチ
個展タイトル’光- 黒、グレー、白’の代表画です。いろいろな人々が集まるカフェー、ピエロがしみじみ語る地球界の人たちを絵にしました。額なしの1.5インチの厚いカンバスに描きました。

写真: 私も参加したグループ展のレセプションです。
ジャズバンドが入り、テーブルのご馳走をかこんで大盛況でした。

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「シニア合唱団から人生訓」
こんにちは、みなさん!

今日のラメサは曇り空でしたが午後から青空になって気温も20度です。6月にはいり、私は14日から2週間あるグループ展出展準備と7月12日から31日開催の個展準備をしています。
さて、今日は新作油絵とおいしいメキシコ料理チキンエンチラダの写真といっしょに近況便りをいたします。

トランプの歴史への侮辱(的言動) (31日ニューヨークタイムス社説の一部)
トランプの起こした大変動で、ヨーロッパに構造変化をきたした。ドイツのマーケル首相が28日に「他国に依存するときは終わった」とはっきり述べたからだ。この一言でヨーロッパが長年頼りにした米国はもう無いことを明らかにした。70年間の平和と何億もの人々と繁栄をわかち合い、ソビエトの脅しに確固と 対し、ボスニア戦やアフガニスタンの過激派戦にも一緒に戦ったのだ。トランプがNATOの働きと重要性を無視したスピーチやコメントは信頼ある同盟国への 侮辱である。
トランプ氏が米国リーダーシップの必要性に目覚めるか、あるいは代わりの賢明な大統領がでるまで、これからの同盟国活動と関係は(ドイツの)マーケル女氏 と(フランスの)マクロン氏(の背)にかかっている。
ハ~~。ノーコメント。

さて次は食べ物のお話です。ハハハ。
近所のVONSスーパーでは毎週金曜日に一日特別セールあり、中でも12個入り巻きずしや握りが大人気です。大人気だからお店の外に「今日限りお寿司5ドル!」の大きな看板まで出します。
飛ぶように売れるので、野外制作から帰途VONSによるとすでに握り寿司は売れきれ、残ったカルフォーニアロールを買う羽目になる。家人は「これマヨネーズ入りだね」とがっかりする。お寿司大好きな彼はマヨネーズ入りは邪道だと言う。昭和初期あるいはもっと古い時代の男なのです。でも、ちゃーんときれいに食べる。おいしい日本のごはんだからでしょう。「これに味噌汁があると最高だね」ですと。

もうご存知かもしれませんが、最近Youtubeですばらしいリンクを発見しましたよ。
ゴールデンエイジ合唱団リンク: https://www.youtube.com/watch?v=4Zitj9_ALfo
そうです、日本から逆輸入リンクです。グーグル検索中に偶然発見して亡くなった父を思い出し、聞きながら涙がでて仕方なかった。
シニア合唱団の方々が生まれ育ち体験なさったことをご自身の心の糧となさったのでしょう。どのお顔もご立派な良いお顔ばかりです。
ですから歌にも説得力があり、なんとも明るい人生訓だと毎度ありがたく拝聴しています。
ご立派な人生を歩み続けるシニアの方々に乾杯と感謝!!

それで思うに、一番元気の素は、おいしい食べ物と善の人々と交わることですね。豪華なお料理でなくても良しやん。簡単でもおいしいものは心が和みます。
そして善の人々はどこにでもいらっしゃり、そういう方々から凡画家は学ぶこと大です。
あら、家人が仕事部屋からキッチンに移動。ランチの準備でしょう。

それではみなさん、どうぞ良く食べ、良く笑って、おげんきで!!

新作油絵: 「Le Boef」 16×20インチ
昔も今も集いの楽しさは変わりません。歴史本をもとに1922年に開店したパリのカフェー「Le Boeuf Sur Le Toit」の紳士たちです。

写真: さっき家人が作った昼食「チキンのエンチラーダ」です。トテイーラに包まれたチキンと玉ねぎ炒めに彼自慢のソースをかけ、トップはトマト、レタスとサワークリーム。

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「憩」
今日は、みなさん!
日本は5月3日の憲法記念日、5日子供の日で土日を加えると7日間のホリデー、いいですね~。米国の5月ホリデーは29日のメモリアルデーだけ。この日は過去の戦争で亡くなった全ての軍人に敬意を表しお弔いをする日です。

今日は新作”Cinco de Mayo”と昨日撮ったバルボア公園写真といっしょにローカルニュースのお便りです。

地球温暖化デモ (29日CBSテレビ他)
大統領になってから100日目のトランプ氏の政策に反対し、サンデイエゴのダウンタウンで”People’s Climate March” に約5000人の市民が集合し、米全国のデモ行進の仲間入りをした。
サンデイエゴのビールにイェーイ!(29日 SD Reader誌)
ロスのビール大会でサンデイエゴのビールが他を抜き出て大勝利。258個のメダルのうち60個とり、金賞銀賞の4分の1を獲得した。
記事リンク:
http://www.sandiegoreader.com/news/2017/apr/29/beer-big-yays-san-diego-beers/#
い いですね~、こういう記事は!お酒が飲めなくたってイエーイ!と上機嫌になりますわ。
サンデイエゴは5日から7日まで”Cinco de Mayo’、メキシコの独立記念を祝うお祭りがあります。独立したのが1862年5月5日で以来メキシコにとって大事な祝典日なのです。
サンデイエゴはお隣のメキシコの国境があり、メキシコ系アメリカン市民もたくさんいらっしゃる。それで5月に入るや「Cinco de Mayo」のニュースで盛り上がり、一番大きなのは1800年代をふつふつとさせる歴史あるオールドタウンで5日から7日まで3日間祝祭が続行です。ちなみにサンディエゴはカルフォーニア州の誕生地です。

昨日友人マータのご招待でオールドグローブ劇場でお芝居をみてきました。人間息抜きは大切ですね。毎日早朝から7月個展用の作品を描いて夕飯後も描いていたので、とても良い息抜きになりました。ところーが、息抜きする人は私だけではなかった。あの広大なバルボア公園の駐車場がどこもいっぱい、1時間15分かかり、やっと車を駐車できて、ホ~っと しました。それほど公園は混みまくって人々でいっぱい!で、思ったことは人間はナント賢いことよ!ちゃーんと一息いれるために憩の場所みつけて、昨日はバルボア公園でした。なるほどね~、5月の青空みたら人間どこかに出たい、ゆっくりしたい、じゃ、ちょっと公園に行ってこようか~?そうです、5月の気温にのってこれからもどんどん憩いましょうぜ!

みなさん、7日間のホリデーを楽しみ、愉快に心のお洗濯をなさってくださいませ。

新作油絵:”Cinco de Mayo” 18×24インチ
メキシコ祝祭イベントのスケッチから完成しました。
写真: 午後2時から4時半のお芝居はまことに良い憩でした。サンデイエゴ美術館前に立つ友人マータです。

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「昭和と美術の春」

今日は、みなさん!
もうそちらは4月、月日のたつのが早いですね。今日のサンデイエゴは気温18度の青空天気。私は毎日7時起きで野外制作をしています。そうなると毎晩9時には就寝でまことに健康によろしい。
サンテイエゴ風景をあちこち描いて、今日はその一点「マーケットのコンサート」を旬の写真とともに、ローカルニュースをお伝えしましょう。

シーザーシャヴエズの日でオフィス閉鎖 (31日付NBC TVニュース)
31日はサンデイエゴの裁判所、市庁、図書館、バルボア公園など市の建物すべてお休み。
シャヴエ氏は労働組合や市民平等のために働いたメキシコ系アメリカンです。
1993年に亡くなりましたが、カルフォーニア、テキサス、コロラドの3州は彼の誕生日3月31日を州ホリデーにしています。

米ニュースは毎日トランプ大統領が起こす問題ニュースで庶民はクタクタ。
United States of Americaはその名称どおり、各国からの移民が集合した合衆国です。人 種差別なく、みなが一緒に和に向かって歩んでこそ国は繁栄します。戦争より平和を愛するのは米国民のみならず、世界の庶民の希望だと私は信じます。
世界の善の人々に恵みあれ!

さて、日本は良いですねえ、四季があるからいろいろな旬の食べ物が盛り沢山ですね。
でもカルフォーニアにも旬の食べ物があるのですよ。
例えば今の旬はアスパラガスです。最高においしく大セールしています。ちなみに果物ではイチゴとブドウが旬物です。
しかし近代は一年中、野菜・果物がスーパーに並ぶ便利な世の中になりましたね。

ところで29日は昭和の日ですね。
私が生まれ育ったなつかしい時代です。遠地に住み仕事をしていると、日本の家族や仲間に会えないのが残念です。
しかし「思い出」は消えません。ありがたいですね。
昨晩東京の妹から知らせあり、Youtubeで徹子の部屋を拝見したら旧友の山本圭サンが出演なさっていて大喜びでした。成蹊学園の演劇部で活躍なさっていて、一級下には長山藍子さんもいら しゃいました。
あ~、なつかしいな~。昭和への想いはかぎりなく広がります。過去の思い出をだいじにして、あかるい未来をつくっていきましょう。

4月は制作のほかに8日に当地美術協会主催「恒例春の美術展」の審査をします。抽象派、写実派或はアバンガードなどの水彩、油絵やパステルの出展作品から 特賞、1,2,3位などを選ぶ仕事は時間もかかり、責任重大です。私は作品のオリジナリテイーとその画家の技量に重点をおいています。

みなさま、どうぞお元気で満開の桜をお楽しみください。

新作油絵:「マーケットのコンサート」16×20インチ
ファーマーズマーケットはどこも大人気です。そのなかで母親と子供3人がコンサートをしていて、すばらしかった。早速スケッチして完成した油絵です。

写真: ある日、家人がつくってくれた旬のアスパラガスとアボカドにスパゲッテイのランチです。飲み物は血行を良くする ラズベリーとグゥヴアのミックスジュースです。

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「無限」

みなさん、こんにちは!
初春3月になりました。日本もアメリカも寒波と嵐が続いたため、あたたかな季節は大歓迎ですね。私は毎朝7時起きで個展用絵画制作して9時には寝る、というまことに規則正しい生活をすごしています。

今日は新作油絵「赤いハット」とこれから出かける講演会の写真をおくります。
まずは米国の近況です。

地球のような7つの大衛星を発見 (22日 Washington Post)
宇宙科学者は一つの星のまわりに、地球に似た7つの大惑星を発見した。39光年の距離に位置するこれらの衛星には地球と同じような水分をもつ ところから、これからの調査に期待あり。

アメリカの騒がしい市民ホールで組織団体より一般市民が大集合(23日ウォールストリートジャーナル)
政治組織団体に所属したこともない一般庶民ばかりが米各地のタウンホールに集まり、政府とトランプへの怒りを表示して、舞台に立つ共和党議員をつるし上 げ。

トランプの疑惑弾圧の時がきた (26日USAToday)
共和党が主権を握る現在、難しいかもしれないが、今こそ民主党はトランプへの疑惑を進めるべきである。

トランプ氏の行動とでっち上げスピーチの毎日に米民衆はへきえきしてストレスいっぱい。
そういう中で天文学者が発表した7つの大衛星発見はテレビ、新聞、雑誌でも大歓迎された。宇宙ファンの私もこの明るいニュースに大喜びです。
宇宙は陰と陽が相対しています。地球界でも天災がおこったあとの美しい青空への変化は、陰の天災から陽への青空。科学者が7つも大衛星を発見し、それも地球 に似た水分を 含む大衛星、宇宙はまことに無限の可能性をもっているのですね。その宇宙にうかぶ地球も家族であり、無限の可能性をもっています。そこに住む私達個人の生き 方も無限の可能性をもってふしぎではありません。無限の力は私たちがつくるもの、つまり私達の心次第なのですね。ときにはむずかしい社会問題にもチャレンジしなければなりません。光に心を向け、たとえ時間がかかって も、おのれの無限の可能性をためしてみましょう。チャレンジとみれば自然に力がでてきて、心まで安らぎます。私達がもつプラス電気のエネルギーはドンドン広がっていき、きっと真の平安を社会にもたらすことでしょう。

みなさま、どうぞお元気で心休まる日々をおすごしください。

さて外出の時間になりました。
行ってきま~す!

新作油絵:「赤いハット」9×12インチ
明暗のコントラストを主題にした油絵スケッチです。

写真:チュラビスタ美術協会に到着したら、まず大きな丸テーブルがちらばった会場に用意されたおいしいランチをみなさんと一緒にいただきました。昼食後、1時から2時まで、私の5ステップ絵画法をアクリルで紹介しました。会場近くにあるオタイ湖を描いて、観客からの実りある質問ありで、盛り上がりました。

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「意味深い名言」

みなさん、こんにちは!
いや~参りました。暮れからずっと流行性感冒で寝込みの1月になってしまった。
異例の寒波と大嵐が常夏の地に次から次におそったからです。
やっと2日まえから青空になり気温も23度に上がりました。
不思議ですね、明るい空みると元気になりますわい。
今は遅れた依頼画にかかっています。

今日は米国トップニュースを新作油絵と今朝撮った風景と共にお便りします。

松山英樹、世界ランクで5位(グーグル世界ゴルフ選手ランキング)
地元サンデイエゴのラホヤで開かれたゴルフ大会で、松山英樹サンが5位になった。

テレビニュースを見ていたら、さわやかな笑顔の日本男性に注目!
ラホヤで開催の世界ゴルフトーナメントに参加する日本選手が数人いらっしゃる。四国出身の松山君がテレビに映り、トタンに応援体制になる。やっぱり日本人ですね。身内のような気持ちになります。がんばって5位になり、おめでとう、松山君!

昔、父が四谷ゴルフ練習場に私を連れて行き、半日ボールを打たされた。この半日で父は私のスポーツ能力ゼロと知り、以来誘いはストップ。中学の懸垂でも一番先におっこちた。しかしテレビのスポーツ番組は好き。サッカー、野球、ゴルフなど見るだけで元気でて、疲れませン。

3州がトランプ大統領の移民制約を告訴 (31日ワシントンポスト)
ワシントン、マサチューセッツとニューヨーク州は大統領権力で難民、移民の入国拒絶したトランプ氏を告訴した。告訴はこの3州だけでなくこれからも増える模様。

サンフランシス コ市は移民安全地帯をターゲットにしたトランプを告訴 (31日LAタイムス)
世界中を怒らせたトランプの移民制限に裁判官が停止命令(28日ワシントンポスト)

異例の低支持率の政権スタートで就任式が行われたが大統領権利をフルに活用するトランプ氏の行動は負ばかりで米国のみならず世界の反論をまねいている。
毎日こういう負ニュース攻めで、クタクタなのは米国民と世界の人々です。
そういうときWhat’s goes around, comes around, という名言を思い出し、心がなごみます。
悪には必ず罰があたり、善は善をまねく、というこの名言は私自身への戒めにもなり、ありがたい。良きにつけ、悪きにつけ、歴史は繰り返されます。
願わくは、未来のあかるい光を信じて元気に生きたい!

ん?おなかがすいてきました。こりゃ、元気な証拠!
良しやん、まず冷蔵庫の食料点検だ。簡単でおいしいものつくろっと!みなさん、健康と明るい光にむかってまず食べるっ!でいきましょうや。どうぞご自愛くださいませ。

新作油絵:「パラソルを持つ婦人」12×24インチ
人間の動き、表情、そしてモデルのもつムードをどうやって表現できるかしら?人を描くことはとても良い勉強になります。

写真:今朝我が家のバルコニーから撮った風景です。向うの山はCowles Mountainで、ハイキングに大人気の山。私は登ったことなし。ただ裾野にある会館にはコンサートホールや絵画展会場があり、時々でかけます。

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「新年と今年の計画」

みなさま、明けましておめでとうございます!
いつもながら元旦は心改まって、明るい期待とプランにふくれますね!アメリカはまだ大みそかですが、テレビでニューヨークの花火をみるつもりが、怪しくなりました。油断して風邪ひいてしまったのです。それでこのあとは明日の元旦まで眠り姫。さえないな~。

今日は今年最後のお便りを、脱水しないように、かるい塩水をがぶがぶ飲みながら、新作「明日の渚」とクリスマスパーテイーの仲間集合の写真と一緒にお伝えしましょう。

まず先に明日から使う2017年日程カレンダーに用事を書き込む私。なぜかワクワク。なんか良いことあるみたい。2月はアクリルの講演会があるな。

1)今年の個展は7月12日から31日まで。ギャラリー21 からの依頼で今年は一週間延ばし3週間の個展開催です。

2) 咳止めにはパイナップルジュース!他の喉薬やドロップより500倍効果あり。ん?なんじゃこれ?なんでも覚書する癖は良いけれど、時々”覚えのない覚書”が出てくるからびっくりします。

殆どのアメリカ庶民はトランプが大統領になることに、ハッピーではない。(12月8日付 USATODAY)

トランプ氏の人気はたった41%、それに比べると、オバマ大統領は最高人気で72%だった。35%の米国民はトランプ氏は良い、あるいは偉大な大統領になる、18%がまあまあの大統領、そして38%の米国民は貧相でひどい大統領になる、と出た。45%の庶民はとても心配し、20%は少し心配、とある。
新年になれど、世界はいろいろな問題をかかえています。
我ら関せず、と元旦は心新たに、社会のいろんな問題も良いチャレンジだと見るべし。
みなさんと一緒に明るい光に向かって、しっかり歩んでいきましょう!

どうぞ暖かくして、良いお正月をおすごしください。

新作油絵: 「明日の渚」24インチ×24インチ
パシフィックビーチの渚は、明るく、平安で、まるで新年の陽でした。

写真:   アーテイスト仲間が集合すると話は尽きず、夜がふける。まるで1930~40年代のパリみたい。女優、舞台デイレクター、画家、歌手などが飲んで歌えのパーテイーはまことに精神向上によろしいです。

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「マイナス電気でも良しやん!」

みなさん、こんにちは!
こちらは24日の感謝祭ホリデーが終わり、翌日金曜日は恒例ブラックフライデーセールがスタート、どこの店も人がいっぱいです。

今日はサンデイエゴの名所”ホテルコロナド” の油画と感謝祭家族写真とともにトップニュースをお伝えします。

トランプ氏、米憲法成文に従うべし (29日 ニューヨークタイムス社説)
もう、からかう時ではない。
トランプ氏は相変わらずツイッターやフェースブックやインスタグラムでうそや無知なメッセージを36ミリオンの人々に送っている。
すでにツイッターに彼のフォロワーが16ミリオンもいる。このように世界の舞台で支配しているのが次期米国大統領なのだ。
何度でも言う!
いや、なんどでも繰り返し言いたい!
これは普通の(神経)ではないということを。
そのような行動は大統領の地位を落とすのみである。

米国は選挙以来、庶民間の混乱と憂鬱なムードが感じられます。
私も庶民の一人として選挙結果は大ショック, 米国のみならず、世界各地で常識はずれでお山の大将が闊歩してるいのはどうしたことか?

そういうときに感謝祭に家族が集まりました。食事が終わって他州の家族から電話やスカイプで話しているうちに、すっかり心は和んでしまった。
そしてしみじみ感じましたよ。家族と信頼あるよい友人、そしてマジョリテイーの善の人々こそ、人生の幸せ源であるということです。
なんだ、幸せって目の前にあるンですね。すぐそこにあるから見過ごしてしまった。
いつも大自然がシンプルライフが一番!と教えてくれる「まァ、うっかりしました!」。
家族やよい友達の’和’こそプラ ス電気の源でもありますね。
だから社会のマイナス状況だって何さ!プラス電気でチャレンジしてみせるぜ、オイ!

いよいよ12月!
みなさん、クリスマスから大みそかときっとご多忙なことでしょう。
どうぞ暖かくしてお元気で新年お迎えの準備をいたしましょう!

新作画: 「晴天のホテルコロナド」12×16インチ
何度行っても描き飽きない赤いとんがり帽子のホテルです。

写真:24日感謝祭で、次女夫婦とワンちゃん集合して乾杯!

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「文化の日」

みなさん、こんにちは!

今朝の私はホッとくつろいでます。
ハロウィーンで仮装して来る子ども達のために、玄関のテーブルには、キャンディーいっぱい置いてくつろいでます。
というのも凡画家の10月は大多忙で、昨日最後のイベントが終了してまずはめでたし!絵の制作、シアトル息子家族1週間来訪、その上アートと音楽コラボのイベント2つ、で凡画家の10月は瞬く間に飛びました。

15日恒例チャリテイーGalaの写真リンク:
http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=39
30日JAMSイベントリンク:
http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=40

11月3日は文化の日、そして23日は勤労感謝の日ですね。
当地のホリデーは11日にVeteran’s Day、24日は感謝祭です。
11月の次は12月、オヤマッ!月日がたつのが早いですね~。

それで今日は米トップニュースのかわりに文化ニュースをおつたえします。

米国は日本と同じように奉仕の国、文化の国です。
ここ数年ビジネス界や市などから、音楽や芝居とのコラボ依頼があります。つまり文化と社会福祉のイベントです。
上記のGalaイベントも然りで、水不足になりやすい土地柄、Water Conservation Groupが市もバックアップして毎年開く大イベントです。
ジャズバンドとコラボの依頼をうけた私は、ジャズの音楽とパーテイーから感じた印象画を完成してその絵はオークションに出品されました。
数人の入札から、上記写真リンクにあるマリリンモンロー的ご婦人カップルが落札してオーナーになりました。Galaは大成功!
そして昨日の日本アートと音楽協会(JAMS)主催「秋の祭典」もたくさんの出演者と、満員のお客様で大成功でした。

このような文化イベントで学んだこと;
イベントにいらっしゃったお客様とアートや音楽や日本舞踊のパフォーマーズが一体になり、その空気は爆発するようなプラス電気の塊!
文化がいかに現実社会にひと役かうどころか、人間の心の力になり、おのずと和をつくるのです。
それはスーパーで買い物をしている人たち、そこで働く人たちからも学びます。たとえ他人同志でも親切、笑顔、明るさ、善意からおたがいに心はなごみ、池に小石を投げて広がるように、和もひろがるのですね。
一方、クリエイテイブ分野のアーテイストの役割はまことに責任重大です。
人間の心は無限の広さがあり、各人の心の力も無限です。文化は人の心をつちかい、精神も深く広くする大きな役割をする。
そこで凡画家はしみじみ思う。 あ~、これからどんどん学び、良い画を描きたい!

みなさま、さむい季節になりました。どうぞ風邪をひかないようにあったか~くして外出なさってください。
ご機嫌よう!

新作油絵: 「Pacific Beach」24×24インチ
昨日JAM秋の祭典があった場所はPacific Beachでした。浜と平行にあるBoard Walkからラホヤ方面の風景画です。

写真:画家で親友のローリーと秋の祭典会場のそとで。

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「人間の出身地はどこ?」

みなさん、こんにちは~!
日本は10月, しのぎやすいお天気になったことでしょう。私は10月にある二つのアートと音楽のコラボ企画にむけて準備をすすめています。
今日は油絵「憩いの時」と写真といっしょにトップニュースをお伝えします。

残忍だと世界の怒りに反してロシアはシリアへ戦闘機を増加(30日付ロイター)

2米大統領候補の討論後の世論調査でクリントン女史上昇 (29日付NYタイムス)
クリントン女史の強い討論力によって少数の戦闘地であるフロリダ、ニュ―ハンプシャー、ミシガンの支持数が増えた。

DNAから人間がいつ頃アフリカから移住したかを確証 (Time誌9月号)
DNA科学調査によると、地元アフリカ人でない他人種の先祖が、少なくとも5万年まえにほかの地に移住したことが証明された。
※この通信の文章の下段のところのマップをクリックしてみてください。多人種の移住リンク図です。

さて、アメリカは10日が”コロンバスデー”で3連休です。わ~、うれし!
アートからおやすみだから嬉しいのではありません。’アートはわが人生’で、普通生活こそ問題あり。つまりモダンテクノロジーのおかげで世界ニュースや地元のニュースまで迅速にはいってくるからストレスがたまっちゃう。ヤですね~、悪い情報が盛りだくさ んですね。
ところで科学者は、すでに人間の発祥地はアフリカだ、と立証しました。今回は研究がもっと進んで、すくなくとも5万年まえに私達のご先祖は他の地に移住し たと証明されたのです。DNAのおかげです。たとえ私達の顔や姿がちがっても、黒人、黄色人、白人、インデイアン、女性も男性も、みなアフリカが出身地で源です。人間として地球 人として上下無し!人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。
要は、人間の思考と感情、そして育った土地と環境によって、意見も違ってくる。なかには人間 にあるまじき悪人や愚か者がいることもインとヤンの相対性で理解しなければなりません。神のみがそういう悪人たちをちゃんと裁定してくださる。
ストレスがたまったり疲れたら、私たちが生まれた源地を思い出しましょう。すると心の力がグ~ンつよくなって元気がでるから不思議です。

みなさん、上機嫌で明るい生活を築きましょう!

油絵:「憩の時」9×12インチ
私の憩のときはコーヒーブレークです。

写真:仲良し3人があつまって、日本食レストランでランチのあと日本のスーパーでお買い物。これも良い息抜きです。

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「エルニニョと秋の空」

いよいよ9月の秋、みなさんお元気ですか?
日本は19日が敬老の日、そして22日は秋分ですね。
当地は5日が労働記念日で3日間のホリデーです。
ホリデーは良い息抜きになるから大ウェルカムですね!

今日は新作「紅茶とペイストリー」とアーと仲間の写真とともに米トップニュースをお伝えします。

暴風接近でフロリダ州が非常事態勧告 (31日付 USA Today)
時速75キロメートルの暴風は木曜日午後にフロリダ北方に上陸する。

加州の山火事リスト(31日 LA タイムス)
1.Riverside群で1,250エーカー燃焼し現在20%けん制。
(昨日30日発生)
2.サンルイオビスポの煙突不始末で46,344エーカーと70件の家屋焼失。85%けん制。(13日)
3.サンタバーバラ北のロスパドレ国立森林火事は32,606エーカー焼失。87%けん制。(18日発生)
4.モントレー群火事は91,000エーカーと68家屋全焼し、60%けん制。(先月22日に発生)
5.Kern群:29,322エーカー焼失、75%けん制。
(先月16日に発生)

地球最古3.7兆年の化石発掘 (31日 ワシントンポスト)
グリーンランドが地球温暖化で雪解けし、そこに露出された化石は3.7兆年前のもので、その化石の表面に地球最古の微生物を発見!

加州は干ばつによる山火事がいまだ5か所で焼き続き、フロリダ州はハリケーン到来で洪水緊急被害警報がでた。
エルニニョ(地球温暖化)のおかげで、地球社会は大迷惑。
一方、エルニニョによる雪解けで出現した化石から3.7兆年の微生物が発見されたグッドニュース。大自然のインとヤン、陰陽がここに在る。
いや、まてよ、そもそも温暖化をおこしたのは誰かしら?
あ~、なんとも情けない。私達、人間ですわ。
化学工場のモクモク煙や、車のガソリン炎などで、人間が空気を汚すこと甚だしい。ということは、大自然のイン陰は、私達人間への警告かも知れませんね。

先週までおそった猛暑エルニニョも、今は嘘のようなすがすがしい秋の空ですよ。

私は先日のレントゲン検査でひっかかり、なんと骨が縮んで要注意だと!おとなしく薬を飲んで絵の制作はチョイお休みです。
みなさま、健康第一、そして食欲の秋!
どうぞおいしい日本の秋の味覚をお楽しみくださいね。

新作油絵: 「紅茶とペイストリー」12×16インチ
ペイストリーが大好き。そういう時は紅茶が合いますね。

写真:映画のアートデイレクターのステイーブがシェフになってジャズ歌手、舞台女優や画家など仲間6人を夕食に招待。ワインとおいしいご馳走でアート仲間は歌い、踊り、討論で夜はふけました。

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「え、もう美術の秋?!」

みなさん、こんにちは!
8月に入り日本も米国も夏のまっ盛りですね。
サンデイエゴは国内や海外からの観光客でどこも大賑わいです。

12日間の恒例個展は国外国内からたくさんの方々が来訪してくださり、大成功。いらしゃってくださった方々に深く感謝しております。
広いバルボア公園の駐車場までいっぱいになるので、1時間余早く出勤でパーキング確保、帰宅もおそくなりました。
あらためて毎日出勤なさるビジネスマンに尊敬の念大でございます。
恒例個展「光と自然」の写真リンク:
http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=38

さて今日は新作”ラホヤのピクニック” と昨晩の次女来訪写真とともに米ニュースをお伝えします。

クリントン女史はトランプ氏より6点優勢 (31日付 ロイター調査)
木曜日の民主党コンベンションで、前国務長官クリントンが歴史上初めての女性大統領として正式に指名された。明るい和の演説で、トランプ氏より6点優勢で ある。

毎日トランプ氏のとんでもない無礼勝手な行動や演説にへきえきしてるのは私だけではありません。11月8日の総選挙がまちどおしいです。

8月の凡画家は、絵画じゃなくて会議でいそがしいです。
秋に二つのアートと音楽コラボ企画があるからです。

まず2日にわが家で10月15日のEastcounty Galaのために、ジャズバンドとのコラボ会議があるからです。ステージでジャズ歌手とバンドの演奏中に、その情景を一枚の絵にするお役目です。描けるか しら?

そして10月30日には日本芸術家音楽家協会(JAMS)主催の恒例の”秋祭り”があり、その準備会議も今月にスタート。ということで、当地の芸術界はすでに秋にすっとんでおります。

日本のみなさま、時にのんびり息抜きなさってください。
お元気で!

新作油絵:「ピクニック」 16×20インチ
ラホヤの丘でのんびりピクニックを楽しむ人たち。こういうのどかな風景を描くのが好きです。

写真: 昨晩次女が突然日本レストランからのチキン丼持参で来訪。当地の日本食ブームはますます盛んで、おいしかったです。

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「光と自然」

みなさん、今日は!
今朝のサンデイエゴは27度、すがすがしいお天気ですが夜更けになると17度まで下がります。すごい温度差です!

私は個展出品制作が終わり、5日の個展搬入にむけて詳細準備にはいっています。
個展ご案内リンク:
http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=38
個展の代表作品「光と自然」は
”人は生まれ育ち、時に人生の分かれ道あれど、己が持つ’心の力’で進めば、自ずと光の道が開ける”という母校成蹊学園で学んだ「心の力」を基にしまし た。
今日はその代表作品とサンデイエゴの海景色とともに4日の独立記念ホリデーニュースをお便りします。

独立記念ホリデーの旅行目的地にサンデイエゴが一位 (28日付テレビニュース)
常に人気が高いのも、気候が温暖で安定しており、海山にめぐまれているからだ。

7月4日は1777年に米国が独立した日で数日まえからスーパーもデパートも大セールのチラシで郵便受けはいっぱいです。
昔日本で両国や箱根の山の花火をみて育ったわたくしはあの爆音、空の絢爛豪華な光の艶は大好きです。
今年の我が家は、ゆっくりテレビで花火見物します。

ところで国内や世界ニュースがコンピュータやテレビで即入ってくるのも善し悪しですね。
深刻問題が盛りだくさんのニュースは事実ですから、心が沈みます。
弁論や行動の自由を傘に傍若無人のそういう人たちは、自由の意味をまったくまちがえてます。
本当の自由とは制御ある自由でなければいけません。
考えればモダンテクノロジーはすべて基は人間が創ったもの。賢いですね。
しかしそれをコントロールするのも人間です。責任重大でミスはできません。
自由、自由と我がもの顔で叫び行動する人たちの愚かさは、折角賢く善良な人間社会を破壊するのみですね。

野外画家なので、制作中にも自然がもつインとヤン、陰陽、を感じます。
大自然は台風、洪水、地震などのイン陰があり、対して明るい太陽や、四季の美しさや夜のお月さまや星の光はヤン陽ですね。
宇宙写真を見ると、そこに浮かぶ地球はなんて美しいんでしょう!青いマーブルの地球は他の衛星より一番輝いて美しいですね。こうして宇宙世界や大自然のヤン陽を見ているうちに心はなごみ「現在の極悪事件や問題は、明るい未来への変動過程なんだ」とも思われます。
そしてこれからは宇宙のように、広く大きなスケールで物事をみなければ、とすっかり元気になる凡画家です。

日本のみなさん、ときには気分転換して外の自然に眼を向けてどうぞお元気で!

個展油絵1: 「光と自然」24×30インチ
恒例個展ポスターにも使用しています。

油絵2: 「サンデイエゴの海」12×16インチ
この日の海岸は光がいっぱいでした。

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「平和と道徳」

こんにちは、みなさん!
日本はすでに6月、こちらはまだ30日でメモリアルホリデー連休の最後の日です。
私は来月6日から18日開催の恒例個展準備に元気で専心しています。
今日は新作油絵「ボンネットの婦人」といっしょに米大統領ではじめて広島の原爆地にお弔いにいらしたオバマ大統領の米トップ記事をお便りします。

広島でのオバマ道徳教示 (29日 ワシントンポスト)
平和主義者でないかぎり、人は正義のため、あるいは必然的方策として悪魔的行為である人命の破壊も正当化、あるいは必然行為とする。
例え不道徳な行為でも正当化のベールをかけて、明瞭きわまる不正行為をしてしまう。
責任ある国のリーダーはこの相反した両方の行為に惑うことなく、むしろ両サイドの道徳観念の見方に眼を向けなければいけない。
その昔オバマ大統領は民主主義で現実主義者だった偉大な神学者、Reinhold Niebuhr氏の生徒であったが、長年この道徳観念の是非について考え、機会があると
人間が持つこのような反語(道徳と不道徳)を述べて人間の義務はいったい何かを説いている。
それに対し世界の善と悪をはっきり区別し、善が悪を退治すべき、とする人間たちは怒り、米国が(日本に)謝ることはないと反撃したが、事実はまったく反対 でオバマ氏の演説や行為こそ元来の米国が持つ特殊性や反対派がいう善と悪をちゃんと説き示しているのである。
Niebuhr神学者が米連邦教会をとおして広島と長崎の原爆を道徳上きびしく反対したが、その後歴史上最大の破壊をせずにはいられなかった国の立場に猛 反対ははげしすぎたと悟った。それはその後の彼の道徳寡言で理解できる。米国が原爆という恐ろしい行為を実践しなければ、相手はいっそうおおきな破壊まで 起こすという人間的愛憎行為であったのであろう。
オバマ氏反対派は、オバマ氏はアメリカの標準レベルを高くし過ぎる、彼は理想主義いや現実主義だなどと討論しているが、実際は道徳上現実はむずかしいのだ。何故なら己にきびしくなりすぎて悲惨さを認めなくてはならないからだ。

今日アーリントン墓地でオバマ大統領は献花のあと「私たちは戦争で亡くなったソルジャーを決して忘れてはいけない」と説いた。歴史は繰り返す、という。それが戦争であってはいけません。世界の平和こそが前進だからです。
地球上のマジョリテイー、ほとんどの人民は平和を愛する人々です。
まず家族から仲良く、友人、隣人、そして世界の人々と和はどんどん広がります。

日本の6月は雨期でも草木やお野菜は元気いっぱい、きっとみなさんの目をたのしませてくれることでしょう。
どうぞお元気で!

新作油絵: 「ボンネットの婦人」 11X14インチ
外出先でスケッチした婦人像です。

写真: バルボア公園で野外制作中に’光と影’の写真をとりました。

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「光の和」

みなさん、こんにちは!
日本は連休の五月、いいですね~。
サンデイエゴは雨のち晴れて、これもまたしっとりした心休まる週末です。

今日は米トップニュースとともに、日本の昭和の日、憲法記念日、みどりの日とこどもの日をお祝いするお便りです。

欺きの懲罰 (29日ニューヨークタイムス)
2016年度の大統領選挙大騒ぎは、単なる事故ではない。
共和党候補トランプ氏はだましゲームをしているだけ、すでに勝利は民主党にある。
選挙過程で共和党と民主党候補はまず国民に約束をする。
民主党は、貧乏人とミドルクラス(中流家族)を護る趣旨の党で、選挙時の約束をおおかた守る。
良い例が現オバマ大統領の国民に約束した成果をみると、民主党のゴールを明らかに実践していることがわかる。
一方共和党はというと、選挙時の約束をbait and switch(釣っては変える)の方法を何十年とやっている。
トランプ氏の人気が上昇したのは、共和党の長年の欺きの懲罰であり、共和党投票者の怒りの反動に他ならない。
勿論トランプ氏も彼独特のだましゲームをしており、これはしばらくたてば誰でもがわかることだ。
まことに哀れ!

平和部門でノーベル賞をいただいた米経済学者Krugman氏のご意見は厳しく正しい。
要はどの党でも、構いません。善の心で国と民衆のために働き、且つ世界の平和にむかって他国と助け合う大統領をのぞみます。
真のリーダーシップには真のフォロワーである庶民も協力しなければいけません。
そうすれば自ずと子供たちに和のスピリットはうけつがれ、明るい未来を築いてくれることでしょう。

この数日シアトルの長女が突然お休みをとって、早めの母の日を祝ってくれました。
料理が趣味のわたくしですが、今回は長女の招待で家族そろってステーキハウスで外食、これまた嬉しい!夜更けまでの団らんは誠の活力源になりました。

「昭和」は、生まれて育ち青春時代を過ごしたとても懐かしい時代です。高校生の頃、中央線で吉祥寺から自宅の荻窪で下車のはずが、東京駅まで鼻ちょうちんしてしまったっけ。
ジャズ喫茶で仲間とおしゃべり、コーヒーについてきた厚いトーストがおいしかったな~。
ジーパンにバックスキンの靴の格好をママは嫌いだったけど、本人ご機嫌!
あ~、楽しかった昭和!

みなさん、空に鯉のぼりは泳いでいますか~?
緑の大自然を目の保養にして、どうぞ連休をターンと楽しんでくださいませ!

新作油絵:「光の和」18ⅹ24インチ
ラホヤの海景色をバックにして、孫をモデルにしました。未来を背負う世界の子供たちに和と幸あれ!と願いをこめて。

写真: Articaで晩餐会
わたくしのお向かいに座ったジャズシンガーのリリアンのコンサートのあとイタリーレストランで。ロスから応援にきた映画のアートデイレクターや音楽家や画家が集まると食べ、飲み、討論で夜も更けていくのはいつものこと。

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「元気な庶民」

こんにちは!
日本は桜満開の4月になりましたね。

当地は2日前に霧雨が降り、学生時代霧雨にけむる桜並木にしばしたちどまり、情緒ゆたかな風景に心うたれたことを思い出しました。’霧雨けむる椰子と花、加州干ばつに恵みあればこそ’へっ、画家のなんと現実まるだし凡歌であることよ!

今日は新作「エイプリルシャワー」と家族の近況写真に、米ニュースをお伝えします。

トランプ氏は過去30年間で一番嫌われ者ポリテイシャンとなる (1日ワシントンビューロー)
米国民のトランプ氏にたいする国民意見調査で、過去30年間で一番の嫌われ者になった。
ブルーンバーグ:68%
CNN:67%
ABC/ワシントンポスト:67%
ギャロップ:65%
最近あったCBS/NYタイムス調査結果57%嫌いにくらべると、今日の国民のトランプ氏嫌いはいっそう厳しくなっている。

3月雇用ペース215000人増加で安定感 (1日 NY Times)
最近の雇用ブームと基本給料額をあげたために、215000人もの失業者が仕事にもどった。

今期の米経済は予想外に上昇(25日AP発)
1月から3月の米経済上昇は、消費者の買い物増加によるところ大である。特にレクリエーション関係の買い物が増えている。輸出方面ものびている。

どこの国でも善良な庶民は賢いですね。
生活を築くために働く。働いた報酬がチョイあまったらレクリエーションにちゃ~んとまわすのだ。つまり自分へのご褒美ですね。ご褒美が仕事や人生の潤滑油になることを無意識にご存知。この健康な明るさ!いいですね~。短い人生ですもの、楽しまなくちゃいけませんね。

サンデイエゴの人口は3.3ミリオンになる(24日CBSテレビ)
過去5年間で20万人増加して、人口が3.3ミリオンになった、

グーグル検索したら、うわッ、東京の人口はすごい!13,538,017人ですよ!比較になりませんが、山あり、海あり、温暖な気候ゆえか、サンデイエゴの市民はまことに明るくフレンドリーです。
毎朝JALの忍者、いや、ドリームライナーが成田から我が家の上空を静かにとんできて下さいますが、サンデイエゴは日本訪問者大歓迎ですよ。と、ここでサンデイエゴの凡画家は宣伝にはりきります。

私は目下7月個展準備と制作の毎日ですが、そうなると元気な体の大切さをしみじみ感じます。みなさま、どうぞご多忙な日々こそよい気分転換をして、心身ともにおげんきでいらっしゃってくださいませ。

新作油絵:「エイプリルシャワー」16×20インチ
日本の情緒豊かな春の霧雨に思いをはせて、これはアメリカ版の霧雨です。

写真: 先週次女が家人に遅ればせお誕生日ケーキとビールをもって我が家を訪問。ビールが効いたか、夜更けまでにぎやかな宴会になりました。

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「春、ひねもすノタリノタリかな」

こんにちは、みなさん!
日本は桃のお節句、あたたかな気候のスタートですね。
米国は13日にDaylight Saving で一時間時間をすすめて夏時間になり、野外制作日和です。

今日は新作「晴天のラホヤ」と昨晩観劇まえに寄った”プラド”レストランでの写真といっしょに米ニュースをお便りします。

アカデミーのテレビ放送は最低に近い視聴率で、34.3ミリオンにとどまった(29日ハリウッドリポーター)
ニールセン調査によると3時間半ものABCテレビ番組は、2008年の最低視聴率から2番目の低視聴率に終わった。

昨晩のアカデミー番組は友人マータとバルボア公園のレストランで夕食後、オールドグローブ劇場でお芝居を観劇したので、ミスしました。
最近の映画はモダンテクノロジーをふんだんにつかうのはよいけれど、音響ばかりうるさく、肝心の俳優さんの声が聞こえん!
聞こえないどころか、ヒソヒソつぶやくばかりの会話を聞き取るのに、こちらはエネルギーだしきって疲労困憊。
仕事から気分転換ね、とせっかく借りてきた新映画はそういうわけで、おつむがテンテコマイになるばかり。なにがエンタテイメントですかい。
それにしても昔懐かしの映画の役者さんたちは踊ったり、歌ったりできる上に、ちゃんとボイス訓練までしているから、ストーリーもぜ~んぶ理解できる。
これぞまことのエンタテイメントで楽しい。
最近のアカデミーの視聴率がどんどん減るのもうなずけるなあ。

昨晩友人マータの招待にでかけて良かったな。
ボイストレーニングした役者さんたちのマイク無しのお芝居をゆったり楽しみました。
人間多忙でだけではいけませんね。時にひねもすノタリ、ノタリかな、の時間をもつこそ、明日の良いエネルギーになりますね。

アート仲間ロザンからメールで、知って便利なリンクをおくってくれました。
パソコンの掃除法:
パソコンのキーにはトイレットシートの5倍ものバクテリアがはびこる。きゃっ!
パソコン使用者で掃除したことない人は10%。あらま!
埃っぽくなったら逐次お掃除しましょう。 ハイ。

1) まず、お掃除前にキーボードとマウスの電源を切ること!
2) Rubbing アルコール(風邪ひきで胸に塗る薬用アルコールですゾ)をチョイひたした布巾で、キーボードとマウス両方をお掃除する。
3) キーの隙間の汚れは、綿棒を薬用アルコールにひたして拭く。

へへへ、きれーになりましたよ!
ピカピカきれいになると、ふしぎですね。
PCに向かうと。まず、絵具やおやつでベタベタの手をチェックする。
このメンドくさがり屋が、ちゃ~んと手を洗うのですよ。

日本は3月のお節句で桃の木のつぼみが満開になり、さぞ美しいことでしょう。
当地は13日寝る前に一時間時計を進めて夏時間。
おかげで睡眠一時間ソンします。

みなさん、あたたかな春のおとずれには、おいしい桜餅をタンと召し上がってくださいませ。

新作油絵:「晴天のラホヤ」18ⅹ4インチ
すかっとした青空のしたで、カモメが飛びかうラホヤを完成しました。

写真: 昨晩28日に友人マータとオールドグローブ劇場のお芝居前に、’プラド’ レストランで、夕食。野菜サラダをベッドにした串カツ(大きなえび、チキンとステーキ)は大変おいしゅうございました。

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「エルニニョと室内制作」

みなさん、こんにちは!
いや~、参りました。
今朝から又豪雨。エルニニョ天候は2月まで続くとあり、野外画家は屋内に閉じ込められました。でも良いこともあるのですよ。
舞台監督のようにテーブルをひっぱりだして、そこにワインボトルや果物などアレンジして静物画を描いたり、野外制作のコーヒーブレークに寄ったカフェーでスケッチした人たちをテーマに室内制作も楽しからずや。
ぬくぬくの部屋から外をみると、雨で霧もやにけぶる野外が、なんとも詩的で美しい。太陽いっぱい、動のサンデイエゴが、いっきに静のロマンにつつまれた風景です。

今日はカフェーシリーズの油絵「憩」とバルボア公園一角の写真とともに米国ニュースをお便りします。

明日の米大統領選の党員集会を迎え、各候補者はアイオワ州で最後の追い込み (1月31日ワシントンポスト)

米国民はアイオワ州の民主党と共和党候補者への投票に目を向けている。アイオワでの支持率は、共和党は目下トランプ氏がトップでクルーズ氏が2位。民主党はクリントン女氏がサンダー氏をおさえている。

長年アメリカに住む私も今年の大統領選挙は勿論気になります。
アートの世界にいて政治関係にうといけど、米国に野党共和党と与党民主党そして独立党があることは幸いです。なぜなら国と民衆の平和と安定のために、またグローバル化した世界のためにも、3党の意見は、国をつかさどるに必須だからです。
11月に決まる新大統領は、いかに国と世界の歴史知識をもち、過去の間違いを改め、米憲法に基づき、常識をもって3党の意見をわかち合うリーダー格があるべきです。米3党の議員サンのなかには米国と国民のため、そして世界の安定と平和を真剣に考えて働いている方々がいます。
しかし今回の共和党大統領候補はあまりに戦闘的で良識がない。選挙に勝つことのみに重点おいて、国も、民衆も世界の状況も把握してない、むしろお山の大 将、裸の王様の手合いが多く、税金を払っている民衆の一人として理解しがたい。
そこで昔の賢人の言葉 ’What goes around, comes around’を思い出します。

「己の行いは、その行いとおなじ結果を生む」

誠によいことをおっしゃったものですね。凡画家人生の訓です。
この良い訓示を心して、現在のエクステイリームな大統領候補についてはあまり心配せずに地球社会の平和を祈り、絵の道に専心いたします。

今日が日曜日で良かったナ。太陽の街に住むサンデイエゴの人たちは雨の運転は苦手なのです。
自宅でゆっくり憩う民衆に幸あれ。

日本は節分ですね。
鬼は外~、福はうち~、で負をおっぱらって実りある良い年になさってください。

新作油絵: 「憩」 18×24インチ
野外制作からコーヒーブレークしたときに向かいのご婦人をスケッチしたものを油絵に完成しました。

写真:バルボア公園内のカルフォーニアタワーとドームです。右手の茶色の建物の中に3つの劇場をもつグローブシアターがあります。

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「ゆく年、くる年」
新年あけましておめでとうございます!
日本は元旦、ご家族そろってお正月料理を召し上がっていることでしょう。
当地は19度の青空天気の大晦日。
気象庁によると元旦も晴れた良いお天気の由。

今日は新作「光のバルボア公園」とホリデー写真とともに、ゆく年くる年の米ニュースをお伝えします。

北極から南米まで激変天候 (30日ワシントンポスト)
地球の上から下まで、突発天候異変で、北極圏の気温は急上昇、イギリスはハリケーンと強風、南米は大洪水。
米国もテキサスから南西部が竜巻や洪水で人命も失われる激変気候が続く。
北極の影響で、アイスランドまで南国的気温。パラグアイ、アルゼンチンなどラテンアメリカは太平洋の巨大エルニニョで水びたし。
気象学者マン氏によると「1)エルニニョ、そして2)人間がつくった異常気候が世界を温暖化させて、このダブルパンチが原因」とのべた。

2016年の米国カレンダー (31日ワシントンポスト)

1月12日 オバマ大統領の任期最後の演説
2月7日  スーパーボール。カルフォーニア州サンタクララで開催
8月5~21日 夏季オリンピック。 リオで開催。
11月7日 新大統領選挙投票日

2015年は悲惨事件が世界中に相次いで起こりました。
米国でもホリデーの飾りつけが減って善良な庶民の沈んだ心を感じます。
しかし世界が迎える新年2016年!
しょんぼりしてはいけません。
大チェンジ!の良いチャンスです。
他国や他の人への理解を深め、わたくしたちがみな持つ心の力で新年を光にむかって進みましょう。たとえ時間がかかっても、明るい未来は私たちが作るのです。

毎月一日に新作画紹介と便りのおかげさまで日本の皆さまがとても近くに感じます。
今年もどうぞよろしく!

新作油絵:「光のバルボア公園」 16×20インチ
サンデイエゴの良い天気で、この日も子供たちや人々が散策しています。公園の一角にあるギャラリー21で7月に恒例個展を開催します。
写真: 今年のクリスマスは生のツリーはやめて、凡画家弓がツリーになりました。父母の写真のまえで、成蹊でならったギョウネンをする。

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「知識とコンピュータ」

みなさん、こんにちは!
日本は12月。感謝祭が終わった当地はまだ11月30日です。ラメサ市歴史研究会イベントは盛大に終了してホットしたら風邪をひき、鼻ちょうちんの毎日でした。やっぱり油断は大敵ですね。どうぞ皆様も師走にはいっそうお体を大事になさってください。

今日は新作「光のラブソデイー、バルボア公園」とラメサ市イベントの写真といっしょに、こちらのニュースをお便りします。

パリのCOP会議
フランスに到着したオバマ大統領は今日から始まるCOP会議に先がけて11月のテロ襲撃にあった劇場に向かい被害者へ白い花をささげて黙とうした。
フランスの首相他19か国のリーダーとともに、クリーンエネルギーを目的にし、そのための財政を2倍にする連帯会議には、インドと中国も参加した。
世界中の政府が連帯するクライメートチェンジ(気候の大変化)会議は、11日まで続き地球温暖化を防ぐ対策を練る。(30日ABCテレビ)

注意が乱れる悪い癖
最近の統計によると、ホワイトカラー族(サラリーマン他)は毎日約6時間メールについやしている。統計にはオンラインの買い物、検索やソーシャルメデイアの時間は入っていない。
人間の頭脳は新器や、継続的刺激や、即満足感を欲するうちに ”コンパルションループ”(強制の輪)になる。
研究室のハツカネズミや麻薬常用者のように、私達はもっと、もっと、という欲望にかられて得た山のような新情報で、終いには頭脳が満杯になって記憶力が破壊される。まるで満杯のコップの水がこぼれるのとおなじである。(28日NYタイムス日曜版)

うわっ、これだ!さすが専門家のおっしゃることはわが胸にズッシンときました。メールは山のようにくる。でも無視はできんのです。大切な家族、友人、仕事関係がありますからね。
オンラインのニュースも同じ地球社会に住む者には大事なことです。でも80%は極悪ニュース。ほのぼのと良いニュースは20%。
ただポチ一つで答えてくれるグーグル検索はありがたいですね。
しかし、しかしですよ、最近私のおつむはクルクルマイになりはじめたのです。
気が散る、悪いニュースにカンカンになる、思考がまとまらん。
ということは私の頭脳は知識満載、気分半減、体力限界、で風邪ひきにもなりますわい!わかりました。もうこれからはオンラインはほどほどにいたします。

日本のみなさん、いよいよ師走ですね。
野外の草木をながめたり、家族や友人との団らんをたのしんで、心も体も明るく、希望の光に向けましょう!

新作油絵:「光のラブソデイー、バルボア公園」 24X30インチ
友人マータがお芝居にさそってくださったグローブ劇場の帰り道
ブルーの照明にかこまれたバルボア公園は、光のファンタジーでした。

写真:11月ラメサ市歴史研究会の依頼で1880年代のお屋敷5軒を公開する企画に参加。古いお屋敷の内庭に絵を展示して、数台のバスでいらっしゃった歴史ファンの方々と楽しい談話をしました。

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「チョコと子供たち」

みなさん、こんにちは!
当地は雲一つない青空です。
今晩賑やかに仮装してやってくる子供たちには理想的なハロウィーンのお天気ですよ。

私は’秋の祭典’のイベントも大盛況に終わり、リンク:http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=37
依頼画も完成してホッとしたところです。リンク:http://www.koala-pierrot.com/artwork_archive.php?aid=209

さて、今日は新作「美術館の子供」とともに米ニュースをおつたえします。

砂糖戦争はハロウィーンにも影響 (30日NCA)
ハロウィーンシーズンでキャンデイー企業の収益は10億ドルにおよぶ、が今年は減か?
健康意識が強い新消費者が急増しているからだ。
各種のキャンデイーのなかでもチョコレートは一番人気ある。ただし、多くの消費者は健康に良いダークチョコを選んでいる。

先日箱入りミックスチョコをいただきました。ミルクチョコ大~い好き。あのまろやかな甘味がたまらんです。
自然、箱に残るは嫌いなダークチョコ群。なんでもいただく家人は今は留守。
口さみしいなあ。それでポイとダークチョコを口にいれる。なんともニガイんですね、これが。
まだあと3つ残ってる。家人はまだいない。仕事中だからエネルギー剤がいるな。
で、もう一つ、たべちゃった。ダークチョコは不思議ですね。アデイクトになりますよ。
どれどれもう一つ。苦っぽい味に舌がまず慣れて感激喜び、もう一つ、私まで大ファンになり候。

ダークチョコの利点:
1)ココアは酸化防止剤である。
2)体内の血液の流れを促進させる。
3)心臓疾患死リスクを50%減らす。
4)人間の肌を太陽の強い光から守る。
5)頭脳を明晰にする。
<注>ココア量が70%以上あること。
一日1カケラいただくこと。食べ過ぎはイカン!うン?ハイ。

11月の私はラメさ市依頼の展覧会あり、ジャズバンドとの絵画コラボ準備や絵の制作があります。
まったく日々のたつのは早いですね。
月日のスピードアップにアップアップ溺れそうになるとき、自然体で生きることの大切さを感じます。

15日は七五三の子供たちのお祝い、ハロウィーンで仮装した子供たちはみな私たちの未来ですね。
世界のこどもたち、元気ですくすく育ち、明るい未来を頼みますよ!
こどもたちリンク:https://www.youtube.com/embed/eee4-d7FUis

みなさん、どうぞお元気で!

新作油絵: 「美術館のこども」 11x14インチ。孫2人をモデルにしました。3歳のスージンは三日月さまがだいすきで、いつも三日月のぬいぐるみを離さない。美術館のアブストラクト画のなかに三日月を発見したスージンは、「Moonie!」と大興奮。妹キミヨは本が大好き。本の虫で三日月ファンの弓DNAがしっかり入っとります。

写真: 秋の祭典でピアノとハープ音楽家とのコラボで、ラホヤ海景色を描きました。

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弓のサンディエゴ通信

「10月秋の祭典」
みなさん、こんにちは!
日本は中秋、当地も猛暑からやっとサンディエゴらしい清々しい秋のお天気です。
27日夜、自宅バルコニーから名月スーパームーンが真っ赤になってゆっくり欠けてゆく姿を鑑賞しました。

私は元気に10月11日の「秋の祭典」の準備をしています。http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=37
今日は、未完の肖像画スケッチと21日開催した絵画講習会の写真といっしょにお便りします。

まず米トップニュースです。

ロシアがシリア国内第一回目の空爆開始 (9/30日 CNN)
しかしプテイン首相が過激派「イ スラム国」(ISIS)を爆撃するのが目的と宣べたにもかかわらず、空爆したのはISIS不在地域のHomsという町だった。この空爆で子供を含めた市民 36人が殺された。

プテインのシリア国での軍事活動は彼自身のロシア国を下降させることになる(30日ロイター)

記録的大雨がフロリダからヴァージニア一帯 (29日全テレビニュース)
このため東海岸では洪水警報が発せられている。

ハリケーン’ジョキン’の目がバハマを通過して、時速80マイルで米東海岸にむかっている (30日ABCニュース)

過激派「イスラム国」の悪魔のような活動故に被害国の難民大移動が起こり、一方大自然が起こすハリケーンや日本の阿蘇山の噴火などで、私達は毎日大きなチャレンジに対してます。
人生はアップとダウンがつきもの、とわかっていても、こう白と黒の激しさがあるとつらくなりますね。
どうなっちゃってるの?
人間ですもの、不条理にカンカンになったり、溜息ついて鬱になったり、首うなだれて「昔はよかったなあ」
私も、ちゃんと上記みな体験して、悪ニュースに眼をつりあげ、テレビニュースに吠えたり、力尽きるとフ~と溜息。
そんな時はベランダに出て深呼吸。大好きなコーヒーブレークをしながら前方のヤシや野木がそよ風にゆれたり、空を飛ぶ鳥やお散歩している人たちに目を向け る。
そんなシンプルな風景を見ていると、あら、本人知らんうちに笑っているのですよ。
ピョンピョン走っているあのワンちゃん、まだ子犬だな?ママが追い付けないじゃない。
ン?自転車のハンサム兄サン!
そんなこんなで笑っている自分。さっきの眉毛八の字だってふっとんじゃってる。考えるとなんですね、シンプルな自然の情景や物に人は心癒されるのですね。 笑いは私達の心にパッと灯りをともしてくれる。
笑いは副なり。みなさん、これでいきましょうや!

さて、私はこれからスケッチ状態の依頼画を完成したり、「秋の祭典」行事などで10月も多忙になります。秋の祭典では、ピアノとフルートのコラボで、20分でラホヤの海景色を完成させなければなりません。さて、うまくできるかな?

みなさん、オレンジや黄色の色彩をバックに、しっとりとうつくしい日本の秋をお楽しみください!

スケッチ油絵: 「抽象画家リランド」 20 x24インチ
友人画家リランド夫妻からの依頼の油絵はまだスケッチ過程です。背景に彼の抽象画を加えて完成させます。

写真: 9月21日Eastcouunty美術協会依頼の3時間のWorkshopを開催。あらかじめ14日講演会で5ステップ絵画法を紹介し、5ステップの実地絵画講習会をした写真です。
講演会リンク: http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=35

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「水とメガネ」

みなさん、こんにちは!
日本はもう9月ですね。天高く馬こえる秋!どうぞ旬の食べ物を満喫なさってください。昨日まで猛暑から今日はガラッと26度のすがすがしい青空天気です。
成田から直行の忍者ライナ~、いや、JALドリームライナーが今朝も我が家の上空をしずしずと飛んできました。

さて、まず米ニュースをおつたえしましょう。

世界から水専門家がサンデイエゴに集合 (31日CBS TV)
水不足の解決策を目的に、第15回脱塩水会議(Desalination Congress)が今日から6日間開催される。初日は来年完成予定の太平洋の海水を飲料水に変えためカールスバッド市に建設中の脱塩水工場を見学する。サンデイエゴがホストになるのは2度目である。

カルフォーニアの干ばつ深刻です。
住宅街の芝生も木の葉もみな茶色でカラカラになってしまいました。ブラウン州知事の奨励のもとに、庭の水まきも控えて市民が水不足に協力している証しなのです。我が家も猛暑時でもシャワーは1回のみ。

エルニ-ニョ現象で来年春まで大雨頻繁なり(各テレビニュース)

干ばつ解決のためにエルニ-ニョの大雨頻繁はウェルカムです。洪水や人身事故がない程度に願いますこの夏は猛暑でサンデイエゴ人はヨレヨレ。水不足と知っていても人間や生き物はお水を飲まなければなりません。このような猛暑と水不足のダブルパンチに、画家の心はショボン。うん? オっとまてよ、、、そうか!深刻問題こそ良いチャレンジとみれば良いんだな。チャ レンジという言葉だって力がありそうで、なんか元気になるなあ。よし!凡才は立ち上がり目がキリっ。一層電気節約、水を無駄にせず協力していこう。

メガネ (8/19日EsslerUSA)
米調査によると、国民の64%がメガネをかけている。4人中3人がメガネ族である。メガネ族が、いざメガネが汚れたり、くもったりすると、クリ―ネックスやパーパータオル、はてはシャツの袖で拭く。これはモッテノホカ!だめっ!これではレンズに傷がつくだけ。正しいメガネの掃除法は手を洗うみたいに簡単!とアメリカ眼鏡協会は申す。つまり、皿洗いの洗剤をたらして温水で洗うッ!
(洗い方)
1.水道の温水でメガネをリンス。
2.皿洗い洗剤を一滴メガネにポタリおとし、指で洗剤液をメガネ両面とフレームにのばす。
3.そこに温水を流して、柔らかなコットン布でふく。
*メガネ屋さんで、Anti-Reflective付メガネを次回オーダーするのも良い。
近視と老眼両方しっかりもつ凡画家にはまことにもって朗報なり!

8月は公私共々大多忙でした。アラマ、もう9月。
この週末は労働記念日で3連休です。連休セール満載スーパーのちらしがちゃんと教えてくれました。

みなさん、どうぞお元気で!

新作油絵:「海岸の親子」 11X14インチ
父親の深い愛、幼子は未来を象徴します。海は広いな、大きいな、のように、親子の愛と明るい未来を描きました。

写真: 孫ステフィーの結婚式。シアトル、テキサス、東海岸から家族や友人がサンデイエゴに集いました。

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「猛暑にめげない祝い事」

暑中お見舞いもうしあげます!

いやはや、地球温暖化はムンムンの湿気になってサンディエゴにもやってきました。夏でもカラッとさわやか天気なのに、湿気攻撃で市民はヨレヨレ。充分水分とって夏を元気にのりこえなくてはなりません。

それで今日は’真夏の海’の画と米トップニュースをお便りします。

米失業者が41年半ぶりの低さ。(7月23日ロイターとNYTimes)
これは米労働局の7月の雇用を維持し安定しているからだ。

地球温暖化
1880年以来温暖化は表面化していたが、1970年代にはそれが顕著になる。
地球気温: 華氏1.4度上昇
過去100年間で海面度:7インチ上昇

蒸し暑くなる前にパブリックアートを完成してよかった!今回は、以前パブリックアートを数箇所に制作したラメサ市のストロベリーヒルというコミュニテイーです。殆どの住民はワンちゃんを飼っていますが、今回は猫ちゃんの依頼があって絵に加えました。
リンク:http://www.koala-pierrot.com/publicArt_page.php?pid=13

8月の我が家は、暑さをふっとばすイベントがあります。初孫ステファニーの結婚式とレセプション、そして画家友達のKサンの結婚披露を祝う会です。孫と新郎家族はシアトル在住ですが、式場はサンディエゴのラホヤです。2-3日中に向うの家族、友人方がとんできます。画家Kさんの披露宴は親しいお友達が集合してポットラック式お祝い会、これも楽しいイベントになることでしょう。不思議ですね。
社会の深刻ニュースや気候温暖化が厳しいのに、こういう家族や友人のお祝い事あると、私達はトタンに元気になるからです。愛する人々から、私たちは活力や幸せをいただくのですね。

日本の8月は各地で’夏の祭り’が沢山あることでしょう。いつか高円寺の阿波踊りを見物したいなあ、と私の心は日本にとんでいます。みなさん、どうぞよく食べ、よく寝て、水分とってお元気でいらしてくださいね!

新作油絵: 「真夏の海」20×24インチ

写真: サンディエゴの家族一同がシアトルから来訪の孫ステファニーにブライダルシャワーを開きました。私の次女クリステインと孫のステファニー。未来の夫セドリックには男性連がステーキハウスでお祝いしました。

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「雷と追加タイム」

こんにちは、みなさん、いよいよ真夏の7月ですね。
当地ラメサは現在24度の青空天気、夏にちなんで海景色を仕上げたところです。

さて、7月6日まで開催の野猫救済資金あつめの恒例’猫’選抜展に出展中の「Modern Family of 8」と共に米トップニュースをお伝えします。

ワシントンの大火事 (全テレビ6/29日)
時速50メートルの強風とワシントン州にはめずらしい猛暑によって4000エーカーもの大火事が発祥。家屋24軒余が消滅したが幸い人身事故はなかった。
しっとりした雨の多いワシントンが猛暑と突風による火事とは!あらためて地球の気候変化を認識します。

オバマ大統領の人気が上昇 (6/30日CNN)
米経済:  52%良し 46% 否
人種関係: 55% 42% 否

連邦最高裁
25日、米オバマ政権が実現させた医療保険改革(通称・オバマケア)をめぐり、低所得者が保険を購入する際の補助金支出の合法性が争われた訴訟で、「合法」とする判決を言い渡した。同性愛者の結婚を認め、これを拒否する州は憲法違反とした。

アメリカ合衆国という名の通り、米国はいろいろな人種が寄り集まった国です。そして米国民はすべて他国から移民してきた人々で、源からいるのはインデイアンのみ。そもそも人間が発祥した地はアフリカである。これは発掘された最古の人骨から証明されたのだ。
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」 福沢諭吉

夜空にジュピターとヴィーナスが輝かしいダブルで出現 (6/30 CNN)
30日夜空にジュピターとヴィーナスが近距離にならぶ。聖書の’ベトレヘムの星’のようになるのだ。この情景は夕日が沈んでまもなく観察でき、8月と10月にもみられる。しかしそのあとは2023年まで見られない。夕日が沈んだらさっそく空を見上げようっと。楽しみだなあ。

世界にタイムのプレゼント (LA Times 6/29日)
4年ごとにくる呼称リープセコンドは6月30日に起こり、1秒増える。つまり世界アトミック時計は23時間59分59秒から23時間59分60秒が追加されるのだ。7月1日になると0時0分0秒にもどる。ニューヨークタイムス紙によるとコンピューター作動に少し変化が起こるかもしれない由。

ゴロゴロ~。わッ、雷だっ!外みたらいつの間にか曇天に変わって雨がぽつぽつ~。
うわ~、干ばつのカルフォーニアに’恵みの雨’がきたあ。ありがとう!
うン?ジュピターとヴィーナスの寄り添いは見られるのかしらん?
天は二物をあたえず。。。 は~、我、天に平伏。

7月4日は独立記念日ですが、土曜日なので、3日金曜日を祭日にして3連休です。
7日から私は元気に依頼のパブリックアートをスタートします。

みなさま、どうぞ夏負けしないようによく食べ、よく飲み、お元気で!!

新作油絵:「Modern Family of 8」16×20インチ
今回のグループ展は猫がテーマです。近代社会と人間の生活を猫ちゃんたちに託しました。

写真:大盛会の猫をテーマ選抜展レセプションで。

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「元気な戦士」

こんにちは、みなさん!
5月30日にM8.5の地震が日本一帯におこったニュースは米国でもトップニュースでした。幸い被害が少なく誠に幸いでした。余震もあるかもしれず、くれぐれもお元気でいらしてくださいませ。

米国はテキサスの豪雨やオクラホマの竜巻などで家屋がながされ尊い命が失われ、やっと天候も落ち着いてきたようです。天災や人災ニュースは世界各地でおこっています。毎日世界から飛んでくる悪いニュースはいっぱいだから、余計良いニュースが新鮮で嬉しいですね。

そこで今日は油絵「雨の街角」と日系ビジネス協会主催イベントの写真といっしょに’元気な戦士’の話をいたしましょう。

’元気な戦士’の話
あら? 凡画家は躊躇する。
この話はみなさんご存知かも?
もしかしたら「そんなこと常識でしょっ?!」とあきれるかえるあなたのお顔までチラチラします。ま、でも良いものは良し!ですから。。。続けます。
このところ絵の仕事以外に文化貢献で走り回ってたら、どうも疲労感で、すっきりしない毎日。それで疲れの原因を検索してみました。便利な世の中ですね。
以下ウィキペディア他抜粋。
「病原体が上皮での防壁を突破し、微生物や毒性物質が生体内にうまく侵入できると、続いて生体内の自然免疫系(先天性免疫系)と対峙する。これは体液的・ 化学的・細胞的な障壁による宿主の保護機構である。白血球やリンパ球などの細胞や機構が動員されて宿主を守り、その際に通常は炎症反応が起きる」 (私の場合は疲労感)
「免疫細胞は、全身をくまなくパトロールする「動き回る」という特徴をもっていま す。免疫細胞が身体の中を活発に動き回るおかげで、どんな場所から病原体が侵入しても、免疫系は自分の組織を損なうことなく「わたし」の身体をまもることができる」
いや~、びっくりしました。私の体内に元気な戦士がいる!彼らは毎日24時間営業、いや生まれてからずっと休まず働いているのだ。 本人が鼻ちょうちん中でも。驚いたなあ。
私の体内に’インとヤン’のヤン様が元気に休みなく働いてくださってる。そして悪玉’イン’が外からこっそりしのぼうとするや、ヤイヤイ!と勇ましく退治 してくださっているのですよ。わたしゃあ、もう「あ~、シンド!つかれた~」などと不平は言わん。ヤン戦士に失礼です。体調不良と感じたら、外からやってくる悪玉インのサインに注意しよう。くしゃみ、熱や疲労感などの兆候に早く気付いて、活発に働いているヤン様に加勢しょう! 私は今、’目からうろこ’の心境 です。
ありがとう、元気な戦士ヤン様!

さて、5月の日系ビジネス協会主催のイベントで絵画講演は盛況に無事終了しました。
リンク:http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=34

6月はEastCounty美術協会の依頼で選抜展の審査のお役目したあと、グループ展があります。

みなさま、どうぞお元気で!

油絵: 「雨の街角」 11×14インチ
カルフォーニアの干ばつ問題で、いっそう雨景色が描きたくなりました。

写真:日系ビジネス協会のExpoで、絵画講演中の弓。ロスの堀内総領事の講演もあり、大変盛会でした。

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「ゴールデンウィーク」

みなさん、こんにちは!
日本はゴールデンウイークの5月ですね!
自宅でゆっくり、あるいは旅行や温泉でゆったりお休みなさることでしょう。どうぞ身も心もお洗濯して英気をやしなってくださいませ。
当地は相変わらず気温33度で、5日にメキシコ系民衆のCinco de Maiyoのお祭りに、賑やか好きの他の米民衆もお祝いします。
私はやっと4月のアートの仕事が終了して、ちょいと一休みです。

さて、今日のトップニュースを大好きなジャズの大御所「グラッペリ」画と写真を添えてお便りします。
グラッペリリンク: https://www.youtube.com/watch?v=CRnRRoBx8ew

安倍首相の米議会両院合同会議演説 (30日 タイム誌)
日本の首相で初めて安倍首相が米議会合同会議で演説した。
「世界の平和と安定へのいっそうの日本の責任ある役割をする」と宣言した。第二次世界大戦で敗北そして米国による占領下、日米安保条約で長年治世学において孤立していた日本は、今新しい外交方針をたちあげている。数十年もの相互の敵意も、中国と日本の関係は過去6か月で明らかに緩和している。安倍首相の演 説で、先の大戦でアジア諸国の国民が受けた苦しみから日本は目を背けてはならないと表明。この表明は十分の謝罪であるとみる。韓国は意義を唱えている。もしアジアのピボット(軸)が成功し、日本が新ポリシーへの強い意志をみせるなら、アメリカの民主同盟アジア国は前進する道を開くべきである。肝心なこと は果たしてアジア国がそれに耳をかすか?である。

今年が第二次世界大戦の終結から70年の節目になります。世界は一つ、輪から和になり、世界の安定がひろがることを心から願います。

テイーン一人を救出 (30日 NY Times)
ネパールの大地震から5日目に、米救援隊は男性テイーンエージャー一人を救出した。
煉瓦やコンクリートの破壊の山で生き残り者への望みが消えかかった時に、突然下から叫び声が聞こえた。米救援隊のカメラが、瓦礫の下にいる15歳のテイーンがはさまれている姿が映ったのだ。不安定な周囲の瓦礫のなかから、やっと救出された少年は、集まった人々から明るいチアーの声と拍手におくられてイスラエル病院に運ばれた。少年はたまたま手近にあったGheeというバターをたべて生きのびたという。

あ~、救出成功ニュースで良かった!

これから16日のイベント用の絵のモチーフにかかりますね。
みなさま、ゴールデンウイークをごゆっくりお楽しみください。

新作油絵: ”Grappelli”11×14インチ
大好きなジャズのなかでもバイオリン弾きのグラッペリ氏を描きました。彼のダイナミック且つやさしいお人柄まるだしのバイオリン音楽は、絵の制作中によく流してます。

写真: 仲良しのお友達Mさんから苗をいただき、ベランダで見事に2年目の大輪を咲かせています。

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「桜満開と線香花火」

こんにちは、みなさん!
日本は桜満開の春がきましたね!今日の当地は21度の青空天気です。

個展は16日に無事終了し、おかげさまで多くの方々がいらしてくださり、大盛会で感謝です。
弓個展リンク: http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=9
今年は毎年いらしてくださる方々のほかに、特にカナダと米東海岸からの来訪者が多かったです。「厳冬とたびたびの大雪ぜめに閉口して、気候温暖なサンデイエゴにバケーションにきました」と笑顔の旅行者の言でした。

目下、私は元気に依頼画制作をしながら、5月のサンデイエゴ日系ビジネス協会のお誘いで絵画企画案を練っております。
今日は油絵’レデイースデー’とともに今日の米ニュースをお便りします。

2007年以来の信頼度2位にのぼった(31日Bloomberg)
労働と収入に関して3月の消費者確信度が2007年8月以来2番目に高くなった。
ニューヨークmpプライベート調査グループの調査によると、確信度が2月の98.8から3月は101.3に高騰している。

病気になったときのよい食べ物と悪い食べ物(31日CNN)

頭痛:
水やジュースを飲むと良い。瓶入りの水を飲んでから20分間様子をみる。カフェインは体をドライにするが、少量ならOK,その場合1カップのコーヒーに相対する量の水を飲むこと。
頭痛に悪いのは、人口甘味、MSG(ソースやしょうゆ)、ブルーチーズ、チョコレート、赤ワイン、ホットドッグ、デリの切肉と干しフルーツ。

気持ち悪い:
Saltineクラッカーかプレッツエルを食べるとよい。少量のトーストかコーンフレークも良し。ジンジャーやぺパ-ミントテイー、生のレモンを切ったもの、ぺ-パミントも効く。避ける食べ物は油っこいもの、辛い物、カフェイン、アルコールやソーダ飲料。いっそう気持ち悪くなる。

下痢:
俗にいうBRATダイエットをすること。つまりバナナ、ごはん、アップルソースとトーストがよい。オートミール、湯じゃがいも、Saltineクラッカー、皮をとった茹チキンやターキーも安全だ。

便秘:
繊維質の穀パン、ナッツ、豆、プルーン、オートミール、ブロッコリー、梨やリンゴが良く、同時に一日6~8杯の水を飲むこと。シュガーレスキャンデイーやガム他人口甘味の食べ物は消化しない。時に下痢まで起こすからダメ。玉ねぎ、キャベと豆類は、おなかをふくらませてガスがたまるからダメ。
一番いけない食べ物は、チョコレート、ミルク類、鉄分サプルメント、ナーコテイック(痛み止め薬)鬱病薬である。

ところで私は数年前からアレルギー症候群になってしまい、食べ物に注意しています。精密検査の結果、甘エビ、ガーリック、柿、マンゴとシナモンがアレルギーを起こす由。大好物だったものがみんなアウト!ガックリ!埃や松の木までアウト。お掃除頻繁仕事が一つふえちゃった。ベランダのコーヒーブレークも、そばの大木松のおかげで、くしゃみ、水鼻、涙ぽろぽろで、クリーネックス持参で忙しくなった。
ところが昨日、花粉症やアレルギー症に朗報!ヨーグルトにオレンジの皮まぜて毎日食べると、花粉症をやわらげる、の記事が日本の新聞に載ったのですよ。以来 毎日Greekヨーグルトに生レモンの皮をきざんでかき回してたべたら、うめ~、うめ~。おかげで線香花火のように満開に散っていた体の赤い点々が消えてきましたよ。人間は何かに制限されると、はじめはまごつきますが、制限があるからこそ楽しみだって見つけやすいですね。
それではこれからヨーグルトとレモンの皮ミックスをいただいて絵の仕事にもどります!

みなさん、どうぞお元気で満開の桜をお楽しみください。

新作油絵: 「レデイ―ス デー」 20×20インチ
仲良しの婦人が、ワインを飲みながらおしゃべりしている風景画です。

写真:個展中のある夜に親しい友人リンク博士の結婚レセプションに出席しました。

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「個展とラマミアよ~」

みなさん、こんにちは!
2月はアッという間に過ぎて、お節句の3月になりましたね。
今日のラメサは霧雨がやんで17度の青空お天気です。
私は4日から16日までギャラリー21画廊の個展準備も搬入段階にはいってます。
ギャラリー21リンク:http://www.gallery21art.com/3-4-2015.html

さて、毎日世界も米国もニュースは目まぐるしく、深刻です。
しかし今日は新聞やテレビニュースで大ヒットの米ニュースをお伝えしましょう。

ラマさん逃走でポリスと追いかけっこ(26日CBSニュース他)

アリゾナ州のサンシティ―でラマ2人、いや2匹が世話人が脇見したトタンに逃げちゃった。
日頃捕まえることにはベテランのポリスも、超速足ながらラマさんにはかなわない。
実はこの日ラマさん2人否2匹は、サンシティ―のシニアセンターにアポイントメントがあったのだ。
シニアセンターを訪問して、’心の憩い’をシニアのみなさんに差し上げようとでかけたラマさんだったけど、自由の魅惑には勝てなかった。
ラマさん逃走リンク:https://www.youtube.com/watch?v=NEZhfJkBjxc

ラマさん無事動物園に帰宅 (28日テレビニュース)
やっとカウボーイの綱の輪がとんできて、ラマさんの追いかけっこはオシマイ。
そのあとシニアセンターにちゃんと行き、心の憩い役になってシニアの人々はおお喜びした。
ラマさんは動物園に無事帰宅して終日のたりのたりかな。

ハハハ、ラマさんも人間と同じですね。ときに自由行動したくなる気持ち、よ~くわかる!
ラマミアよ~、よ~くや~った~、と高らかに歌う凡才画家。有名なCara Mia という歌からもじって上機嫌。

さて、個展「光のエネルギー」ではバルボア公園風景、ダウンタウンのカフェーや人物画など80点余の作品を展示します。
2015年は、バルボア公園の100年祭でもあり、どこも特別企画や催しで湧いています。
もし個展中にロスやサンデイエゴにいらっしゃいましたら、是非お立ち寄りください。

みなさん、お元気で、美しい日本の春をお楽しみください。

新作油絵:「夕暮れのプラド」11×14インチ
バルボア公園の100年祭を祝って描きました。街灯に反射する噴水のしぶきと夕焼け空のプラドは、鮮やかな色彩と躍動感に満ちています。

写真:弓個展「エネルギーの光」のポスターです。バルボア公園ビジターセンターや画廊のあるスパニッシュビレッジの入口などにポスターが張られています。

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「スーパーボールとスーパーマン」

今日は、みなさん!
2月の日本は節分、米国は1日に開催するスーパーボールでにぎわっております。
私は3月4日から16日開催の恒例個展がひかえており、日夜、制作に没頭しています。
個展ご案内リンク:http://www.koala-pierrot.com/event_page.php?eid=9

この数日雨がしとしと、おかげでベランダの3歳になるトマトが真っ赤に熟していますよ。
さて、今日は新作「ビストロの婦人」とともに米トップニュースをおつたえします。

1日のスーパーボール (30日NBCテレビ)
毎年テレビの視聴率最高のスーパーボールはアリゾナ州フィーニックスのスタジアムで開催される。
今年はシーホークス(シアトル)とパトリオッツ(ニューイングランド)である。
その日はスタジアムとそのまわり125エーカーにおよぶ地域に、ホームランドセキュリテイーが民間人の安全を期して配置される。

はしかが満延 (30日AP発)
カルフォーニアのデイズニーランドで外国人の麻疹が発症して以来、うつった子供たちが他の州にも及んでいる。
ユタ、ワシントン、コロラド、オレゴン、ネブラスカとスーパーボール開催地のアリゾナ州でも麻疹患者が出ている。
カルフォーニア州では現在麻疹患者は91名にのぼる。

しばらくコンピュータ氏が不調で、唸り声をあげてスロー運転。
そのうち唸りが止まってスクリーンは真っ黒の闇。
とうとう陥没してしまいました。
物をポイしない、というより情がうつる昭和人には、長いおつきあいのコンピュータ氏の陥没はショック!機械につよい家人の助太刀も「こりゃ、外からのコンピューターバイラス(ばい菌)だよ」とお手上げ。
みなさんへのお便りをどうしよう、修理やサンにだしても一日でなおるかな?とオロオロ 。
そのときスーパーマンが突然出現!ちょっといなくなったと思ったら、家人がでっかいボックスかついで帰宅。
中身はNewコンピューユーター氏。 おかげで無事みなさんにお便りしています。
これで学んだこと: 便利な世の中になったもんだナ。
新器にポチするとサイトがすぐ登場するばかりか、言わなくてもちゃんとファイルして横に画像で控えている。忘れっぽい画家にはありがたや。
ウェブ訪問でも開ける前にホームランドセキュリテイーになってチェックしてからOKがでるなど、便利この上ない。
陥没したけど画家の手伝いをよくしてくれた古いコンピュータ氏は、すてないで修理にだしますよ。だいたい過去のファイル全部が消失してしまったので発掘してもらわんことには!

コンピューターバイラス事件で学んだこと。
暗いニュースが社会をしめて暗澹とする私たち。いくら用心しても自宅にまで外からばい菌がはいってくる社会。そうなると心の力で!と言っても古コンピュータ氏と一緒に私も陥没しそうになりましたよ。
しかしこの事件で心の力をつよくできるのはまわりの人によるもの、と再認識したのです。
世のなかにはスーパーマンはいっぱいいます。家族、友人、社会の多くの善の人々です。
3月の個展タイトルは1月便りでご紹介した「エネルギーの光」ですが、まわりのよい人々こそ私たちに光のエネルギーを培ってくれる源なのですね。

さあ、日曜日のスーパーボールはどっちのチームが勝つかな?湧いてる庶民に乾杯!
みなさん、どうぞお元気で。節分には「鬼は外~、福は内~」と光のエネルギーをいっぱいにしてお豆をまいてください。

新作油絵:「ビストロの婦人」11×14インチ
男女や子供をよく描くのも表情や情景に物語があるからです。観てくださる方々にも同じ絵からいろいろちがう物語があることでしょう。絵を通してよい会話ができれば、とても幸せです。

写真:古いコンピューター氏。ニューコンピューター氏と家人ウェスリー。

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“祝新年の光”

明けましておめでとうございます!

毎月、日本のみなさまとお話できることは大変幸せです。
2015年もどうぞ宜しく!

さて米国はまだ大晦日で、今朝起きたらカナダから飛んできた低気圧で7度というサンデイエゴには異例な寒さにびっくり仰天!
北のサンフランシスコやサンホゼは雪と大雨の由。一方カルフォーニア州の深刻な干ばつ問題が緩和される模様です。
今日は3月恒例個展の代表作品「光のエネルギー」とともに、祝新年のニュースをおつたえします。

交通機関利用を奨励 (2014年12月31日付サンデイエゴユニオン紙)
ダウンタウンは恒例花火大会で大晦日を祝い、祝い酒で酔っ払い運転を防止するために電車やバスを奨励している。ある地域ではダウンタウン往復の交通機関利用者に夜6時以降の乗車はタダにする。最終電車時刻もおくらせて、午前2時半まで運行。

新年のサンデイエゴ (2014年12月31日CBSテレビ)
大晦日のサンデイエゴは、2015年のバルボア公園100年祭を祝う行事が公園各地で催される。美術館前庭では夜7時より150名の合唱団コンサートやバッグパイプの2楽団の演奏などスプレックルオルガン100年祭コンサートを開催する。
改良建設が終了した公園入り口のカブリロ橋に飾りライトが一斉につく。
元旦には公園中心地に位置するカルフォーニアタワーが1935年以来初めて一般公開される。

大晦日の夕食は自家製餃子を沢山つくり、夜更けには年越し蕎麦をいただきます。今夜はローカルやニューヨークの花火と祝典をテレビでのんびり見物です。
ねむくなったら、良い初夢を期待!
私の元旦はお描き初めです。恒例個展が3月にせまっているからです。

日本のみなさま、ご家族や友人方といっしょに御節料理をかこんでいらっしゃることでしょう。
2015年への期待と希望があるから、新年の光はもう私達の心に元気に灯っていますね。みんないっしょに、新年が健康と和に充ちた光の年にいたしましょう!

新作油絵: 「光のエネルギー」 3×4フィート
人生には暗い森のなかを迷っているように感じるときがある。        しかし森のなかにも太陽がそそいでいる。ずっと辛抱して歩き続ければ明るい浜邊が波の音といっしょに待っているよ。池の水には水連が大きく花びらを開いて、太陽の光をうけて、私達の心に光のエネルギーがわいてくる。       人間の人生って悪くないな。

写真:クリスマスホリデーに友人のリンク博士宅の晩餐会に伺い、とびきりおいしいチョコレートケーキとシャンペンで乾杯!

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「感謝祭とピンク連」

皆さん こんにちは!
12月に入り、なにかと気ぜわしい月になりましたね。
寒い季節柄、くれぐれも風邪をひかないようになさってください。
サンデイエゴは青空に白い雲があちこちとび、23度のお天気です。27日の感謝祭には、当地に住む娘夫婦といっしょに、ターキーの代わりにハムとサーモンを焼いてお祝い。ワインで乾杯しました。

さて、今日は11月に完成した’夕暮のラホヤ’画といっしょにこちらの近況をお伝えします。横浜にお住まいのご夫妻からのご依頼で無事完成後、搬出もおわり、喜んでいただき、画家にとって一番うれしいコメントで感謝です。

2000機もの運行がキャンセルや遅延で空港は何マイルもの行列
(CNN 11/30日)

シカゴや近辺の州は雪嵐のために、感謝祭ホリデーの旅行者は足止めされて、接続空港でも遅延やキャンセルでドミノ的影響を受けた、
一方、車を利用した感謝祭ホリデー旅行者は90%に及び過去5年間で最高。ガソリンが安くなったのも車運転の理由。今年の飛行機や車の旅行者数は、46ミリオン以上におよび、2007年以来最高記録をだした。

サンデイエゴの恒例乳ガン資金集めの60マイル歩き
(11/23日各テレビニュース)

11月21日から23日まで3日間の乳ガン60マイル歩きは、今年で11年目、乳がん資金集めの企画である。今年は2400人余りの参加者があり、3日間で7ミリオンドル(約832万円)の資金成果を上げた。資金はガン患者の治療費や入院費を助け、ガン研究資料にもあてられる。

たまたまその日、私は家人と画材購入のためにダウンタウンの専門店に行ったり、バルボア公園内の美術館で評判の美術展を観覧後、近くにある’一番’という日本レストランでランチをしていました。この店自慢の豚骨ラーメンと餃子を外のテラスでいただいていたら、向うの方から威勢のよい歓声が聞こえてきて振り返るとびっくり!ピンクのシャツ、ピンクのいろんなカーニバルハットや、女性はピンクのふわふわ短スカートまではいてぞろぞろと、にぎやかな大行進でこちらにやってくる。 お店の人によると乳ガン資金あつめの恒例60マイル歩きイベントの由。総ピンクのみなさんは、60マイル(約97キロメーター)歩き続けて、疲労困憊でしょうに、まあ、元気いっぱい!ゴールのバルボア公園までまだ相当距離あるのに、タンバリンや笛吹きなど鳴り物いりで、ドンドコ、ピーヒョロ、一方道路滑 走車からも声援のクランクションがぶ~ぶ~。それに答えてピンク連は「Thank you!!Wow!!」 ドンドコ、ピーヒョロに熱がこもる。
こりゃあ、私だって黙っていられない!豚骨ラーメンほっぽりだして、立ち上がり、ピンク連に大喝采して「Thank you for walking!Wow!」と叫ぶ。答えるピンク連は大喜びして「Thank you!! 」その中の数人が飛んできて、多分ラーメンの汁だらけになっている私のほっぺにチュ!ハハハ。いいですね~、このようなボランテイアのイベントは!おかげさまで私まで彼らから元気をいただきました。アートの世界でも各地でパブリックアートや美術館などがローカル画家の作品をオークションしたりのイベントをして心臓病、アルツアイマーなどの資金集めを しており、微力ながら私も参加しています。このような助け合いの企画は、社会の和と繁栄を招くどころか、私達自身の心の元気にもなるのですね。

さあ、もう今年最後の月です。
皆さん、どうぞ2014年の師走を楽しくお元気でお過ごしください。

新作依頼画: ”夕暮のラホヤ”24×36インチ
ラホヤにある老舗ホテルのラバレンシアからの海景色は画家にとっても最高のモチーフです。

写真: 感謝祭の夜、食後に次女とワンちゃんのチャーリーとくつろぐ私。

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「文化の日とハロウィーン」

こんにちは、みなさん!
日本は11月にはいり、3日は文化の日。三連休でおくつろぎのことでしょう
こちらはまだ10月末日のハロウィーンです。薄暗くなったトタンに子供達がドアをノックしてきます。父兄につきそわれてクマちゃんやハローキテイなどの仮装して「Trick or Treat!」と元気よく叫ぶ子達に、トリックは無し。代わりにトリートの用意したキャンデイーをあげると「Thank you!」と大笑顔でつぎのドアに飛んでいく子供たちは私達の未来!すくすくと立派な大人になって明るい社会をつくってもらいたいものです。

それで今日は子供の絵’森の友達’とともに、米国ニュースをお伝えします。

株式市場にハロウィーンのご馳走 (CNN 10/ 31)

日本銀行が追加緩和で国債購入を80兆円に拡大決定は、世界の株式を上昇させた。低迷状態だった株式市場に残っていた株主達には、大変ハッピーなハロウィーントリートである。
31日付ニューヨークタイムスでも ”日銀の動きで世界中の株式市場が急上昇”のタイトルでトップに記載。

中間選挙

11月4日は米中間選挙投票日です。毎日テレビも候補者のコマーシャルだらけ、PCメデイアも選挙ニュースばかり、 郵便箱まで候補者のチラシでいっぱい状態です。いっぱい過ぎてうんざりしても、国民にとっては健康な生活と社会を担う人を選ぶためには大事な投票日です。

先日日本芸術家音楽家協会サンデイエゴ主催の’秋の祭典’に行って来ました。日本文化と西洋文化が一体になって和を創りだそうという趣旨で、観客は日本人とアメリカ人が半々。二つの会場は大盛況でした。
第一会場は生け花、茶道、絵画、書道、詩吟などの展示やデモンストレーションがあり、大きなホールが満席で、立ち見もいっぱい。
別室の舞台会場ではピアノ奏者数名の演奏、日本舞踊、民謡おどり、琴奏者、そしてパステル画家とギター奏者のコラボなど、品格のあるすばらしい日本文化の 祭典でした。
プログラムにはロスアンジェルス日本総領事堀の内氏より祝辞もあり、このような企画はこれからもどんどんしていただきたいなあ、と思ったことでした。
ある晩、協会長さんよりお電話あり「来年は音楽と絵画のコラボの企画を増やしたいです、弓さん、会員におなりになりませんか?」 祭典を既に観て感動した わたくしはよろこんで来年からお仲間いりすることにしました。

今日の日本ニュースで「生まれ変わるなら日本人」8割超、20代が急増という国民調査の結果がありました。
まことにうれしいニュースですね!
東京に生まれ育ち、日本を離れて半世紀余りになっても、私の故郷は日本です。日本と日本人の沢山の良さを忘れておりません。
世界がグローバルスケールになって、住みにくい社会になったとはいえ、豊かな文化と真面目でやさしい日本人は変りませんね。
一方アメリカ国民は活発で優しいです。私はこれからも両国の良い国民性を学び、人間修行をしていきたい、としみじみ思います。

寒くなる折柄、くれぐれも風邪をひかないようにお元気でいらしてください。

新作油絵: 「森の友達」 16×20インチ

写真: バルボア公園で。
JAL機内誌インタビュウ記事リンク:
http://magazine.us-lighthouse.com/publication/?i=225220&p=45

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「幸せはどこから?」

皆さん、こんにちは!
日本は紅葉と秋の味覚たくさんの10月になりましたね。
当地は先週まで40度の猛暑だったとは信じられないくらい、朝晩涼しくなりました。
私は目下、依頼画制作と10月のグループ展の準備をしています。各地で美術展があり、4日には音楽、絵画、舞踊、生け花、書道など、一緒くたにした祭典が開催されます。以前お芝居と絵画のコラボでとてもたのしい体験をしましたが、今回は応援がてら観覧してまいりますね。

さて、シアトルの魚屋さんの画とともに米国トップニュースをお伝えします。

日本火山噴火で新しい震度活動 (9/30日 FoxNews)
36名の死者をだした日本の火山噴火は、火曜日に震源活動が増えて、再噴火の可能性を憂慮している。そのため救援隊は火口付近に残る遺体の救出を中止せざるをえなくなった。御嶽山の噴火は1979年にも起こったが死者はなかった。

カルフォーニア州はプラステイックバッグ禁止令(9/30日Time))
カルフォーニア州知事ブラウンはスーパーや酒屋などの店のプラステイックバッグ停止廃墟する法にサインした。代わりに店のレジスターで紙袋あるいは再使用可能なバッグをフリーか10セントを支払う。
ブラウン州知事は「このバッグは海岸、公園や海をよごす。カルフォーニア州が最初に禁止令をだしたが、他の州でも続くでしょう」と述べた。

私は週刊誌Timeを購読してますが、10月6日号の記事の一つに9月23日のアジア大会で銀賞を得た日本スイミングシンクロナイズはすばらしい! Flying in Foundationのタイトルで、まるで空を飛んでいる飛魚のような日本女性の美しい姿にうっとりしました。Youtubeでも拝見しましたが、日本女性 の体形はなんと背が高く、足がすらーっとして、水中パフォーマンスをみごとにこなして感銘しました。他のスポーツでも沢山の日本選手が活躍なさって、運動 神経ゼロの凡画家はおかげさまでいっぱい幸せをいただき感謝!さてその幸せはどこからくるのかな?

幸福をよぶ7つの方法 (9/19CNN)

1 悲観的な態度を変える。
ハーバード大學の研究によると、プラス思考者は心臓麻痺や脳出血を50%減らす。つまりプラス思考は心臓導管系統疾患の予防になる。悲観症は幸福感が低く、年を重ねて病気になる率が何と3倍になると科学証明されている。
2.いつも幸せな人たちから学べ。
3.社交チャンスをつくれ。
つまり社交的になれば、年とるのが遅くなる。
4.ボランテイアをする。
ボランテイアする人のほうがしない人より人生を幸せにおくっている。北大西洋条約機構(NATO)はボランテイアが盛んなデンマークを最も幸せな国と しているが、43%のデンマーク人はボランテイアをしている。アメリカ人は25%である。
5.経験をつんでいく
経験をつむ人は’物’に頼る人よりバイタリティーがあり、生き生きしている。精神的にも満ち、周囲の人々とも近しくなって一層幸せをよぶ。
6.笑うこと!
笑いは幸せのサイン。ストレスが減って頭脳活発。心臓にも良し。笑い訓練をしない心臓患者は一年以内に42%再発するのにくらべて、よく笑う患者の再発はわずか8%である。
7.働く量を減らす。
はは~ん、私は5番、6番が特に好きだなあ。皆さんはどうですか?

さあ、皆さん、おげんきで幸せな人生にいたしましょう!

新作画: 「シアトルの魚やサン」24×36インチ
シアトルダウンタウンのパイク通りはいつも活気いっぱい。
スケッチから油絵にしました。

写真: 数日前のパシフィックビーチです。

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「I’ll be seeing you」

こんにちは!
やっと秋らしい天候になりましたね。
猛暑続きの日本でしたから、私までホッと安堵しています。
目下、米国は「労働記念日」で月曜日まで三連休です。
先週からシアトルに行っていましたが、帰宅した途端に風邪をひきました。今日やっと咳がとまり、やれやれ。
今晩は友人マータのご招待でミュージカル” Quartet”をオールドグローブ劇場で観てきます
家族が住むシアトルは、花々がみずみずしく深い緑の大木が生き生きとして、さすが雨の多い土地柄 です。
サンデイエゴは、椰子だけは元気よく天高くそびえているけど、日照りで木々や草地はなんとも色あせてます。
しかし海あり、山あり、砂漠ありのバラエティーに富むサンデイエゴは野外画家には天国です。

さて、米ニュースは世界ニュースと同じで、ウクライナ、イラクとガザの戦争ニュースばかりです。
それで今日は一画家の近況をお伝えします。

8月中旬に依頼のパブリックアートを完成しました。テーマは’Prehistoric’, つまり恐竜時代です。
近所の人たちがみなワンちゃんを保護、養育している地区なので、皆さん競ってワンちゃんの写真を幹事会に送り、そのなかから選ばれた5匹を恐竜といっしょに描きました。
あらかじめサンデイエゴのガス電気局がまっ白に塗って、シールしてくれたボックスの4面とテッペンをオイル系のペンキで完成したリンクです。
http://www.koala-pierrot.com/publicArt_page.php?pid=17

パブリックアートが完成して2日後、夕方の飛行機でシアトルに出発する予定でした。しかし直前に昔生徒さんだったHughよりクラスメートのジョーが亡くなったという電話とお葬式の日の知らせがあったのです。飛行機は夕方ですから、もちろん、朝の9時から一時間の教会の式典に間に合うので出席しました。
ジョーは私が受け持つアートクラスが14年前に終わって以来、毎年必ず個展にきてくださっていました。ただ、今年の個展でお顔をみせなかったので心配していたのです。
去年も元気に個展にいらっしゃったジョーと会場でお茶をのんでるとき「ジョー、昔の大好きな歌が 思い出せなくて、気になってしょうがないのよ」とおしゃべりして帰宅したら、なんとジョーから留守電メッセージが入っていました。そしてコレでしょ?と留守電に「I’ll be seeing you」という歌を終わりまで三唱うたってくださったのです。ドンピシャ当たり!
私の下手な説明でも、ジョーはしっかりさぐりあててくださったのですよ。
カソリック教会のステンドガ ラスから朝日がサンサンとふりそそぎ、黒白服のマドレ方の合唱と、白地にパステルの礼服の司教さまの式典は沢山の参列者で、やさしく友情あついジョーに ぴったりのお別れ会でした。私は心の中でI’ll be seeing youを感謝をこめて歌いました。
その日の夕方の飛行機でシアトルに飛び、数日間家族の集いとシアトル風景から次回の絵制作のインスピレーションをいただいて帰宅しました。

毎年9月になるといつも昔、受け持ったアートクラスの新学期を思い出します。殆ど私より年長の生徒さんから学んだことはいっぱいです。
クラスを「我らの家族」と呼び、お互い助け合い、15分の休憩時間には順番制でコーヒー、ジュースの飲み物とクッキーなどをおだしして寛ぎ、お互いの絵の批 評は相手を励ます言葉ばかり。つまり、先生はあくまで絵の技巧を教えるけれど、生徒さんは人間として一番大事な生きかた、優しさ、助け合い、プラス電気の精神を教えてくださったのです。
私はしみじみ思うのです。人間が支えあって生きることがどんなに大切か、ということを。

さて、私の9月はいよいよ依頼画のラホヤ風景をスタートします。

皆さん、どうぞ秋の味覚をたのしみ、よい日々をお過ごしください。

新作パブリックアート:「恐竜と5匹のワンちゃん」1.2×0.9×1.2メートル
18番目に完成したパブリックアートです。

写真: シアトルのダウンタウンにある魚レストラン「Elliott」で家族とランチしたあとお散歩。大好きなサーモンはまことに美味でした。

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「偶然の一致」

みなさん、こんにちは!
夏真っ盛りの8月になりましたね。
でも暑い!いつもからっとした気候のサンデイエゴが、なんと日中35度のベトベト湿気の猛暑になっているのです。来週から野外パブリックアートをスタートする私は、目下睡眠時間をふやして鼻ちょうちんに励み、野菜たっぷりの食事や水分補給で体調を整えています。

日本も猛暑と聞き、今日は日本と当地の猛暑をふっとばそうと首にぬれ手ぬぐいまいて、画家の近況便りを送ります。
まず先に大事な米トップニュースです。

7月の米消費者の自信度が90.9%に上昇 (29日ABCニュース)
消費者のもつ経済観が2007年10月以来最高の上昇ぶりである。雇用14.6から15.9に上昇し、2008年5月以来の高水準。

米国民は車、家庭用品、家など長持ちする物を購入している。(30日CNN)
一方ビジネス界では技術、工 業機械などへの投資が増えて、未来に期待をもっている良い兆候である。

いいですね~、こういう記事は。
私 は世界の90%の人間は、働き者!善人!常識人!と思っています。以前は95%だったけど、コンピューター出現以来5パーセント差し引きました。グローバルのおそろしいニュースがワンサでメマイがしても、それも現実社会ですね。
しかしPCはまことに便利でありがたい。なんでも興味シンシンの私。別に探究心あって偉い、のではありません。知らないと気になって、オツムが上の空 になるからです。その点グーグル検索でポチすれば、な~んでも教えてくれるからありがたい。

さて朝11時半ごろになると、私はそわそわ落ち着かない。JAL成田ーサンデイエゴ直行の忍者ライナー、いやドリームライナーが自宅の真上を飛んでくるか らです。しずしずと真っ白な機体にシッポが赤い姿をみると、あ~、日本からのながい旅、おつかれさま~っ、と心が躍り「いらっしゃ~い!」と毎度手をふる 大ファンなのです。
ある日、突然インタビューの依頼がありました。なんと、その忍者ライナーの秋の機内誌に載せるインタビューと知ったとたん、びっくりしてひっくり返りそうになりました。もちろん、よろこんでバルボア公園でインタビューを終えてきました。機内誌Lindberghは9月中旬に出版される 由。
そこで私は思ったのですよ。人はだれでも好きなもの、嫌いなものがあるけど、とっても好きなものへの思いいれは強く、その人の私的感情もはいって、いっそう心がおどるのですね。おどる心がだんだんと見えない銀の糸になって向うの方にピンと張り、不思議なつながりができる。
これが昔心理学者ユングが説いたシンクロニシテイー(意味のある偶然の一致)ではないかしら?
さて、あさっては仲良しのマータとバルボア公園内のオールドグローブ劇場でお芝居を観てきます。お芝居は次の絵のインスピレーションになります。

日本は8月13日から16日までお盆休み、週末もはいるから5連休ですね。
私もご先祖と富士霊園に眠る両親を心でお迎えして深い感謝をつたえてお見送りいたします。
みなさん、夏負けしないように、どうぞお元気で!

油絵: 「カルフォーニア塔」20×24インチ
とんがったカルフォーニア塔の隣にオールドグローブ劇場があります。
サンデイエゴ出身のグレゴリーぺック氏が大昔お芝居に出演していました。

写真: 20日にリンク博士宅で総勢8名のブランチパーテイーがありました。
スクランブルエッグ、スモークサーモン、フルーツとクロワッソンのメニュー。
シャンペンで乾杯!先月の絵に描いたスローモー氏も立ち寄っておしゃべり。
NY Times のドキュメンタリー映画になったスローモー氏リンク:
http://www.nytimes.com/2014/04/01/opinion/slomo.html?module=Search&mabReward=relbias%3Ar%2C%7B%222%22%3A%22RI%3A16%22%7D&_r=0

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「夏。天候とアート」

みなさん、こんにちは!
日本は梅雨があけて7月。いよいよ夏のスタートですね。
サンデイエゴは24度の晴天で、清々しいお天気です。
私は12日間の恒例個展を無事おえて、元気に残った雑用をしております。

今日は新作画「海辺のブランチ」とともに夏のニュースをお伝えします。

サンデイエゴが夏休みの旅行地トップ (NBCニュース及びTripadviser)

米国民調査で今夏は89%の国民が夏休みをとる。経済の安定で、夏休みの旅行者が昨年より36%増。
サンデイエゴは国内旅行先トップテンの9位。
バケーションの人気地
45% 海
42% 都市
21% 国立公園

夏の人気食べ物
18% アイスクリーム
14% ロブスター
9%  ジュース や 旬のスイカ

個展「光ーインとヤン」の訪問者

今年はテキサスから向う東海岸の旅行者が大変多かったのが印象的でした。「もう悪天候でEnough is Enoughです」とゆっくり観覧なさってからデスクの私におっしゃる笑顔。次から次に大雨、洪水、土砂崩れ、竜巻に見舞われて、気分転換しよう!と気候温暖なサンデイエゴ にいらしてくださった。私は人間の持つべき健康なプラス電気の生き方を教えていただいた。なかにはデスクに集まっていた知人や画家仲間の会話に飛び入りする方もいて、おかげさまで楽しい突発パーテイーが開かれる毎日でした。これは画家にとって大変有難い。なぜなら人間描写こそ私が一番大事にするモチーフだからです。ある日個展会場に中年ご夫婦がニコニコと私に直行していらっしゃった。「はじめまして。昔父があなたの絵を購入したのですが、その父が亡くなり、息子の僕が受け継ぎました。あなたの個展を知って絵を持参したのですよ」とおっしゃり、その絵を私にみせに来てくださったのです。大切に二重の包装紙 からでてきた絵を見たトタンに、私は胸がいっぱい、まるで長いこと会わなかった子供に会えた感激でした。サンデイエゴ北方にあるMarsh(沼)を描いた30年余りまえのあの日がはっきりよみがえりました。人っ子一人いない沼の静かな風景に「モノクロの印象画にしてみたい」 しかし油絵の重量感をだすため に赤、黄、青の3原色と白を’隠し’にして描いた苦心作でした。絵を受け継がれたご夫妻と私の分身ともいえるMarsh 画に会うことができて、しみじみアートの道に生きる幸せを感じたことでした。感謝。(下記個展リンクにそのご夫妻と絵の写真を加えました)
個展リンク:http://www.koala-pierrot.com/G21/2014/index.html

さてこの数日、郵便受けがいっぱい!スーパーの独立記念日用のバーベキューやパーテイーの食べ物大セールのチラシばかりです。
我が家の独立記念日は、ダウンタウン、コロナドとシーワールドの花火が一度に観られるので、すぐそこのマレー湖でお祝いします。
去年の独立記念日米空軍コンサートリンク:https://www.youtube.com/watch?v=-cKE8pyfcZc

みなさん、どうぞお元気で良い夏をおすごしください。

新作油絵: 「海辺のブランチ」18×24インチ
友人リンク博士はお料理がだいすきで、再びパシフィックビーチの自宅ベランダでブランチをご馳走になった海景色画です。食事中「ハーイ!」とスローモー氏がローラースケートで出現。(絵の中央の男性)「スローモー」はニックネームで、スケートがとてもスロー だから。毎日ローラースケートでみなに挨拶するスローモー氏は先日テレビ特集になった ほどの大スターです。

写真:個展中のある夜、友人クレイン博士夫妻宅の夕食会で乾杯!

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「猛暑とトマト」

みなさん、こんにちは!
日本は今年最高の猛暑と知り、水分と塩分をとり、どうぞお元気でいらしゃってください。
私は6月11日から23日開催の個展準備で、目下新作の額入れに専心しています。
個展ご案内リンク:
http://www.koala-pierrot.com/G21/2014/ecard_14.jpg

今日は米ニュースと一緒に個展出品作「Women in Red 2」をご紹介します。

安全保障のために活動の時、と安倍首相 (30日CNBC ニュース)
30日にシンガポールで開かれたアジア安全保障サミットで安倍首相はアジア一帯の安全保障を日米同盟の柱石とし、日本が率先して活動をすると述べた。そ して安定した平穏な環境創りがアジアの繁榮につながると演説し、他のアジア国がこの活動に参加することを望むと述べた。

ヘーゲルけんか腰          (31日AP通信)
米国国防長官ヘーゲルは、南シナ海の領有権を主張する中国の他国領介入は、その国や地域の平和と安全を犯すものだ、とのべた。これに対して中国側は’根拠 がない’と嘲笑した。
ヘーゲルは中国国防長官ワングと翌朝会談し、「もし中国とそのような国が国際法に反する行動にでるならば、米国は見て見ぬふりはしませんよ」と述べた。これに対してワングは「そのような批判うける根拠はないが、あなたの率直さは認めます」と答えた。

Mr. Shinseki Takes the Fall (31日NY Times社説 抜粋)
シンセキ氏の辞任は退役軍人長官であったことから、多分回避できなかった結果であろう。
不祥事が起これば責任をとるのがリーダーの第一基本だからだ。しかし退役軍人省の不祥事はシンセキ氏ではない。不祥事は何十年もの間起こっていたことなのだ。シンセキ氏をやめさせれることが解決策ではない、むしろ全体組織改正のチェンジの出発点でなければならぬ。

私は日系アメリカ人3世のシンセキ氏を深く尊敬し、辞任された現在もシンセキ氏への畏敬は変らない。米国民にとってあの悪夢のような前政権下で当時陸軍参謀総長であったシンセキ氏が国会に呼ばれ、国防長官であったラムスフェルドのイラク戦争勝利への質問 に対して、凛とした正直な返答と率直な意見を私は忘れない。強国アメリカの力を過信し、少数兵士でイラクのフセインは一週間で落ちる、と宣言した前政権の 愚かさと傲慢さに対して、シンセキ氏の返答と意見は、あたかも平和を愛するアメリカ庶民の心をまっすぐ伝えてくださるようだった。ハワイ出身のシンセキ氏 とご家族のご健勝を心より祈る。

私は毎朝おきるとまず塩小さじ1/4を加えたコップいっぱいの水を飲んでいます。身心がスカっとなるからです。そしてベランダでコーヒーのみながら植木の世話。とくにトマトは5月で一才になり、あらま、もう2年目になっているのですよ。
常夏の気候だからかな? 目下8個のトマトがそだち、黄色い花もどんどん咲いています。
30年まえにいただいたシクラメンもトマトも一生懸命生きて、花をさかせ、実がなっている。しみじみ尊い生命の力を学びます。

さて、これからちょいとアクリルの小品を仕上げますね。
みなさん、どうぞ水分と塩分をとって猛暑を元気でのりこえてくださいませ。

新作油絵: 「Woman in Red 2」11×14インチ
個展出品作の一点で、顔の表情と赤青黄の3原色のスケッチ画です。

写真: 去年5月に植えたトマトがいまだに育っています。8個の実はまだグリーン色、赤くなるとすぐサラダにしてたべちゃうから。

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「デビルとハト」

みなさん、こんにちは!

日本の5月は連休ですね。ホリデー、連休、週末という言葉は大好きです。あれ?今年は週末の土、日にホリデーがはいってしまい、月曜日のみオマケとは!残念だなあ~。
当地でも連休に週末がはいることあるとどこにも行かないくせにソンしたように思うのですよ。しかしお休みはハ~ってゆったり気分になれるから良いですね。

今日は米国内ニュースとわれらの地球社会をデビルと鳩に託した新作をご紹介します。

フロリダで24時間で20インチ(50.8センチ)もの大雨で、州は緊急イマージェンシー警報を出す(4/30 Fox News)
27日にアーカンサス、オクラホマ州の巨大竜巻以来、いまだ暴風雨が続いている。竜巻で35人死亡し、オクラホマ、北キャロライナ州に広がっている。CNNもハリケーンと竜巻がいっしょくたにきた、題してトップニュースにしている。

強風で100エーカーのカン木火事拡大(LA Times 4/30日)
30日朝風速129キロメーターの強風でサンバーナデイノ国立森林で発祥した火事は100エーカーに広がり、ランンチョクカモンガ キャニオン一帯の1650件に非難警報を発した。

強風はサンデイエゴも同様で、ベランダの前にある大木から葉っぱがテラスになだれこんでいます。昨日から31度の暑さなので今日は窓もカーテンも閉めてきっ てます。

時に憂いあれど喜びもあり!
さて、食いしん坊の私は4月初旬に甘エビで突発アレルギー症候群になり、なんと、救急病院にお世話になりました。治療とクスリで復活し、今は元気になり、すっかり遅れてしまった制作をしていま す。人間、健康第一ですね。
グッドタイミングで、回復した頃にシアトルから孫のステフィーが6月にワシントン大學卒業のニュースをもってサンデイエゴに遊びに来ました。もちろん、はりきって趣味の家庭料理で家族夕食会をしました。これぞ人生の至福なり。

絵の世界にいる画家でもPCやテレビで世界ニュースはとびこんできます。地球上どこでも良いニュースといっしょに悪魔的ニュースがあります。画家は心配したり、怒ったり、なげいたりします。
例えば、死者35名をだした大竜巻で、ある町は建物 や自分たちの家屋すべてが破壊されたにも関わらず、救助隊といっしょになって町民が声をからして近所の行方不明者を呼び探す姿に胸がいっぱいになりました。これこそ真の人間がもつ善と和の魂なのだと思います。天災は陰、しかしこのような人たちのもつ心の力は、どんな事件や災難をも陽にかえてくださる。それで陰の象徴としてデビルを、人間がもつ陽の心をハトに託して2枚のキャンバスに描きました。己の心の訓戒に もしようと描いた小品です。

みなさん、どうぞお元気で良いホリデーをおすごしください。

新作油絵: 「デビルとハト」11×14インチ
2枚のキャンバスに描き、まわりを色塗りした額ナシです。

写真: 食いしん坊の私がお便りをしていたら家人がランチをつくってくれました。チャーシュー麺、キュウリとキャベツのサラダに、今朝義母が届けてくださったグワバジュースとガーデイニアです。画家は男性でもお料理好きが多く、その上、おいしいですよ!

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「天災と春は真っ盛り」

みなさん、こんにちは!
日本は桜満開の4月、当地は18度の晴天です。
私は6月個展の準備や開催中の招待展など元気でアートにどっぷりの毎日です。
5月末にはポイントローマ劇場でアートパフォーマンスをジャズミュージ シャンとコラボで開催します。舞台で白いキャンバスから絵を完成させるという新企画は、画家として良いチャレンジにり、喜んででお引き受けしました。
さて、今日は野外制作した’夜のプラド’画とともに米トップニュースをお伝えします。

米消費者の経済への確信度が6年ぶりに上昇 (3/25日付 Bloomberg)
経済ビジネス誌のブルームバーグ調査によると3月の消費者の経済確信度が8.23に上昇し、2008年1月以来最高度と発表した。2月は78.3であった。「春の兆候で、国民はあかるい見通しで未来は良しとしている」と米経済局長のLaVorgna氏は述べた。

地震
28日にロスのオレンジカウンテイーで震度5.1の地震があり、現在まで175回小さな余震が続いている。水道管破裂があったが幸い家屋倒壊や人害はなかった。30 日にイェローストーン国立公園でも震度4.8の地震があった。34年ぶりの地震で被害はなかったが余震が続く。

ワシントン州で最大土砂くずれ
雨続きの22日の朝に起こった土砂崩れは31日現在死者21人、未確認死者9人、行方不明者30人。米歴史最大の土砂崩れとなり、オバマ政府は連邦非常援助を容認し、被災にあった個人や家族とビジネスへの援助を約束した。

地球の日
29日’地球の日’に150余の参加国と人々が16時30分から17時30分まで一時間停電にした。これは国際連合が「あなたの力をつかおう」のスローガンで環境改善費用資金のために電気節約を打ち出したホリデーである。この日世界7000都市が停電に協力した。

この数年の地球の温暖化と世界の天候異変は、他人事ではありません。ロスもサンデイエゴも、サンアンドリア地震帯の上に位置するからです。
モダンテクノロジーのおかげでニュースは即通、なにもかもがグローバルになりました。従って天災も他人事ではなく、わたくしたち皆の問題ですね。’地球の日 ’のように世界が協力して助け合えば、地球社会は改善し、協力する人々の心もグンと明るく元気になるでしょう。そうして人々の心が元気になれば、仕事ばかりでなく息抜きや憩いまで一層たのしめて、心の力はますます強くなる。すばらしい循環システムではないですか!
私の場合、友人リンク博士宅の晩餐会も自宅で冷蔵庫に残ったものだけクックして、あらま、うめ~!も楽しい憩いです。楽しいことはきりがありませんね。
アートレセプションと憩いの時間リンク
http://www.koala-pierrot.com/photos/SpringLoaded/index.html

みなさん、春は真っ盛りになりましたよ!
どうぞお元気で、満開の桜をお楽しみください。

新作油絵:「夜のプラド」 11×14インチ
夜の散策やカフェースタンドにあつまるバルボア公園中心地のプラド風景です。

写真:招待展のレセプションは大変盛会でした。そのあと友人の歌手リリアンのジャズコンサートに行きました。
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「科学と自然」
みなさん、お元気ですか?
「は~るよ来い」の3月になりましたね。
当地干ばつのカルフォーニアに、やっと昨日から本格的な雨が降り、この週末は土砂や交通事故警報がでています。
今日は完成した「春満開と妖精」の絵と共に’科学と自然’の米ニュースをお伝えします。

科学
アメリカの元祖は陸橋に住んでいた (2/27日付UPI)
アメリカのご先祖は、約1万年前に海抜で沈んだBerengiaというかん木の茂る低地帯の陸橋に住んでいた、と発表した。(陸橋というのも)当時シベリアとアラスカがつながっていた陸地だったのだ。ご先祖は約2万5000年前から1万5000年前までBering Land Bridgeに住み、氷河がとけた1万5000年前に移住の道が開かれて、現在のアメリカに定着したのだ。また約1万年もの孤立状態だったため、土着アメリカ人の遺伝子青写真が、アジアの先祖と分かれた構成になったのだろう、と科学ジャーナル誌でも発表した。

こういうニュースが好きだなあ、私は。
近代人の源地はアフリカだ、と数年前に科学証明されたし、今度 はアメリカご先祖はアジアから移動してきたと?!
食べ物、文化、気候も違い、それゆえに多種多様の人間が住んいでる地球世界!
外者はいない。み~んな同じで、いっしょです。わたくしたちは一大家族。
We are the World~と歌もでてくるわいな。
こうして目に見えない大事なもの、を真剣にこつこつ探求し証明してくださる科学者さん、ありがとうございます!

自然
デトロイトは超悪天で震え上がり、カリーフォーニアはずぶぬれ
(CNN 2/28)
厳寒と雪の中西部一帯は、デトロイトが13日間零下の寒さと1メートル98センチの積雪で一番厳しい。
一方カルフォーニア南部のロスやサンデイエゴに土砂崩れ警報がでているが、幸い今のところ大きな被害はない。この嵐で100年以来の干ばつ問題はよくなったけれど、それといっしょに大雨と強風がついてきた。
当地に珍しい雨に喜んではいられない。大自然はいつも教えてくれるのですね。良いこと、悪いことはいつも相対することを。

さて3月3日から1ヶ月間、選抜招待美術展が開催です。http://www.koala-pierrot.com/yumiShows.html
8日のレセプションに出席してから友人のジャズ歌手リリアンのコンサートに行ってきます。みなさん、どうぞお元気で!桃の節句のお雛様をお楽しみくださいませ。

新作油絵: 「春満開と妖精」20×24インチ
ひさしぶりに静物画を描き、雨のしずくを加えました。

写真:今朝の嵐でベランダのテーブルに置いたシトロエンが雨のしずくにつつまれて直立不動で最敬礼!今回の静物画のモデルになってくれました。

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「明暗」
みなさん、今日は!
新年を迎え、早いものでもう2月ですね。日本は2月3日が節分、こちらは16度の曇天。嬉しいです!ついでに雨もふってください・・・というのも目下カルフォーニア州は減水警報がでるほどの干ばつだからです。カルフォル二ア州は米国の50%余の野菜果物を供給しており、長期干ばつで大半 がダメになっているのです。
平安中期の真言宗の僧仁海が農業の死活に直結する雨 の霊的統御に優れ,生涯に10度雨を祈って悉く成就し「雨僧正」の異称を奉られたことを思い出していただけに前夜降った雨は真に有難い。この調子でもっと雨をくださいませ、と願うのも私だけではないでしょう。

私は2か所のパブリックアートを終えて、目下3月の選抜展準備をしています。
今日は新作「LIGHT-yin and yang」といっしょに米国メジャーニュースをお伝えします。

スーパーボール
米スポーツ界では、これ以上の見ものはないという最高イベント、スーパーボールが2日にニュージャーシーのMetLifeスタジアムで開催する。
今年はシアトルのSeahawks対デンバーのBroncoである。
そこでシアトルのボーイング社は、地元Seahauksチームの成功に捧げようと、テスト用に使っていた 747機をシーホークスのロゴ入りで塗り替えちゃった。そしてシアトル東側を12回先回したから市民は大喜び。それからスーパーボール競技場があるニュー ジャーシーに飛んでいきましたよ。
フットボールに無知な私はシアトルに家族が住んでいるという理由でSeahowksを応援だな。日頃公平を重んじる者だけど無知にはかなわず、だから不公平な無知人になる。しかし断然魅力はこの日に先がけたスーパーのチラシ。パーテイー皿にのったエビやハムの切り身やクラッカー、ポテトチップスにデイップなど大セールチラシの豪華版!食いしん坊はこちらにお仲間入りします。

冬期ソチオリンピックの安全性へのオバマ大統領スピーチ (1/31 LA Times)オリンピック開催1週間をひかえ、オバマ大統領は”ロシアはテロの危険に対するゲーム中の安全を規している”と述べた。
”我々はロシアの安全警備計画を拝見した。ロシアはオリンピック選手だけでなく観覧者への安全をも考慮しており、われわれは安全感をもっている”とインタ ビューに答えた。(テロの脅しがあっただけにホストのロシアも万全を規しているのでしょう。スポーツマンシップから覇気をいただくオリンピックは大好きです。世界の誰が勝 とうが、人間がスポーツで競う姿はなんとも健康で美しいですね)

第4期の米経済は3.2%上昇 (1/30 LA Times)
通産省は政府閉鎖や負債の崖騒動にもかかわらず、消費者とビジネスはこれを大方無視して、2013年第4期、さいごの3ヶ月の米経済は3.2%上昇したと 発表した。第3期の4.1%より低いが、アメリカ製品とサービスの拡張ぶりは、去年の後半期で3.7%に上昇している。これは2003年以来の上昇スピードである。

テレビニュースをみるといつも感じるのは、悪いことが起こるときにも良いことあり、良いことあるときに警告ありです。たとえばスーパーボールのスタジアムや近辺の警備のすごさ。一方庶民はスポーツ見物に元気いっぱいで好きなチームの応援をしたり、スーパーの大セールで買ってきたご馳走をみなで分け合う。そういう庶民は選手や一般の安全をまもろうとする警備の人たちに感謝することもわすれません。一方南部のアトランタや アラバマ一帯は近来にない零点下の厳寒です。大自然は美しく、明るく、厳しく、暗い。アトランタで突然の氷と 厳寒で10数時間足止めくった車が真っ白なハイウェイを埋めていた。この光景をテレビでみた近所の人たちがホットドッグと熱いコーヒーをつくってハイウェイで雪にうもれた車の窓をノックしてくばっている。悪政治家の政党争いに辟易でも消費者とビジネスはまじめに 生き働いているからこそ経済も上昇するのですね。暗いニュースは私達をガッカリさせ、怒ったり、意気消沈させます。しかし今日の米ニュースだけでも、明暗はつねに相互共存していることがよくわかります。

節分は検索したら「邪気をはらい新年の福を願う」とある。
そして立春は一年の始まりだから、魔の目を打ち、魔を滅する。
日本の伝統ある節分行事は意味深く、明るい元気な大和魂が見えるようですよ。
大豆はあったかな?私もお面つくってやってみようかなあ。ウン、やりますぜ!
日本にみなさん、お元気で、せいの~!鬼は外~!福は内~!

新作油絵: ”LIGHT-yin and yang” 24 x 30″
明暗はつねに相互共存。6月個展タイトルの絵で、この原画から個展ポスターが印刷されます。

写真: ラメサに完成したばかりのパブリックアート、水のファンタジーとサハリです。近所はワンちゃんを保護しているコミュ二テイーで、沢山のワンちゃんから2匹が選ばれてサハリ画に加えました。

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「ハートの光」

新年明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

日本の皆様は元旦をおむかえして、きっとおとそや御餅でお正月料理をお楽しみのことでしょう。当地は21度の晴天の大晦日です。.新年への期待と希望で胸をふくらませています。今日は完成したばかりの「ハートの光」の新作油絵とともにお便りいたします。

まず米トップニュースです。

米国民が世界で最も賛美する男女(12月30日各ニュース)
大統領に就任以来6年継続でオバマ大統領が一位。
女性では18回継続でヒラリークリントンが一位。
この国民調査は毎年世界中で現在生存し、一番崇拝する人物を米国民に問う調査である。調査は12月5日から8日に行なわれた。

2011年以来米経済は急上昇 (20日NYTimes)
今年第3期の米経済は驚くべき4.1%と急上昇している。過去2年間で一番強い上昇ぶりである。

サンデイエゴがバルボア公園創立100年祭を大支援
2015年はバルボア公園が創立されてから100年になります。
120エーカーにおよぶバルボア公園は、すでにその準備で盛り上がっています。
100年祭リンク:http://www.youtube.com/watch?v=1EDTYi7VHoI

さて、こちらは大晦日、私自身の今年をふりかえると、アートにどっぷりつかった多忙な年でした。猛暑中に野外パブリックアート作成で腰痛起こしてチョイのびて鼻ちょうちん。これも健康第一の良い戒めになりました。
クリスマスから大晦日のホリデーは、家族とすごして趣味の手料理に腕をふるい、大晦日に年越しそばをいただいて
元旦を迎えます。お描き初めは、ラメサ市依頼の2箇所追加パブリックアートの制作です。

みなさま、新年が健康と幸せと愛に充ちた素晴らしい年になりますように!!

新作油絵: 「ハートの光」 56×77センチ
最近観劇した’真夏の夜の夢’からインスピレーションをいただいた私の絵物語です。忙しく変る社会に生きる人間。時に夜のように暗くなったら、私達のハートに在る’愛’を思い出そう。愛はなによりも強く、その優しい光は、人に夢や希望や笑いを与え、明るい社会の活力源になる。

写真: 12月25日クリスマスの朝、青空にたった一つ、ポッカリ浮かんだ巨大な雲、あら!ハートの形だ。’ハートの光’画にとっくんでいた私は、空のでっかいハートにびっくり仰天!まこと躍動感あるすばらしいハートの雲。やっぱり神様はすばらしい芸術家だ!平伏。

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「銀の糸」

みなさん、お元気ですか?
いよいよ12月。師走でいろいろお忙しいことでしょう。
こちらは22度の晴天で、そよ風のように静かゆえにつかまえにくい影武者ドリームライナーをキャッチ!なぜか日本をグ~ンと近く感じて今日の滑り出しは上々なり!私はラメサ市依頼の4箇所バ ブリックアートも無事終了で、これから来年6月個展作品を制作します。28日の感謝祭をスタートに近所の車の往来が賑やかで活気ある明るい師走を感じますよ。
それでは、今日は米トップニュースと写真のサンタさんの所以からくる’銀の糸’のお便りをします。

感謝祭と買い物騒ぎ (29日各テレビニュース)
感謝祭の翌日からスタートする恒例ブラックホリデーセールが、今年はセールを感謝祭夜からオープンして景気をあおる。
97Millionの買い物客があふれ、売り上げは去年より2.4%、オンラインでの売り上げは20%上昇している。

国民健康保険オバマケアーのオンライン加入問題は12月1日までに解決の見込み(30日CNN)
国民保険は、コンピューターのエラーが多く、オンラインの加入申込者に大混乱をおこしていた。
オバマ大統領は、目下政府はコンピューターの改正に必死につとめており、1日までには5万人の申し込みを一度に可能と約束した。

亡くなった両親を一層想うのも、感謝祭頃からです。東京から毎年12月に訪れて1ヶ月余我が家に滞在してくれたからです。外出から帰って両親の写真に挨拶していたら、東京のA氏より大きなボックスに入ったプレゼントが届きました。箱を開けると背丈74センチのサンタクロース!びっくりしたのはそのサンタさんの顔。まさしく昔私がデザインと色塗りをしたフェースだったからです。
実は1992年頃かな?米国の限定版人形会社の社長さんから突然電話で、サンタとエルフ(いたずらな小妖精)の顔デザインの依頼が入り、お人形が大好きな私は、これは良いチャンス!と喜んで受けた仕事でした。
そのサンタの笑顔に我が子に会えたように胸がいっぱいになりました。A氏のメールで会社が輸入して三越に出展してくださったそうです。
父の友人A氏に、あいにく一度もお会いしたことがない私は、懐かしいサンタのプレゼントに大感謝しました。そして私の父への想い、父の写真にごあいさつ、父の友人A氏のプレゼントが同日同時に届く、という偶然の一致の意味深さに びっくりするのです。
まるで広い宇宙から見えない細い’銀の糸’が私達を包んでいる、と思わずにはいられません。その’銀の糸’が時にピーンと張って相互につながるのでしょう。
みなさんもいろいろな偶然、それもとても意味深い偶然を体験なさったことがありませんか?
それはなんでしょう?
そうだ、検索、検索・・・あった~!
こういう意味のある偶然の一致を「共時性(きょうじせい)」という。
最初カール ユング氏がSynchronicity(共時性)として発表、その後アーサーKoestler氏が’偶然の源’という本を書いた。
(以上ウィキペディアから抜粋)
このごろこういう共時性をポンポン体験し、夢にまでつながることがあるのです。ごりっぱな専門家がちゃんと学術発表していることは有難い。

検索のおかげでわかったこと:
1)見える物体よりも、見えないもの、例えば愛、想いこそ大切な事実やつながりが在る。
2)凡才画家はクレージーではなかったのだ。ホっ!

みなさま、どうぞお元気で良いクリスマスホリデーをお迎えください。

画像: ”Evergreen サンタ”
74×29センチ   Face by 弓

写真: 批評会
Rancho Bernard美術協会の恒例ホリデー晩餐会で
会員の作品を批評する弓。

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「文化の日と感謝祭」

みなさん、こんにちは!
11月に入り、常夏サンデイエゴも夜分はひんやりして、日中24度の晴天です。日本では11月3日は文化の日。芸術祭などいろいろ楽しい行事があることでしょう。こちらはまだ31日のハロウィーンで、暗くなったトタンに子供達が仮装してドアをノックするので、飴やチョコなどを玄関口の籠に用意をしています。こういうシンプルで楽しい催しこそ庶民に笑顔と憩いをくれますね。
さて、庶民の笑顔と憩いを台無しにするのは相も変わらず政治 ニュースです。16日間の米政府機関閉鎖は国民の強い反対にやっと気がついた共和党がおれて来年一月15日までの一時的解除だからです。

政府閉鎖をおこした共和党議会にメジャーの痛手を与えた世論調査 (ワシントンポストとNBCテレビ10/18)
共和党が占める議会の仕事ぶりは?
だめ 85%  (このうち強くだめが70%)
良し 12%
閉鎖後の国民の意見は?
10人中9人 政治的問題はもっと拡大する。
10人中9人 世界がみるアメリカの印象は下落し、米経済と政府機関で働く者たちの道徳観念と品性が落ちる。

何故共和党は経済に悪影響を与え続けるのか?(NY  Times10/18)
答えは彼らは収入のトップクラスを常に重視するがために米経済 の破壊を招くのだ。
金持ちに税金をカットしながら一般民衆には嬉々として税金カットに反対する。

ノーベル賞を受けたKrugman経済学者の意見は国と良識ある国民を代言して下さっています。
過激で低思考 の政治家に国民が怒るのは当然で、このような政治家を一掃しようと来年の議員選挙を待ち遠しく思う国民の心がわかります。
世論調査で興 味深いのは、いままで共和党派の州であった民衆が、共和党議会と過激共和党議員の行動に激しく反対意見を表していることです。
国と国民のために民主党、共和党そして独 立党の3党が在ることは幸いかな。
3党がたとえ意見は違えども、一緒に国と国民のため世界の和のために良い政治家として働いてくださることを願います。

ここまでお便りたら、あら?11月末はもう感謝祭?!
政治の話はすっとびました。食い気盛んで料理が趣味である凡画家はトタンに家族晩餐会メニューに血がさわぐ。ターキーを焼く?いや、今回はハムとサーモンでいこうかな?
よっしゃあ、まずおいしいコーヒー入れて考えましょっ。

「一石二鳥のドリップコーヒー器掃除法」
1.ドリップコーヒー沸かし器をお酢で洗う。(これはもうご存知かも知れません)
2.大匙1のベーキングソーダをキッチンシンクのDrain(穴)辺りにふりかける。
3、洗い終わったドリップ沸かし器のお酢入り温水をベーキングソーダをまいたシンクの穴にジャ~ッ。
キッチンきれ~い、コーヒー、おいしっ!

みなさん、どうぞお元気で文化の日をお迎えください!

新作油絵: 「Party Time」16×20インチ
ラホヤに住むH氏(向かって左)は絵の収集家です。東海岸に本宅が在り、イギリスとインドの親友がいてカップルでよく晩餐会を した由。しかし奥様は(向かって左)数年まえに亡くなりました。今でも親友カップルと会うけれど、楽しかった思い出の晩餐会をワイフもいれて描いてください、と完成した依頼画です。
写真:今朝グループ展が閉会で、搬出後に仲間といっしょにコーヒーでおしゃべり。

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「猛暑と美術の秋」

みなさん、こんにちは!
米国は労働記念日の3日ホリデーの真っ最中です。
しかし、このところ日中33度、湿度61%でサンデイエゴには珍しいほど、蒸し風呂の暑さ!冷たいシャワーあびても、さっぱり気分は5分で見事に消えちゃいます。
8月の恒例個展は多くの観覧者をお迎えして楽しく実りある2週間でした。
個展の模様リンク:http://www.koala-pierrot.com/G21/2013/index.html
個展終了後は、孫の一歳のお誕生祝いで、シアトルに行き数日良い息抜きをしてき ました。

さて今日の米国国際とローカルトップニュースです。

シリアの情勢
自国市民を化学兵器で殺したシリア政府に対して、米国はシリア攻撃を検討する。オバマ大統領は国会にて調査報告と検討をする、と述べた。

シリア政府の化学兵器使用を米国は止める責任ありや? (31日Huffington Post 調査)
止める責任あり31%
なし38%
まだ確かでない31%
(戦争より平和への道を強調するオバマの心は、シリアリーダーAssadが自国民を化学兵器で 殺すに至る人道上問題は無視できず複雑である。
我が家に届いたタイム誌9月9日号の表紙はうつむいて考えるオバマの立ち姿とタイトルがThe Unhappy Warriorである)

ヨセミテ公園の山火事
8月17日に発祥した山火事は201,894エーカー(面積817キロ)に及び32%鎮火したが、完全鎮火は9月20日頃までかかる。
(シアトル行き飛行機はキャプテンの機内アナウンスで窓から下をみると、ヨセミテ公園で、広大な煙とあちこちオレ ンジ
色の火が吹き出していた。ヨセミテはよく描きに行った公園です。胸が痛みました)

サンデイエゴ市長が正式退陣
民主党Bob Filnerが女性蔑視行動で大騒動をおこして辞任し、30日午後5時に正式退陣した。その直後、つまり5時01分には即サンデイエゴ市庁儀会長のTodd Gloriaが市長任務を引き継いだ。ただし11月の新市長選挙までの任務である。
(やれやれ、 速やかなチェンジ引き継ぎはあっぱれ。市民のためのお役所仕事もこのスピードでお願いします)

サンデイエゴの経済は堅実な歩み (8/30 San Diego Union Tribune)
7月の報告調査で市の経済は、あらゆる分野でしっかりと安定している。
(よしヤん)

ハ~フ~、暑いなあ。
そこで大昔妹からのプレゼントで大事にしてる’かき氷器’の登場です。
氷サクサクの上に日本マーケットで仕入れ たメロンシロップをかけていただく。冷たっ!頭がツーン。うめえっ!なつかしい昭和と湘南の夏に帰った気分です。
さ~て、ド暑いなど何のその!3日からパブリックアー トを開始して’美術の秋’は始まり、はじまり~っ!

みなさん、充分水分をとって、元気な心で猛暑をふっとばしましょう!

新作油絵:「ひまわりとロダン」24×30インチ
太陽のようなひまわりとロダンの彫刻「愛」の静物画です。

写真:San Diego Magazine誌で活躍の写真家Scott McKay氏が撮った弓写真です。
McKayさんご本人と会場写真
http://www.koala-pierrot.com/photos/scott_mckay/

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「阿波踊りと光のコンラスト」

いよいよ真夏の8月ですね。
みなさんお元気ですか?
サンデイエゴは気温21度で青一色の清清しいお天気です。
今朝は開館前の画廊からお便りをしています。・・・ということで、いつもの米ニュースに代わってサンデイエゴの夏をお伝えしましょう!

昨日絵の般入に画廊に向かったら、バルボア公園近辺はうわ~っ!というほど大混雑。なるほど!夏休みだからですね。他州からの旅行者や外国からの訪問者がいっぱいです。
今年は特にVisitorsが多く、これは友好を重んじるサンデイエゴと庶民にはとても嬉しく、みなさん大歓迎ですよ。

自宅の上空を成田ーサンデイエゴ間直行便が毎日飛んでます。
シッポがポツンと赤い真っ白な大鳥のように優雅に飛ぶ姿にいつも感銘します。感銘するからまた見ようと時間をにらんで待ってる私。ところがこの最新型ドリームライナーをつかまえるのはすごく難しい!なぜなら、他の飛行機のジェット音、ブオ~ンがドリームライナーにはまったく無い。そよ風のような音です。だから見過ごして飛行情報トラッカーをチェックするとすでにサンデイエゴ空港に安着とでてる。それで私はドリームライナーを「影武者ライナー」と呼んでます。

さて50点余の作品が並ぶ個展会場の中央に新作「阿波おどり」を展示しました。8月末の東京高円寺57回阿波おどり祭りをお祝いして、今回の個展で是非観覧にいらっしゃる方々にご紹介しようと思って描きました。リズム感ある阿波踊りに参加する老若男女や子供達のかけ声はなんとも素朴で明るく、私達に不思議な躍動感をあたえてくれます。
日本人どころか外国人だって一度みたら大ファンになりますよ。
音楽もダンスも良いものは良し!言葉は不必要。国境を越えて、心が「ああ、いいな~!」と感じるから元気で幸せになります。
一方テレビニュースは地球世界の混乱をすぐキャッチして報道するので「ああ、いやだなあ~!」と心は沈む。これも現実ですね。

今回の個展タイトルを「光のコントラスト」にしたのは、単に絵画に必須の’明暗相対’技法の紹介ではなく、むしろ中国哲学の’インとヤン’(陰陽)のように、そして宇宙の昼は太陽、夜は月があるように、我々の 地球社会にも明暗は常に相対しています。イン(陰)とヤン(陽)はいつも背中あわせ。だから光のコントラストは地球社会にも常に一緒に在ることを認めなければいけませんね。「そうなんだ」と認めて、それならよっしゃあ!と私達みながもつエースカード’心の力’を駆使しようじゃありませんか。そうして元気に明るく闊歩すれば、自ずと光の道が切り開く!と私は信じます。それが今回の個展タイトル「光のコントラスト」の凡才画家のメッセージです。

個展が終わったら、ラメサ市の依頼でパブリックアートを数箇所にスタートします。

みなさん、どうぞ夏ばてしないように水分を充分とって、お体をご自愛くださいませ。

新作油絵:”高円寺阿波踊り”24×30インチ
幼少の頃住んでいた高円寺に想いをはせて描きました。

写真:開館まえの個展”光のコントラスト”の会場で。

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「灼熱と制作」

七夕祭りの7月、皆さまお元気ですか?
私は7月31日~8月12日開催の個展準備に毎日励んでいます。
でも参りました。米西海岸は2日前から記録的な猛暑なのですよ。
ノドをやられるのでエアコンは使えず、熱気遮断で窓もカーテンも閉めっぱなし。野外画家なのに薄暗い部屋でアート専用ライトをつかって絵の仕上げです。そ のライトで完成した’少女像’と今日のニュースをお送りします。

米トップニュース

日陰でも50度 (30日LAタイムス)
気象庁はDeath Valley国立公園は灼熱の地で、初めて54度という1世紀ぶりの記録的気温になると発表した。

致命的な猛暑で靴は溶け、飛行機はキャンセル (CNN 30日)

猛暑でカルフォーニアの電圧が緊迫 (30日各テレビニュース)
米西南部の2日連続猛暑は火 曜日まで続く模様である。そのためエアコン使用急増加に電力会社は神経をつかっている。フィーニックスで熱中症による死亡一名、ラスベガスの気温は46度から47度まで上る予報。
またフィーニックス空港でUSAirが18機の飛行をキャンセルした。機体の離陸時安全気温は47度までと規定されており、気温が48度におよんだ為キャ ンセルを発表した。

昨日のテレビではカルフォーニア州のDeath Valleyは、53度で29日の地球上最高気温地だった由。ちなみに地球最高気温は1913年の56度で、同じDeath Valley でした。学生時代、暑さに悲鳴あげて葉山や鵠沼に住む学友宅で夏休みを過ごしたっけ・・・。昼間に泳いだり、仲間と浜邊でギターやウクレレ弾いて、夜は庭でまた演奏練習したっけな・・・。私達はハワイアンバンドのメンバーで、他の学生バンドも加わってジャズなど合奏したものです。あら?ちょっと空気がひやり。すぐカーテンを開けてベランダに出たら、わ、涼しい!
温度計は26度。よかったッ!トタンに元気百倍。つい、がぶ飲みしてた冷たい水から、やっと熱いコーヒーが飲めるお天気ですよ。ゲンキンなものですね。冷気のおかげで余裕たっぷり。お腹もすいてきたな。

米国は4日が独立記念ホリデーです。全国各地で花火大会があり、今回はご招待でポイントローマの丘にある友人宅でサンデイエゴ湾の花火を見物してきます。

みなさん、7月第3月曜日は’海の日’ホリデーですね。検索したら「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」とありました。改めて海に囲まれる美しい日本と、海の幸を大切になさる日本人の心を尊び、乾杯いたします。
お元気で!

新作油絵:「少女像」8×10インチ
スケッチから油絵にした少女です。

写真: 知人からいただいた植木の花が一輪満開しました。淡いピンクに紫がポツポツの見事な色彩。神様は、すばらしいアーテイストですね!

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「憩い」

こんにちは、みなさん!
もう6月ですね。日本はすでに梅雨入りの由。
霧雨と緑に満ちた日本風景をなつかしく思い出します。

昨晩の米テレビニュースは6月のイベントの卒業式典でした。式典が終了したトタンにわ~っ!と卒業生が一斉に房付ハットを空高くなげて大笑顔。彼らは 私達の未来ですね。明るいかれらにがんばれ~!と言いながら絵の仕上げにもどりました。個展をひかえる画家には昼も夜も週末もないのです。

今日の米トップニュース

再びオクラホマに竜巻警報 (31日付 ロイター)
10日前に歴史上最大の竜巻がオクラホマ州Moore市を襲い、13、000件の家屋が全壊し、死者24名を出したが、金曜日に再び竜巻警報が出た。気象庁は竜巻とともに暴風と野球ボールサイズのヒョウが降り、60マイルの強風による損害可能、と発表した。
全国からの救援物資と復興資金コンサートなどで復興の途上にあったMoore市民の安全と被害が最小限であることを祈るばかりです。

巨大アステロイド(小遊星)が地球を通り過ぎた (31日付CNN)
31日午後に巨大小遊星が、最近距離で無事地球を通り過ぎた。次回の小遊星の地球近距離通過は約2世紀後である。

私の日常はシンプルでアートに明け暮れる毎日です。しかし人間だれでも’息ぬき’は必要ですね。それで何するか? 読書は毎晩寝る前にベッドの中でする。でも日中の一息は、短くなければいけません。じゃないと仕事がはかどりません。

<私の憩いリスト>

1)おいしいコーヒー飲みながら馬サンを鑑賞。
アート仲間が送ってくれたYou Tubeの黒色の馬を眺める。オランダの町フリーシアンが生んだ呼称フリーシアンホース、 特に野生のフリーシアンが好きで、音楽もよろしい!
フリーシアンリンク:http://www.youtube-nocookie.com/embed/Y5XJbSqwriM?rel=0

2)ベランダのトマトの手入れや花の水まき。
Earth Boxに植えたトマトに黄色の花が咲き、小さなグリーントマトが2つ顔を出しました。母の日に娘がプレゼントしてくれたHealth KickとBig Boyという2種で順調に成長、いや元気すぎてジャングル状態ですよ。

あ~、気分転換はよいものですね!
みなさん、ちょっとでも憩いの時間をつくって、お体を労わってくださいね。

新作油絵:「光のコントラストーバルボア公園」16×20インチ
太陽いっぱいのバルボア公園で憩う人々を描きました。

写真:7月末の個展にむけて野外制作をしており、帰途立ち寄るのがスパニッシュビレッジです。アート仲間のアトリエが並んだアートセンターはいつも花が満開です。

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「文化の向上」

みなさん、こんにちは!
日本は連休ですね。家でごゆっくりとお休み、或いは旅行を楽しんでいらっしゃることでしょう。
サンディエゴは今日も23度。スカッとしたお天気です。私は4月27日にクレアモント美術協会から講演依頼あり「野外絵画の5 ステップ法」についておしゃべりしてきました。講演会には市会議員さんも招かれて、市民の税金以外で文化向上の運営資金を捻出する詳細説明をされ、市が文化向上に大変力を入れている旨の講演は興味深いものでした。確かに当地のアート活動は以前より盛んで、私も個展準備でも絵筆をおいてお手伝いに駆けつける事も度々です。

今日のトップニュースは5月の青空のように明るいです。

米国民の経済と個人収入への確信度が上昇 (4/30日付LAタイムス)
国民の明るい見通しは先月の61.9%から4月には68.1%に上がって いる。

不動産マーケットは回復の道。(4/30日付ワシントンポスト)
全米の一般家屋の価格が9.3%上昇し、これは2006年以来一番大きなジャンプアップである。破産ケースも最悪状態だった2010年に比較すると52%減少している。

オランダ国王即位式
4/30日NYタイムス、CNNなどメデイアはウィレムアレキサンダー王 子の即位式ニュースをトップに記載。オランダは120年ぶりにキングをお迎えしたのだ。一月にクイーンベートリックスが引退を発表なさったのも、オランダ法で王位は75歳までと決められているからである。引退後はスキー中にアバランチ事故にあい、今も昏睡状態の次男の看病に集中する由。たまたま私は数年オランダに住み、クイーンが国民から大変愛されていることを知っている。33年間のクイーンの責務は大変だったことでしょう。国民を主にして国家をつかさどる一方、文化の昂進に努められた功績は、私のような外者の画家でも深い印象と畏敬の念をもった。オランダ画家の作品を国が請け負い、代償として画材費や、希望すれば(ちょっと待つが)住居を 提供する待遇は画家にとって、どんなにか作品制作に奮起できる良い待遇であることか。その様なアーテイストの作品は公共の場所に飾り、庶民の目を楽しませている。
画家仲間とよくランチに寄ったレストランはアントーベン市の料理養成学 校内に在った。そこでは将来のシェフやレストランの経営者になる高校生つくる料理がだされ、ユニフォーム着たウェイターも生徒、後方で見守る黒服紳士が先生だった。シェリーと前菜からスタートするランチコースは安価でとてもおいしかった。レストランの壁には、政府が請け負った大型油絵やアクリル画がかかり、まるで3つ星レストランのような豪華さだ。さすがゴッホ、レンブラントやヴァミアなど沢山の偉大画家を生んだオランダである。オランダ国王即位式に日本の皇太子ご夫妻が参 列された写真を拝見して雅子さまのお元気そうな笑顔が嬉しいです。

社会はめまぐるしく変わりますが、そのなかで文化向上はゆっくりと確かに活動 しています。サンディエゴのスパニッシュビレッジアートセンターでは来年の創立100年祭の準備をしています。この様なイベントや文化講演はパブリックアートと同様に画家の心を奮起させ「良い作品を描きたいな!」としみじみ思います。
みなさん、お元気で!こどもの日に空にたなびく鯉のぼりの華麗な姿をお楽しみくださいませ。

新作油絵:「Woman in Red」9×12インチ
夏の個展用にフェースシリーズを描いています。

写真:4月27日の講演会場で。

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「桜とBird of Paradise」

こんにちは、みなさん!

当地は青空の下で老若男女が半袖ショートパンツで闊歩しています。
日本は桜満開の春、さぞ豪華なことでしょう!
昨年、ロス日本領事館を通じてサンデイエゴ市に贈呈してくださった桜15本は、まだ苗木ながら力いっぱい満開ですよ。桜は市の玄関ともいえるサンデイエゴ湾岸に並んで市民の心と目を癒しています。
2年前3月11日、東北大震災が起こった日に「日本のみならず世界の大 震災である」として即救援や資金集めを開始した米政府と国民へ日本からの感謝のプレゼントでした。米国民はむしろ日本に大変感謝をしているのです。なぜなら大震災のなかで日本人の健気な和の助け合いと規律ある行動、人としてあるべき尊厳ある姿を世界に見せてくださったからです。
今年も3月11日震災記念日に「日本に学ぶべきこと大である」のタイトルで、PBSテレビは2時間の 特別番組を放送しました。日本の桜のプレゼントは日本と米国の友好のシンボルとなり、これからもサンデイエゴ市民は日本に感謝で春の桜を楽しむことでしょう。

さて今日のニュースは復活祭でにぎわっています。

イースターSunday
日本は4月、米国はまだ3月のしっぽの31日、イースターをお祝いする日曜日です。これは、イエス・キリストが死後3日目によみがえった「復活」を祝う日で、クリスマスとともに、キリスト教徒にとっては最大の祝日です。米国では春分(3/21日)の次の日曜日がイースターです。
復活祭に色をつけた卵を配るのは、卵は殻をやぶって雛が生まれることから復活を表し、
ウサギがキリストの復活のシンボルとされているのは多産なので生命の象徴であり、また跳ね回る様子が生命の躍動を表しているからです。
キリスト教徒でなくても、一般家庭では子供たちにゆで卵に色を塗らせたり、庭に卵を隠して探すゲームをしたり、大人はハムを囲んで家族パーテイーが盛んです。
3人の子供を育てていた頃を振り返ると、イースター前夜に卵をどっさり買って色を塗る我が子の歓声まで聞こえます。私が庭のあちこちに隠した卵を探し回る子供たち。気がつくと近所の子どもたちまでが躍起になって探し回ったりしたっけ・・・
「あ~、楽しかったなあ」と制作の合間に2つ目の白いゆで卵をたべる私。く~っ、ノドつまる!復活祭バーゲンに目がくらみ、チョイ買いすぎたかな?

さて、今はベランダのシクラメンも、我が家の周りの花も満開です。ブーゲンビリア、ハイビスカスやBird of Paradiseといった南国の花々ばかりなのは当地が常夏の気候だからでしょう。日本の夜桜もさぞかし綺麗なことでしょうね。

みなさん、どうぞお元気で見事な桜を満喫なさってください。

新作油絵: 「森の妖精」51×51センチ×3.5センチ
家の周りに満開のBird of Paradiseからヒントをえて8月個展のタイトル’光のコントラスト’の一作です。額なしの厚いキャンバスを使用。

写真: 目下自宅のまわりに咲きほこるBird of Paradiseです。

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「アート」

こんにちは!
今朝は25度の晴天で野外制作には理想的なお天気です。バルボア公園内の日本庭園ではもう’桜祭り’がありました。今日は描きおわった「Backstage」といっしょに文化ニュースをお伝えします。

一夜にしてセンセーションをおこした米ピアニスト、Van Cliburn 逝去。昨晩テレビやオンラインのトップニュースは78歳で亡くなったピ アニストCliburn氏でした。1958年にモスコーの国際チャイコフスキーピアノ大会で第一位になったのがジュリアード出身23歳の米国ピアニストCliburn氏であった。
当時米国とソ連(旧名)は深刻な冷戦状態であった。ソ連で米国ピアニストの勝利は無理との世論だった。
日本は昭和のよき時代で私は夜更けのラジオ音楽を流して大学入試勉強真っ最中。
だからMr.Cliburnの受賞も、ソ連と米国間の音楽をとおした当時の友好エピソードも、知らなかった。昨日ニュースの大きさにびっくりして、あわててCliburn氏を検索するありさまで、はずかしい。
YouTubeで白黒画面のCliburn氏が弾くチャイコフスキーピアノコンセルトNo.1はやはりすばらしい。ソ連のフルシチョフ首相が「一番優れたピアニストならアメリカ人でも勝たせなさい」の実話は、頑固で挑戦的なフルシチョフ氏という印象があっただけに余計感動した。ソ連と米国の冷戦中に両国市民がCliburn氏の音楽に意外な友好精神がわいて、彼は 一夜でアイドルになったのだ。
米国の友好大使とメデイアが讃えるのもまことにうなずけます。
音楽をふくめて良いアートは心のビタミン剤ですね。
自由と平和を愛し、文化をすすめることの大切さを知る良いニュースでした。
Thank you,Mr.Cliburn。合掌。

アカデミー賞があった夜、私は国際Plein Air選抜展のレセプションに行ってきました。
http://www.koala-pierrot.com/yumiShows.html
各国の画家の作品からまことに良い勉強とインスピレーションをいただきました。
おかげさまで夏の個展の作品もはかどります。中でも人間描写はとても興味あるモチーフです。カフェーでも公園でも人々の表情や動作に飽きることがありません。昔ロスの空港で東京の両親を出迎えるため、心をわくわくして待っていました。一時間早く空港についたので各国からの旅行者や出迎える人々を観察して楽しく、そのうち小スケッチブックとりだして描いていたら、到着時間を忘れてしまった。カスタム出口で待つ両親の顔を今でも思い出しては 申し訳なく胸が痛みます。以来お出迎えの空港スケッチはご法度です。

みなさま、どうぞお元気で美しい桜の春をお楽しみください。

新作油絵: 「Backstage」 24×36インチ
光のコントラストを基にした舞台裏のバレリーナの模様です。

写真: 画家で親友のLaura とレセプション会場で。

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「鬼は外と芽キャベツ」

みなさん、こんにちは!
節分の2月になりましたね。
どうぞ「鬼は外~!」と冬の寒さをふっとばしてください。
米国では日本の節分の翌日4日に スーパーボールがニューオリーンズで開催されます。
今年はサンフランシスコ49とバルテイモアレーブンスの対戦です。
私はフットボールはわからんのです。それよりテレビコマーシャルの方に興味あり。
日頃大嫌いなコマーシャルもスーパーボール中継では、オッと驚くような楽しいコマーシャルがあるからです。

さて、米トップニュースはだんだんと光がみえる明るさです。

ジョン ケリー氏がヒラリー女史についで新国防長官に正式任命された。
ケリー氏は2004年の大統領候補である。
オバマ大統領のケリー氏任命に、共和と民主両党ともども問題なく賛同した。
4年間の任務を終えて引退したクリントン女史の功績は、2018年の次期大統領選挙の第一候補者にあがっている。

オバマ大統領の人気度が上昇 (31日ワシントンポスト)
国民調査で、第2期オバマ大統領の人気度が60%となり、これは過去4年中最高記録である。

米国民の収入増 (31日ロイター)
昨年12月の国民収入が2.6%増と発表。

今年の美術界は新年から活気ある活動を感じます。
私は恒例個展準備のほかに、講演や審査のお役目がふえて2 月24日には、サンデイエゴ美術館系主催の国際選抜展のレセプションがあります。私がよく描くバルボア公園の風景画が入選したことは、この公園を愛する画 家として大変うれしいです。

目下シアトルから長女が来ており、明日は手料理で家族晩餐会です。
食いしん坊の私は料理が趣味。シンプルでなぜかホンワカしてくるおいしさを研究してますよ。
明晩はアラスカンサーモンをグリルして、キュウリとカニの中華風さらだ、いんげんのキャセロールにお味噌汁とご飯に自家製べったら漬けはどうかな?
長女は芽キャベツが苦手だ。今シーズンなのに。そうだ、知らないうちに食べさせちゃおう。クク。

’60秒芽キャベツレシピ’
芽キャベツ20個をタテ半分に切ってから、細切りにする。高温のフライパンにバターとオリーブオイルを(各茶さじ1)を加える。バターが溶けたら、芽キャベツをいれてコロコロころがしながらソテーする。(45秒間)レモンをちゅっ!してころがし続行。(15秒間)火をとめて、塩と胡椒少々で好みの味にして、ハイ完成!コツはソテーしすぎないこと。

あ~、おなかが減ってきました。
みなさん、簡単料理でお腹も心もハッピーでいきましょう!

新作油絵: 「ひなたぼっこ」 18×24インチ
冬の陽射しにひねもす5人、いや5匹家族。光のコントラストを描きました。

写真: 私がいつもふむ5ステップ絵画法のステップ1構図。青一色でスタートです。

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「元旦の空」

明けましておめでとうございます!

日本はすでに元旦の朝をお迎えですね。
当地は昨日までの雨がうそのような大晦日日和です。真っ青な空と椰子のラメサの温度は13度でブルブル。でも澄んだ空気がおいしいです。
今朝我が家の真上をとぶJALドリームライナーの写真をとろうと待ち構えていたら、近所の人たちまで「なんだ、なんだ?」で空仰ぐ仲間入り。間もなく白い 姿が真上を飛ぶと「Welcome to San Diego!」と叫ぶ私達。特徴ある鳥の羽のようなウィングで、まこと堂々とした姿に皆笑顔で手をふりました。あ~、今日の滑り出しは上々!
上々でないのは宙ブラリンの「財政の崖」です。

大晦日の米トップニュース

財政の崖の解決遅延の責任は誰?
国民調査Gallopsで、米国民は上院の共和党に責任あり、としている。(12月31日ロイター)

67%の国民は「財政の崖」の解決遅延はホリデーの買い物に影響しなかった、と述べた。
(12月23日から27日のインタビュウでギャロップ調査)

オバマ大統領とヒラリークリントン米国務長官が尊敬されるアメリカ人の一位になる。
男性部でオバマ大統領は五年連 続、女性部でヒラリー女史は11回目 のトップランクになった。
(12月31日クリスチャンサイエンスモニター)

百万人が祝うニューヨークの大晦日
ニューヨークの恒例クリスタルボールが降りて大晦日を祝う参加者は百万人の予想。(12月31日ロイター)
インタビューに「今年は小学校の射撃事件などでかなしい事件があって、まあまあOKの年でした。2013年が良いチェンジになることを期待してます」と答 える庶民の声。

そうですね、2013年こそ世界の平和を願い、国と国民が健康な心で一体になって良いチェンジをもたらしましょう!
今晩は讃岐うどんでお年越しをいたします。
みなさま、実りある良い新年をおむかえください。

油絵:「新春の富士」24X36インチ
淡島のホテルから眺めた富士山は忘れられません。
神々しく気品ある姿は私達にすばらしいインスピレーションを与えてくださいます。

写真:今朝我が家の上空をとぶ成田からサンデイエゴ直行のJALドリームライナーです。


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「ご馳走と師走」

みなさん、こんにちは!
あ~、11月の感謝祭は家族が他州からも飛んできて感謝と至福のホリデーでした。でも、困ったな。12月になってクリスマスと大晦日があるというのに・・・なんと洋服がきつい!

さて、PCを開ければ米ニュースは大分明るくなり、庶民には嬉しいことです。5年ぶりに米国民のConfidenceが73.7%に上昇。(27日付ワシントンポスト)
サイバーMondayの売り上げは去年より30%上昇の最高記録となった。(27日付CNN)
10月の不動産家宅購買が2007年以来最高。(29日付 USA Today)これで長い不動産不況も景気とともに一定ペースで拡大の模様。

以上PCのニュースは朗報ばかり。ニコニコとテレビに切り替えて、 ナッツをつまむ余裕もでるわいなあ~
すると「しかし多くの地区が年明けにかけ大型減税の失効や歳出削減が重なる「財政の崖」への懸念を強めてます」
「え~!なんじゃ~?!」ピーナツがのどにひっかかって咳き込む。ハ~~、政治家さんよ、己の党より、どうぞ国民を主役にしてお仕事してくださいな。

オバマとロムニーの昼食会
オバマ大統領は激戦の相手であった共和党ロムニー氏を昼食に招いた。目的は民主党と共和党が仲良く一緒にアメリカのリーダーシップを維持しましょう、と懇談するプライベートランチなので、メデイアもご法度であった。(29日CNN)
たとえ意見が違えども、相手に耳をかすことは大事ですね。
一緒にランチを食べながら懇談すれば、おなかも心もなごみます。相手の美点もみえて、なんだ~、あなた意外に良い人ね、と自然心が開く。だから双方の 一方的意見より、もっともっと良い案がでるでしょう。多くの庶民がいつもやっていることですわい。
「再生の崖」も民主、共和の両党が同じ釜の飯を食べてみてくださいな。
お腹も心も大きくなって、「税制の崖」だって両党がなかよく飛び越えてくれなきゃ、一番困るのは国民ですぞ。

12月2日からJALの最新機787Dreamlinerが東京ーサンデイエゴ間を運行開始、とローカルニュースも明るい。月、水、金、土の週4回の運行で、ぐっと日本が近くなったようで横浜と姉妹都市でもあるサンデイエゴ市民も私もとてもうれしいです。海あり、山あり、気候 温暖の当地は、USAToday誌によるとBest US Vacationsの4位がサンデイエゴですよ。ぜひ遊びにいらしてください。

12月に入ると忙しくなるのも、新年がもうそこまで来ているという気持もあるからですね。
みなさま、どうぞ暖かくして、よいクリスマスと大晦日をおむかえください。

新作油絵:「午後のカフェー」18×24インチ
カフェーに集う人々のあったかなムードを描きました。

写真:11月の個展レセプションの夜。画廊オーナーのエスターと私。

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「パブリックアート」

みなさん、こんにちは!
当地は秋晴れ、夜になると子供達が仮装して近所をまわるハロウィーンです。しかし29日に東海岸を襲ったハリケーンSandyはニューヨークやニュージャーシー一帯に強風、浸水、火事の歴史的大被害をおこしました。余りの被害に国民にとって大事な6日の大統領選挙投票日のニュースさえ吹き飛んでしまいました。

サンデイー
31日朝までに死者61人、多くは倒木で亡くなった。停電も広範囲にわたり、18州で800万人以上が被害を受ける。ウォールストリートは1888年以来 はじめて2日間も閉鎖されたが、今日から開いて息をふきかえした。国内国外に大混乱をおこした18000の飛行キャンセルもLa Guardia空港をの ぞき運行を開始した。オバマ大統領は今朝ニュージャーシーに飛んでクリステイ知事といっしょに被害地を見舞い、すでに政府援助をしている。サンディは温帯 低気圧に変わりながらも、引き続きウェストバージニア地帯に大雪被害を拡大している。

テレビはどこも呼称スーパーサンデイの特集番組ばかりです。
ニューヨークもとなりのニュージャーシーも、ハドソン川があふれてアッと言う間に水にのまれた様は、カタリナ洪水や福島大地震を思い出して深く胸がいたみ ました。マンハッタン地区は真っ暗。現在も600万人が停電被害をうけている。
一方いざとなったときにみせる人間の団結心に心が洗われました。
浸水をまぬがれた人たちが被災者に「What can we do to help?」と叫んでいる。ニューヨーククイーンの火事で82件もの住宅が消失 し呆然とする被災者をハグして必死に救援の手をさしのべる近所の人たち。丸焼けになった自宅をみながら「いや、時間かかっても建て直しますよ」とインタ ビュアーに微笑む被災者の言葉。たとえどんなに守備万端ととのえても、今回のサンデイのパワーにはかなわなかった。だからメデイアも畏敬の念でスーパーサ ンデイと呼んでいる。私は思う。人間には一時沈没しても、ウム!っと立ち上がろうとする不思議な魂があるのですね。人は心の奥深くに希望と和のプラス電気 が自然充電しているのかもしれません。被災地とその人々に幸いあれ、と祈ります。

さて、私は2箇所のパブリックアートを無事完成しました。
パブリックアートリンク:

http://www.koala-pierrot.com/public_art_09.html
http://www.koala-pierrot.com/public_art_10.html

私は11月1日から30日までメインストリート5画廊で個展を開催します。またグループ展も開催で、昨日は般入のあと、画家仲間とコーヒーで乾杯!

みなさん、寒くなってきました。どうぞ風邪をひかないように良く食べ、よくおやすみをとってくださいませ。

新作パブリックアート: 「カーニバル」サンデイエゴ市の依頼で、縦横6x3フィート、合わせて4面のメタルボックスにパレード/カーニバルのモチーフを描きました。

写真:11月のグループ展般入を終えて、小パーテイ中の画家仲間と私。

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「秋」

こんにちは、みなさん!
昨晩米テレビニュースで、日本に台風17号上陸とあり、どうか被害が少ないようにお祈りしています。当地は40度の猛暑からやっと今日は32度におちてヤレヤレ。と思ったら「大変です!猛暑でパブリックアートの各所に破損が生じました」と市から SOS電話。私はびっくり仰天!市が折角破損予防の白い塗料を土台のメタルボックスに塗ってくださり、バトンタッチで最優秀アクリルで描いたパブリックアートの各所が、アリャリャ!はがれ破損しちゃったと!「さっそく 市が修繕します。そのあとアートの復元をしていただけないでしょうか?」画家にとって、パブリックアートも大事な我が子です。もちろん喜んで引き受けまし た。
美術界では、秋になるとこういう突発の依頼や各美術協会の来年度会員審査が始まります。それで絵の制作よりもスパニッシュビレッジアートセンターの新会員 審査役や各地美術協会主催の講演などに携わり、ふと「年末が近づいているな」と慌てます。

初テレビ討論に真剣な民衆

9月の総選挙で安倍氏が首相におなりになったニュースは米メデイアも掲載しました。米国も11月6日の大統領選挙にむかって民主党オバマ大統領と共和党のロムニー大統領候補の初テレビ討論が10月3日にあり、その夜は16ミリオン、つま り米人口半分がテレビ討論を見ると予測。(29日CBSテレビニュース)

次期大統領の支持率 (28日ギャロップ世論調査)
オバマ 49%、
ロムニー44%
米 経済が少しずつ上昇して国民の購買率も増えており、オバマ大統領への国民の信頼度は強い傾向。11月6日の選挙では浮動票の多い州「スイング・ステート」 が勝敗を決することになりそうだ。

日本でも米国でも民衆は一国のリーダーが国のため、国民のため、そして世界の平和にむかって働いてくださることを望む。
そのような責務ある首相や大統領のために、まわりの閣僚や各政党の方々も一体にになって協力してこそ、民衆の幸せをもたらすどころか、世界平和の原動力に もなるのだと思います。

「Curiosity」探査機

火星に到着してから1ヶ月になる’Criousity’は,毎日新発見の写真を地球に送ってきます。たしかに小川の痕跡あり、と写真の証に私は ワクワク!なんと賢いロボット君でしょう!それを発明した方々の賢さに敬服します。人間が持つ好奇心と賢い頭脳はこのようなすばらしい発明を可能にするのですね。

日本のみなさま、どうぞ健康第一に、心豊かな日々をお過ごしください。

新作油絵:「シ~!」16X20インチ
ピエロシリーズの一作でタイトルは’お静かに~’です。

写真:ランチョバナード美術協会の講演の夜。大自然の教えを基本にした’5ステップ絵画技法’を紹介しました。

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「秋は何処いったん?!」

こんにちは、みなさん、お元気ですか?
今年の猛暑はどこもかしこも最高記録で、おまけに長居するから大閉口ですね。当地ラメサも33度、高湿度のベトベト猛暑ですよ。すがすがしい秋はどこ行ッ タン?!
しかし日本は秋刀魚、きのこ、栗など味覚の秋、うらやましいな~。どんどんいただいてどうか英気を養ってください。

今日の米トップニュースです。

【ハリケーンアイザックその後】
くしくも7年前のカタリナ災害記念日であり、共和党大会開催の週にハリケーンIsaacが襲った。その後ハリケーンは弱まってトロピカルストームに変り、被害をこうむったニュウオリーンズやルイジアナ州は洪水被害地の人々の救援作業と被害整理をしてい る。

【11月の大統領選】
フロリダ州タンパで‏開かれた共和党大会はロムニー前マサチューセッツ州知事を大統領選候補者に指名し30日閉幕となった。今朝31日のワシントンポストほか主要メデイアは「ミステリースピーカーとして登場したクリントイーストウッドと空イスの変テコ演説のおかげで、肝心のロ ムニー大演説は影薄の様」とトップニュースにしている。

米国民調査 (8/29日AP発)
どちらがフレンドリーで好感もつか?
オバマ  61%
ロムニー 27%
共和党支持の33%さえ、オバマのほうがフレンドリーで好感ありと述べた。

11月の選挙では、どちらが勝つか?
オバマ57%
ロムニー33%

民主党は9月4~6日にノースカロライナ州シャーロットで開く党大会で、オバマ氏再選への支持を呼び掛ける。

「えっ?!あなた、何を言っているんですか!おい!」と最近テレビで政治家の言に憤怒することおびただしい。事実じゃない、きれいごとばかり言う、信用でき ん!テレビをにらみキリッとした顔になる。だがフト鏡をみてゾ~っ!みごとつりあがった己の三角目。いけませんね、これでは本職の絵の色彩まで滅茶苦茶になってしまいます。
その晩シアトルの息子から「女の赤ちゃんが誕生しました」と電話がはいった。トタン三角目ばあばは、昔なつかしのすごろくお多福サンの笑顔になったのでし た。ま、健康上、政治に頭つっこむとろくなことなし、と画家は絵の制作にもどる。

当地はあしたから「労働記念日」の3日間ホリデーです。スーパーは浜辺や家庭パーテイーの国民習慣を見込んで、バーベキュー用お肉やとうもろこしやホットドッグなどの大セールをしてます。
日本は17日「敬老の日」そして22日は「秋分」の祝日ですね。
みなさん、何処いったん?のすずしい秋は、もうすぐそこですよ!
どうぞお元気でおいしい秋の味覚をおたのしみください。

新作油絵:「イングリッシュ テイー」18×24インチ
海辺のホテルレストランでは毎日午後にイングリッシュテイータイムのサービスがある。食いしん坊の私はこういうモチーフをよく描く。

写真: 昨晩アート収集家のフレンチご夫妻のご招待でおいしいフランス海鮮料理をいただきました。パリから訪問のご両親と手料理シェフのClaireと私は、ご主人がつくったワインで乾杯。

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「世界の元気薬」

みなさん、暑中お見舞い申し上げます。
ま~暑いですね~!
当地は朝は晴天でも最近は油断はできません。午後になるとグワッと32度のむし暑さだからです。ぐったりしてると夜分は17度の急降下。おかげで自慢の我が健康体はダウンになって、しばらく制作中止。幸いやっと気分よくなってお便りをしています。

2週間まえに定期検査をした日、主治医のドクター太陽(Dr.Sunが正式名)はチャートをみて「あれ、超低血圧だ。脈が弱すぎる」と突然画家の腕をつか むや「ウム、あったかい!」憮然と「死んでませんよ」と申す私。医者と患者のコメデイーでした。テスト結果が次回3日の診察待ちで、本人はいたって体調良 好だったおに、その後の猛暑ですっかりのびてしまいました。浜にうちあげられた魚のように真昼間からソファーやベッドでグタリ鼻ちょうちん。
ところが夏バテに最高のお薬があったのですよ!世界のAthletesが集合するオリンピックです。たとえ時差で放送が一日古くておまけに夜更けの放送でも、居間のソファーから夜更けにめざめて唖然の私には絶好の時間帯でした。各国のAthletesが競い、勝ったり負けたり、最後はおたがいに抱き合って の笑顔はいいですね~。おかげさまで夏ばてでのびた体も心も元気になり、良いお薬になりました。世界のAthleteさんたち、ありがとう!

さて、オリンピックと並ぶ今日のトップニュースです。

米国民の経済見通し上昇 (7月31日NY Times)
31日にニューヨークのブルーンバーグ国民調査によると、米消費者の経済への予想が以外に明るいと発表した。5ヶ月ぶりに国民は年末までには雇用の明るい見通しを確信している由。
ABCニュースでは、不動産も安定状態とのべる一方「国民は経済の明るい期待と確信をもつ反面、収入の面で大きな不安感ももっている」と警告した。

とうもろこしは食用でガソリン用ではない(31日付NY Times)
50年ぶりの干ばつに対し、米4州が政府にとうもろこしのガソリン使用緩和化を来週要求する由。猛暑のおかげで、食用とうもろこしのみならず、家畜へのえさ用も減少して、肉、野菜の価格が上昇し、おかげで家庭菜園がいっそう盛んです。
家人の両親が籠いっぱいに盛り合わせた家庭菜園の玉ねぎやトマトを持参して、のびた私を見舞ってくださった。
野菜は科学薬品不使用なので野菜らしい香りと味をもってまことにおいしい。今我が家の小さな菜園はイチゴが二つだけ。春の植え時を個展で逸したので去年の イチゴが再び実をもったのです。なんとすごい生命力!
オリンピックの和と活力とともに、自然の植物のすばらしさをしみじみ有難く感じる今日このごろです。
みなさま、どうぞ夏負けしないように、シンプルでおいしいものをいただき、楽しい日々をおすごしください。

新作油絵: 「ラメール」16×20インチ
ラホヤの海で母の好きだったシャルルトレネが歌うラメールを想いながら描きました。

写真: 絵のお客様からいただいた8つのつぼみがあつまって一長方形の花が咲きました。万物の神様は天才ですね。

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「健康保険と猛暑とトマト」

みなさん、こんにちは!

日本は七夕祭り、アメリカは独立記念日の7月になりましたね。
ラメサ市は28度のさわやか天気、でも夜分は15度に下がり、だいぶ気温差があります。

恒例個展は無事終了し、絵の制作にもどっております。
Gallery 21 Photo Album 2012
http://www.koala-pierrot.com/G21/2012/index.html
ゆうゆう誌個展記事
http://www.sandiegoyuyu.com/content/view/6740/282
おかげさまで沢山のお客様と昔の生徒さん、画家仲間、世界各国からの旅行者をおむかえする楽しい毎日でした。バルボア公園が上野公園のような設置で広大な 敷地内にある美術館や動物園の隣にスパニッシュビレッジがあるからでしょう。個展中に外の庭では2日間「恒例陶器展」や夜は「ワインと チーズとチョコレート」タイトルで、ガンの調査資金あつめパーテイーもありました。ジャズバンドをバックに各種のワイン、チー ズやチョコレートがテーブルに並びアメリカンにはこたえられない催しで大盛会でした。来年は7月末から8月12日に個展を開きます。

さて今日はテレビや新聞から米国内のトップニュースをお伝えします。

最高裁判所はオバマ健康保険案を支持
6月29日に最高裁判所のロバーツ裁判長は全米国民がAffordable Care Act,呼称オバマケアー案を支持することを明らかにした。しかしオバマケアー案で改正する箇所もあり、その改正は最高裁判所ではなく国会の任務とした。
NYタイムスほか主要メデイアは、このニュースをオバマ大統領の勝利、そして一番の勝利者は国民であるとのべている。
国会はこれからこの案を改正するにあたり、政治面も加わるから複雑な問題もでる模様。

暴風で三百万の市民が停電被害 (30日付CNNニュース)
米国東部諸州で記録的猛暑の30日夜暴風が襲い、3百万の市民が停電でエアコンもなし、10名の死者をだす。ワシントンDCは40度の猛暑で、138年前の記録をやぶった。

オバマ大統領がコロラドの大火災地を見舞う (29日CBSニュース)
6月9日以来北方コロラド州9箇所に広がる火災は、352km²におよび、346件の住宅が焼失し、死者2名、行方不明10名である。オバマ大統領はコロ ラド州を視察後、国家援助適用被災地とした。
幸いこの大火災が1100名もの消防士の昼夜の働きで、25%コントロール可能状態になった。

いよいよ本格的な夏になりましたね。
夏のトマトは冷やしてお塩ふって丸ごとガブリがいいですね。でも昔の方がおいしかったな~。ところが偶然昨晩ニュースになったのですよ!
近代トマトは人工で隅々をおいしそうな赤い色にしたら売れるので、トマトを綺麗な赤い色にした。
熟れておいしそうにはなったけど、トマトの遺伝子変化で、甘さと味はすっかりおちてしまったのだ、と植物遺伝学者の弁。
「昔はよかったな~」が口癖の凡才の年のせいではなかったのですよ!トマトに関する限りは!ほ~っ。

夏バテ5つの予防法 (29日CNN)
1. なにか飲みたいナ、と思った時点ですぐ飲むこと。じゃないと脱水症になる。
2.涼水を飲む。冷凍水はだめ!セブンイレブンのスラーピーのむとオツムが冷凍しちゃう、そういう感じが倍増するだけよ。
3.外出は早めに!外に出るときは、太陽がのぼる前か、おてんとう様が一番カンカンに照るまえに出ること。
4.汗っかきがとまったら大注意!それは熱中症の第一サインですぞ。汗をかいてたのに、ぴたりと汗がとまったら、木陰に行って水を飲むこと。それも ガブのみでなく、ゆっくりと飲んでください!
5.計画的な服装。
(これ、凡才だってわかりますわ。色でしょ?色!ハハハ)
淡い色を着ること。(それみい!当たりっ!)
履く靴もですよ(ン?)
白靴と黒靴の違いは、涼しい足でいられるか、靴擦れだらけの足みたいになるかの違いですよ。(なるほど)

みなさま、夏バテしないようによく飲用水をのんで、お元気でいらしてくださいね。

油絵: 「ホテル コロナド」11×14インチ
サンデイエゴダウンタウンから橋をわたると赤いトンガリ帽子の老舗ホテルがあります。マリリンモンローの映画「お熱いのがお好き」が撮影されたところで、よく描きにでかけます。

写真: バルボア公園の国際民芸美術館では来年1月6日まで日本陶器展と民芸展を開催。
さっそく拝観、すばらしかったです。

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「光の道」

こんにちは!皆さん、お元気ですか?
当地は28度、さわやかな初夏のお天気です。
私は6月6日~18日まで恒例個展を開催します。
野外画家は自然と対する機会に恵まれて自然が示す教えを人生や社会の変動におきかえられる利点があります。自然はSimplisityを基本に、大きな ビジョンをもつことを認識させてくれます。
また古代中国の陰陽哲学(インとヤン)が説くように地球社会は、インヤンが常に存在しているのですね。今日は個展タイトルの”光の道”(Path of Light), の代表作品をご紹介がてらお便りをします。

まず今日の米トップニュースです。

ドラゴン宇宙船無事帰艦 (CNN/NYタイムス))
木曜日無人ドラゴンが9日ぶりに物資補給任務を終えて地球にもどってきた。ドラゴンは宇宙にうかぶステーションに食べ物、洋服、コンピュータなど機械類や科学調査の道具などを配達した。帰りはこれからの科学研究上のサンプルやゴミなど1、300ポンド(約590キロ)の荷物をかかえて帰艦した。

いいですね~、こういうトップニュースは!ドラゴンという名前も勇ましくて好ましい。国際宇宙ステーションに任務する人たちの必需品を配達したり、帰りはゴミまで持参とは!まるで日本の宅急便サンやアメリカのUPSみたいですね。
ドラゴンが太平洋に勢いよくドブンしたとこの近辺で待ち構えていたボートは、クレーンがついたはしけに重たいドラゴン宇宙船をしばりつけてひっぱってきた由。まるで蟻たちがでっかいパンのカケラをひっぱっていくみたい。
ナサが民間会社に宇宙開発をバトンタッチしてから、ロスのスペースX社はドラゴン成功で元気いっぱい。目下ドラゴンの2倍も荷物をはこべるロケットを作成中。いずれは火星に宇宙士をおくれるようなスペースクラフトをつくる由。

ロムニー前マサチューセッツ州知事が米大統領選の共和党候補指名 (5/30日AP発)
オバマ大統領は早速ロムニー氏に電話でお祝いの言葉をのべ「アメリカの将来のために、重要且つ健康的討議をしましょう」と伝えた。ロムニー氏側は「電話は短いが誠意あるあたたかな会話だった」と述べた。

オバマ対ロム二ーの外交政策
オバマ大統領の外交方針は米国が片務的に活動するのではなく他の国々と協働する姿勢をとって交渉を重んじるロムニー氏は「米国の強さを推し進める戦略を追求する」と述べてオバマ大統領の外交政策に批判的姿勢を取っている。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」の言葉を思い出します。もう社会はグローバルスケールで、一国が強いとか弱いは関係ないし古い。地球の平穏を願って皆さん、一緒に光の道を元気に歩いていきましょう!

新作油絵: 「光の道」  3フィート×4フィート
社会は明暗が背中あわせ。地球世界に完全、完璧はない。しかし光の道は在るのです。その光にむかって元気にあかるく歩めば道は自ずと開ける。今回個展のテーマです。

写真: イーストカウンテイー美術協会主催でプロ画家のための5時間集中講座をしました。

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「オーソレミヨ」

今日は、みなさん!
日本はゴールデンウィーーク, いいですね~。
旅行も良し、お家でゆっくりも良し、どうぞ英気を養ってくださいませ。

当地はお天気上々、朝から画家は元気に制作です。絵筆ふりながらなぜか「朝はどこから」の童謡を口ずさむ。この歌おぼえていらっしゃいますか?知らない方はお若いのです。「あーさは何処からくるかしら、 あの空越えて、雲越えて~」と、私はこの歌で育ったようなもんです。「光の国からくるかしら、いえいえそうではありまぬ~」の’ぬ’が古くさくてこたえ られませぬ。しめくくりが「そ~れは希望の家庭から、朝は~くるくる朝が来る~」 ハア~、さわやか!制作も進みます。

大型連休のみなさんに今日はゆったりと、明るい米ニュースをお伝えします。

◆イタリアのIl Voloがアメリカで大ヒット
(4月4日PBSテレビ)

17歳の3人のテイーンズが去年から米各地でコンサートをしており、どこも超満員の盛況。オペラの複式歌唱をたたきこんだすばらしいテナー歌手、おまけに ’スマイル’などポピュラーソングも歌うから、聴衆は老若男女のファンでうまる。シニアカップルは踊りだし、テイーンたちはキャ~、口笛ぴーぴーで大騒 ぎ。遅まきながら私はPBS(日本の教育テレビのアメリカ版)の特別番組でイルヴォロを発見したのです。昭和のよき時代に白黒テレビのノド自慢大会でいつ も歌われたのが「オーソレミヨ」、でも聞きすぎると飽きてしまうのが凡人の哀しさ。それをイルヴオロ君たちが歌ったのです。以来私は「オーソレミヨ」の大 ファンになり、You Tubeで飽きずに聞いてます。
Il VoloのYouTubeリンク:
http://www.youtube.com/watch?v=9FJH62mgOH8&feature=related

◆Comedian in Chief
(4月29日NBCTVニュース)

Obama大統領は28日夜、メデイアとの恒例晩餐会を催した。
ユーモアと笑いを呼ぶオバマ大統領のスピーチにメデイアはオバマ氏を「コメデイーの最高指揮官」と命名した。

◆オバマ対ロムニー共和党大統領候補の国民人気調査

オバマ大統領56%
ロムニー候補35% (ワシントンポスト/ABCニュース)
オバマ大統領48%
ロムニー候補33% (NBC/Wall Street Journal)
なぜ人々はオバマが好きか?対するロムニー候補はどうすべきか?
米大統領選挙は、国政論点より人格と価値観が重要視される。従ってロムニー候補はオバマ大統領とのこのギャップをなくすか、切り抜ける方法をみつける必要 がある。
(4月19日ワシントンポスト)

◆白いパンとケチャップの効用
白いパン:
油絵の埃おとしに良し!
油絵の表面の埃やよごれを白パン一切れでそ~っとふく。
ケチャップ:
銅製や真ちゅう製のお鍋やフライパンをきれいにする。
ふきんにケチャップをたらして磨くと、ピッカピカ。

今月は6月の個展準備のほかに美術協会主催で2回講演とWorkshop(集中講義)をします。美術界の活動がとみに活発で社会が安定してきているサイン ならよろこばしいことです。

みなさん、満開の桜とともに心ゆたかなゴールデンウィークをおすごしください!

新作油絵:「想」(20×20×1.5インチ)
6月個展用に女性像シリーズを描いています。
額不要の厚いキャンバスで完成しました。

写真: 4月グループ展の出展作品と私。

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「桜100年の絆」

みなさん、こんにちは!
日本は各地の桜が開花する季節ですね。
米国は温暖化で例年より早くワシントンやシアトルの桜が満開になりました。1912年に日本から米国ワシントンに3000本もの桜が贈られてから100年が経ちました。100年祭が17日にバルボア公園内の日本庭園で開かれ、孫が通うシアトルのワシントン大学構内は桜の名所となり、ワシントンDCは見物客で大にぎわいです。
29日に100年祭にちなんで、ロス日本総領事新見氏からサンデイエゴ市民に15の桜の木が贈られました。日本の音楽をバックに港の水辺はピンクの桜で 染まる贈呈式典の模様はメデイアのトップニュースでした。市長の感謝の辞とともに、桜が日本とアメリカの友好シンボルになると、とても明るいニュ-スでした。

今日は100年祭りを祝して当地の文化ニュースを送ります。週末に友人墨絵画家のタカさんと生徒さん方の美術展に行ってきました。第10回記念展覧会は’一期一会’の掛け軸がかかる畳の舞台でお茶セレモニーや日本 舞踊の公演もあり、バルボア公園の広大な一室はタカ画伯の躍動感ある水墨画と静かであたたかな人柄にあつまるファンと、日本を愛する人々が訪れて大盛況で した。

Fashion Girls for Japan Benefit Sale
(30日付ニューヨークタイムス)

日系アメリカンズを含む60人余の米ファッションデザイナーが寄付したデザイナードレスやアクセサリーの第2回募金ファッションショーが31日と4月1日 にニューヨークの Bowery Hotelで開催する。
去年日本大地震と津波の被災者への急遽支援募金のファッションショーは大反響をよび成功した。総利益の275,000ドルは日本地震救済協会に寄付され た。第2回ファッションショーは被災した方々の住居建築支援を目的にしている。
昨年3月11日の大地震と津波とその後の状況を現在もPBSや各テレビ局が放送しています。他人事ではありません。そのような大変な時に日本国民の「和」の精神と助け合いの模様は他国の人々に大事なことを教えて下さいました。友好のシンボ ルとして桜を贈呈してくださる日本市民の優しさを私達は忘れないでしょう。国と国との友好そして結束、その絆こそ世界の平和を生むのですね。サンディエゴ港に植えられた15本のピンクの桜は、これから毎年市民の目と心を癒してくださいます。そして友好の絆は一層深いものとなることでしょう。
Good Heart brings Peace to all of us…Always.

感謝!

油絵:「満開の小金井公園」24X36インチ
数年前に親友モリちゃんのご案内で小金井公園の桜を満喫して描いた印象画です。

写真:タカ画伯が書いた’一期一会’の美術展会場で。

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「だんだん良い方向」

こんにちは、みなさん!日本は桃のお節句の3月。いいですね~。
こちらは青空に椰子の春うらら・・・ではないんですよ!
雨です。山の方は大雪で日中も冷え込む有様でなんじゃらほい。
しかし私は野外画家。厳寒オランダ時代に比べたら、日中13度の冷えなどなんのその、雨がやんだトタンにマフラーと四重のいでたちで図書館の絵を仕上げました。ついでに本も借りて、一石二鳥 の一日でした。

さて、今日の米トップニュースをお伝えします。

米中西部の竜巻が死傷者と家屋大破壊(29日USNews)
一番の被害地はイリノイ州のHarrisburgで死者6名、100人の負傷者を出し、200家屋が破壊された。現在中西部の死者総計9人で、気象庁はま だこれからも竜巻がおこる模様と警報をだした。

ロムニー前マサチューセッツ州知事が勝利
28日に実施された米大統領選の共和党ミシガン州とアリゾナ州予備選は、次期大統領選候補の共和党ロムニーが勝利した。だが共和党の多くはまだ彼に不信感 あり、同調せず。(2/29CNN)

共和党大統領候補のトップであるロムニーとサントーラム対オバマ大統領の国民調査で、次期大統領にオバマ氏が優勢と発表した。
オバマ 53% 対 ロムニー 43%
オバマ 53% 対 サントーラム 42%

「オバマとロムニーの違いはオバマ氏はself-sufficientで、ロムニー氏はother-directedで ある」と9日付NYTimesで政治評論家のDavid Brooks氏がのべた。

毎日テレビや紙面やネットはニュースの山です。深刻ニュースはグローバルサイズです。米国は9.11で思いもよらぬ悪夢が起こり、混乱の暗闇が8年続いて世界を暗くしました。
しかし総括すると、悪者達の世界からトンネルの向うの光をめざして歩く民衆に、今だんだんとやわらかな春の日差しがさしているように感じます。
「それは何か?」それは人間みながもつ本来の良心と理性、そして自然が教えてくださる生き物すべてへのリスペクトによって生まれる光が反映しているのではないでしょうか?
地球社会に陰陽はつきものなのも、宇宙に夜と昼、月と太陽があるのと同じです。金と力に目がくらむ人たちの愚かな行いを、次から次に戒める社論や意見する NY times,Washington Post,CNN等のメデイアの存在が目立ちます。良識ある議員さんたちが正直で働き者の民衆を支援しています。
ゆっくりと確かに、米国が良い方向に進んでいることはよろこばしいことです。

昨日妹より東京の雪景色写真メールを受け取りました。
「静かに降る雪ですが、何故か゛シンシン゛と音が聞こえてくる。余りに静かだと聞こえる音です。春はどこいったん?」とありました。共鳴できるな~。昔、スキーリフトに乗って山の頂上に向かいながら、深々と降る雪景色に’静の音’を聞いた思い出があるからです。

みなさま、雪でも春はすぐそこです。
どうぞお元気で!

新作油絵: 「図書館」16×20インチ
自宅から車で15分、本の虫の私が一番好きな図書館です。

写真: 我が家の外に咲いているBird of Paradiseが春の音にのって満開です。

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「政治と梅干」

みなさん、こんにちは!
日本は大変寒い由、どうぞ暖かくして風邪をひかないようになさってくださいね。
・・・と言う私はお正月早々、当地流行の感冒にかかり、咳、熱、だるさで閉口しました。自慢の心の力は風邪には無理、ふとんの中で天井ながめてじ~っとしてましたよ。やっと復活したら、あらら!もう2月になっちゃった。

さて、11月に次期大統領選を控えたアメリカは政 治と候補者のニュースばかりです。民主オバマ大統領に対抗して共和党は続々と候補者が出現したけど大方消滅。今は4人残って有力ロムニー氏とギングリッチ氏がフロリダ州の共和党大統領候補選定投票日で大接戦してます。

それで今日は政治と梅干!?のお便りです。

オバマ米大統領が24日に行った一般教書演説は、中間層に配慮した内容となり、富裕層の税負担拡大を求めたほか、金融機関への批判を強めた。55%の国民が一般庶民の問題をオバマ大統領はよく理解していると述べた。
一方次期大統領候補の共和党ロムニーの国民問題の理解度は39%、ギングリッチは36%と述べた。(30日ワシントンポスト)

共和党への占拠デモがワシントンDCに着く。(30日CNN)
60%の国民が収入の平等を支持し1%の富裕層に対する税負担を支持する国 民は60%以上に及ぶ。これは過去10年間でアメリカ中間層の 収入が7%減り、物価高騰による購買力の減少を抗議するため共和党への占拠デモ隊がワシントンDCに居座った。調査によると、金持ちは一層金 持ちになり1979年から2007年のあいだに米国のトップ1%の金持ちの収入が3倍に、つまり275%も増加した。トップ1%の富裕層と残り 99%の国民のギャップの差がひらくばかり。

これはまことにもってデモクラシーに反する。なにより私が知るアメリカらしくない!カンカン!去年占拠デモがまずWallStreetで勃発し、以来アメリカどころか世界中に民衆デモが広がっている。また中近東のエジプト、シリアなどの独裁者に対 して一般市民の立ち上がりデモも拡大している。

大きなビジョンでみると、このような世界の変動は地球社会の未来の道への舗装過程とみたい。その道に到達するためになんと多くの人々が殺され、犠牲になる ことであろう。しかし、道を舗装する人たちはみな一般庶民である。’Enough is Enough’と立ち上がった民衆の力ほど強いパワーはない。ポジテイヴなパワーは地球社会にあかる い未来の道を築く。世界の善良な民衆に祝福あらんことを。

健康な心と共に健康な体も大事ですね。
この2ヶ月私は渋柿でアレルギー発作をおこし、新年早々感冒でノックダウンしたら、足がよくつって困りました。それで足つり治しを偶然にも大発見!梅干ですよ。うめぼし!足がつったら先ずは梅干をひとつしゃぶってみてください。すぐ治っちゃうのは何故かしら?それは梅干が日本古来の伝統的なアルカリ食品で、その効用は血液さらさら、疲労回復、強力な殺菌作用をもつなど、ポジティブの親玉食品だからですね。つまり梅干はま るで善良な民衆のみたいです。しょっぱい政治家さんたちよ、梅干食べて健康な政治をなさってくださいまし!

日本の皆様、美味しい鍋料理であったかくして、どうぞお元気でいらしてください。

新作油絵:「夢想」(12×12インチ)
「つれづれと空仰ぎ見て和を知りなん」
大自然はいつも真をおしえてくれくれます。

写真:グループ展が終わり、会場外の庭園で仲間とお開きパーテイー

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「Here comes the Sun!」

新年明けましておめでとうございます!

時差でこちらはまだ大晦日。
青空と太陽いっぱいポカポカ暖かいお天気です。
今日の夕飯は簡単にして、そのあとのいろいろなスナックをそろえて年越し蕎麦はおうどんです。
厳かな除夜の鐘はないけれど、テレビでニューヨークの巨 大お手玉が下りてきて ’Happy New Year!’をお祝いします。
いつもながら新年は希望と期待でワクワクしますね!

さて、幸い米国ニュースも明るいですよ。
それで今日は2011年のトップニュースと新年の記事をお伝えします。

◆経済
【ゆっくりと確実に雇用マーケットが立ち直る】
(12/29日CBSニュース)
米労働局は、秋から現在までに一月あたり143,000の雇用が増加している、と発表した。また36人余の経済学者によると2012年には月当たり 175、000の雇用が増える由。2009年の最悪リセッションから米国経済は抜け出た見解である。

ホリデーセールはPC利用しての買い物が去年より15%上昇、一般販売店での買い物は3.8%上昇した。
(30日付 WallStreet Journa)

オバマ大統領は、新年が米経済の上昇と雇用の増加をふくめる’希望の年’になると述べた。(31日NY Times)

◆政治
【2012年11月には次期大統領選挙がある】
民主党オバマ大統領に対抗する共和党は、1月3日のアイオワ州をかわぎりに大統領候補選定の投票を開始する。目下ロムニー氏とロンポール氏が優勢である。 民主党オバマ大統領対共和党候補者ではオバマ氏が優勢。

◆米国の人口
【2012年の米国民人口は313ミリオンになる】
中国、インドについで世界3位で、8秒に一人赤ちゃんが生まれ、12秒に一人死ぬ割合の由。(29日人口調査局)

◆「一番尊敬する人」
(28日USATodayとGallop国民調査)
2年連続でオバマ氏とヒラリークリントン女氏が男性と女性部で一位になった。

◆アルツハイマー予防の食べ物
(29日Time誌)
journal Neurology誌によると、魚に含まれるオメガ3の豊かなアミノ酸と多種ビタミンを摂取すると頭脳の認識力を一層良くする、と発表した。

私は12月初旬にアレルギー症が突発して入院し、その時、低血圧治療もできたことは幸いでした。
「健康を過信してはいけませんよ」と神様のお達しに感謝!
以来、薬と鼻ちょうちんでどんどん元気になり、心新たに新年を迎えます。お世話になった母校成蹊の教えである尊い心の力を自覚して、これからも絵画の道ををゆっくりと歩んでいきたいと思います。

Here comes the sun!
太陽が輝くあかるい新年を感じますよ!

日本のみなさま、新年が健康と幸せに充ちた年になりますことをお祈りいたします。

新作油絵: 「コロナド橋」11×14インチ
サンデイエゴ市とコロナド島をむすぶ橋はよく野外制作で渡ります。遠方の赤いトンガリ帽子はホテルコロナドです。

写真: 我が家のホリデー飾りつけは折り紙のサンタや鶴などもくわえた国際版です。

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「師走そわそわ」

こんにちは、みなさん!

私はとても元気で、4日間の感謝祭ホリデーを家族とポートワインで夕食会、翌日はターキーの蒸し焼きパーテイーにでかけて、あとの2日は鼻ちょうちんでした。
しかし今日から姿勢を正していよいよ制作開始!です。今年最後のグループ展の額入れもしなくちゃ、とそわそわ師走の心境です。皆さん、お互いに風邪ひきやウッカリして怪我などしないようにいたしましょうね。

■今日のトップ3ニュース
【サイバーマンデー】

感謝祭の日からスタートしたBlack Fridayの4日間ホリデー売り上げは昨年より7%上って52.4billionドルとでた。つずいて俗名 Cyber Monday(PCによるアマゾンなど販売店の大セール日)は1.25billionドルの利益をだしてPC史上最高の買い物デーとなる。 (30日付米マーケット調査)

【2011年極端な天候と史上10位の最高温度】
(LA Times 11/29)
世界天候協会は南アフリカのヨハネスブルグで、190カ国から代表者が出席した。「地球の温暖化は科学ではっきりと証明されており、温暖化の理由は 人間の活動行為による」と発表した。1850年から始めた気象記録では、過去15年間の温暖化は最極に至り10がトップリストに入っている。今年はその10位。
だが通常より海中温度が低い呼称’ラニナ’状態では最高温の記録をだした。アフリカの干ばつ、日本の大地震と津波、米東海岸や太平洋岸の洪水はみ なラニナ状態によるものである。

【火星とキュリオシテイ君】
NASAが11月26日に打ち上げた無人探査車「キュリオシティ」は一時間後に無事ロケットから離れて火星に向かっている、というサインを送った。過去あるいは現在火星に生物が存在するかという調査が目的で、火星到着は来年8月になる。(11/28日付TVニュース)

そこで凡才は考える。
宇宙の生物存在調査をミッションに、赤い惑星の火星に向かう’Curiosity’は’好奇’あるいは’精密研究’という意味があって好ましい!宇宙の生 命への理解を深めるために、Curiosity君をつくった人間の可能性は青空のように無限です。
要はその可能性をどう使うかですね。
日本の地震と津波の大被害、現在も続くテキサスの日照りや東海岸の異常な豪雨や竜巻などの天災も、地球の温暖化に在ると世界気象協会はのべる。しかしその温暖化をつくっているのは人間なのだ。
今、ふと学生の頃試験勉強をしながら聞いたラジオ番組を思い出す。「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」という言葉から始まる夜更けの音楽番組でした。あの出だしの言葉は印象深く、胸をうった。人間はやさしく賢明である。反面、地球を破壊に導く傲慢さがあることも知るのです。戦争、政治 の派閥争い、お金と権力を過信して天下を取ろうとする。必要だからと工場や車から排気ガスをだして空気は汚染され地球の温暖化促進させるのだ。今、私は反省する。人間の可能性は、地球サイズの大きな思考、いや宇宙のような無限ビジョンで考え、行動したい。できるかな? そうだ、我等は宇宙の子ども達なのだ。
うん、出来るとも!

日本のみなさま、どうぞ楽しいクリスマスホリデーと明るい新年をお迎えくださいませ。

新作油絵:「マドモアゼル」(12×12×1.5インチ) 厚いキャンバス2枚に、背景の抽象デザイン対人体の丸い線のコントラストを描きました。

写真: 次女と義理の息子も加わった感謝祭の夕餉です。

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「陽はまた昇る」

みなさん、こんにちは!
日本はすでに11月、こちらはまだ10月31日のハロウィーンです。日中24度でも、朝晩冷たい空気で身がひきしまります。
私は元気に制作中ですが、今日はコーヒーを飲みながら各地ニュースをチェックしてお便りしてます。
なになに?国連は月曜日31日を以て世界人口が70億人突破と発表、こりゃ大変。人口60億人突破が12年前ですからすごいですね。それで31日に生まれ る世界中の赤ちゃんは、皆が70億人目としてお祝いする由。(31日USAToday)
めでたい。だが、待てよ。喜ぶだけではいけません。めでたい赤ちゃんの将来をちゃんとしてあげなくちゃ。大統領でもないのに目をつぶって考えるの も、可愛い赤ちゃんの顔がちらちらするからです。彼らはこの地球社会を背負ってくれる大事な未来です。当世の世話だけでも厄介だけど、みなさん、未来のた めにもがんばりましょう。陽はまた昇る、よし、このスピリッツでいきましょうや!

今日の米トップニュースです。

米東部で季節はずれの大雪で、300万世帯が停電 (31日ロイター発)
大雪はやんだが、停電修理に数日かかる。現在12人の死者あり。
9月の豪雨と洪水で、大被害をうけたばかりの東部は100年ぶりの大雪で再び大被害をうけ、本当にお気の毒です。ハロウィーン行事も中止になり、子供達はがっかり。

共和党次期大統領候補
目下ハーマンCain氏と ミットロムニー氏がトップを競う。

Wall Street 占拠ラリー
格差社会の是正を求め、デモ隊が占拠するウォール街近くの公園では、参加者たちがテントなどで寒さをしのぐ。
31日現在サンデイエゴ市庁前にも占拠デモが居座る。
9月17日にニューヨークで始まったデモは、その後デンバー、ボストン、サンデイエゴ、サンフランシスコとひろがり、日本、韓国やオーストラアリア、 ニュージーランドと世界約85国に及んでいる。(15日LA Times)

インスタント情報網社会に住む私達。
画家にとって大事な明暗法、つまりキャンバス上の明暗の比例は現実社会にもはっきり存在する。また画家はネガテイブ(空間)とポジテイブ(物体)の比例を アンバランスにして、しかもバランスある絵にしなければいけない苦労がある。これは現実社会でも同じ。何故かな?あ、そうか、よく考えてみたら、それは宇 宙の源の掟だからなのですね。
歴史本を読むと今も昔も、明暗の比例をくりかえす。一方、人は一生懸命生きて、死んでいく。そして赤ちゃんが生まれてバトンタッチで未来をつくってくれ る。何度陽はしずもうと、陽はまた昇るのです。

11月15日は七五三ですね。未来を背負う子供達に幸あれ!

新作油絵: 「陽はまた昇る バルボア公園」(24x36インチ)
晩秋のバルボア公園内の植物園を背景にして、光と影を描きました。

写真: アメリカは多様民族の集まりです。サンデイエゴでも9月にメキシコ独立記念祭があり、メキシコ料理とダンスを楽しみました。

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弓のサンディエゴ便り

「宇宙はひとつ」

こんにちは!
当地は、日中22度。夜分などはひんやりした秋を感じます。
もう10月なんですね!まさに「光陰矢の如し」でアートの世界もこれ然り。各美術協会がもう来年度の新メンバーの審議会をスタートしています。
そこで私は制作の筆おいて、スパニッシュビレッジアートセンターの2012年度会員の作品審査のお役目をしてきました。3人の審査員が600点余の画家、 彫刻家、写真家や彫金家の作品を審議するのでまことに責任重大です。丸一日かかり、審査後いつも思うことは、才能あるアーテイストのなんと多いことか!彼らの作品に胸打たれ、同じアートーの道を生きる己への戒めにもなって感謝です。人生すべて勉強ですね。

さて、毎日ニュースは盛りだくさんすぎてタイトルだけで、凡人は目がまわり、その上深刻すぎて反って可笑しくなる。

議会は、9月のハリケーンIreneとトロピカルStormリー、竜巻や山火事被災への短期の救援資金を許可した。(29日付CNN) (やれやれ)

国会は政府シャットダウン問題を防ぐ為に、予算案延期を’何もしないことで’パスさせた。(20日ワシントンポスト)
(え?なにこれ!ムム。。。プッ!)

90%の国民がアメリカ経済は悪臭をはなっている、と言っている。(30日CNN)
世論調査で、オバマ大統領の就任式後、2年半あまり経っているにもかかわらず、現在の経済不況の責任が前大統領ブッシュに在ると国民は答えた。党に関しては、52%のアメリカンが前政権の共和党の責任、現大統領オバマと民主党の責任はたった32%と答えた。(悪臭、Stinkとは。。。庶民は賢い!)

偽恐怖の事実(30日NY Times)
(ノーベル賞を受賞し、つねに中庸意見の経済学者Paul Krugman氏の記事要約)
国家の負債、負債と叫んでいた無駄な1年半後に、やっと仕事を増やす話に集中したことはGoodニュースである。BadNewsは、共和党が偏見と富豪支 援者の利益に合う見解をもち、企業がオバマ提案の増税と多額コストの規定で企業発展と仕事の増加を恐れて、不景気の理由ばかりあげて民主党とオバマに責任 転嫁する有様だ。不動産バブル、超負債、財政の破壊とフリーマーケットを押し出した前大統領と共和党の懲罰であることにもかかわらずだ。それが偽恐怖の事実である。
(常にに公平な経済論をいうKrugman氏にしては、共和党に対してまことに攻撃的な評論記事である。しかし彼の見事な知識と常識ある見解に反論の余地 なし。庶民の良識を代表する彼に脱帽!)

国際テロ組織「アルカイダ」系組織の幹部のアンワル・アウラキ師を殺害(30日NY Times)

身心の健康には、笑い、歌い、ゲーム遊びが、健康な身心保持や、アルツアイマー患者によし!(29日ABCTVニュース)

そうですね!
社会は暴風になったり、そよ風になったり、相変わらず目のまわる速さで動いています。暴風社会に惑わされず、そよ風きたら感謝して「明るくわが道を進む!」の線でまいりましょう。
宇宙はひとつ、地球もそのメンバー、うつくしいブルーの地球を見ると、そこに住む幸せと責任を感じます。

日本のみなさん、どうぞお元気で10月の紅葉とすばらしい秋の味覚を楽しんでくださいませ!

新作油絵:「宇宙はひとつ 1」18×24インチ

人間は入り組んだ複合体の感情と心の持ち主。みえない心だから、まるでカーニバルのマスクをかぶってるみたい。そのマスクのおかげで、強い心の力で、人は 生きぬく力をあたえられている。宇宙はひとつ、宇宙と連帯で、いっしょに歩いてゆきましょう。

写真:バルボア公園で一番大きな噴水で遊ぶ庶民。後方ビルは歴史館です。

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「今も昔も」

皆様、こんにちは!

日本はお月見の秋ですね。こちらは労働記念日で3日間ホリデーをむかえる9月になりました。
今日は21度の澄み切った秋空、なぜか家族で’栗ひろい’をした子供の頃を思い出します。祖父が小金井辺にもつ土地に栗の木があり、沢山実ったイガ栗を竹棒でふるい落としたっけ。以来私は栗が大好き。あ~、のんびりしたよき時代だったな~。

しかし、文明進化のグローバルPC時代も決して悪くはない。
昨晩も昔住んだサンフランシスコにちょいとお散歩してきたのですよ。グーグル検索サテライトをつかってね。世界どこでも、クリックひとつで旅行できる便利な世の中!ハハハ。

さて、今日のトップニュースです。

◆ハリケーンアイリーンの足跡

4日前東海岸13州に上陸した風速80メートルのハリケーンアイリーンによって橋が流され孤立したVermont州7つの町のうち1タウンをのぞき救援物 資が届いた。しかしいまだ多州が停電しているのも、川からの浸水が修理を難航にしている。ニュージャーシー州では堤防から川の水があふれて浸水警報が出された。13州のハリケーンによる死者は44人。予測損害額は$7~10Billionにおよぶ。(31日発 LA Times)

◆アイリーン去って次はカテイアか?
目下トロピカルストームのカテイアが大型ハリケーンになる見込みあり。アメリカ本土上陸可能性あり。

文明の名機PCやハイデフェニションのテレビや携帯電話で地球社会の動きが即刻わかる時代です。便利でも、うっかりすると目がまわって貧血気味になる。それほど情報網たっぷり社会だ。名機にどっぷりつかりすぎると、ストレスにもなりますね。

◆PCやテレビの情報の山からころげおちない健康法
1)知りたい情報のみ探す、見る、聞く。
2)知りたくないけど知らないといけない経済や政治も見る、聞く、そして憤怒してかまわん!
3)1と2を終えたら、ソファーにころがって読書、音楽視聴、あるいは鼻ちょうちんOK.

時代は変っても、社会が変動しても、人間は全く変りません。昔も今も同じです。人は賢く、かわいく、そしておバカサン、そういう人間たちが私は大好きです。

台風12号が速やかに被害なくすぎますように、サンデイエゴからお祈りします。
みなさん、お元気で!

新作油絵:「Wish upon a star」 11 x 14 インチ
お星さまピカリ、おはなししてる、小さな声で、かわいい声で、お話し、て、る。童謡歌から、三日月さまのそばに一つかがやく白い星にお願いする少女像です。

写真:バルボア公園にある芸術村スパニッシュビレッジです。一年中南国の花が咲き乱れてます。

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「国民カンカン」

みなさま、暑中お見舞い申し上げます。

あ~あ、先週野外制作中の猛暑が信じられません。実は依頼が入り、これが野外の壁画、と言っても個人宅の塀!過去に何度も消防署や学校などのパブリックアートをしたけれど、木の塀に絵を描くのは初めて、つまり、パブリックアートの個人版です。こりゃ、おもしろ い!やってみようと引き受けました。ところが猛暑の真っ最中、みごとに日焼けしましたよ。一週間後に完成したトタンに29度のすがすがしさ!しかし、ニュースはちっともすがすがしくない、どころか国民はカンカン!

それで今日はアメリカの深刻トップニュースです。

◆財政赤字削減法案問題 (31日ニューヨークタイムス)
8月2日の期限を前に週末も大詰めの交渉が続き、共和党と民主党の妥協案で解決は’まじか’とのべた。

ホントかな?
庶民はこのところ政府のふがいなさに怒り、両党議員へ直接メールや電話で抗議責めの由。
電話が多すぎて、かける方は一時間待たされる由。
数日前にオバマ大統領がテレビ演説で、深刻な問題時の両党分裂に対して、民間が電話、メールなどで意見をのべるように奨励した反動でもある。
この深刻問題は共和党と民主党の不能さに在る、と国民は評している。

米債務問題は両党どちらの責任か?(31日 CNNの国民票)
共和党 55%
両党なり26%
民主党 18%

各地の世論調査で、国民はオバマ大統領と民主党の増税バランス案に賛成だと表している。
ABCによると国の明るい将来を信じる国民が4分の一で、これはABC調査が開始された1974年以来最低とでた。
だが、大多数の国民はオバマ大統領を支持し、増税大反対の共和党には冷笑の態度である。(30日付 NY Times)

ねがわくは8月2日期限までに両党の歩み寄りによって無事案がとおることを強く願います。

◆英雄パコ君
たった10ポンドのチワワ犬パコが、二人のむくつけき大男強盗を店からおっぱらった由。
南カルフォーニアのタバコ店に押し入った強盗の足にかじりつき、キャンキャンどなりつけるパコ君。さすが武装強盗もお手あげで逃走した。その後を追ッかけ ていくパコのどなり声がビデオカメラから聞こえる。外からもどったパコは念のためドアの外にしばらくがんばっているのだ。
普段はおとなしく穏やかな性格なのに、店のため、主人のために戦ったパコ。これぞ有能人物のお手本です。
国のため、国民のために働くべきワシントンの政治家サンたちに聞かせたい。

◆熱中症予防法 (31日 US Today)
熱中症になる大半が野外運動をする人々なので、野外運動はすずしい早朝か夜にすること。特に外では水分補給をお忘れなく。

みなさま、どうぞ夏負けしないようにいたしましょう!

新作油絵: 「After the Concert」30×30インチ
コンサートの帰途、人々はビストロでくつろぎのひととき。音楽と人間模様を描きました。

写真: ’My Secret Garden’ と依頼者が呼んでいる庭の一角。長いフェンス〔塀)に4季の花々をアクリルで描きました。

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弓のサンディエゴ通信

「真夏とホリデー」

みなさま、こんにちは!

今朝は、22度、湿度31%で制作も快調です。7月になり、サンデイエゴはどこもにぎやかに湧いてます。わいてます!としっかりご報告できるのも、仕事帰りに寄ったスーパー2軒が長蛇の列だったからです。一件目は、こりゃイカン、と退散して2軒目に入ったらこれまた大混雑。まいったな~。
10ヶ所のキャッシャー全開して、マネージャーらしき黒背広のハンサムはニコニコ。客のカートを見ると、ホットドッグやハンバーガー用ひき肉やポリ箱入りチキンの足たち、それにソーダポップスやチップス類ばかり。つまりアメリカが誇る バーベキューの代表的必需品の山。’そうか、独立記念日ホリデーだ’ とキュウリと大根を手にした凡才画家は長い列のシッポに並んだのでした。庶民の3日 間ホリデー準備のなんと早いこと!対する店も負けてない。両党、経済不況っけ、全くなしの様。

画家は制作ですが、4日の夜はラメサ市主催のマレー湖花火大会にいってきます。携帯チェアーとおつまみ持参で、自宅からトコトコ100っ歩足らずの湖畔で、ボーンしゅるしゅる花火の華麗な世界を満喫。そりゃ、両国や、ニューヨークの 花火にくらべたら、芸術とスケールに乏しいケはある。でもわが町、ラメサは元気にがんばってるぞい!の花火大会である。私がだいすきなのは、ここぞとばか りに大目玉品を四方八方めちゃくちゃ打ち出して、大花火オンパレードの最後!すごい量の花火だから、夜空はこのとき真っ昼間になる。煙もすごいけど。もう 観衆はたまらん!大拍手やピーピー口笛や嬌声、子供達はピョンピョンして、どうだ~、と打ちに打ちまくる花火のおじサンたちに応えるのだ。翌日の仕事はお かげでサッサと進みます。

さて今日は世界にも関わる国内トップニュースをおつたえします。

◆山火事と国立原子力研究所
米ニューメキシコ州で発生した山火事が27日、第二次大戦中に原爆開発計画の一環として建設されたロスアラモス国立研究所の敷地内に延焼した。人口約1万2000人のロスアラモスには、避難命令が出され、町は空っぽになった。
同研究所では、地下に保管されている爆発性の物質はコンクリートと鉄骨製の貯蔵庫で安全な状態にある、とのべた。

しかし本当に安全なのか?(6/30日発Time)
日本の原子力災害をアメリカは忘れない。日本の原子力被災から学ぶことありや、なしや?日本は地震からおこった原発災害で、ロスアラモも地震帯の上に 2000の建物と1万5000人が働いている。だから油断はできない。風の方向と煙次第だ。研究所は今後の状況を正直に発表していくべきである。

今年のアメリカは大雨洪水、かんばつ、山火事、竜巻など多州に起こり、サンデイエゴも夏は特に山火事に注意しなければいけません。
野外画家の夏は、つば広帽子、レモン、ニンジン、たっぷり飲み水を持参します。帰宅していただく冷ソーメンは薬味に大根おろしと青ねぎ、焼き海苔たっぷりで、うめ~!
妹からメールで「日本全国、35度以上の熱帯となり、体温より暑い空気は、まるで湯船に入ってるようです。山梨県では39度5分!」とありました。
みなさま、くれぐれも熱中症にならないようにお水をどんどんのんで、お元気でいらしてください。

◆水彩画: 「花」当地日本コミュニテイーの文化高進のために、毎月2回福祉講義をしています。筆の使い方の説明をしながら描いた花2輪です。

◆写真: 恒例選抜展で’6月便り’の「チビ、だいじょぶか~?」の油絵が2位に入賞いたしました。
鯉や猫やワンちゃんなど、生き物を描くとき、いつも人間の姿を思い浮かべます。
英語タイトルは「Hang On!」で、人間が苦境に立つとき、「だいじょぶか~?」
「しっかりつかまっとれよ」と励ます庶民の心を託しました。
盛大な授賞式レセプションと受賞はまことに光栄で感謝です。

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「ホリデーとしゃっくり」

こんにちは!
当地はメモリアルホリデー3日連休のしっぽ、今日31日から夏がスタートする由。しかし画家にはお休みはナシ。6月にグループ展があるのです。ホリデーでメデイアはどこも庶民の様子がトップ、今日はアメリカ庶民の姿をお便りしましょう。

◆史上最大の竜巻
記録史上最大の竜巻で全壊したミズーリ州の町ジョプリンをオバマ大統領が慰問した。町は完全になくなり、142人の死者、行方不明者44人におよぶ。30日オバマ大統領は現地を視察し、誠意ある慰問スピーチに、喜び感謝するジョプリンの 被災者達であった。(30日NY Times)
一週間前におきたこの竜巻で、ジョプリンはいまだ戦場の様なむごさである。しかし、インタビューに「Life must go on」と被災者はこたえた。カメラが、すでに材木の山をとりはらって、店を再建するオーナーをうつし、全壊した病院の隣に白い巨大テントがならび、そのなかで設置されたベッドの患者 を治療している。瓦礫を取り払う沢山のボランティアたちの前で、若いカップルが’結婚式は予定通りに行ないます’ と笑顔で答えていた。ニュース班はこ れぞアメリカン精神とのべた。(30日ABCテレビ)

予想外の天災が次から次におこっている。
東海岸は大雪にはじまり、サウスは大雨でルイジアナ州は2ミリオンエーカーが水びたしとなり、折角育った稲の頭が水面から顔をだしていた。そして異常なほ ど竜巻がつずきSouth地帯の被害は深刻である。それにもかかわらず、メデイアのニュースは以外と明るい。

◆未来に明るい確信をもつ国民(AP発27日)
これはガソリンが安くなってきたことと、雇用の増加、よって収入上昇して消費者の買い物も上昇。中でも生活必需の車の購入が多い。車製造会社も生産増加するため雇用をする、双方まことによしヤん。その反対に3連休に旅行する庶民は激減、かわりに家族や仲間とローカルで楽しむホリデーとでた。これも賢くめでたい。おーい、議員さんたちよ、庶民のためにお仕事してくださいよ、まったく!

何かと多忙な社会です。みなさん、ときに息ぬきしましょうよ。
私も久しぶりに絵筆おいて、仲良しのミコ宅でおいしい日本食をご馳走になり、実り豊かな息ぬきをしてきました。
世界情勢、文化、宇宙など、話題は広く深く止ることナシ。そのなかでミコ提供の不思議でほんとの話をひとつ。

◆「シャックリを止める方法」
まずコップに水。そして水を向こう側から飲むこと。(こっち側じゃダメ!)みなさま、ヒック、ヒックしたら、試してくださいね!
おどろき桃の木ですよ!!

お寺の庭の竹藪にシトシトと、情緒豊かな日本の雨をなつかしく思い出します。

どうぞお元気で!

新作油絵:「チビ、ダイジョブか~?」19インチ×24インチ
元気なチビは行きはよいよい、帰りはこわいよ、で木の上。だーから~言ったじゃないの~、のコイとニャンコたち。

写真:三ツ星級シェフのミコと日本料理。

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「日出る国」

大地震、津波の被害から原子炉の爆発とラディエーションの漏れで、被災された方々とそのご家族に心より お悔やみを申し上げます。
また東京電力福島第一原子力発電所の事故で避難されていらっしゃる皆様、その場に残り業務を続けられていらっしゃる職員の方々、自宅で外に出られずにいらっしゃる皆様、謹んでお見舞い申しあげます。

この災害は世界みなの深刻な問題です。
事実、昨日も日本の状況ニュースはアメリカ国民が心痛め、最も関心あるニュースであると発表しました。
「現在、最も関心のあるニュース」 

日本の大地震 57%
リビア 15%
経済 10%
アメリカの非営利調査機関、ピュー・リサーチセンターが、3月24日から27日までの4日間、1002人の国民を対象にした調査の結果です。

大地震後、ただちにバルボア公園の日本庭園で、市とアメリカ赤十字主催で、被災地と被災者への義援金をあつめる会があり、多くの市民が参加いたしました。現在も国民と赤十字義捐チャリテイーが全国各地でもようされ、スーパーでも義援金BOXがカウンターに設置されています。(サンデイエゴUnion Tribune紙)

アメリカに続き、ドイツのAngela Merkel首相が菅首相に福島県の津波による原子炉のラディエーション漏れのクリーンアップと修理するロボットを使用する申し出があり、日本政府は目下考察中。(30日ロイター発)

ABCテレビニュース (昨晩30日)

地震、津波など天災への予防処置にかけて日本は世界一である。 非常時にそなえた国民と国の共同予備訓練は、日本人の規律ある姿とともにすばらしい。その日本が大地震/津波、そして原子炉の大破壊を受けたことは、まことに同情に尽きぬ。この大被害は日本のみならず、世界の問題である。今アメリカは日本と亡くなった多くの日本人の命をむだにせず、改めて日本から学び、アメリカ全州で地震や津波への予備知識と訓練を強化せねばいけない。


リビア作戦とGaddafi (3/31日付ワシントンポスト)
オバマ大統領の国民支持率は現在52%。リビア反乱に対するアメリカ国民評は、自国民を殺し続けるGaddafi首相の暴君ぶりと狂気を制するためとリビアの市民保
護には空軍基地爆破を強く支持している。しかし、アメリカが反Gaddafi 戦争に巻き込まれるのは大反対。これはイラクとアフガニスタン戦争に辟易するアメリカ国民の気持ちを明示した。
多国籍軍から 北大西洋条約機構(NATO)は31日に対リビア作戦の指揮権を承継した。
「個展の模様」

さて、12日間の個展は予想外の盛況で閉会しました。これは何よりも来訪された方々のおかげさまで、感謝にたえません。
個展模様写真: http://www.koala-pierrot.com/G21/2011/index.html
弓個展批評: http://spanishvillageartcenter.blogspot.com
ゆうゆう誌個展記事: http://www.sandiegoyuyu.com/content/view/5387/282

大変有難く思いましたのは、その方々からの異口同音に日本と日本人への熱い思いとお見舞いの言葉です。幸い、東京の家族は無事で安堵しましたが、被災された方々が心配で心は日本に飛んでおりました。画廊のまわりにアトリエをもつ画家仲間が、日本のニュースが第一面を占める新聞をくださり感謝です。
詩人ランデイー

「日本の方々に私のつたない詩をささげたいのですが、よろしいですか?」と友達の詩人ランデイーが画廊に入ってきました。私は喜んで椅子をすすめると大地震の4日後の夜から朝まで起きて完成した詩の由。丁度友人カナダの抽象画家HeidiThompson や他の来訪者もいて、詩を朗読するランデイーの澄んだ声が、画廊の隅々にエコーして、まるで日本に届くかのようでした。
詩を拝聴しながら涙するHeidiや女性方、朗読が終わるとみなさんが異口同音に「May God Bless Japan」とおっしゃいました。
ランデイーの詩: Randi’s Poem
http://www.koala-pierrot.com/japanese/RandyPoem2011.html

あたかも宇宙全ての「陰」を日本はかぶってしまいました。
しかし、アメリカ国民のみならず、世界の人々が、日本人の規律と尊厳ある姿に畏敬の念を以って、日本の復興を確信してます。
「日本に学ぶべき」の評論はニューヨークタイムスだけではありません。
世界が認める日本人の我慢強さと和の精神こそ’インとヤン’の陰を、陽に代える底力をもっています。
The Land of the Rising Sun,「日いずる国」と呼ばれるのも、まことに意味深く、真であると思います。

日本と日本の人々に幸あれ!

新作アクリル画: ”Faces” 4×8インチ 人間のさまざまな顔と表情をアクリルで描きました。
写真 個展会場で、詩人ランデイー と 弓

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「世界はまわる」 

こんにちは、皆さん!
日本はおひな祭りの3月になりましたね。
こちらは春間近・・・と思ったら、サンフランシスコやロスは雪が降り、サンディエゴは寒いながら青空の今日、野生花が元気よく咲きはじめてます。

さて、私は3月9日から個展「Beyond the Light」を開催します。
今回は大型サイズのほかに中小サイズを沢山ご紹介します。
人体の動きや顔の絵のシリーズを小サイズキャンバスに描いています。それでテレビをみていてもいろいろな顔や表情に目をうばわれて、ニュースや番組のストーリーはちっとも頭に入らない!

今日はそのフェースシリーズ小品「マーデイグラ」とトップニュースをお伝えします。

リビアとガダフィ大統領
エジプト人民の平和とデモクラシー運動の大成功から、その運動は津波のように中近東各国に拡大している。欧州連合(EU)は、対リビア制裁を正式決定。米政府は国内にある30兆ドルのリビア資産をフリーズした。ガダフィ政権はいまだ反撃を変えず。

ウィスコンシン州知事対市民デモ

首都マデイソン市のWalker知事(共和党)が州の負債解決法を理由に労働組合をターゲットにした。組合メンバーのベネフィット(恩典)を取り払おうとするWalker知事の人民とデモクラシーを無視する高姿勢に民衆は怒った。厳冬にもめげず、マデイソン市庁前にベトナム戦争反対以来の7万人ものデモをおこした。
(2/27ロイター発)

ニュージーランドの地震
ニュージーランド南部を襲った地震で亡くなった人は154人。行方不明者は200人以上。日本人留学生28人の安否はいまだに分かっていない。

米消費者の車リポート
恒例の消費者リポートによると、ホンダ、スバル車がトップのランキングと発表した。フォード車は質の改良でトップ、また問題の多かったトヨタ車が依然人気を保持している。

世界は目まぐるしくまわっている。
はっきりしているのは善良な庶民は悪をにくみ、善を愛す。
暴政や暴君をとりさる運動は中近東ばかりかアメリカのウィスコンシン州にまで起こっている。

’What goes around comes around’
仏教や神教からきたこの言葉は現在の世界の動きをみると一層意味深い。人間のKarma(宿命)をのべるこの言葉は宇宙のエネルギーにも通じるのではないでしょうか?
つまり宇宙のエネルギーは宇宙にうかぶ地球に住むわれわれももっており、それをどう使うか?がわたくしたちの課題です。
上に立つ悪者達は栄華を得るが、それは束の間の栄華である。
いずれ罪を払わねばならぬ時がくる。苦境におわれる善人たち、しかし苦境は決して永遠ではない。幸せの光は報いとなって必ずやってくる。
その光がきたらどうするか?思考、行動、感情を善、和と愛のエネルギーで生きれば同じく良い結果を生む。思考、行動、感情をねたみ、物質欲、権力、金欲などの悪エネルギーで生きるとおなじく悪い結果を生む。
‘ Beyond the Light ‘ 、、、 光の向うは私達次第です。

さあ!一緒に歩いていきましょう。

みなさま、どうぞお元気で!

新作油絵:「Mardi gras」8×10インチ
個展出展用フェースシリーズの一作です
写真:”ブーツの花”夫の古い革ブーツをすてないで鉢植えにしちゃった隣人サンデイ ! これぞ芸術品!真似しよっと!

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弓のサンディエゴ便り

「節分とバレンタイン」

こんにちは!日本は2月に入り、立春の前日3日は「鬼は外~、福は内~」ですね。こちらはまだ31日朝、ベランダに出ると青空に白い雲、ただ15度の冷たい空気にブルっ!身が引き締まり目も覚めて制作にもよろしいお天気です。

今日のトップニュース
エジプトの反政府デモ

7日目に入り、政府は交通、インターネット、携帯電話をシャットアウトして、デモと経済不安定を阻止する姿勢である。国民は「ミリオンマーチ」と称してMubarat大統領の退任を叫ぶ。(CNN31日)

アメリカ27州大雪で大往生

シカゴから東海岸一帯は氷と大雪で、すでに雪かき予算の2/3をつかってしまった州も出ている。

オバマ大統領の一般教書演説ーその後
オバマ大統領演説は経済不安定における交通、教育、科学研究、食物安全と子供の栄養への予算削り体勢の共和党とは全く反対の歓迎すべき演説であった。(26日付NY Times)
大統領オバマの ’let’s get to work’ 演説はアリゾナ州トウーサンの銃撃事件直後故に静かでプロフェッショナルな演説であった。自信と責任感をもって国を前進させるビジョンを説くまことに精神高揚にみちたもので、まさにアメリカ庶民はこのような精神高揚あるスピーチを必要としている。(26日ロサンジェルスタイム)

凡人の私はロダンの’考える人’のように、地球社会を考える。
歴史は繰り返す、良いも悪きも。事件は一瞬にして起こり、ニュースは直ちに世界に飛ぶ。良い事件でありますようにと願っても、それは不可能なのが現実です。凡人はワンちゃんや猫ちゃんから教えられたってワカランときがある。悪いニュースには心がグシャリと沈殿したりカンカンになる。
一方大自然は時に虹の橋や太陽や星の光で、人間の心をポッと明るく照らしてくれる。「あ~、きれい、いいな~」と油断してると、火山の噴火、地震や山火事、竜巻やハリケーンなどがおこる。つまり世界歴史上いいことばかりではないし、悪いことばかりでもない。陰と陽はいつも背中あわせである、と大自然は示してくれるのだ。そして「さて、どうするかな?」と凡人に問うのだ。
ここが大事。二つの道に分かれたら、我慢強く、あきらめず、自然体で向うにある光を信じて進むしかない。

Man’s capacity for justice makes democracy possible; but man’s inclination to injustice makes democracy necessary.

Reinhold Niebuhr(1892-1971アメリカ神学者)
エジプト国民の平和を祈ります。

日本の北陸地帯が大雪と新型インフルエンザのニュースを知り、みなさま暖かくしてどうぞお元気でいらしてくださいませ。

新作油絵:「モーツアルトと自家製ワイン」16×20インチ
1月はモーツアルトの誕生日、美術愛好家のXavier氏からいただいた自家製ワインを加えて完成した静物画です。世界のクラシック、ジャズ、ロックのマスターズに感謝をこめて乾杯!
写真:「マレー湖のバレンタイン」
今日お散歩がてら行ったマレー湖では2羽のアヒルが仲良く水泳中。Happy Valentine!

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「Beyond the Light」
Happy New Year, 2011!

東京の妹から「御節料理万端ととのって、あとはお団子家族となごやかな元旦をむかえます」とのメールあり、こちらはまだ大晦日のシャンペンと年越しパスタの準備中。希望にもえる新年かな。たとえ地球社会に困難ありとも、庶民は強い!どこにでかけても庶民の笑顔がでっかくなっとる、と感じます。小さいながらも光が庶民によりそって、これからがわれら庶民の活躍どきですわ。それで今日はアメリカのニュースと私の体験する国民ムードをお伝えします。

ホリデーシーズンのアメリカ
今年のクリスマスは住宅のデコレーションが殆どなかった。どの住宅街も平常ムードです。一方ニュースで北カリフォーニアや東海岸は土砂降り、大雪だったにもかかわらず、クリスマスの売り上げが近来になく最高とでた。CNNなどメデイアの調査で、庶民の買う物が家族と自分のためにしぼっている由。つまり庶民は外のデコレーションより、もっと大事な家族との和を重んじる家庭的思考が強くなった。下記がその良い例なり。

大晦日と元旦をどこでむかえますか?
(国民投票欄30日付CNN)
自宅:79%
パーテイー:18%
働く:3%

2011年のアメリカ財政状態は改良されるや?
(31日CNN)
Yes:63%
No: 37%
新年への国民の意見は明るい。昨日私はひさしぶりにFashon ValleyというMacyやメジャーのデパートやテイファニー店などが集合したモールに行った。平日だから静かだとのん気にでかけたら、ウワッ!モール近辺は大渋滞、モールをかこむ駐車場に入るだけでも大変な時間がかかってしまい、駐車成功自体で、もうクタクタ!プレゼント変換の客かナ?と思ったらこれも大間違い!皆さんどんどん買っている。デパートや店のウィンドーは大セールの看板だして、デカデカと元旦も開店します!ハハ~ン、賢い庶民はこのときとばかりにお財布にらんで買っている。嘗てないことだ。庶民と店、両者歩み寄りでめでたく、だから底抜け明るいムードをかもし出す。なるほど、メデイアの言うとおりでした。モールの人ごみになれてない画家はヘトヘトになったけど、その倍以上のプラス電気をいただいて心も軽く帰宅しました。

アメリカの気候
(31日AP発)
North Dakotaやミネソタ州は大吹雪で、100台車がパイルアップし、一方Arkansas州北西地区では、異常な温暖変化で竜巻がおこり3人死亡、数千の住宅とビジネス街が電力不通になった。当地サンデイエゴは48度で上天気ですが、地球の気候異変は人事ではありません。我、しみじみ思う。いくらテクノロジーが進んでも問題はつぎつぎ起こる社会なり。大自然も厳しい気候変化がつずいている。しかし、所詮人間とはマイナスよりプラス電気をもつ生き物だ。繊細な感情、いや立派な心の力をもっている。社会底辺に腰をすえる民衆だが、問題が大きければ大きいだけプラス電気をパチパチ放って頑張るのも民衆だ。私はそういう民衆の底力を最近特に感じます。そうだ!今晩は世界中の善良な民衆のために、ポーンとシャンペン開けて乾杯しよう!明るく健康で実り豊な2011年の始まり、はじまり~!みなさま、おめでとうございま~す!!

新作油絵: 「Beyond the Light」30×30インチ 
3月個展のタイトルにちなんだ海景色です。光はまだちっちゃいが、もう私達のところにきています。これからが我等の力のみせどころですね!
写真Fashon Valleyモールの大晦日前日の模様です。

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「先生と生徒」

皆さん、こんにちは!
12月に入り、なにかと気ぜわしい月になりましたが、お元気ですか?私はただの風邪と油断してたらインフルエンザで冬眠のくまさんみたいにふとんにもぐりっぱなし。感謝祭の家族集合もオジャン。熱でふらふら5分も坐れなかった私が今はこうしてお便りできるから感謝です。
今日も澄んだ青空ですがアイスのような冷たさで天気予報はしばらくFrosty Dayが続くそう。外はFrostyでも、テレビはあったかなニュースですよ。クリスマスホリデーに向かうアメリカの今日をお伝えします。

両方黒字

感謝祭の翌日金曜日にスタートした’ブラックFriday’は近来にない買い物客の増加で売れ行きは昨年より6%アップした。黒字を願うブラックFridayは見事黒字で大成功に終わった。
その上連休明けの月曜日はCyber Monday のインターネットの大セール利益も、当日午後3時現在20%強アップである。人気トップは貴金属とエレクトニクスの由。買い物ピークである12月15日に先立っての明るいニュースである。(11/29日 USA Today)

人の心
「暗いニュースはもう沢山!まずよく働くご褒美に自分にプレゼントして生活をうるおしたい」が買い物客でごった返すモールでインタビューされた庶民の答えだった。自分にご褒美する買い物客が増加している。これはまことに喜ばしい。いや、高価な品がよろこばしいのではない。「まず自分を元気にしよう、そしたらまわりも元気にできる」という真に基本的で素直な人間性がうれしいのだ。人生にはアップスとダウンズあり、マイナスとプラスが存在する。この対称バランスをうま~くコントロールしてプラスアップにできるのは個人の心しだいです。低迷気味な経済や社会ニュースも「やだやだ!もうっ!」とマイナスを自らプラス電気にきりかえる庶民はすばらしい心の力をもっています。アメリカ国民ならずも世界の人たちもみなこのようなプラス本能をもっているのですね。

安全な食べ物
国会は1930年代以来初めて厳しい食料安全規定案を73対25で可決した。これは卵、ピーナッツバター、ホウレン草で数千人もの国民を病気にした結果、問題なく可決されたものである。これによって政府のFDA(Food and Drug Administration)は一層きびしい規定のもとに食べ物の安全に力をいれることが期待される。(Washington Post30日)

先生と生徒
2週間前愛猫のパーリーが16歳で天に往った。人間だと82歳。パーリーはいつのまにか年上になっていた。前夜まで私の胸にだかれ、食欲ないのにお水だけはちゃんと飲んで、ジッとやさしい眼を向けた。翌朝、眠るように往ってしまった。
パーリーがいつもしていたこと。。。
人も犬猫も心から歓待した。娘の犬サミーは来るたびに大好きなパーリーのご飯に突進してムシャムシャ。パーリーはサミーの隣にキチンとお座りして「おいしい?どんどん召し上がれ」と目を細めた。家人がベランダにでると隣に坐ってホームランドセキュリテイーになった。どんなに遅く帰宅しても玄関口の階段で待っていた。年上のパーリーは、思いやり、従順と和を以って大きな愛を、私達に教えてくれました。

みなさま、寒い折柄どうぞあたたかくしてなごやかな楽しいホリデーをお迎えくださいませ。

新作油絵:「先生と生徒」12×16インチ

写真パーリーが愛したサミー君です。パーリー生存中、ご飯を失敬して満足のシエスタ(昼寝)中。人格いや犬格に似合わないおしゃれサンでこの日もネッカチーフ姿のダンデイーぶり。

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選挙と赤ワイン

皆さん、こんにちは!
昨日は霧雨でなかなか情緒あり、椰子がなければ日本の秋のようでした。
もう11月、まったく月日のたつのが早いですね。
私は元気に日曜日も絵も描いてます。来年3月に個展があるのです。今日はこちらの選挙とびっくりワインのお便りをします。

明日2日は米中間選挙
10月はテレビや新聞、郵便チラシによる立候補者の公約やコマーシャルが洪水のようにあふれた。普段コマーシャルに辟易する国民も、立候補の公約コマーシャルは無視できない。いまだ社会は低迷気味なので国民は真剣です。各候補者の公約に耳と目でしっかり注目する。中には競争相手をこきおろし、個人攻撃をするケシカラン立候補者がいる。庶民にとって大助りだ。「あ、こりゃダメ!」と投票ボツにすれば良いからだ。ある政治評論家が「人間は自分に関係ない他人のネガテイブニュースに好奇心をもつ。だから低い声音で相手をやっつける宣伝は視聴者に印象を強くあたえて投票率を上げる」としゃあしゃあと述べた。バカモン、庶民をなめるな!一般庶民はずっと賢く良識がある。真面目に働き、高い税金を払う国民は、誠実な良い人に投票する。そして選んだ代議士や州知事が国と国民のために働いてくれることを願う。その希望にちゃんと答えてくれれば庶民は一層元気になって働くし、社会は明るく、国も栄えるのだ。そんな簡単明瞭な過程なのに、これがどっこい難しい。惨たんたる結果に終わることも過去に何度もあった。しかし私を含める庶民の願いは決して夢ではありませんよ。庶民の団結がチョッとの可能性をおおきな可能にするからです。

すごい!赤ワイン ポリフェノール効果

ところで、先週アート関係のフレンチカップル2組からランチのご招待がありました。自慢料理フルコースと下戸なのに赤ワインを沢山いただき、楽しいフレンチウィークでした。ところが大異変!全然疲れを知らず制作もパッパ進む!長時間描いても目も赤くならない。ふしぎ!?と検索したら、ブドウだったんですよ、葡萄!
「赤ワインの葡萄に含まれるポリフェノールが体に弊害を起こす活性酸素を除去する抗酸化作用がある」だから快調!
「目の血管を拡張させる機能があり、疲れ目が解消。なるほど。ドンピシャ!もう皆さんはご存知だったかもしれませんね。恥ずかしながら、私は全然知らンかった。
「効果があらわれるのが早く、摂取してから約30分後には体内で作用する。ただし、効果が発揮されるのは約2~3時間。少しずつでも、毎日摂取することが大切です」おみやげにいただいた自家製ワインを今日もちびちび飲んでたぞい。
動脈硬化、高血圧、糖尿病網膜症をはじめ、血流障害による病気予防し、血液をサラサラにする。殺菌作用を始め、血中コレステロールを低下させる。「ポリフェノールが沢山含まれる食べ物はブロッコリー、タマネギ、生姜、りんご、ブルーベリー、コーヒー、緑茶や納豆など」
ありゃ、これみんな食べてたぞい。めでたい!
みなさま、赤ワインで元気でいましょう!

新作油絵: 「ALEXANDRE 3 ~ パリ」12×16インチ
パリで一番好きな橋です。いろんな位置から描いたりスケッチしました。偶然フランス人マイカとトニーが初めてデートした橋で、その30周年結婚記念日にと依頼されて完成しました。

写真
マイカとトニー宅で健康に良い赤ワインとおいしいフランス料理をいただく。

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「ナンジャラホイ」

みなさま、こんにちは!
いや~、まいりました。秋だというのに突然45!のジトジトした猛暑がサンディエゴにおしよせたのです。近来まれな蒸し暑さに市民はグタ~。ベランダの栽培トマトだけ「オ!夏かい?」とどっさり実って活気マンマン。で、今日やっと25度にさがったと思いきや、ごろごろ~っとカミナリで大雨がザ~ッ!この奇想天外なお天気はなんじゃらほい?当地の気候が蒸し風呂に化して、鳴り物入りの土砂降りになる。で、凡人は思うのです。「まるで地球社会や人生みたいだな。アップダウンの世界ならアップで良いときに感謝しよう。ダウンになったら?のんびりかまえて向うにチッチャク見えるアップの丘までうま~く乗り越えましょ」
ということで、ニュースをみると、経済はまだ低迷気味だと?ム。

エコノミー
「世論調査結果発表」(29日付 NBCニュース/Wall Street)
国民58%が経済低迷は前政権が残したもので、オバマ大統領の責任にあらずと述べた。
生物存在可の新惑星発見 」(NY Times 30日)
地球の軌道外から長距離に位置し、表面に水分があるため植物あるいは動物が生存可能の惑星が発見された。呼称 Gliese581G は 地球の軌道外から20光年のところに在り、生物が生じて育つ基礎的コンデイションをもつ初めての惑星である。いいですね~、こういうニュースは!宇宙は無限に深い空間と時間の世界。空想と夢を運んでくれますね。

「謝る回数が多いのはどっち?」(NBCテレビニュース)

調査によると、男性より女性のほうが’ごめんなさい’と謝る数が圧倒的に多い、とでた。(うん、やさしいからね~女性は、フフ。。ん?それで?)男性があやまらないのは、弱さを見せまいとしたり、責任のがれをしたいからではない。もしヘマしたら男性も女性と同じようにちゃんと謝る。つまり女性も男性も謝るべきときは謝る。ただ男性は間違ってないと思うから謝る回数が少ないだけ。(ぶヮハハハ、男女の性格がわかって愉快なり)

「風邪には塩水うがい」 (ニューヨークタイムス30日)

感冒や風邪のシーズンになる前に、1日3回塩水でうがいしよう。
この習慣あると、上方呼吸器系の発病を40%減らすことができる。効果満点うがいレシピ: ’あったかい水’コップ1杯に塩茶さじ1/2をまぜる。咳やノドの痛み予防レシピ: レモンと蜂蜜を温水にまぜて飲む。

あら?カミナリと雨がやんでパ~ッとお日様の青空になりましたよ。
わ~、感謝!
みなさま、どうぞお元気で!

新作油絵:「セーヌの橋」24×36インチ
セーヌ川にかかるアレクサンダー橋のスケッチから描きました。
写真 : 新惑星581G
(National Science Foundation と NASA提供)

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「個展とアメリカとレモン」

こんにちは、皆さん!

日本にまけないほど暑かったサンデイエゴも4日目から涼しくなり、夜分は寒いほどです。さて、12日間の個展は昨日30日に無事終了しました。個展は予想外の盛況で、とてもうれしく感謝しております。
個展↓
http://spanishvillageartcenter.blogspot.com/

今回特に感じたのは、地元や外国からのみなさんが「きびしい社会の動きで、アートに目を向けて精神アップしたい」とおっしゃって会場に沢山いらしてくださったことです。アーティストにとって、責任重大なお役目です。画廊をかこむ35件のアトリエで画家、彫刻家、彫金、ガラスや陶器アーティストが目の前で制作しており、自然に訪問者と一対一の会話や芸術論が生まれます。そのふれあいは明るいプラス電気を生むのですね。
個展中IZ(ハワイアン歌手のイスラエル)の歌が流れる会場で、観覧者とのなごやかな会話はしばしばインスタントパーティーになりました。
もうひとつの今年の著しい特徴は、10代の若者観覧者が増えたことです。その若者達はそろって礼儀正しく、賢く、アートについてポンポンと質問してくる追求心は見事でした。‘ハハ~、お得意のコンピューターでグーグル検索の影響かしら?’ハハハ。とてもうれしかったですよ。この若者たちが我々の未来を背負ってくれるのですから。いまだ海中に宙ぶらりんの平和にむかう潜水艦も、このような若者達がいるなら無事海上に浮かび上がるでしょう。未来は明るし!

今日のトップニュース
今晩テレビでオバマ大統領がアメリカ国民のためにスピーチをする。(31日CNN)15分から20分のスピーチ内容は、アメリカ軍イラク撤退後イラク政府への援助継続をする報告があり、前bush政権が謳った「Mission Accomplished」は一言もせず「Change of Mission」のスピーチになる模様。
私:戦争にVictory はナシ!

ところで、最近私は果物、スープ、おかずや飲み物にレモンをチュッ!とかけまくってます。レモンは味をいっそうひきたてて、おまけに健康によろし!皮まで細切れにして、漬物の調味用にポンポンいれてますよ。あれれ、口のなかがしょっぱくなっちゃった。

こちら9月6日は労働記念日で三日連休です。
家族や友人とお肉のバーベキューパーテイーです。
それで日本の秋の味覚に思いをはせる私、いいですね~、日本は。
びわ、栗、マツタケなどをいただいて秋をお楽しみくださいまし!

新作油絵「あやまりなさ~い!」  24 x 24 x 1.5インチ
右下ワン君: プリプリ。。。ボールとられて。お節介: あなた、あやまりなさ~い!無邪気君: エッ?僕、何した?閉口君: なんでもいいからあやまってくれ!ウルシャイ。

写真
ある日個展会場に現れた15歳の音楽家。Dulcimelという古代楽器で演奏する美しい音楽でたのしいパーティーになりました。

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「宇宙と地球人」

皆様、こんにちは!
7月のSan Diegoは、なんと99年ぶりに最低気温の記録を!どうりで夏なのに涼しく、夜などは寒いくらい。ジャケットをはおった私は元気に8月18日からオープンする個展の総まとめをしています。今回のタイトルは「光のシンフォニー」。大型サイズが多く約45点出品します。

さて、カルフォーニアのトップニュースです。
山火事
27日にロス北方で山火事が発祥以来、現在被災地は30,000エーカー(約1214平方キロ)におよび家屋34件が消失した。一方ロス北から130マイルの山火事はすでに数件家屋が消滅、2000人を緊急避難させた。被災地では1700人の消防士とタンカー、空からヘリコプター5機とDC-10一機で消火にあたり、現在55%鎮火の状態である。
幸い低気温と強風も弱くなり、完全鎮火の見通しは明るい。ニュース班が鎮火した真っ黒な焼け野原を写した。あれ?焼けないできれいに孤立した一件家がある。これは奇跡だ、と報道班がオーナーに走った。

「いや、ありがたい!我が家のペットが守ってくれたんですよ」
「ペットが?」
「ハイ、家のまわりの枯れ草を全部たべちゃってたンです」とニコニコと連れてきたのが、なんとヤギちゃんでした。なーるほど。ヤギちゃんが家のまわりの枯れ草を食べちゃったので飛んできた火も家に近寄れなかったのだ。えらい!

相模原市立博物館
30日にロケットはやぶさの展覧会が開催した。開館そうそう来館者数は約1万3000人に上ったと!?家族連れやこの日のために休暇をとった人々が全国から訪れたのだ。
開催にあたり「宇宙科学の進展は多くの国民に夢と希望を与え、子供たちの理科離れを防ぐうえからもうれしいことだ」と博物館長は述べた。(毎日新聞31日付)

とたんに私は6月21日号のタイムス誌記事を思い出す。そう!
’JAPAN-The New Pioneer of the Final Frontier?’ のタイトルでロケット「はやぶさ」が7年ぶりに無事帰還で記事に私はわくわくしたものだ。
国のリセッションなど地球上の問題から目をはずすに値する天のニュース」とタイム誌ははやぶさと日本のパイオニア的成果を謳っていた。そうです!人間はこのようなニュースで簡単に元気になる。画家のわたくしは理科は苦手でも宇宙は大好きだ。何故かしら?私は考える。宇宙は広く、深く、無限の宝庫。地球は宇宙に浮かぶ小さな光のブループラネット。自然界の光は太陽や星になって地球を照らしてくれる。その光は地球人みなの心まで明るくしてくれるのだ。そして宇宙のように無限の可能性をもっている私達。明るくするか、暗くするかは、心次第。そうか~、私たちの心は銀のロープで宇宙とつながってるンですね!それならいっしょに光にむかって行進しましょうよ。まてよ、「人生は白黒よりグレーが多いのですよ」と父はおっしゃっていたっけ。ヨシヤん、たとえすっころんで膝こぞう痛めても、光に向かって皆で前進じゃ~!

8月15日はお盆ですね。
サンデイエゴより天のご先祖と父母に感謝の心でお迎えします。
皆さん、どうぞお元気で!

新作油絵:「光のシンフォニー」3 x4 フィート
川の流れのように、やわらかなレガットの奏でと力強いスタカットの音が交互に天の光をうけて流れる。8月個展のテーマです。

写真:「レモネード店」6x6x1.5インチ
我が家の前通りで、夏休みの小学生二人が半日お店を開きました。マレー湖に行くジョガーや自転車のお兄さんたちに大人気で、25セントのレモネードは大繁盛。ベランダから画家は大喜びでスケッチ油絵にして完成。

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「心の糧」
こんにちは~、皆さん!あーあ!侍ブルーは誠に残念でした。でも最後までよくがんばり、これぞスポーツマンシップのモデルケースでしたね。チームの皆さん、日本と世界を元気にしてくれてありがとう!

今日も雲ひとつない上、良い天気です。気温も16度で、そよ風が気持ちよく、レモンをチュッしたオレンジニュースがおいしいこと!大好きなジャズを聴きながら、今日のニュースと健康のお便りをします。

ハリケーンアレックス

Gulfの原油流出は72日目をむかえ、英石油大手BPは8月までにクリーンアップ終了予定が、ハリケーンシーズンに入ったために難業のきざしだ。キャテゴリー1から2に強化したハリケーン第一号アレックスは155キロメートルの暴風雨とともにテキサス南部とメキシコの海岸に接近している。おかげで大波にのったオイル漏れのオイルとタールがルイジアナ、アラバマ、フロリダの海岸にまでおしよせている。(30日AP発)

目の健康

私は画家なので目をとても大事にしています。でも日常生活は目を酷使することばかり。パソコン、読書、絵の制作で知らず知らずのうちに目が乾いたりします。そこで目の疲労解消法のご紹介をしましょうね。

1.しばらく目を閉じて涙腺を潤す。涙枯れるとドライアイになってゴロゴロうっとおしい。目を左右上下に動かして運動する。毎日一回目を水で洗うとすっきりご機嫌!
2.遠くを見る。毎日何度もバルコニーでしてます。一番楽チン!ハハハ。
3.小さめのタオルを熱いお湯に浸し、堅く絞って、目の上に数分間置く。お風呂はいったときするのもヨシヤん。
4.うさチャンのようにニンジン食べる。目も元気になるし体もピョンピョン飛びはねちゃう。

さて、話はかわり・・・
昨朝たった一人の孫がシアトルから会いにきてくれました。大学生で背丈あっても、私は相変わらず My Little Princessと呼んいでます。久しぶりに制作を休み、自慢料理に張り切りましたよ。サンディエゴに住む次女もいっしょに朝から夜更けまで家でのんびりした3代ファミリー、ああ至福かな。
W杯観覧も、家族パーテイーも精神覇気と健康のなんと良いお薬になることよ!きっと人間の心の力の糧になるからでしょうね。
さあ、明日も制作を楽しもうっと!

夏をむかえて、どうぞみなさま、心も体もお元気でいらしてください。

新作油絵:「アデュー、過去、ハロー未来」 3×4フィート×1.5インチ
人生はまるでGrandサーカスのよう。笑いあり、サスペンスあり、トリックありで、滑走したりころんだり。サーカスの人も見る人もテントの下で一体になったとき、明るいエネルギーが爆発する。空をあおいで、一緒にチームをくんで、ハロー、明るい未来!
写真: 「三代ファミリー」 
29日にシアトルから飛んできた孫,次女と私の3ジェネレーションです。

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「塩と砂糖」

皆さん、今日は!
当地はメモリアルデーで3日連休ホリデーです。
ニュースで海に出かける人々で海岸は大混雑と知り、予定の海景色は延期してすぐそばのマレー湖で制作してます。今日は25度。でも夜になると13度まで下がり、昼夜の温度差が12度も違うけれど、暑すぎず寒すぎずの爽やかさ!ですよ。

さて、4月の原油流出事件以来、毎日どの新聞もトップニュースにしています。
流出による漁業、野生と観光の被害 (31日ロイター発)
Gulfの原油流出はアメリカ歴史上最大の環境災害 (30日付AP発)
原油流出でGulf地域の経済に大被害 (30日付 ワシントンポスト)

事故を起こした施設を運営する英石油大手BPの食い止め策は失敗。流出は8月まで継続か?とあり、事態は深刻化するばかりである。そもそも事件がおきたGulf of Mexico地帯は、オイル、旅行地、漁業と海運業が主要経済である。世界29位にあたるほど大きい。なかでもニューオリーンズは数年前のカタリナ大洪水からやっと立ち直ってきたのに、このオイル流出で再び大打撃をこうむり、気の毒極まりない。また原油が海流にのって被害地、つまり州から他国へと広大になってゆき、魚や鳥達の生命も危機に瀕する深刻問題である。早期解決を望む。

健康
4月にオバマ大統領が国民の健康のために「塩減量案」を食企業に提示して以来、キャンベルスープやケロッグスコーンフレークスなど食料会社やレストランは減塩におおわらわである。(30日 NYタイムス)

確かに塩分の摂り過ぎは気をつけないといけませんね。最近アメリカ国民のオーガニック食物への関心が大変強い。Vonsなど大手スーパーや、Pops and Momsの小さいマーケットは、化学肥料抜きのオーガニック野菜や乳製品が山とでている。その上家庭栽培ブームで庭から摘んで料理する家庭がどんどん増えている。冷凍食品会社も減塩して、しかも長期保存可能の研究をしていることは喜ばしいことですね。
しかしなんでもかんでも塩はイカン!とお塩を村八分にはできません。塩センベイやポテトチップスが大好きな我輩は、ここでお塩のために弁護したい。そしてハーシーチョコやぼた餅に幸せを感じる者として、お砂糖のためにも弁護したい。
ポテトチップスとコーラが合うのも、塩とお砂糖の対比でわが舌がうっとりするからだ。お汁粉と付け出しのしょっぱいチソのなんと美味なことよ!だから高血圧、腎臓病、心臓病、糖尿病や胃腸障害の原因になることなど、はるか明日の方にとんでっちゃうのだ。
去年ミセスオバマが「自然食を!」とホワイトハウスの庭に野菜畑をつくったニュースに感心した我が子3人は、まもなく野菜栽培を始めた。びっくりしたな~、もう。そして母の日に私にも栽培器をプレゼントしてくれた。なんとそのトマトとピーマンは今年も実をつけて成長している。(前便に写真と記事あり)
オバマ大統領の減塩案ニュースにパチパチと拍手して、食べてたチップスを半分でやめた。
しかし人間慣れるとなかなかチェンジはしんどい。「チェンジ?う~ん」と躊躇するのが人情でござんす。しかし健康でいたい。それでやさしい妥協精神、つまりしょっぱいお煎餅は袋を空っぽにしないでほどよく残し、お汁粉も2杯だけいただく。そうやって塩分や糖分を減らせばよろし。オバマ氏の減塩案で食品会社も協力姿勢でよろし。「なんじゃ、コレ」と味が薄くてムっとしても、人間舌はそのうち慣れてゆくもんです。あ~、ピチピチ健康な自分がもうはっきり目にみえます。 ヨシヤン、これでゆこ~!

6月は雨季、結婚式も多いことでしょう。みなさま、どうぞお元気で!

新作油絵:「黄昏のプラド」 28x22x1インチ
大好きなバルボア公園はいつきても素敵です。今回は銅像とプラドの詩的な黄昏風景を描きました。
写真
自宅から歩いて5分のマレー湖畔のメモリアルホリデー。広い駐車場はいっぱい、バーべキュ-やピクニックの人たちでにぎわっています。

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「We are the World」

みなさま、こんにちは!
なんとなく心がはずむ5月ですね♪
日本は憲法記念日、緑の日、こどもの日と続くゴールデンウィーク!
アメリカの休日は31日のメモリアルホリデーまでおあずけです。
私は今、元気に8月個展用の大画「アデユー、過去、ハロー未来」を描いています。大サイズなので、太い筆を駆使して動き回るから良いエクササイズ!ベランダに出て、前方に広がる空や木々を眺めて一休みすると、身心なごみ自然はいろいろなことを教えてくれます。絵画や人生や世界の道しるべは、すべて自然に在り!と思うのです。

それで今日はトップニュースといっしょにベランダの私とわが師匠、自然からのお便りです。

今日のトップニュース

「Consumers Help Drive U.S. Economy to 3.2% Growth Rate」
国民の消費倍増によって、アメリカ経済は3期目も3.2%増と一層強い成長を続けている。エコノミストはこの経済成長ぶりで国民が将来への明るい確信をも更に強くするだろうと述べた。一方販売企業の店はみな客の倍増に大喜び。オバマ大統領は30日「この経済成長こそ不景気から立ち直ったサインである」と述べた。(30日NYタイムス)

私: 確かに!先週買い物で数件の店に入ったところ、どの店も商品の山と活気ある店の混みようにびっくりしました。不景気イコール不機嫌、景気イコールご機嫌なり!好景気で庶民は明るくなる。よしやん!

「オイル漏れによりオイル会社株が超下落」
(ロイター発4/30)
先週のアメリカ南部Gulf地帯海上のオイル爆発事故で11名死者をだして以来、海底のオイル源の漏れは予想以上。
すでにオイルはルイジアナ州の海岸近辺に広がり、野生動物や漁師や漁港商業に危機をおよぼしている。

私:人間の行いによって起こる事故だから恐ろしい。自然を害さずしてわれわれが生きるために必要とするエネルギー源はないものだ  ろうか?

「上海万博の盛大な開会式」
”エクスポ開幕で上海にスポット”のタイトルで、2002年に中国が次回エキスポに決定以来、目をみはる準備が進んだ。1,8000家族や10,000人の工員を持つジャンナン造船所を含める270の工場を撤退させて2.5平方マイルにおよぶ土地に築かれた上海国際博覧会が盛大に開幕した。「エクスポで世界を派す中国」のタイトルでトップ記事にしているのも、中国が45兆ドルをかけて磨き上げ活気ある上海を世界にみせるエクスポのテーマは「Better City, Better Life」で世界との交流を強調していることが明瞭だ。

私: アメリカ政府が中国への関心が強いことは当地のニュースでよくわかる。煙たいな、でも気になるな、という気持ちだけが中国とアメリカ政府双方の一致、でも庶民はどこも同じです。

ここでベランダのお茶の間から画家が飛び出す。
(あーあ、絵を描いてりゃ良いのに!)
ハイ、でもベランダ、いや、野外画家なので自然のお師匠さんから教えていただいたことをお話したいのです。
(じゃ、おっしゃいな。ふ。ため息)
毎日ニュースは濁流あったりせせらぎありで、川の流れのようにとまることなし・・・下手すると洪水になっちゃう。
そこでお師匠さんはいつも私におっしゃるのです。せせらぎは良いけど、濁流や洪水のとめかたがあるぞよと。
(プ。ホントかい?)
はい、簡単なのです。地球人がいっしょに働けば濁流や洪水をとめられる、とおっしゃるのです。
濁流のようないさかいだって、もし双方が一歩ゆずる大人であれば解決できる。戦争のような大洪水もナシになる。
(あなたね~、そういうお師匠さんこそ、洪水や火山噴火や地震をおこして地球人が迷惑するんですよ。どう説明するの?)
だからそれを天災と呼ぶのです。天からの警告というより、天が転ばぬ先の杖として地球人がそういう危ないことをおこす前に「こうなっちゃってもいいの?え!」と見せてくださるのです。
(でも最近はその転ばぬ先の杖をよく振ってるね~)
はい、そこから地球人がどうやって立ち上がるか、も大事だとおっしゃいます。
(どうやって立ち上がるのかね?)
わが師匠の大自然は、ちゃんと立ち上がりの道しるべを、川のせせらぎや、太陽や月の光、四季の風景のなかにはっきりと和と愛をみせて下さいます。
(なるほど。。すると人はみな一緒。。。ひとつの世界なのか)
そうそう、すでに地球人たちが作った歌もあるんですよ。

( Michael Jackson とLionel Richienoの作詞一部より)
There comes a time when we need a certain call
When the world must come together as one
We are the ones who make a brighter day
So let’s start giving
We are the world, we are the children 。。。

画家は目をキラキラさせて天に向かって歌う。

新作油絵:「ピエロと青い鳥」16x20インチ
ショーが終わって一息つくピエロと青い鳥にやさしい満月の夜。

写真
まだ赤ちゃんのトマトと黄色い花。去年母の日にプレゼントされた栽培ボックスのトマトと黄ピーマンが、ナント!再びどっさり実をつけた。これぞ生命のすばらしさ!

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「 春の音」

みなさま、今日は!

日本は桜の季節、いいですね~。私が住むラメサ市の代表シンボル花である赤やオレンジのブーゲンビリアに囲まれて、4月に満開になる日本桜に思いを馳せています。

今朝はあたたかな春のインスピレーションから油絵「春の音」を完成しました。目下私は8月の恒例個展準備や制作をする一方、グループ展に出展したり、仲間の個展レセプションに出かけて応援したり、いそがしいこっちゃ!毎日です。

忙しいと一層健康の有難さを感じます。人間は機械ではないから、いつか壊れるときもある。
昨晩シアトルに住む息子からメールあり、「先週雨と寒さがつずいて風邪をひき、テキラをのんで無理やり完治させてホッとしたら、会社のカフェテリアのランチで食あたり。病気のダブルパンチで、8ポンドやせちゃった。もう大丈夫だから安心してください」と。そんなメールを読んだ画家はトタンに母の顔に!
「冗談じゃない!8ポンドもやせたと?!」
幸い息子には良いお嫁さんがついているからありがたい。

トップニュースは「米医療保険法」

オバマ大統領は30日、3000万人以上が新たに保険に加入可能となる医療保険改革法にサインした。この歴史的な国民米医療保険法のなかに、学生のために高い學費ローンなどの政府援助制度もふくまれている。
「’国民皆保険’制度とともに大學学費援助制度も導入されたことは米国民の勝利である」とのべた。(30日付ワシントンポスト)

日本より大分遅れ、先進国で唯一なかった「国民皆保険」は、当然ながら喜ばしい。年々大學費用が高くなり、アルバイトをしたり、高い利子の銀行ローンで支払いに苦労する学生が多増している。おかげでアメリカの学業成績は世界で26位に落っこちた。オバマ大統領は「この新しい制度によって2020年までに、再びアメリカが世界最高の大學卒の国になるように望む」
「そしてこの新学費援助制度によってむこう11年間に68兆ドルもの納税金までセーブできる」とのべた。つまり従来の高利子銀行ローンのかわりに、政府あるいは国が補償する個人の財政組織からの学費ローンを可能にする。また学生への奨学金額を増やす。そして68兆ドルの納税金までセーブできるのだ。
「なんじゃらほい、過去の政府よ、あなたがたは何をしてたんですか!え、え?」納税者の一人である画家は怒った。オバマ氏の出現にあらためて感謝する。

どの国でも若者は私たちの未来である。明るい未来は夢ではない。

今日のニュースで、オバマ大統領が何千とくる国民の手紙から、毎日必ず10通読んで返事を送るそうだ。大統領就任後1年3ヶ月余たつが、オバマ大統領の人民の為の国家の姿勢は変らない。

春の海、ひねもすノタリノタリかな。。。。。与謝野蕪村

春の居間、ひねもすクークー鼻ちょうちんかな 。。。。。愚弓

目がさめるといつもお腹がグーグーなのはどうしてかな?春野菜の筍がたべたいな。たけのこの利点はなにや?
頭がぼ~っとしていてヤル気ないときに食べると、歯ざわりシャキッ!頭もシャキッ!とする。便秘、大腸がんの予防に効果的。高血圧にも良し。
注意:含まれるシュウ酸は結石症の症状を悪化させるから、結石症の人は目つぶってノー!してくださいね。

みなさま、すばらしい桜と富士山と、旬のたけのこをお楽しみくださいませ。

新作油絵:「春の音」30×30×1インチ
まずスケッチした構図から、春の奏でを今日完成しました。
写真
ベランダからみた「今日の空」です。

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「春の訪れ」

みなさま、今日は!
光陰矢のごとし、2月は新幹線みたいに超特急!もう3月とは!!
日本は3日がおひな祭りですね。
昔、母は娘4人のためにお雛様をかざってくれました。
上段に内裏雛、三人官女、五人囃子と数段並ぶお雛様の顔にうっとりしたものです。最下段の飾りタンスの引き出しをひいて中をのぞいてみたり、重箱の雛あられをつまみ食いして叱られたっけ。
あ~!なつかしい。

さて、今日は世界のトップニュースでもある明暗ニュースと、クイズ(!)のお便りをします。

冬期オリンピック 

82カ国が参加した冬季オリンピックは、私にいろいろなことを教えてくれた。参加することに意義があり、負けても勝っても選手がベストをつくして頑張る姿のなんと美しいこと!
ホストのカナダやあまり知らなかった他国の歴史まで勉強できた。
フィギアーの浅田真央選手はよくがんばって素敵な演技。
韓国の キム・ヨナ選手 はすごかった。
おかげで健康な精神高揚になりました。選手の皆さん、ホストのカナダ、ありがとう!

チリ地震

首都サンチアゴ沿岸部で発生した世紀最強震度8.8の地震は、ハイチの地震より500倍の大地震だ。28日現在死者708名でまだ増える模様。オバマ大統領は昨日チリへの援助を申し出た。米西海岸の津波は幸い警報だけに終わり、被害なし。日本の津波警報を知り、どうか被害のないことを祈る。

クイズ
人間がアデイクトする(やみつきになる)音は何でしょう? (26日付ABCテレビニュース)
1。赤ちゃんの笑い声
2。コンピューターの策動音
3。携帯の震動音
4。ATM/キャッシュレジスターの音
7位が携帯電話の鳴る音
赤ちゃんの笑い声は納得できる。
しかしモダンテクノロジー音がトップリストにずらりとは!
波の音や鳥のさえずりではないのですよ、今は!
それで、私のトップリストをつくってみた。
ハハハ、絵を描いてりゃいいのにね。
1.赤ちゃんを含めた人間の笑い声
2.鳥のさえずり。
3.料理の音。
4.音楽
5.雨の音

さて、あなたのトップリストは何でしょう?

さあ!美術シーズンは春から活動開始です。
それで私はバルボア公園にあるスパニッシュビレッジ アートセンターの新アーテイストと作品の選考審査員のお役目をしてきます。

みなさま、あたたかな良い春をおむかえくださいませ。

新作油絵: 「オルガンパビリオン」16 x20インチ
バルボア公園内のパイプオルガンがある音楽堂。花壇をフォーカスしました。
写真
12年前にいただいたシクラメンが今年も元気に咲き始めました。

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「アメリカ近況と肩こり」

みな様、こんにちは!
「鬼は~外、福は~うち」の2月に入りましたね。
ところで、先週のサンディエゴはすごかったですよ。晴れのち曇りと思ったら、豪雨になり、ナント!直径1センチのヒョウが降りました。室内で制作中の私は窓に打つヒョウの爆音に飛び上がり、ベランダでぴょんぴょん跳ねてるヒョウをひろって、つめたい水の塊をしばらく観察。もちろん溶けちゃった。ハハハ。その嵐の中でスタートしたスワンの絵が完成したので、ほっとしながらお便りしてます。

さて、こちらの近況ニュースです。
経済
経済成長が5.7%上がった。これは6年間で最高速成長である。
「経済安定が維持できる方向に向かっている。消費者とビジネスの消費活動が増えている。これからの雇用増加によって、更に安定が確証されるだろう」と JPMorgan Chaseの主任エコノミストのKasman氏が発表した。
(1月29日付 ブルーンバーグトップ記事)
オバマ大統領の State of the Union演説 (1月27日)
毎年1月召集の通常国会の施政方針演説は全国のテレビで中継された。
演説の主点は
1)国民のために仕事を増やし雇用増進する。
2)援助金3兆ドルをもって苦境の中小企業を助ける。
3)共和党も民主党も、上院も下院も、一緒になって国民が一番心配している問題を真剣に解決していこう。われわれが共に働くことによって、国民の政府不信感を信頼に変えたい。

具体的な対策をもった1時間10分の演説は、オバマが一般庶民の願いをよく理解し代弁してくれた、とポジティブに受け取られたのも各新聞メデイアの国民インタビューから伺えた。
インタビューを受けた庶民の声:
「派閥でけんかばかりする政治家に辟易してます。オバマの言うとおり、いっしょに深刻問題に取り組んでもらいたい」
「オバマ演説の仕事を増やす、を支持する。僕は最近レイオフされて目下仕事をさがしている。だけど大統領の仕事だけはしたくないな~。ハハハ」

「オバマ大統領一年、ミスステップ(間違い)より優る成功」 (19日付Washington Post 社説)

It’s easy to forget, but Obama came into office facing a frightening situation と述べ、旧政権が残した多くの深刻問題を受け継いだにもかかわらず、新大統領の良い仕事ぶりを論じた。

私:1年前のオバマ氏と今の彼のビジョンは、全く変らない。それは国民を主体にした1年間の政府改良業績をみれば良くわかる。常に国民のために戦うオバマ大統領のリーダーシップとその影にある並々ならぬご苦労がわかる。演説最後の言葉「I don’t quit」が、庶民の心に強く明るく伝わったと思う。それに向かって庶民めいめいも良い社会にしてゆく責任を感じた。

トヨタ リコール
「政府はトヨタのリコール車のガスペタル修繕願いを許可した」 (30日付NYタイムス)
アメリカではトヨタ車のペタル支障で、2億3千万車がリコールになったが、このニュースで「暗いトンネルの向うに光をみるようで、良いニュースです」とアメリカトヨタディーラーは胸をなでおろしている。
私の愛車はトヨタのカローラである。しかし年代が違う、つまり古かったためにリコールにひっかからなかった。トヨタディーラーといっしょに安堵したのも、わが愛車カローラが大変優秀な車であるからだ。高いガソリンも食わず良く走ってくれて、修理がゼロ。そのような優秀車への愛着と信頼は大きい。今回のリコールに胸が痛んだ。今トヨタさんはきっと大変な事態でしょう。しかしこれを機に、一層立派な車をつくってくださると信じていますよ。
健康
若さというのは、年齢ではないのだ、と私は思っております。
つまり精神年齢+体調年齢+実際の年を足して3で割れば、’本当の年’という方法あり。私の場合は?まあどうでもよろし。
しかし、難しいことをしてると(書類整理など)肩がこり、読書すると目を細める年になったことは確かです。
それでその予防や解消法をチョイとご紹介しますね。
「肩こり解消法」

1.右手で左耳、左手で右耳を揉みます。つまり両手を交差します。(これ重要ですよ)
2.「ちょっと痛いな」というくらいに耳たぶだけじゃなく、耳を上から耳たぶまで親指、人差し指、中指で耳全体をまんべんなく揉み解す。
3.肩が凝っている人は耳が冷たいので、耳が熱くなってくるまで続ける。
「目の健康法」
1.毎日ニンジン一本を生でかじる。つまりウサちゃんになる。

さあ、2月12日から冬期オリンピックがカナダでありますね。世界が仲良くスポーツの腕を競う時です。日本選手を拝見するのも楽しみだな~。
みんな一緒に、がんばれ~!
節分のお豆が大好きです。私の分も沢山召し上がってくださいませ~!

新作油絵: 「白鳥の池」 24インチ×36インチ 
ミッションベイの池で遊ぶ白鳥をスケッチしてから油絵にしました。
写真: 「絵の講演会」
来週美術協会の講演会に行ってきます。写真は先日あった他の美術協会講演模様です。

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「満月と初夢」
新年明けましておめでとうございます。
サンデイエゴより日本の皆様とお話できることは幸せです。新年はおせち料理をいただいて、なごやかな元旦をお迎えのことでしょう。好物のいりとりや数の子ナシ、でまだ大晦日の当地に住む私は、うらやましか~、です。みなさま、どうぞ今年もよろしく!

アメリカの去年と今年
新大統領オバマを迎えた2009年は、アメリカが背負った旧不良案の改正や問題解決に突進する猪突猛進の猪の年でした。ゆっくりゆっくりと潜水艦はいまだ海面に向かって上昇中です。
そして心新たに迎える新年は、持ち前の開拓精神と忍耐で、平和と安泰に向かって飛び立つ虎のようです。時に社会が雨でも、曇っても、底力ある庶民の精神で光がだんだんと近づいてくるように感じます。

大晦日
私は家族とクリスマスの夕餉を楽しく終えた翌日からずっと絵の制作をしてました。ありゃ、今日は大晦日?とさっき気がついてウハ!これからお掃除です。今晩は家人とテレビ観ながら赤玉ポートワインとおつまみで、ニューヨークの超大お手玉が降りてきたらハピーニューイャ~!

ブルームーン
アメリカは大晦日(日本では元旦)に稀なブルームーンが観られるニュースがいっぱいある。ブルームーンとはなんじゃ?(そこでwikipediaをポチ!)これは普通の満月とはちがう、まれな満月なのである。つまり、太陽暦では一年12ヶ月で、お月様もそのように毎月ある。ところが太陰暦では12ヶ月プラス11日と日数が余るのだ。この余分な11日数のおかげで、2-3年ごとに満月がひとつ増えちゃう。よって13番目の満月の年が起こるのも当然。そうなるといつもの季節パターンだって変化する。例えば太陽暦4 番目の満月がきてもまだブルブル寒いので鶏は卵を生まない。(フフ、かしこいな)ブルブルで卵イャよ、だからブルームーンと’おまけの満月’の名前にした。(ホントよ、まあ他説もありますけどネ、私はこの説が気に入ってるから支援する)
今回のブルームーンはアメリカは大晦日、日本は元旦の夜に光輝くそうですよ。大晦日や元旦にぶつかるブルームーンは一層稀で、過去は1990年にあり、次回は2028年である。(30日付Huffington Post)
私: 宇宙大好き、オマケも大好きだから、大晦日の夜はぜったい’ブルームーン’をながめますよ!日本のみなさま、どうぞ元旦に夜空をあおいでくださいませー。


ところで昨晩の夢は気持ち良かったな~。夜空をすーいすーい、自由自在に飛んでいたのですよ。おまけに私の背中にシルバーのひもがくっついていたから、落っこちる心配ナシだった。目が覚めて「アレ、この夢前にもみたっけ」
夢にも思い出があるんですね。夢はいつも色付きで、最近は澄んだブルーイッシュグリーンばかり。とても不思議な色なので、画家はこの色創りの研究をしてます。初夢でもう一度この色を見たいな~、と期待してます。
Wikipediaをみると、初夢は、元旦から2日にみる夢で「一富士(いちふじ)、二鷹(にたか)、三茄子(さんなすび)」が縁起良し、とある。そうだ、もう一度空飛んで富士山を眺め、裾野に眠る両親にご挨拶したい!初夢サン、頼みますよ。

みなさま、どうぞお雑煮で体も心もあったかくして、すばらしい新年をおむかえください。

新作油絵: 「跳ぶ踊り子」 9 x 12 インチ ロシアバレー団の’くるみ割り人形’観劇からの印象画です。新年の光と活力をフォーカスしました。

写真我が家のベランダから見た大晦日の青空です。

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「ご馳走、いろいろ」

皆さん、こんにちは!
今日の空はどこまでも真っ青です。
ベランダで深呼吸するとヒンヤリした空気がおいしいこと!
11月最後の木曜日にある恒例の感謝祭に、家族が集合して七面鳥やパンプキンパイのご馳走をいただきました。食前にみんなで家族友人の健康を祈り、感謝の晩餐会でした。
実は、わたくしは七面鳥はあまり好きではない。でも30年前に日本で買って宝物にしているというオバケのように巨大な蓋つきの鉄火鉢でローストされた七面鳥は、とても香ばしく、ジューシーでお替りするほど美味しかった!すごいですね、日本の火鉢は!

さて、こちらのトピックニュースです。
「ブラック フライデー」
感謝祭翌日の金曜日は「ブラックフライデー」といわれ、デパートや販売店がクリスマス大セールをスタートする。大セールで沢山利益をだして黒字になることから、ブラック フライデーと呼んでいる。

デパートと販売店
殆どのデパートや店が早朝6時から、Toys R Us などは夜中12時から開店した。人気商品はコンピューターとHDテレビ。Sony Vaio laptop が $399.99で人気者。一日の売り上げは、去年を上回り、0.5%上昇。
私: ちっこい上昇でも、上向きはめでたい!

テレビでショッピング
QVC買い物番組の一日売り上げは32億ドルで去年より60%上昇して、最高売り上げ記録をだした。
私: いつもクリックして通り過ぎるチャンネルだ。自宅から買い物できる便利さかな?

ウエブでショッピング (29日ロイター発)
ウェブサイトのブラックフライデーの売り上げは595億ドルで、去年より11%上昇。
サイト訪問数はアマゾンとWalmartがトップであった。
私: なるほど、便利だからね。

「ロボットハムスターが大ヒット」(29日AP発)
3~10歳向けのオモチャ、ZhuZhuペットハムスターが超ブームです。セントルイスにあるCepiaというたった16人従業員の小さなオモチャ会社はびっくり仰天!大手オモチャ業界も口あんぐり。今までのロボットおもちゃの恐竜が250ドルと高いのに、このハムスターはたったの10ドル!不景気で節約しても、子供達のクリスマスプレゼントだけは例外だ、と世のパパママはいっている。子供達はハムスターを一番ほしい、とサンタにお願いしている由。
私:いいですね~、こういう話は。ちっこい会社がシンデレラのように飛び出した。

「ミシュラン3つ星は東京が世界一」(30日付Haffington Post)
2009年世界の3つ星レストランリストに3年連続で東京が世界一のgastronomy都市になった。
私: みなさん、これは日本人の舌がこえている証拠、作る人も食べる人も。おめでとうございます!

三ツ星レストランであろうが、なかろうが、家庭の主婦や男性がたが腕かけた家庭料理だってすばらしい!おいしいものはみなご馳走です!ボカ~、しあわせだな~って気持ちになりますね。もともと食いしん坊の私は、最近簡単料理の実験に忙しい。目下、タマネギに注目!
タマネギ
「タマネギを切る間、舌を上あごにつけるだけで涙が出ない」
「伝線したストッキングが保存によしやん。一個ずつ入れては結び、涼しい場所に干しておくと2~3ヶ月は保管可能」
タマネギは、血液サラサラ食材である上に、高血圧や便秘、冷え、肩こりなど、血流の悪さからくる悩みに効果的。
タマネギに含まれるアリル硫化物は消化液の分泌を促し、新陳代謝を促進するので疲労回復によし!
タマネギレシピ
★スライスしたタマネギを 酢と醤油に漬け込む。ぱりぱりしておつまみにも宜しい!
★タマネギのみじん切りに塩、片栗粉だけの’餃子’レモン醤油と大根おろしで食べる。
次は何の勉強しようかなあ?

なにかとせわしく、楽しい12月です。
みなさん、おいしいもの食べて体力をつけましょう!
Wishing you all a Happy Holiday !

新作油絵: 「モンパルナスの晩餐会」 20×24インチ
1930年代のパリの歴史からインスピレーションをいただきアレンジした晩餐画です。向かって左から当時人気モデルのキキ、藤田画伯、ピカソ画家。

油絵(写真):「カリフォーニアのサンタ」 8×10インチ
毎年12月サンディエゴの海に出現する元気なおじさんサーファーです。スケッチから油絵にしました

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「ひとりごと」
皆さん、こんにちは!
日本は11月に入り、ほかほかのお鍋料理がおいしい季節ですね。しかしアメリカはまだ10月のシッポにいて、ハロウィーンで仮装したり、パンプキンを彫ってランタンをつくっています。
このところ「5ステップ絵画法とエッセイ」の本の執筆総まとめをしています・・・と聞こえは良いけど、うわ!大変。自称読書の虫だけど’のんきに読む’と’いざ書く’とは雲泥の差があることを思い知り、にわか作家はヘトヘトです。ホンモノ作家気分になれるのは、コーヒーブレークしてホ~ッとする時ぐらい。トホホ。でも開き直りも早かった。
「もうスタートしちゃったんだ。よっしゃー!お終いまで走ってテープを切ろうじゃないの!」とマラソン選手のように元気魂がむくむく。あともうちょいでテープを切る段階です。自宅に缶詰状態はちょい辛いけれど、幸い今日はハロウィーン特別グループ展がラホヤであり、私も参加して気分転換してきました。

さて、アメリカのトップニュースです。
政府
(NY Times’社説’10/29日付)
The Commander’s Duty Doneのタイトルで「オバマ大統領は29日夜中、ホワイトハウスを出て飛行時間40分のドーバー空軍基地で、アフガニスタンで戦死したアメリカ兵12人のお棺帰国を直立最敬礼で出迎え、敬意を表した。公の演説はせず、出発から帰宅まで5時間を費やして戦死兵と残された家族に敬意と礼をつくすオバマ大統領の姿は、己を保守するためにイラクとアフガニスタンで戦死した数千ものアメリカ兵のお棺の写真を公表せず、戦争の悲嘆をアメリカ国民に隠し、戦死兵への敬意のたむけや出迎えもしなかった恥知らずなブッシュ前大統領の図を消括した。
私: 戦争は破壊のみ。悪夢の8年の残骸は今もニュースになって民衆の心に切々とひびく。
経済
アメリカ経済が3.5%上昇した。今年度第1期の経済6.4%減の不況から、3期で3.5%上昇は、1980年以来最高スピードの好転ぶりである。
私: こりゃ、光がだんだん近づいている証拠!どうぞ地球人皆さんを明るく照らしてくださいませ。

国民健康保険案
民主と共和党が半年もすったもんだしていた国民健康保険案が、やっと’国民の選択権’の条件付で正式発表された。
私: 今は病気やけがでうかうか寝てられません。病気や怪我で膨大な入院治療費になり、多くの庶民が破産している。国辱です。早急な可決を望む。

社会
CBSテレビのトップニュースで、民衆の国への信任感が上昇しており、来年にはもっとしっかり安定するだろう、とのべた。
私: ぱちぱち、ヨシヤン!

さて、11月1日はDaylight Saving Timeで、冬時間になります。丁度 世界のDaylight Saving Time の話がタイム誌に載っており、面白い。おもろいから、私は持ち前の空想がむくむくとでて「記事」を相手に独り言。
「ロシアはもっと小さくすれば良かったと悔やんでいる。」
え?ロシアが国を小さくするンですか?
「いや、領地をけずったりするのではない!時差を小さくするという提案だ」
なんだ~。。。で?
「ロシアのPrimorye地域の法律家たちが日本海側境界線にある南東一帯の時差変更を願い出たのだ」
また、どうして!?
「あの辺はモスコー基本時間から7時間も早い時差がある。つまり時差が大きすぎた。’こちらが仕事終わって帰宅する頃、モスコーは仕事始め、不便きわまりない。だから7時間から4時間にちじめてくれないか?というお願いだ」
そりゃ~、ごもっとも、変えたほうが良い!私がロシア人だったら4時間に投票きまり~!
「アメリカとカナダが国内で標準時間をスタートしたのは1883年で、翌年ワシントンに22カ国が集合して英国のグリーニッジを通る経度を標準に、15経度ごとに一時間区切り、24時の世界のタイムゾーンを創ったのだ。ちなみにこの世界標準時間はもう大昔から、航海士がつかっていたのだよ」
ハハハ、この最後の’ちなみに’がいいですね~。ひにっくっぽくて。航海士さんは賢いですね~。
「ところでアメリカ50州のうちアリゾナ州とハワイだけはDaylight Saving Time、つまり日光節約時間を実践しないのだ」
アララ、アリゾナとハワイはParty pooperサンなのですか?
「いや、けっしてPartyから離れて、あっかんべーしてるのではない。アリゾナは、夏は38Cでカンカン照り、だから春から夏時間にしちゃったら余計暑くてたまらン!ハワイは年中トロピカルだから、日光節約時間などかんけいないッス、でアローハ」
ハハハ、愉快!いや、まことに妥当な理由でござる。失礼いたしました。

ということで、サンディエゴはハロウィーンの夜更け2時に時間が変ります。今晩寝るときしっかり時計を遅らせて一時間お寝坊できると。ふふふ。

皆さん、どうぞ風邪をひかないように、あたたかくして外出なさってくださいね!

新作油絵「ひとりごと」11×14インチ
スターダストを仰ぐピエロの独り言。
写真
ハロウィーン特別美術展の画家達

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「不思議な輪」

皆さま、こんにちは!
サンディエゴは猛暑の夏から、カラッとした気持ちの良い秋のお天気になりました。12日間の恒例個展が無事盛会で終了したので、久しぶりにベランダでおいしいコーヒーをいただきながらゆっくりしています。それで今日は当地の個展の模様をお便りします。
個展中、毎日バルボア公園内にある画廊につめていると、ローカルのお客様とともに、イギリス、日本、オーストラリアなどの外国旅行者や、国内のあちこちから会議やバケーションでサンディエゴ来訪の飛び入り参観者が沢山いらっしゃいました。今回は特にスピリチュアルな参観者が多く、その方々との会話はまことに実りあるものでした。
不思議なことにそういう方のエネルギーはプラスの’偶然’を招く力があるのですね。個展のタイトルが「Toward the Light -天光」だから、不思議なことがおこったのではありません。画家の私が日に日に遠くの方からあったかーい光が射していると感じるので、それをテーマにした作品発表会なのです。
会場のお客様の中には個展の印象を丁寧に伝えてくださり、これは有難い!なにしろ本人制作中は歌舞伎の獅子舞のごとく全身全霊集中だったので、参会者のご意見はウェルカム!次回の絵の勉強になるからです。
そういう会話中にはおのずと参観者同士も仲良くなって名前の交換、「え~?あれれ!貴方に会いたかったんですよ」と企業のライバル同士がはじめてご挨拶して早速正式なミーテイングの相談したり、「コンファレンスの合間にフラッと立ち寄りました」とそのスコットランドの大學教授としばし芸術論中に「これは偶然、あなた東京出身でしたか。実は東京の会議に来週出席するのですよ」と急遽日本の話に花が咲き、あるいは知り合いが持参したバージニア州の写真がデスクに置かれていたら、画廊に入ってきた女性が「うわ~!うちの近所の写真だわ!」と大喜び。サンディエゴは初めてで、バージニアから着いたばかりということで、より近所の写真’が嬉しかったのでしょう。また、私がラホヤのマリンルームというレストランの海の眺めを話したら「え?!家族とそこで今晩夕食するのですよ!信じられない」とダブルパンチの偶然に私もびっくり。などなど。
このような偶然とはよくあることです。しかし、それがもっと深く私的な偶然になると、我輩は「?」と考えてしまう。例えば隣の画廊から「個展のお祝いです」とプレゼントされたのは、日本語の本でした。恐縮して、有難くパラパラと拝見したら、16世紀の挿絵いっぱいの和歌集で、日本女性の代表詩人とうたわれ、後に尼になった詩人がナント、目下探索中の我がご先祖の一人に当たることを発見!いやー、びっくりしましたよ。
昔父母と一緒に両家先祖のお墓参りをした旅を想い、何故かご先祖が会場におられると感じて胸がいっぱいでした。深い意味ありのエピソードはまだまだありますが、この不思議な偶然、あるいは知らない同士の突然のつながりは、みーんな、個展に来た方々が生むのだと思います。つまり池に小石をなげると、水面の輪がひろがり、それは大きな和になってゆく事実をこの個展中に体験しました。そして小石をなげたのは会場にいらした人々です。“輪”が“和”になり、知らないもの同士が和気あいあいと会場のデスクのまわりに集まってお茶とお菓子、あるいはお客様から差し入れのドーナツやお寿司、枝豆などで楽しいパーテイーになるのです。いいですね~、こういうインスタントパーテイーは!これこそ私がいつも求める不思議な輪からの和なのですね!

個展が終わり、自宅ベランダでおいしいコーヒーブレークをしながら、個展にいらした皆さんからの不思議な力を想い、よーし、明日から良い作品制作と人間修行をしたい、としみじみ思います。感謝!。
金木犀は咲いていますか?その香りとすがたが大好きなのです。どうぞお元気で、美味しい秋の味覚をお楽しみくださいね!

新作油絵:’Master’s Picnic – 1930’s’ 16×20インチ
1930年代のパリの歴史をもとにした絵物語シリーズです。キャンバス2枚に描き、3-4センチの間をおいて展示。左キャンバス:右から画家のピカソ、ハーマイン、プーシン、藤田、ゴッホ、マックスジャコブ当時一番人気モデルのキキ。右:名無しの画家代表、食べるのもわすれて制作に夢中。(わかるなー、その気持ち・・私)

写真: 絵の般入が終わり、翌日の個展開催をまつ’ギャラリー21’の会場一部。

ゆうゆう誌の弓個展紹介はコチラ
http://www.sandiegoyuyu.com/content/view/3320/282

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「Toward the Light」
皆様お元気ですか?いや~、びっくり、こちらは昨日99°F(38℃), 今日は97°F(37℃)の猛暑ですよ!
風がゼーンゼンなく、その代わりもや~っとした湿気のベタベタ猛暑が毎日続いてグッタリかな。
のどが弱い私はエアコンはだめ、それで窓を閉めきり、カーテンもとじて外からの熱気予防。カーテン越しの光線のなかで私は冷やしたタオルを首にまき、面倒な個展の書類まとめ。大昔夏休みの終わりにどっさりたまった宿題に冷や汗、いや、大汗かいてとっくんだ時みたい。あー、なつかしか~。

さて今日(209/08/30)の一大ニュースはどの新聞も日本の衆議院投票結果がトップです!
「日本衆議院選挙で民主党が圧倒的勝利」のタイトルで衆議院選の結果は2/3が民主党でしめ、鳩山氏が次期首相になり、過去50年間におよぶ自民党の政権は終わった、とある。
日本国民は自民党政権を追い出し、民主党に歴史的な大勝利を与え、国民は日本経済を生き返らせる仕事を民主党に託した。NYタイムス、Wall Street Journal等すべてのメデイアがトップニュースにしている。アメリカが世界第2位の経済国である日本への関心が強いことが窺える。
インタビューで、鳩山氏は「人民の生活が一番重要であることを私達はいつも述べています。残念ながら今の政治はこれを認識していない。私は人々がお互いにいたわり合い、尊重しあい、全ての人々が自分の場所を得て働くことができる社会にしたい」
私: 鳩山氏のこの言葉はまことに印象深く、尊いものです。世界どの国でも、所詮民衆の力が社会を動かしてゆくものです。それは民衆の心がいつも’向上の光’に在るからだと思います。

「ケネデイー氏のお葬式」
8月25日に脳腫瘍で亡くなったエドワード ケネデイー氏(77歳)のお葬式がボストンのカトリック教会で行なわれた。ケネデイー王朝の最後の息子であり、政界の重臣として国民のために働いたケネデイー氏の霊柩車をボストン舗道で見送る民衆の黙祷と静かな拍手はアメリカの心を象徴していた。オバマ大統領を支持し、国民健康保険改良案の主要サポーターもケネデイー氏であった。
私: 国の良いリーダーであったケネデイー氏へ感謝の黙祷をする。

「ロス北東の山火事が2倍に拡大」(31日ロイター発)
6日目の山火事は一晩で2倍加し、ロス北東地域では少なくとも2万件の家が被災の危機にある。飛行機21機、ヘリコプター14機と2600人の消防士が消火にあたっている。現在消火率は5%。ロスから19キロ北方の住宅地でも10000件の家があぶない。パサデイナ、グレンデール近辺の住民に強制非難を勧告。ロスダウンタウンに灰が飛んできている。
私: 数年前にサンディエゴでも大火事あり、人事ではありません。消防士さん、ご苦労さまです。

さて、恒例の個展は9月16日~28日にギャラリー21で開催します。今回のタイトルは 「Toward the Light」 です。光に向かう明るい未来を感じており、人間の可能性、民衆の力が社会を動かすという希望の’光’を作品に込めました。人物画、風景、静物画や音楽など45点余りの油絵を発表します。

個展リンク:http://www.koala-pierrot.com/yumiShows.html

みなさま、どうぞお元気で!

新作油絵: 「Cool Jazz」 20×24インチ
チャオベラで演奏したジャズマンをモデルに、’ジャズの音’ を描きました。
写真: 「バルボア公園」
毎年個展をするギャラリーはバルボア公園内にあります。11のスパニッシュスタイルの博物館、美術館などが建ち、日本庭園もあり、広大な公園の隣は動物園。東京の上野公園のような設置です。

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夏の陽に、ひねもすノタリノタリかな」

みなさま、暑中お見舞い申しあげます。
西海岸はめずらしく湿気のある猛暑でふ~ふ~、ぐったり、野外制作などとんでもない!のお天気でしたが今週やっとカラリとしのぎやすいお天気にもどってホッ!9月に個展を開くのであちこち制作にとびまわっています。「こうして飛びまわれることは有難い」と思うのは私ばかりではないでしょう。まだまだ問題いっぱいのアメリカですが、前政権トップの行動にヘトヘトだった庶民が新政権以来次第に己の仕事に没頭できるようになったからです。そして思うに、国のリーダーは国民にとって父のような存在であってほしいですね。

さて、こちらのトップニュースです。

エンデバー帰還
今朝(31日)のニューヨークタイムス紙は米スペースシャトル「エンデバー」が16日ぶりに無事帰還し、宇宙から4ヶ月半ぶりに帰還した日本人、若田光一飛行士の話を大きく掲載しました。若田氏は久々の重力による体への負担を軽減するため、長期滞在した飛行士用の座席に体を寝かせて元気に帰還した。インタビューでエンデバーのコマンダーのロシア飛行士、パデルカ氏は「特に光一さんに感謝したい。彼は献身的且つ大変すぐれた飛行エンジニアである。コマンダーとしてどんな事態がおこっても彼を信頼し頼りにしました」と従来には稀な賛辞と感謝の辞を述べた。
「今一番のご希望は?」の記者の質問に「家族と友人に会いたい。食べたいものはお寿司と冷やそう麺、それから温泉に行きたい」と若田氏は答えた。
私:若田さん、ごくろうさまでした!すぐれたお仕事と献身的姿勢に平伏し感謝します。

ホームセール上昇
米政府は6月の新住宅の買率が11%に上昇したと発表した。過去9年間になかった大上昇ぶりである。また中古住宅も3.6%の買率でこの3ヶ月確実な上昇を続けている。これは住宅不況が終わりの兆候をしめし、明るい回復の見通しあり。
私:よしやん。

Wake up, America! (ニューヨークタイムス 29日付)
国民調査によるとアメリカ国民、大人の3人に1人は日課として昼寝をする、とでた。その分野の専門家や多くの人々はシエスタ(ランチの後の昼寝)やこっくり寝のパワーを奨励している。自称’昼寝常習者’はアインシュタイン、チャーチル、トーマス エジソン、リーガン、クリントン前大統領などわんさといる。コーネル大學のJamesMaas教授曰く「昼寝を日常のエクササイズにいれるべきである」National SleepFoundation は20~30分の昼寝は気分向上、機敏になり仕事がはかどると述べている。
私:ウヒヒヒ、これから堂々と鼻ちょうちんしましょっと。

みなさま、どうぞ夏バテしないように、ちょっとお昼寝して英気を養ってくださいね。お元気でね!

新作油絵「美術館で」18インチ×24インチ
ある日訪れた美術館での静の印象を描きました。
写真
毎年個展をするギャラリー21の隣は動物園で、そこにいるべきピーコックはいつも動物園から逃げ出す自由人。彼は画廊の並ぶアートセンターを好み俳諧してカメラにも堂々とポーズする。画家達は彼を「ボヘミアン」と呼んでます。
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「今日のアメリカ」
みなさま、こんにちは!
当地は ’美術の夏’ の真っ最中です。私はこの週末はラホヤで開催された「恒例夏季野外グループ展」に出展したり、サンディエゴ市主催のパブリックアートの企画をしています。
今朝の霧雨で、野菜栽培でファーマーの私は小躍りしていたら、あらら~午後になったら太陽がカーッ。あわてて野菜にお水をやります。野菜栽培で学ぶことはいっぱいです。トマトの可憐な黄色い花がしおれると、なかからとグリーンの粒ニュクーッ。この緑色の粒は段々と大きくなって赤いトマトになるのです。すごいですね、神様は!講演に招かれると「画家は平面のカンバスから立体形の物を描き、観る人が納得できる立体感でなければいけません。だから私達はマジシャンですね」などと述べた己がはずかしくなります。にわかファーマーになって創造主であるマジシャンの神様に平伏し、地球のあらゆる生物が一層いとおしく思います。

さて、今日のアメリカニュースです。
1.The Iraq war – an unnecessary war でイラクを占領していたアメリカ軍は今日、6月30日にイラクのバグダッド、モスールなど市から撤退する。来年8月までに米軍撤退は完了する。(30日NYタイムス)
アメリカ軍のイラク撤退がやっとスタートした。この撤退はブッシュ政権がプロパガンダにしていた’Victory’とは程遠いものである。撤退を発表したオバマ大統領は「撤退後の問題もあろうから慎重に動く」と述べた。今、アメリカは世界の平和のために強い姿勢である。イラク及び世界の信頼をアメリカはこの戦争で失い、根本的に全てを建て直さなければならない義務がある。
2.マイクルジャクソンの遺言でマイクルの母親に3人の子供の養育を託していることがわかった。(ABCテレビニュース)
マイクルジャクソンの突然死で、新聞もテレビも彼のニュースや特別番組をながしています。私は彼の歌、スリラーを聞くとオランダ時代を思い出します。その頃オランダでもスリラーが大ヒットしていました。極寒のオランダで、野外制作ができずに憂鬱になっていた私を元気づけてくれたのが彼の歌とダンスでした。ありがとう、マイクル。合掌。

7月4日はアメリカの独立記念日です。 その夜は歩いてすぐのレークマレー湖畔で花火見物をします。日本は7日が七夕さまですね。笹に短冊を飾った子供の頃をなつかしく思い出しています。みなさま、どうぞ良い夏をおすごしください!

新作油絵: 「猫描写」18×24インチ
人間と同じに猫にもはっきりした人格、いや、猫格があります。8匹の猫はみな私の知り合いで、構図の勉強のためにカンバスの上にニャンちゃんを集めました。
写真 ベランダで大事に育てた野菜のうち、見事に熟した一番手がこの黄色ピーマンです。今日の夕食にいただこ~っと! 隣にぶらさがったベビーサイズの緑ピーマンは段々太って黄色くなります。

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「にわかファーマー」

皆様、こんにちは!
当地は珍しく霧雨、しっとりした情緒あるお天気です。
このところちょっと多忙だったので、今日はちょいとゆっくり、ひねもすのたりのたりかな~の私。
いいですね!こういう空間の時間は!くるくる変る社会の波におぼれちゃイカン、人間ぼけーっの時間をつくるべし。でもそういう時でも頭は勝手に回転するもんですね。
例えば昨日買ったスーパーのトマトが見かけだおし、味もそっけもない!などと考える。ホント、昔は野菜が野菜らしく、それなりの味と香りがあったもんです。仲間とスキーに行った蔵王で温泉につかって丸ごと食べた大きなトマトのなんと美味だったことよ!本人その味をはっきり覚えているから余計腹が立つ。一体本物トマトはどこにいったんかいな?ちぇ!ベランダに目をやると植木が元気いっぱいピンピンして、霧雨のしずくで葉っぱがキラキラ光る。トタンに我輩気分よし!
実は朝一番に野菜の世話が日課。母の日から私は ’にわかファーマー’ になったのです。アメリカで大人気のEarth Box(栽培器)がトマトとピーマンの苗つきで、ベランダにデンとある。ボックスなので場所とらず余計人気上昇。我が子の愛のプレゼント、ムム、失敗はできない!「大丈夫、100%の成功率だから」と娘はすでにEarth Box 体験者。一箇所にある丸い管から可愛さ余って水やりすぎても底のDrain が調整してくれる。だから3週間で苗は4倍も成長して、なんともいえない良い香りを放っている。こりゃー、本物の野菜ですわ。私は大事なこどもの成長を見るように目を細め、もう献立だって準備している。でも最初のトマトは丸ごとガブリ、とほうばりたいな~!

さて、オバマ新政権になって社会はゆっくりと階段をのぼるように向上。オバマ大統領支持は65%と高く安定している。(5月29日Gallup調査)
しかし前政権の多大な置き土産整理が足をひっぱる。庶民は、啼かぬなら啼くまで待とうホトトギス、の心境なり。

5月便りでお話したアートパフォーマンスは予約満席でにぎやかで楽しいイブニングになりました。精神向上のお役に立つなら、時々このような公演をする予定です。おとといランチョバナード美術協会依頼で ’風景画’ の講演をしました。野外画家なので自然は私の大先生です。公演、講演、パブリックアートなどで絵画法といっしょに自然から学んだことを皆さんと分かち合えることは幸せです。

“しあわせは いつも自分の心がきめる” 。これは詩人の相田みつを氏の言葉。
サンディエゴには珍しい霧雨の今日、しっとりと情緒ある日本風景に思いを馳せてます。
みなさま、お元気で!

新作油絵: 「朝の光」 11 x14 インチ
朝、誰もいないPatio。’光と影’ を描きました。
写真
栽培器の呼称Earth Box の全景。7種類のトマトとピーマンの苗が植えてあります。(今は4倍に成長してますよ)黒色プラステイックのボックスはカバーされているのは、適度の湿気を保持するためらしい。

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「天のプレゼント」

みなさま、こんにちは!
今日も晴天下、椰子の葉がキラキラとかがやいています。
このところいつになくゆっくりと一つの絵に制作集中、やっと完成しました。実はこの絵にはびっくりストーリーがあるのです!
先日ベランダで空に浮かぶ入道雲を眺めてコーヒーブレークしていたら、突然目の前にムクムクと大きな白雲が出現。それはみるみるうちにギリシャ彫刻のような男性になり、手ひろげて空をとび、左手には白ハトが数羽むらがる形になったのですよ!まったく信じられない情景が空にデンと出現。あっ気にとられた私は見事な生き生きとしたギリシャ男と白ハトを観察しながら「よし、これを描こう!」
ところが出現も早いけど、消えるのも早い。そのギリシャ男と白ハトはまたたく間に消えちゃった。こりゃ、忘れちゃ大変、と即、情景をスケッチしたのは賢明でした。すごいインパクトがあったので制作はこの一点のみに集中の毎日でした。まったく空から落ちたぼた餅?いや、恐れ多くも「天からのプレゼント」だと私は思います。「折角描くアイデイアをあげたのだから、メチャにしちゃイカンよ」と天の声(私にはそう聞こえました)それで毎日心あらたにキャンバスにむかい、おかげで己が作った5ステップ絵画法の総まとめにもなりました。そのようにして完成した絵ですが、完全な絵では決してありません。天のみが完全、人は不完全、だから絵も同じです。あーあ、もっともっと勉強しなくちゃイカンな~。

トップニュース 「豚インフルエンザ」
さて、タイム誌や主要新聞による今日のトップニュースです。「豚インフルエンザ」発祥したメキシコで154人の死亡者がでており、アメリカは109人発生、メキシコから訪問中の家族の23ヶ月の子供一人死亡。ヨーロッパにもひろがり、世界で2700人の患者をだしている。アメリカ政府は患者がでたら、学校は一時休校することを発令。

新政府100日、つまり一学期の成績簿

そもそもフランクリン ルーズベルト大統領が任務100日間の立派な仕事ぶりからスタートして、以後新政府100日目に成績簿を発表する習慣になった。

オバマ政府 ‘一学期’ の成績簿
オバマ大統領 A-
穏やかでクール、プレッシャー下でも大胆なリーダーシップあり。
バイデン副大統領 A-
大統領を支え、特に外交知識あり良きアドバイサーである。
ファーストレデイー、ミシェル A+
庶民に思慮深い、良いファッション、子供養育の模範生。
私: 拍手

「ブレーキング ニュース」
今テレビで100日成績簿発表にちなみ、オバマ大統領対メデイアの実況中継の真っ最中です。オバマ氏は「われわれはグッドスタートをした。任務以来諸問題解決に対しているが状況は明るい、うれしいが満足はしてない」と述べている。
AP発日本政府が3月の鉱工業生産が1.6%上昇と発表した。6ヶ月ぶりのこの上昇はリセッションが終わりにちかい予想。いいですね、こういうニュースは!
さて、これから5月8日のライブアートパフォーマンスの準備です。文化を愛するチャオベラ主人の企画で、チャオベラシアターレストランで、大きな木版にニューヨークのミステリー女性を描きます。公演に続いてブルース音楽でダンスを楽しむ文化の夕べになるでしょう。
詳細はhttp://www.ichiko.tv

それでは皆さんお元気で、チャオ!

新作油絵 「天光」24×30インチ
光に向かって飛ぶ男性と白ハトは、あたかも庶民の心のようです。暗い夜空と三日月(右下)は過去、そして明るい光に向かって飛ぶ男とハトは未来です。決して夢ではありません。明瞭可能な事実が私達の心にあるからです。

写真 ライブパフォーマンス準備の弓。

♪「ゆうゆう」誌の弓公演記事リンク
http://www.sandiegoyuyu.com/content/view/2855/286

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「お茶の間」

皆さん、お元気ですか?
私は元気に絵の制作と5月8日のCiao Bella 劇場でのアートパフォーマンス準備をしています。今日は当地のスポーツ、経済、政治、文化のお茶の間便りです。おいしいお茶でも飲みながらお茶の間でどうぞごゆっくりしてください。

素晴らしかった!WBC日本侍チーム
さて、先日のWBC日本侍チームの活躍は素晴らしかったですね!準決勝戦が当地サンディエゴであり、珍しく深い霧だった為、新聞のトップ記事は ”霧の中から日本チーム出現して大勝利!” のタイトルでした。ロスの決勝戦では、日本の侍チームと韓国チームの立派な戦いぶりにアメリカの新聞はこれぞスポーツ競技の見本なり!と発表。
私は数年まえに成蹊クラスメートのM氏のご招待でシアトルマリナーズ対サンデイエゴパドレの試合をペトコ球場で見物しました。シアトルマリナーズのイチローがバッターボックスに出るや「わー!」と観客は沸き、大人気!彼はすごいヒットやホームランを出すから観る方だってスカーッと気分が晴れて楽しい。だから地元のパドレファンだってイチローに大拍手。私もそのひとり。良いものは良しの心理です。スポーツでも、文化でも、世界が競い、その分野の交換をすることは、まことに喜ばしいことです。お互いの国を知り、仲良く平和つくりの力になるからですね。

景気とキャンディー
今日のテレビニュースやニューヨークタイムス紙は’When Economy Sours, Tootsie Rolls Soothe Souls’  のタイトルで、経済不況にもかかわらず、キャンデイーの売り上げが急上昇のびっくりニュース。アメリカの昔からあるTootsie Rollsやチョコレートが大人気でシカゴのキャンディー店などは売り上げが80%急増。アメリカ国内キャンディー好景気にびっくりして、調査した結果、その理由は3つ。
1)お砂糖の甘味はなんともスウィートで心を癒してくれて元気になる。
2)ノスタルジックなキャンディーを食べて昔の良き時代を懐かしむ
3)大体キャンデイーは安い。

なるほど!メディアが買ってるお客にインタビューをしたところ、不況で収入減の庶民だが、昔馴染みの、それも安価なキャンディーはちゃんと予算に入れてあると答えた。これからは株のアップダウンを調べるより、キャンディー店の繁盛具合でアメリカ経済傾向がわかるわい。私は働き者でスウィートな庶民がとてもいとしく思います。でも体重に気をつけんとイカンな~。

オバマ大統領  
Washington Post-ABC 世論調査から。
仕事振り 66% よし
経済案 60% よし
政府負債案 52% よし
国の方向 57% 否

オバマが大統領が就任以来、国の方向は間違っている意見が減って今は57%が否。昨年は10人中9人が否認。不況問題はオバマの責任ではなく、財界金融界の危険なリスクと超散財無責任行為に原因していると国民の強い意見である。また大負債の責任は10人中7人がブッシュ政権の無能さ故と答え、消費者自身の無責任な浪費感覚にも原因するとしている。62%の国民はオバマ大統領を”New Style”の財政予算に責任をもつ民主の大統領だと答えている。(31日付Washington Post)

偉大なパントマイム
芸術は心のビタミン剤です。パントマイムもこれ然り。大好きなフランスのストリートパントマイム師、Jerome Murat の舞台ビデオをご紹介します。彼のパントマイムは、崇高な芸術であり、ユーモアとストーリーが意味深く、きっと皆様の心をあたたかくすることでしょう。
★リンク: http://www.youtube.com/watch?v=OJ8P2za5FFw

さあ、もうすぐ桜の季節ですね。見事な桜にサンディエゴから思いを馳せています。
みなさま、お元気でね!

新作油絵: 「ブルーモナリザ」24X30インチ
3点セットの依頼画です。キャノピー(上)とブルーモナリザ(中)の油絵はバックの黒い壁にかけ、手前デスク(下)にブルーローズを描いて遠近感と’ディメンションの統一’を創りました。

写真
アートコレクターのリンク博士(物理学者)宅で、スモークサーモンなどとシャンペンでブランチをいただきました。 ベランダでリンク博士、娘ジェニーと私。バックはミッシヨンビーチの海。

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「お天気と水」
皆様 こんにちは!お元気ですか?

当地は今日も太陽いっぱいの上天気です。良い天気で市民はニコニコ、ショートパンツで元気に闊歩しています。
ところが今朝トップニュースで、カリフォルニア州知事シュワーツニガーは「日照りつずきで、水不足の非常危機」と発表しました。「水道使用を20%ひかえるようにしてください」と一般市民に訴えたのです。カリフォルニアは国内の50%以上の果物、野菜やナッツを栽培供給しているので、水不足は困ります。
渇水といえば私は2年まえに胆石になり、痛い目にあってもうコリゴリ。その時、お医者さまが「体も脱水症状ですね」と。そして「油ものをひかえて、毎日水をいっぱい飲みなさい。そうでないとまた石があばれますよ!」と驚かせたのです。
私は自然石がとても好きで、野外制作で時々気に入った石ころまで拾ってくるのです。でも体内の石はノーサンキュー。それで私は石退治をすることに。
「さて体の構成成分は何かいな?」とグーグル検索。便利な世の中になりましたね。PCはいろいろなことを教えてくれます。「大人の体は約65%が水である」くらいは私も知っていた。ちなみに赤ちゃんは90%が水で、年をとるほど体内の水分は減っていきます。ハハ-ン、なるほど!水分が減って要はシワシワになるのが自然だわ~と自分の顔みながら感心?する。
しかし検索でしたところ「就寝中も体内の水は蒸発する」には本当に驚いたのです。それまで毎日水を飲みまくり石退治に励んでいた私。日中溺れそうになるくらい水を飲んで折角の水が、鼻ちょうちん中に蒸発するとは!なんじゃい、こりゃ!ムっとして寝る前にもコップいっぱいの水を飲むことにしました。飲料水はスーパーの前に設置された自動販売機で買って常備しています。
みなさん、石持ちであろうと、石なしのラッキーな人でも、水は充分とりましょう!。みずみずしい肌のためにも、健康にも!

前進するアメリカ

さて2月24日オバマ大統領は上下両院の合同会議での施政方針演説で、米国の抱える深刻な経済危機に対し、短期的な対応策をとるだけでなく、長期的な繁栄の基盤を築き、米国の再生を誓いました。ブッシュ前政権の手っ取り早い利益追求のための経済政策からの転換を目指すオバマ大統領の国民評は67 %。 国民の信頼はあつい。
New York Times/CBS News の国民調査で 「国民はアメリカの諸問題を即日解決できるという幻覚はもっていない。しかし辛抱と忍耐で国の再生を希望する」と答えています。深刻な不況にもかかわらず後退ではなく、前進する姿勢がみえるアメリカの今日この頃です。

さて、これから私は水不足解決のために、雨降りを祈り、クリネックスで照る照る坊主をつくりましょう!
みなさま、どうぞお元気で!

新作油絵: 「休憩」 24 x 30 インチ
スケッチをもとにカフェーでくつろぐ人間模様の油絵です

写真
美術協会から時々絵画のデモンストレーションの依頼があります。この夜はラメサ美術協会の画廊で、一枚の絵を構図から完成まで紹介しながら完成。同じアートの道を歩む者として、絵画技巧を分かち合うことは至福です。

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「潜水艦とバレンタインズデー」

皆様こんにちは!

東京では、4年ぶりインフルエンザ警報発令あり、過去10年同時期で患者数が最多の由。どうぞくれぐれも暖かくして外出なさってください。
そういう私も、元旦のお描き初めから新年のお祝いでちょいと油断したら風邪をひいてしまいました。くしゃみ、鼻血, 鼻づまり、倦怠感でなんと3週間あまりの’長期風邪’。大往生してたら昨日問題の鼻がスースーと開通。重かった頭もスッキリ!その気分の良さったらない!あ~、健康が一番と「体をおろそかにしてごめんなさい。これから大事にいたします」と神さまに平伏。以来ソロソロ~っと依頼の絵制作にはいってます。

「銀座地球堂で成蹊美術部OBの彩蹊会展に行ってきました。ルンルンに幸せになって帰宅しました」と東京の妹からメール。そもそも私が油絵を描きだしたのが成蹊高校の美術部でした。絵仲間が 彩蹊会というアートグループをつくって毎年1月に美術展を開催していることは、なんともうれしいことです。美術部で夏休みに戸隠に合宿して、宿が用意してくださった超大おにぎり弁当をもって、みんなであちこち描きまくったものです。あ~、なつかしか~!あのデッカイちそ入りおにぎりをもう一度たべた~い。

さて、新大統領オバマの仕事ぶりは、アメリカ国民の期待にそって「People’s Business」に徹している。就任翌日から旧政府の悪ポリシーを次々とひっくりかえして改正案にサインするオバマ大統領は清清しく、国民の心はなごむ。オバマ大統領の仕事ぶりの国民評価は、’良し’ が68%で、これはケネデイー大統領(72%)につぐ歴史的高記録。(1月30日付ロイター発)
しかしブッシュ政権の多大な置き土産のなかでも経済不況は一層悪化しており、それは世界にも広がっています。米国民は良いリーダーを得て、明るい期待と希望をもつ一方で、旧政権が残した負の遺産の深刻さに、悄然の態でもあるのです。
今、アメリカ国民の心理状態は、まるで真っ暗な海底から浮き上がろうとしている潜水艦のようです。それは戦争に突撃する潜水艦とは全く反対の、健康な国、幸せな人民、そして世界の平和にむかう潜水艦である。たとえ時間がかかっても国のため、世界のために浮きあがらねばならない責任と義務があります。きっと力強く浮き上がることでしょう。何故ならオバマ大統領と彼のポリシーを強く支持し賛同する国民の底力があるから!

2月14日はバレンタインズデーですね。アメリカの小学生男女はお教室でつくったカードに小さなハート型キャンデイーをつけて両親や祖父母や仲良しにあげます。大人の男性は妻や恋人に花やチョコレートなどをプレゼントして、愛を伝える日です。もう今日のスーパーのチラシはハート型箱入りのチョコレートやカードの宣伝写真で数ページ真っ赤か。相手は商売丸出しでもこちらは見るだけで楽しい。
愛とは何でしょう?それはふわーっと私達の心をつつむ幸せの電気。まわりの人にわけたくなりますね。どうしてかしら?どうでもよろし。一緒に愛のリレーをいたしましょう。

みなさま、お元気で!

新作油絵: 「Friendship」 12 x 16 インチ
いろいろな愛、友情もそのひとつ。
踊り子の傷心をそっと癒すピエロの愛のバラ。
私の絵物語小品です。

写真
長期風邪を退治したので、依頼の一作目「サム」を制作中です。

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「笑いに福きたる」

皆様!
新年明けましておめでとうございます!
今頃、日本の皆様はきっとお正月のご馳走をいただいていらっしゃることでしょう。みなさまが元旦のお祝いしている時、当地はまだ大晦日です。アメリカ庶民にとって多大な問題を振り返る自粛の大晦日で、クリスマスにデコレーションが殆どなかったことからも伺えます。
「人生何が一番大切か?」を反芻している空気で、それは良いことだと思います。金力でも権威力でもない。大切なのは家族の和、人間の和である。池に石を放つと水面に輪が広がるように、その輪は大きな「和」の世界をつくることを再認識する。それで庶民は家族や仲よしの友達と一緒につつましやかながら楽しい夕餉をかこむホリデーになりました。
元旦は荘厳な朝日のようですね。私達に大きな期待と希望をもたらしてくれます。アメリカは元旦の光りのもとで、1月20日に就任する新大統領オバマの言葉 ”Change comes from the bottom up, not from the top down”の精神で、庶民も一緒に国の改善に前進です。
さて先便でお伝えしたコメディー劇がヒットして、クリスマス翌日の2回追加公演は、満席とアンコールで楽しく幕を閉じました。その数日前に、舞台劇「Romantic Fools]のご招待にあずかり、2時間たっぷり大笑い。内容は夫婦、恋人の微妙な感情やエピソードを12のショートストーリーにしたコメディーで、何処にもある人間関係の話に観客は同感できて満席の劇場は笑いのうず。これこそ笑いに福きたる!で健康によし、社会も元気になりますね。

最近読んだ本「上海日記」の著者、Ursula Bacon が良い言葉を記しています。
Life is not about the event, Life is about people.
皆様、明るく笑って元気に新年を実りある年にいたしましょう!

新作油絵: 「姉妹」 16x20インチ
明るい光線に映える姉妹の顔をフォーカスしました。

写真左:追加公演”Every Painting Tells a Story”で、カーテンコールにこたえて 役者勢ぞろい。

写真右:”Romantic Fools”の芝居後デイレクターのDavid Sein氏宅でキャストパーティーがありました。

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「感謝の日」

日本の皆様、お元気ですか?

当地はさすがに寒くなり、外出にはジャケットが必要です。おまけにこの数日、珍しく雨が降りました。常夏の気候に慣れた市民は寒くなった途端に風邪をひき、なんと私もその一人。おかげで27日に予定した「感謝祭」の家族夕食会も、マジョリテイーが風邪でのびており、やむなく中止となりました・・・・
「この風邪は治るのに10日はかかるそうよ」と鼻声の娘から電話。チキンスープにむせながら、私はおとなしく自宅静養のホリデーを過ごしています。
しかしベッドにばかり伏せているとますます病人っぽくなる。それで居間のソファーに横になりテレビをつける。ニュースは経済不況の改良案やムンバイのテロ事件に対するコメントをオバマ次期大統領が受けている。次期大統領が決定してから、国民71%が不支持のブッシュ現大統領はすでに居ないも同然 で、メデイアは深刻な意見はオバマ氏に求める有様です。
テレビを消そうとしたら、「偶然にも家族中心で祝う“感謝祭”の夜に宇宙でも金星と木星と月が近距離に集合」という明るいニュースが飛び込んだ。「12月1日の月曜日の夜にその間隔は人間の腕を広げたぐらいの近距離になり、強く輝いて人間の目でも見える。もし見損なったら、次回は2052年11月18日まで待たなければなません」と言われ、私は風邪をひいている事も忘れてベランダにすっ飛んで夜空を見上げました。月がない!家人が「そっちじゃない、こっちだ」と玄関口で叫ぶ。あった~!明るい光を放つ木星のそばに金星、そして右手に少し距離をおいて細い墨筆でスーと引いたように、三日月さまが静かに浮かんでいる。私は威勢よくハックショーンとくしゃみしてクリーネックスで鼻をふきふき大笑顔でした。月曜日には木星も金星もお月様にもっと近づいて仲良くよりそうことでしょう。いいですね!こういうニュースは。体も精神も元気になります!

“Every Painting Tells a Story” 無事終了

さて、先便でお伝えした11月公演 “Every Painting Tells a Story” は無事終了しました。絵画と芝居をいっしょにしたコメデイードラマは、予想以上の好評で、終演後チャオベラ劇場に再公演の依頼が未だにあるということです。それで12月26日と27日だけアンコール公演をすることになりましたよ!

さあ!2009年はもうすぐですね。
多大な問題を起しかかえたアメリカは、1月20日にオバマ大統領をむかえて新年への期待は大きい。新大統領と国民が一体になって、明るく健康な社会の建て直しと世界の平和にむかって努力をおしまない事でしょう。それは私が知る庶民の強い要望であるからです。
みなさま、どうぞよく食べ、よく寝て、あたたかくして風邪にご注意くださいね。

新作油絵 「Street Musicians」 16x20インチ
サンデイエゴ市ダウンタウンで、偶然出会ったミュージシャンをスケッチしてから、油絵に完成。バックの窓に映る三日月、街の様子と二人のミュージシャンのコントラストをフォーカスした作品です。

写真:
木星、金星、月が近距離に集合。木星は大きく、小さい方は金星です。

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「役者さんに最敬礼!」

皆様、お元気ですか?
当地はお天気上々、経済不況、庶民は良い人、その心は暗い、とあたかも現在の超不安定な株式市場みたいです。
目下私は野外制作をちょっとお休みして、11月公演の舞台稽古に元気に専心しています。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』から僧侶を主にしたお芝居です。出演依頼があった時、私はびっくり!。なんと、タイトルが「Every Painting Tells a Story」 で、絵画と芝居を一体にしたユニークなコメディードラマだという。劇中ブランクキャンバスから一枚の絵を完成させる画家役が必要。大目的が「乱れた社会で沈んだ庶民の心を高揚するための芝居」と聞いた途端「やりましょう!」と私はOKしたのです。精神アップのためなら大賛成したまでは良かった・・・・しかし、初日稽古で台本を渡されて、本人演技もしなくちゃいけないことに気がついた!ああ!人生なにが起こるかわかりませんね。
以来舞台稽古でプロの役者さんに囲まれて、私は絵筆片手に、僧侶とかけあい、飛んだり、跳ねたり。その間に絵も仕上げにゃならんで大忙しです。
3年前に東京個展後に成蹊高校美術クラブのOBが会を開いてくださった時の事を思い出しました。山圭(山本圭氏)も出席して、その時「山圭、立派な役者になる秘訣は?」と聞いたら、「一人では良い役者にはなれません。優れたデイレクター、スクリプト、脇役者やライトの裏方さんたちのチームワークがあってこそ役者も育つのです」とおっしゃった。今になって、しみじみと彼の言葉は正しいなと思います。また役者さんは絶対体力が必要!とアマの私はプロの役者さんがたに、改めて深い敬意を表します。
人々の精神アップを目的にした公演がスタートする一方、アメリカ国民は11月4日の次期大統領選挙日を待ち構えています。10月30日付のギャロップ調査では、早期投票が可能な州では、すでに記録的投票率で、支持率はオバマ民主党議員52%対マケイン共和党議員43%、オバマ氏が次期大統領になる可能性が強い。

皆様、寒い季節柄、どうぞ風邪をひかないようになさってくださいね。

♪11月1日から16日まで7公演ご案内リンク:
http://www.koala-pierrot.com/documents/picture.html
♪日本語マガジン、「ゆうゆう」誌の公演記事:
YuYu http://www.sandiegoyuyu.com/content/view/2269/286

新作油絵 「和ーHope and Peace」22×28インチ
来年新大統領をむかえ、希望の光をうけて国民の精神が高揚し、世界の和と健康な安定した社会の建て直しを願う作品です。
写真は僧侶フライアーと画家の弓
ちなみに僧侶役のJill Costanzoは、世界的に有名な JackCostanzo(別名Mr. Bongo)の娘です。彼はシナトラ、ナットキングコール、ハリージェムス等と一緒に演奏し、現在86歳でお元気。 Jillは天才的デイレクター、俳優として名をなしています。

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「宇宙はひとつ」

みなさま、今日は!

日本はもう秋ですね!満月、お団子、すすき、栗、そして見事な日本の紅葉を思い出し、懐かしく心が和みます。こちらは朝と夜はちょっとひんやり。椰子の木にかこまれた秋の季節感はオブラートのように薄い。私は老若男女がショートパンツで闊歩している姿を2階から眺めながら、あさっての講演会の準備をしています。
ところで12日前に政府が税金をつかって「金融安定化法案」を発表以来、アメリカはひっくりかえっています。

深刻ニュース!
米政府と議会指導部が大筋で合意していた約75兆円の金融危機収束に向けた包括的対策として期待されていた金融安定化法案を、米下院の賛成が205、反対が228で、否決した。税金投入による金融機関救済との有権者の反発を恐れた議員らが反対票を投じたようだ。この8年間次から次に起こす政府の大失敗のなかでも、この筋に合わない安定化法案に対し、国民の堪忍袋の尾が切れたのも当然である。それは今日の世論調査で明瞭だ。(30日付ギャロップ調査)

国の方向: 間違っている 82%
一番関心をもつ問題: エコノミー60%
オバマとマケイン次期大統領候補の初討論(9/26日)の視聴率: 63%
討論後の国民支持率: オバマ49% マケイン43%

下院の否決を受けて世界中の金融市場では、株安、ドル安が一気に拡大した。75兆円の安定化法案が果たして成功するかどうかの保障もないのに、国民のチョイスはない。世界の緊急事態にならないように、米政府と議会は再度、協議して早急に修正案をまとめるべきだと思うのは、私だけではありません。
国民が11月4日の大統領選挙を待ち構えているのも、ブッシュの歴史的最悪政権を二度とくりかえしてはならん、という真剣な願いがあるからです。来年1月に新大統領をむかえて、アメリカ国民がこの8年の惨憺たる歴史を胸にしっかりたたみこみ、本来もつ明るく善の行動精神を駆使して、たとえ時間はかかっても、’平和と安定の世界つくり’に努力することを願わずにはいられません!

昨晩重いニュースばかりで疲れていたら、テレビでミルキーウェイ、つまり「天の川」の番組があり、おかげで気分転換ができました。天文学者が、沢山の星がちらばる天の川を観察していたら、真ん中に秒速数百キロで回転する星の集団を発見。「何故かしら?」と調べたら、なんと質量が太陽の250万倍というブラックホールだったのだ!いいですね、こういう宇宙の話は!
私が5歳の頃、祖父じいじとお散歩をしていたら 「弓ちゃん、宇宙はひとつだよ」とじいじはよく言っていらした。愛するじいじの言うことは全て正しいと、こっくりうなずいたけど、ずっと意味がわからなかった。年はとるものですね。その意味とじいじが何を私に伝えたかったか?がわかったのですよ。つまり、太陽や月や星やブラックホールが宇宙の家族なら、宇宙に浮かぶ地球だってメンバー、ならばそこに住む私達は勿論家族です。みーんなファミリーだから「宇宙はひとつ」なり!すばらしいですね。すると地球がトタンにちっこーくみえて、あたしゃー、もろもろの下らん社会の争いがバッカバカしくなりましたわい!

「私たちの遺伝子中の窒素も、歯の中のカルシウムも、血液中の鉄も、かつて収縮した恒星の内部で作られた。私たちの体は、すべて星の物質でできている。私たちは、きわめて深い意味において“星の子”なのである」とは、尊敬する米天文学者 カール・セーガン(1934~1996) の言葉です。

みなさま、どうぞおいしい秋の味覚を楽しんでくださいね!

新作油絵 「朝の光」 20x24インチ

写真は、先週シアトル在の息子アーニーの訪問で家族がチャオベラで歓迎晩餐会をしました。

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「チェンジ」

皆様、こんにちは!

アメリカは労働記念日3日間のホリデーウィークエンドです。今日は秋を感じる心地よいそよ風のお天気。でも、テレビは日夜ハリケーン「グスタフ」と、次期大統領を決める二大政党の大会ニュースで、国民には真に深刻な週末です。
「グスタフ」は丁度9月1日(月)の共和党大統領候補マッケイン大会の開催日にニューオリーンズを通過するという。それでニューオリーンズ市民は昨日から強制避難をしています。3年前のカトリナ大被災でのブッシュの国辱的不手際が再び国民の胸に甦ります。  そのカタリナ(category3)より強度のハリケーン グスタフ(category4)がニューオリーンズを再び襲うとは!それでブッシュ、チェニーは明日の共和党大会の予定演説をキャンセルしたということです。演説をキャンセルして、ハリケーン予備/救助対策に努めることは当然。 国民10人のうち8人がブッシュが遺したアメリカを次期大統領が大改革することを切望している。(29日付ロイター)
それで今日はアメリカ国民が真剣に国のチェンジを切望し、注目する次期大統領選の経過をお伝えしますね。共和党大統領候補のマッケイン氏の選挙大会は明日からなのでその模様は次回にします。

民主党大会(終了)ニュース

「オバマの大会演説はテレビ視聴者と評論家ともども大ヒット」の見出し。(8/30付ニューヨークタイムス)
少なくとも4000万人の国民が民主党から正式大統領候補となったオバマ上院議員の演説をみて最高記録のテレビ視聴率をだした。一般国民と一緒に国再建をめざすオバマ氏の希望で、フットボールスタジアムを演説会場にしたところ、84000人余がスタジアムに集まり、これも歴史的最高記録になった。

オバマ演説の国民評価 (8/30日付ギャラップ調査)
良い:58%
優秀:35%
過去の大統領候補の国民評価を上回る最高記録を出した

両候補の国民支持率 (8/31付ギャラップ調査)
オバマ:48%
マッケイン:42%

副大統領候補の国民評価(8/30付USAToday/ギャラップ調査)
共和党 サラ ぺイリン
緊急下大統領の資格ある:39%
資格ナシ:33%
無回答:29%

支持率は1988年にブッシュ(父)がダン クエールを選出したとき以来の低さ。
民主党 バイデン
資格あり:57%
資格ナシ:18%

8年間のブッシュ政権によるアメリカの崩壊は、国内のみならず、世界に多大な影響を及ぼし、ブッシュに対する国民の信頼はゼロどころか怒りになって「国のチェンジ」を切望しているのが現状です。
さて、昨晩、日本の妹より「東京はここ3~4日ほど、全国的に雷をともなった集中豪雨。アメリカでもハリケーンの被害が年々酷くなっていると聞きます。人間に”平和の和”を諭す神様の力を感じます」とメールありました。全くです!
宇宙に浮かぶ地球はブルーマーブルのように光り輝いて本当に美しい。だからこそ、私達は、美しい地球をだいじに守り、みなで仲良く、平和な世界にする努力をしなければなりませんね。

新作油絵 「バラ」 油絵122×56センチ
これは依頼された絵で、テーマは“愛”。厚さ5センチの木板に描きました。

写真は画廊「St. Claire」美術展のレセプションでにて、水彩画家のDrewと弓。この画廊で9月23日~11月6日開催の招待展に作品6点を出展します

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「Rays of hope」

皆さん、こんにちは!
当地は今朝も涼しく良い天気です。
でも午後になると蒸し暑い。それで毎日、早起きをして絵を描き、空気がもや~っとしてきたら仕事はお終いです。
昨朝(29日)も絵を描いていたら、足元がグラリ。「アレ?よろけたかな?」とかまえたら、なんと地震でした。久しぶりの地震だったのでビックリ。案の定テレビのトップニュースになり、震源地はロス近辺。Chino Hills は、震度5.8。幸い被害は人身におよばず、スーパーの商品が棚からおちた程度でした。以来ロスは90回余りの弱震があるそうです。突然の地震に驚いた南カルフォルニアの人たちはホームサプライ店や地震専門店で予備道具をそろえる有様です。

世界どこでも庶民は日常事で結構忙しいものですね。
この7年余りで、アメリカ国民が自分の生活安定に集中できた時代から、暗いニュース盛りだくさんの社会になりました。国民の政府不信は強く、ニュースは来年新大統領を迎えて国の建て直しを強く要望しています。
「人のふり見て、我がふり直せ」という言葉を肝に銘じる社会になった。
一方「稲の穂は実れば実るほど頭をたれる」人々が一層かがやいて目立ち、ありがたい。このコントラストはとても興味深い。なぜならマイナス面の社会である一方、プラス精神いっぱいの人々がいることも事実だからです。私達人間の根源は、結局各人の心つまりスピリッツにあるのではないでしょうか?

ABCテレビで久しぶりに「エッ?」というニュースが飛び込んできましたよ。
「ナサのカッシニ宇宙船から断片的な映像で、土星をまわるTitanという月に湖があることが発見された!つまりTitan に液体が存在する。その証拠に、まわりはBeach みたいな海岸線が見える」と。いいですね!こういうニュースは。ドーナツリングのスタイリッシュな土星とTitanをテレビで見たトタンに私は元気いっぱい。それで「「土星やTitan は宇宙のどこかいな?」とグーグル検索。ありましたよ、ハハー、土星は太陽から6番目に近い惑星で、人間の目でも見えるとある。よっしゃー、湖観察は無理でも眼鏡かけて、ベランダから土星を眺めましょう!これで今晩の楽しみができたわい。ややや、今ニュースで、「ナサによると、火星の氷を分析したところ、純粋の水であることが判明、溶けた水をなめてみたらおいしかった、と科学者が笑顔で発表」とありましたよ。

人間って不思議ですね。このようなシンプルなニュースが精神アップをしてくれるからです。
人はよく Let’s stop and smell the flowers!と言います。全く然り。自然界はいつも私達に希望の光「Rays of Hope」をあたえてくれますね。
日本はもうすぐお盆で、私はサンデイエゴより、霊界にいらっしゃるご先祖に感謝の祈りをいたします。
みなさま、お元気で良い夏をおすごしください.ね。

新作 油絵 「浜辺の一日」 20 x 24 インチ
サンデイエゴ北にある’ムーンライトビーチ’に海景色を描きに出かけたのに、
現場に着いたら、即予定変更で人物像の絵になりました。
老若男女の明るい浜辺風景が、私をとても幸せにしてくれたからです。

なお、写真は「土星」と発見された湖です

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美術の夏、我肥ゆる季節かな

皆さん、今日は!日本は雨季で大雨が多いと伺い、一方当地は太陽カンカンの猛暑です。北カリフォーニア州では2週間前からカミナリがなんと8000回も落ちて、1000箇所で山火事発生。ビッグサーの山火事は3%消火されたのみ。家屋の被害がないように祈るばかりです。
さて6月恒例個展「光ーNight & Day」は予想以上の参観者がいらしてくださり、無事終了しました。開催中知り合いのお客様や昔の生徒さんたちが、寿司弁当やサンドイッチなどを持参してくださり、画廊デスクのまわりに皆あつまって即席パーティーが毎日とびこむ楽しい個展になりました。芸術はまさに心のビタミン!食べ物は人の心を幸せにしてくれますね。
夏は美術シーズンたけなわなので、個展終了後一息入れる間もなく、週末のラホヤグループ展に参加しました。第一日目は料理自慢の野外画家達が会場に食べ物を持ち寄り(通称ポトラック)でランチパーティー。美術の夏、我肥ゆる季節かな?です。

さて、今回は当地の「明暗ニュース」をお伝えしますね。

深刻ニュース
6月25日付タイム誌/ブル-ンバーグが国民1115人にインタビューしたところ、ブッシュの支持者は23%に落ちて、73%が不支持するとのべた。またHistory News Networkによると、歴史学者109名にアンケートを依頼したところ、98.2%が「ブッシュ政権はFailure(失敗)である」と答えた。国民10人中8人が「国の方向は全ての分野で間違っている」と回答して庶民のムードは過去30年間で最低のムードである。(6/19日付AP-Ipsos調査)

明るいニュース
ゴルフファンはもうご存知かもしれませんが、当地のトリーパインゴルフ場の「US オープン」 でタイガー・ウッズが膝の不調にもかかわらず優勝した。ゴルフ知識ゼロですが、タイガー・ウッズのあのさわやか笑顔をテレビでみると、つられてニコーッとなるから不思議です。良いものは良し、良い人の笑顔もまことに良し。
次期大統領候補の民主党オバマ氏は共和党のマッケイン氏より有力、民主党と共和党では、民主党が有力なり。新大統領とともに来年から国が良い方向にむかうことを強く願っている国民は、オバマ氏への期待は明るく大きいです。

ビタミンDを摂りましょう!
さて話しはかわり・・・
Boston University School of Medicinenoのホリック教授は、「Sunshine ビタミン」と呼ばれるビタミンDが心臓病、癌、糖尿病、多発性硬化症, 神経痛や高血圧などを予防する大事なビタミンであると発表しました。週2~3回15分間太陽にあたるとビタミンDがとれて良し、食べ物ではマッシュルームがよいです。それで私は元気よく野外制作に飛び出し、ピザはマッシュルームピザ、「傘に茎つき類」の椎茸やシャンピニオンなどをスーパーで見れば飛びついて買うありさまです。健康食のおかげか、あるいは2週間ほど絵を描かなかったので、描きたくてうずうずしていた故か、個展とグループ展の合間をぬって、2日間で依頼の絵「コーヒービーンズ」を仕上げてしまいました。これには本人だってびっくりしましたよ。皆さん、ビタミンD をとって元気で楽しい人生をすごしましょう!

新作「コーヒービーンズ」 36 x 72 インチ
コーヒー党なので、まず本格的に煎ったお豆からコーヒーをわかして、おいしいコーヒーを飲みながら描きました!

写真右下
昔の生徒さん持参のランチで個展会場はインスタントパーティーになりました。

※弓さんの個展の案内がカリフォルニアの2つの日本誌「ゆうゆう」と「ライトハウス」に掲載されました。「ライトハウス」誌からはインタビューもあり、ウェブサイトにも掲載されていますのでご覧ください。

http://www.us-lighthouse.com/sandiego/profession/e-7710.html

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「光、Night & Day」

みなさま、こんにちは!
このところ早朝から絵の総仕上げをしています。6月11日から23日までの個展がオープンするからです。外は青空、太陽の光をあびた木々や家の屋根がキラキラと、とても平和な色彩です。
ところで、最近ニュースで世界140カ国で最も平和な国のランキングが発表されましたね。1)アイスランド(2)デンマーク(3)ノルウェー(4)ニュージーランド、お!日本は、5位!
トップ4国の人口が30万から540万人にくらべて、日本は1億3千万人ですよ。素晴らしい!それでアメリカは? なんと97位でした。あらら・・・。ちなみに長寿のランキングをみると、ハハー、案の上、女性では日本が一位、男性はアイスランドが一位。つまり平和な国の人々は長生きもトップランクに入っています。
アメリカは過去20年の世界長寿ランクで、11位から42位にストン。例えば2004年に生まれたアメリカの赤ちゃんは、平均78.7歳まで生きるが、日本の赤ちゃんは81.4歳まで生きる。アメリカと日本では平均寿命が3歳弱違う。人間3年間で出来ることはいっぱいあるから長生きしたいですね。
例えば3年間のおいしい、楽しい、良い経験を積み木にしたら、高い積み木が何本もたちますよ。一方ストレスはいけません。折角の命が縮んでしまいますから・・・。

それで今年の個展のタイトルを「光、Night & Day」としました。自然界の光は昼間は太陽、夜はお月様や星があります。自然と同様に人生にも光あり!です。至福のときは昼のようにぱーっと明るい。一方辛い時は真っ暗な夜みたい。そんな人生暗闇の夜だって、必ず光があなたを待っているのですよ。なぜなら私達はみな「心の力」をもっているからです! 要は私達の大切な心をプラスに充電すればライトがパーッとつきます。マイナスでは? スパークするからあぶない、ご用心!ご用心!
野外画家の私はいつも光を追って描いてます。今回の個展は、そういう人生のNight & Day を絵巻物的にして40点余り発表します。さて、これからカフェー「チャオベラ」で当地人気の日本語誌「ライトハウス」からインタビューのご依頼あり、行ってまいります。

みなさま、6月は雨季です。 どうぞ足元に気をつけてお元気で!

新作油絵 「La Valencia View」  11 x 14 インチ
葉山に似た素敵な海の町ラホヤにあるホテルLa Valenciaからの眺めを描きました。

写真は恒例個展の案内状

※この度、弓さんの6月個展お知らせが当地の日本誌『ゆうゆう』のウェブサイトに掲載されました。

http://www.sandiegoyuyu.com/content/view/1761/282/

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テレビ報道

皆さん、こんにちは!

当地は猛暑が3日続いて、とても乾燥しています。それでロス寄りのシエラマドレで山火事が発生。避難民は1000人にものぼりました。幸い5日目の今日は涼しくなり、家屋の被害なく避難者も帰宅を許されて、火事はほとんど消火の過程です。
東京の妹から「テレビで山火事のニュースあり、何処だ~?とさわいでるうちに次のニュースになってしまい、そちら大丈夫ですか?」と心配してメールをくれました。盛りだくさんのニュースを超スピードで流すのはアメリカも同じです。
目下6月の個展準備に没頭している私は、時にテレビでもみて一休みと思うけど、最近のテレビは疲れます。まず、コマーシャルが多過ぎる。肝心の番組が「おまけ」のような有様です。1~2分のコマーシャル中、パッパ忙しく製品を映し変え、大音響で宣伝文句をのべたてる。映画館でみれば2時間の映画「ハリーポッター」は、テレビだと盛りだくさんのコマーシャルで3時間余り。良い映画だからじっと我慢したけど終わったときは、絵画制作よりヘトヘトになります。
私のような視聴者がそういうコマーシャルにどう反応するでしょうか?まず大音響にとびあがり、心臓発作の不安。トイレの時間にあてる。頭痛でアスピリンをさがす。チャンネル変える。次にパッパッパの映像の超スピードは頭をボーっとさせるのみ。だからどこの製品か全く記憶しない。覚えてないからあなたの製品は買えません!以上。

コマーシャル改良案
視聴する民衆の身になってください。

「ニュース班へお願いレター」
コンピュータやサテライト放送によって情報機密の世界だから、自国も他国も’お隣近所のメンタリテイー’になるのはよく判ります。しかし何時、何処で、何が、どうして、の報道基礎は守ってください。それもペラペラペラーでなく、はっきりと、スローに話してくださいね。「え!今何て言った?何処だって?」とテレビの前で家族がワイワイ聞きまくるのでは、折角のプロのニュースがノンプロになってしまいます。沢山の情報を提供しようというニュース班の誠意と努力の甲斐がありません。

ニュース改良案
量より質、つまり真剣に視聴する民衆の身になって報道してください。
追伸:目玉ニュースはいさぎ良くサッと発表してくださいね。ちょっぴり話して、ずるずるひっぱらないでください。視聴率上げる気持ちはよくわかる。競争の激しい社会ですから。でもこちらは待ちくたびれてチャネルを変える羽目になるのです。以上。老人力でピチピチ若い一視聴者より。

さて、これから制作に入ります。皆様、どうぞお元気で!

新作油絵「キキの友達」11 x 14 インチ
1930年代パリのアーテイスト間で一番人気あったモデルのキキ、と友達ハーマイン(画家)を加えたカフェー風景です。(向かって左から、ハーマイン、女友達、右端はキキ)
6月の個展用にアートの歴史をもとにした一種の絵巻物シリーズを描いてます。

写真
現代版カフェー風景、画家のローリーと私。

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春の講義

皆様 こんにちは !

乾燥地のサンディエゴも、このところ木の葉が豊かな緑色、そよ風にゆれる花々から春の訪れを感じます。
昨日東京の妹から新宿御苑の桜満開の写真メールが届きました。新宿御苑は私の学生時代によく遊びに行った懐かしい公園です。真っ白な桜が豪華絢爛で近かったら飛んで行きたい!
4月は入学式や新学期ですね。桜の季節でもあり、いいですね~。満開の桜は入学式や新学期をむかえる学生さんに一層明るい希望と期待を運んでくれることでしょう。こちらの新学期は9月で、目下学生はスプリングブレークで春休み。6月個展をひかえて野外制作をしていると、海岸や公園、どこも若者達でにぎわっています。私は元気な学生達を見るといつも「彼らはわれわれの未来」と心でエールを送ります。
そして、私が大學3年生の春に出合った講義を思い出します。その日休講になって次のクラスの時間つぶしに、と私は講義進行中の大きな階段教室にもぐりこんだのです。文学部の私は、ドア近辺の後席に坐って4年生の経済講義をボンヤリ拝聴しながら、むしろ興味は先生にそそがれました。階段教室のはるか下方の演壇で澄み切った声で講義をする先生は、近視眼の私にも良いお顔でハンサムでいらっしゃる。講義が終了する頃、先生は静かに聴講している学生達を見渡したのです。
「こうして見ると卒業する皆さんはいろいろな顔をしていらっしゃる。美男美女もいるし、平凡な顔や愛嬌ある顔とさまざまですね。(学生笑)しかし、それはあなたのご両親と神様からいただいた顔です。皆さんはこれから社会に出て大學で得た知識を駆使するとともに社会体験もつんでゆきます。学校教育だけでなく、社会教育から得るあなたの人間形成はとても大事です。例えば今は美男美女なのに、つまらない顔になってしまったり。しかし平凡あるいは愛嬌ある顔が美しく立派な顔になるのです。つまり学校と社会両方の教育から得たものから、40歳になったあなたの顔はあなた自身がつくるのですよ。40歳に向かって立派な良い顔をつくってください」と言って講義を終えたのです。
その頃私は自分の容姿を気にしていたので、教授のお話は胸にドン!とひびき、恥じ入りました。講義終了するや、感銘した私は、近視眼なのでよくお顔を拝見したくてそばに近づいて行ったのです。しかし身近に拝見した先生に私は激しいショックをうけました。生徒に囲まれた先生のお顔はケロイドがひどく、片手には杖を持っていらっしゃった。後で知ったのですが、戦争中自宅の2階にいらした先生は爆弾にうたれて大変な火傷をなさったのです。大火傷のお顔にもかかわらず、卒業生の送別辞に「40歳の顔は自分がつくるもの」と説かれた先生。その先生を遠くから拝見してハンサムだと観察していた私はショックから覚め、実に心が洗われた気持ちでした。相変わらず穏やかな笑顔で生徒とお話している先生のお顔が実に神々しい。そして立派な人格が刻み込まれたそのお顔は誠に美しく、真にハンサムでした。その先生は卒業生に特別講義をなさった小泉信三氏です。
それから何十年もの月日が経ちましたが、小泉先生の声とお話は今もはっきり聞こえます。40歳、50歳と年は立派にとっているのに、未熟な私は今だ自分の顔が出来上がっておりません・・・・。

みなさま、どうぞ桜満開の春を満喫なさってくださいね!

新作油絵 「Twilight Prado」  油絵 20 x 24インチ
その日バルボア公園の夕方は静寂そのもの。白い月が美術館前庭の噴水に光り、幻想的なムードをかもしだしていました。

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「敬意」

皆様、こんにちは!
サンデイエゴはお天気に恵まれているからと安心していたら、雨は降るし寒くて風邪ひきが多数出ていますよ。東海岸や中部地帯は流行性感冒患者が続出して、おまけに今年の感冒は治りが遅く、予防注射の効果なし。
つまり、毎年国は翌年の感冒タイプを予想して予防注射を用意するのですが、今年の感冒は予想外のタイプで大失敗。効果なしの予防注射ではしょうがない。ところで何故か私は得したような気持ちになった!というのも、正月早々娘が電話で「ママ、予防注射を近所の薬局でしてるから必ずしてきてね」「ハイ、わかった」と言っておきながら実はしなかった・・・・。私は大の医者嫌いなのです!

さて、次期大統領選挙はますます盛り上がって、目下オバマ氏が優勢。共和党のマッケイン、民主党のクリントンとオバマのニュースばかりなのも、3月4日がテキサス、オハイオといった大きな州の選挙日だからです。
国のリーダーの良し悪しによって、民衆の生活は勿論、世界までを変えてしまうことを肝にめいじたアメリカ国民の次期大統領への期待と関心はまことに深刻そのもの、どの州の投票率も歴史的最高記録を示しています。

東京の妹より「最近の社会は敬う心・敬意を失って、寂しいです」とメールがありました。確かにたしなみを忘れて言いたい放題の人間が増えているのは世界共通ではないでしょうか?
「あー、昔は良かった、謙虚と敬意をもつ人々や時代だったのに」となげくのは私が年寄りになったからかしら?かもしれないな、と自覚してもなげく。でもふと気付くと、無礼者はみな無礼者ゆえにニュースに出るのですね。それも超無礼者はニュースバリューありとトップニュースになるのです。受ける私は「ケシカラン!」と再びなげき怒る!のです。
一方まわりを見回すと、一般人はみな謙虚で良識ある人たちです。そのような人たちから私は学び、インスピレーションをいただいている。つまりその人々こそ民衆の代表なのだ、と私はホッとしながら有難い気持ちでいっぱいになります。

雨続きで「♪春がきーたー♪春がきーたー♪どこにきた~」 と歌っていたら、今朝はぽかぽか。オッ!野外制作しよう、と張り切っています。

皆様、春はもうすぐそこです。どうぞお元気で!

新作 「ジュリエット像」 油絵 20 x 24 x 1.5 インチ
イタリーのVerona市内にある有名な「ロミオとジュリエット」のジュリエット像です。
依頼の絵で、ボックスキャンバスという厚いキャンバスを使用。
このボックスキャンバスは厚みが1.5インチ(3センチ半余り)で縦横上下も色塗りして、額は不必要。

写真は、「カフェードーム」 を 縦80センチx 横120センチのテーブルに制作中の私です。

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庶民の力!

みなさま、お元気ですか?
当地は昨日の大嵐がうそのように太陽と青空の好天気です。
私の新年は市から依頼のパブリックアート3点の制作で元気にスタートしました。
社会が荒れているので、庶民の心をアートでなごませたい、と市のパブリックアートへの意気込みはすごい。勿論私も張り切って制作開始。まず消防署の前にある大ボックスからスタートして、小学校と床屋さんの前のボックスに人物を主題にした絵を描きました。 アートに指定されたメタル製ボックスは市のガス会社のもので、あちこち飛び出たり引っ込んだりの立体ボックス、めいめい違った形なので面白い。まず市が白く下塗りしてシールが乾くと、我輩の出番になる。
私は目覚まし時計をかけて、毎朝現場に出勤。じゃないと1月末に完成予定が未完成になる。出勤はちょいとしんどいけれど、制作中庶民とのあたたかな交流は忘れられない。制作現場の通行人や車運転しながら「ありがとう!」と叫ぶ庶民の優しい心。おかげさまで私は3箇所のパブリックアート を予定どおり完成しました。

このところメデイアは次期大統領選挙の共和党と民主党の指名候補を決める予備選挙で大変。今日は来週2月5日の「スーパー火曜日」のニュースでもちきり。州によっては1月に予備選挙投票をスタートしたが、残るカルフォルニアを含め21の州がいっせいに2月5日火曜日を投票日にしている。それで「スーパー火曜日」と呼び、この投票結果で共和党と民主党から一人ずつ候補が決定、11月の国民投票を経て次期大統領が決まるのです。

アメリカ国民の次期大統領への期待は過去にないほど大きく真剣である。イラク戦争、カタリナ被災時の国辱的不手際、不動産ローン問題による経済の下降など、数えたらきりがないブッシュ政権への深刻な不満があるからです。世論調査(ワシントンポスト紙/ABCテレビ)は国民の77%が国の方向はまちがっている、と述べている。2党の大統領立候補がそろって皆「CHANGE」を選挙演説のトップにしているのも、この7年余りの国民の NIGHTMARE(悪夢)がわかる。
昨晩テレビで残る任期1年となったブッシュ大統領の一般教書演説があった。今朝の新聞はどれもその演説をトップ記事にしており、演説にたいする評論と民間の反応は冷たい。歴史上最悪の大統領、任期末のレームダック(役たたず)化が深まる政権、民衆はブッシュを無視、Too little,too late, 多くの課題も次期大統領への負の遺産になる模様という記事ばかり。確かに民衆の心はすでにブッシュを跳び越して未来に向いている。新しいリーダーシップのもとで、国の改良と CHANGE への気持ちが強いから。パブリックアートに対する庶民の明るい反応からも、今彼らがいかに精神のアップリフト(高揚)を求めているかがわかります。
世界中、どこでも、庶民は善人で賢明な人々です。いつも損をするのも庶民である。しかし善人であるがゆえに、庶民は団結するとすごいプラス電気を生む!庶民の心の力が平和と幸せを創る!それは、たとえ時間がかかっても・・・と私は思います。
日本はとても寒いと聞きます。どうぞあたたかくして風邪をひかないようにしてくださいね!

新油絵 「Evening Serenade」  24 x 36 インチ
人生の一人歩きに夜がきても、良い人たちとの共存があかるい光をあたえてくれることを象徴した油絵です。

パブリックアート 「床屋」
‘Barber Shop Quartet’ と一般に呼ばれる床屋さんたちの合唱や、今昔のお客サンを描きました。

パブリックアート作品はコチラ
http://www.koala-pierrot.com/japanese/public_art.html

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弓のサンディエゴ便り

みなさま、HAPPY NEW YEAR !

当地は明日が大晦日。それで今日は絵の制作中途でスーパーへ買い物と出かけたら、とんだブレークになった。店内は超混雑で、どのレジスターも大行列。おかげでクタクタブレークになり、帰宅したら制作意欲はストーン。仕事打ち切り~!と、ソファーにころがって読書に早変り。これが良かったンですよ。東京の妹が送ってくれた「老人力」(赤瀬川原平著)という本は、明るく愉快で説得力がある。内容は物忘れ、繰り言、といったボケ、ヨイヨイ、モウロクというちょっと不安な現象にひそむ未知の力とその良点を説いて、これは老人力だとおっしゃる。その有難い力をよーく理解探求して、うまーく活用すべし、という本なのだ。ハハハハ、わかるなあ!なるほど、といたく感心した私は、とうとうラストページまで読みきってしまった。年を沢山重ねている私は、新年に又一つ年をとる。それはちっとも嫌でない。毎日野外をとびまわって描いているから元気でピチピチ若いと、本人は思っている。ところが日に日に探し物が増えるわ、人の名前もストンと忘れるわで困る。「ア、また忘れちゃった」と、本人そういう事実だけは忘れない。赤瀬川氏はこういう現象こそ「老人力」がぐんぐんついてる証拠と、まるでその人が、つまり私などは優等生になったようなやさしい扱いぶり。日々探し物でいそがしい私にパーっと太陽がさした感じ。ちょっとびっくりしたのは若者も、中年層も、この老人力をもち、老人だけのものではないのです、とおっしゃる。ハハハ、いいですね~、明るい老人力はだれでも持てるンですよ!

“Yesterday is a History,
Tomorrow is a Mystery,
Today is a Gift,
That’s why it’s called the Present”
(作者不明。最近好きな言葉です)

新作油絵
「平和」  油絵 9インチ X 12インチ
世界の平和を祈って描きました。

写真 はアーテイストのカフェー、チャオベラのテーブル
に置かれた紹介カードです。1930年代のヘミングウェー、藤田嗣治、ピカソやモデルのキキを描きました。

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「アーテイストのカフェー」

みなさま、メリークリスマス!
サンディエゴは12月に入るや店はクリスマスムード創りに苦心する。ウィンドーに雪だるまやクリスマストリーを飾ってホワイトクリスマスの音楽で盛り上げても、外に並ぶ椰子の木は隠せないから困る。一方厳冬に閉口して東海岸や北方からの旅行者が増えるのもこの時期で、海岸はとってもにぎやか。

ある美術協会の招待でイタリアン料理のカフェー「チャオベラ」でパスタやワインでおしゃべりしてきました。
昔からどこでもアーテイスト常連のカフェーがあるものですね。
例えば世界中から芸術家が集まっていた1930年頃のパリのカフェー「Voltaire」と「ドーム」は有名です。日本の藤田嗣治氏や、ピカソ、セザンヌ、モジリアニその他おおくの芸術家や作家が溜まり場にしたカフェーです。カフェーの主人もアーテイストに大変親切で、若い芸術家達を支援したそうです。
うっかり名前を忘れましたが、鎌倉の小町通りにも一軒作家や画家が集まる素敵なカフェーがありますね。入るとベレー帽姿や色彩感ある文化人が楽しそうに議論をしており、トタンにアットホーム気分になりました。
サンディエゴのアーテイスト常連のカフェーはチャオベラでしょう。ラメサ市の自宅からすぐそこのカフェーはいろんな美術グループのミーテイングにも利用されます。
大体アーテイストが集まるカフェーは、コーヒーがおいしい、文化的居心地、安いが理由でしょう。
「チャオベラ」の主人ダニエルは音楽、美術の支援者です。だからジャズの生演奏やタンゴダンスの実演あり、おまけにこれと思う画家に「自由に描いてください」と、キャンバス代わりに店のテーブルを提供するのが趣味。そして画家の顔写真や作品カードを額に入れて壁に飾って宣伝する。だから店内はアブストラクト、印象画、写実画などごっちゃまぜテーブルがちらばることになり、もともとオモチャをひっくりかえしたような室内装飾だから愉快に調和する。しかるに居心地よし。コーヒーやパスタもおいしく安いから自然アーテイストの溜まり場になるのです。
「食」「仲間」そして「居心地」の3つのよし!が揃うと人は幸せになる。アーテイストもこれ然り。
みなさま、どうぞ暖かくして風邪をひかないようにしてくださいね。チャオ!

新作油絵 「Music at Ciao Bella」 24インチx30インチ
チャオべラでジャズ演奏を聞きながら描いたスケッチをもとにした油絵。人物は、親友ローリー(画家)、カリム(彫刻家)、ウェスリー(画家)と私です。

写真はカフェー「チャオベラ」の主人ダニエルです。
http://www.ciaobellaetango.com/caffebar.html

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感謝祭とラーメン

寒い季節の折、皆様お元気ですか?
サンディエゴはさすがに夜分冷えてきて、暖かいスープがおいしい季節です。私は11月に入ったとたんに7人展とサンデイエゴ市依頼の パブリックアート制作が同時スタートしたために、あっという間に12月が目前、オイオイオイの大慌て! 予定のお便りが今日になってごめんなさい!
それで2ヶ所のパブリックアートは一作目が無事完成。22日は「感謝祭」で4日間休日、久しぶりにゆっくり家族と過ごしました。
そもそも「感謝祭」は、1621年に開拓民がインデイアンも招いて豊作に感謝したことから始まり、以来11月の第3木曜日に家族があつまって七面鳥や野菜料理、デザートはパンプキンパイやアップルパイなどのご馳走を囲んで感謝する日になりました。
食いしんぼうの私は食べすぎて日本のビオフェルミンをのむのもこの日。人間って勝手なものですね。ご馳走のあとは、シンプルなものが食べたくなる。
例えば簡単なインスタントラーメンが一層おいしい。
アメリカは、日本のインスタントラーメンやカップヌードルがすっかり日常食品になって大人気。どのスーパーでもおいてあり一箱20コ入りも販売して売れ行き上々。
日本食スーパーに行くと、北は北海道から東は九州まで、各地自慢のインスタントラーメンがどっさりあるので「どれにしようかな?」と迷う。
最近娘がアメリカ人がつくった人気サイト「ラーメンラーメンラーメン」を教えてくれました。
サイトの管理人は明らかに日本ラーメンの大ファンで、試食後のラーメン、うどん、カップヌードルを審査採点までしている力の入れようです。彼のコメントはラーメンの袋や入った薬味まで写真にとって超まじめ。説得力あるから次回のラーメン選択におお助かりです。アメリカにも日本ラーメンの熱烈ファンがどっさりいることがブログをみればよくわかる。おいしいものに夢中になる人間心理は万国共通ですね。
今日は「感謝祭」のご馳走から、日本のおいしい麺類のお話になりました。私は、あと2日残った感謝祭ホリデーを第2作のパブリックアートの構図スケッチですごします。 おっとその前に、残り野菜と卵を加えたあったかいラーメンをいただこうっと!
皆様、お腹も体も暖かくして、どうぞ風邪をひかないようにしてくださいね。

新作油絵 「月光のセレナーデ」 縦24インチ x 横36インチ

チェロの奏でをバックに明暗の天地を表した印象画です。

パブリックアート (1)
サンデイエゴ市立大學の街にあるパブリックアートなので、強くて人気あるフットボールとバスケットボールチーム、応援団のマーチングバンドにチアーリーダーをいれて「大學スポーツ」のテーマにしました。12月にパブリックアート(2)の制作をします。
パブリックアート
http://www.koala-pierrot.com/public_art.html

今、アメリカで人気のサイト『ラーメンラーメンラーメン』
http://www.ramenramenramen.net/

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「明暗のサンデイエゴ」

皆さま、こんにちは!
今日はサンデイエゴで起こった1週間の出来事をお便りします。
10月20日(土)に私が住むラメサ市で恒例の「ルート80の記念祭」があり, 美術展まで開かれて私はその代表のお役目をしてきました。その日、明るい太陽の下でラメサのダウンタウンは全店お祝いセール、レストランも特別メニューをだしてのお祭りムードで大賑わい。
そもそも「ルート80」とは東はジョージア州サバナから西はカリフォーニア州サンデイエゴまで、アメリカ国内唯一の「東西をつなぐハイウェイ」です。1927年にサンデイエゴで一番最初にできたハイウェイです。
それでカリフォー二ア州は2006年に「ルート80」を歴史保存ハイウェイと認定したのです。
張り切った地元の人たちは、かの有名な「ルート66」と同じく歴史保存指定ハイウェイとして「ルート80」の標式をあちこち立てて、宣伝パンフレットや本も出版する力のいれようです。
記念日は1927年当時のクラシックカー、ポリスカー、消防車、バイクなどが勢ぞろいして、サンデイエゴからアリゾナ州ユマをつなぐ「ルート80」にそった7ヶ所で開催されました。車は出発点のサンデイエゴダウンタウンから旧街道を賑やかに行進してラメサに向かい、到着するとオフィシャルの人々は用意された飲み物で乾杯して記念撮影。日本のように古い歴史をもたないアメリカの歴史に示す’こだわり’の「ルート80の記念祭」は、庶民が一体になってのとても楽しい一日でした。

その楽しいイベントから2日後に、まさか山火事が起こるとは!
実は南カリフォーニア州は雨不足で空気超乾燥時期であったところに、最大瞬間風速40メートルの強風が吹き、ロスのマリブとサンデイエゴで山火事が発生してみるまに拡大。たった2日間で焼失面積は1660平方キロと東京都の面積(2187平方キロ)の7割を超え、サンデイエゴの避難者は50万世帯に達した。私の住むラメサ市は幸い火事から遠く安全なので避難所となる。安全地でも煙が流れてくるので家の窓は全部閉めたまま。教会、フットボールスタジオや学校(全校休み)が急遽被災者を迎え、駐車場は馬やペットの避難所になっています。
焼失した家、建物は26日現在2000件におよび、山火事は未だ鎮火しない状態で被害はまだ拡大する可能性があります。火事発生以来、全チャンネルが24時間実況放送、高速道路も各所が閉鎖されているので、殆どの市民は出勤できず自宅待機。
今日26日は山火事4日目で、鎮火された地区の被災者が焼失した家に帰るニュースあり、まことに胸が痛みました。
「避難警告で持参したのは、家族のアルバムとペットだけ」「家も家具や衣類も全部失ったけど家族が皆無事だからそれだけで充分」「またイチからやり直しだよ。命あって感謝さ」とインタビューに答える被災者。インタビューするラリーハミル氏自身の家も丸焼け。ハミル家族が25年間住んだ家です。
「ルート80」の明るい庶民の記念祭から突然の山火事惨事で、大自然への畏敬、被災したかたがたの尊い価値観と強い心の力に深く教えられる「サンデイエゴ明暗」の一週間でした。
どうぞ皆様お元気で!

「Checker Players of La Mesa」 油絵 12号大
ラメサ市のダウンタウンは骨董店が多く、そのオーナー二人
を描きました。日向ぼっこでチェッカーゲーム。
「どっちが強いの?」「勿論僕サ!」「オイオイ、わしのほうが勝ってるじゃないか!」
ハハハ。

写真は1927年代の消防士、ポリスやハイウェイパトロールの制服姿の「ルート80記念祭」
の関係者。

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夕方のマレー湖畔

皆さん、こんにちは!
目下自宅の隣りにあるマレー湖をモチーフに描いています。

マレー湖は一周すると2キロ半あり、其処では、お散歩、ジョギング、サイクリングの人たち、ワンちゃんまで主人と一緒にスタコラ歩いて、エクササイズに最適地。
そういう私は、時々モチーフ探しで歩く以外エクササイズはしたことがない。でも一種の健康法はありますよ。
その健康法とは、毎朝自宅のベランダに坐ってコーヒーをゆっくり飲みのみ、青空の下を湖畔に向かって元気にジョギングする人たちを眺める。実にさわやかな風景。おかげで私の心と体はピンピン元気で、おまけにくたびれないのです。

ある日の夕方、久しぶりに湖畔を描こう、と出かけた私は、まず、びっくりしました。
週末でもないのに、湖畔は老若男女、人、人、でいっぱい!
まるでモールに行ったような、いやはやブロードウェーみたいな混雑なのです。
重い画材をかついでテクテク歩く私の脇を、グループで元気に闊歩していく人たちや、サーっと自転車で走リ過ぎるお兄さんやお姉さん、初老の人たちの群れで、静かな湖畔のイメージなど見事ひっくりかえす賑やかさ。
幸い道路に’右側通行厳守’と白ペンキで明示してるから、そういう活発な人たちに衝突されてすっころぶことは無い。
湖畔にはあちこちにベンチがあるけれど坐る人なく、みんなさっさと歩くか、走るか、動いていらっしゃる。
全く不可思議な現象で何故かいな?と我輩は首をかしげ、でも本来の目的を思い出し、場所を見つけて描き始めました。
しかし間もなくナゾナゾが解明したのですよ、つまり湖畔ブロードウェーの謎が!

ちなみに私のような野外で描く者には自然に見物人があつまり、ここマレー湖でも然り。
私も制作そっちのけでその人たちとおしゃべりすること有り。しかし今回は夕日の絵だから、日が沈まないうちに早よう描かねばならず、しばらくは黙して語らずの姿勢。でもとうとう先程から聞きたくてウズウズしていた質問をしたのです。
「何ゆえに湖畔はこんなに混んでるのですか?」
「ああ、今頃はニュースの時間だからね~」
「?」
「悪いニュースばかりだからさ。もう政府の悪事に疲労困憊なんだ。それで5時から7時のニュース時間帯はここに来る。精神衛生上が理由さ」
と答えがポンポンと4-5人から飛んできて、私は「な~るほど」と深くうなずいたのです。
アメリカ政府はこの数年イラク戦争とともに不健康極まりない状態である。(10月3日付世論調査で国民69%が国の方向は間違っている、と非難している)
庶民は政府へ強い抗議と改革を叫びながら、己の精神衛生と健康維持に一生懸命であることが、マレー湖でもわかりました。
制作にもどる私は、マレー湖の夕日に映える水面の光りと穏やかな流れに、平和の訪れを願わずにはいられません。

新作油絵「マレー湖の夕日」(8号大)
朝の光がやさしくのどかなのにくらべて、夕方の光は大変ドラマチックです。光と影のコントラストを描きました。
写真はマレー湖畔

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素晴らしき!!   昔の仲間

皆様、こんにちは!
日本は天高く馬肥ゆる秋、紅葉の秋。大和のお国はなんと情緒ある季節であることか!
一方こちらサンディエゴは常夏で、朝夕の冷たい空気にちょっとだけ秋を感じます。目下自宅の隣りにあるマレー湖畔で風景画を制作しています。(そのお便りは絵の完成待ちで更新中)
昨日大学時代の仲間、Sがサンデイエゴを訪れて、久しぶりの再会。彼女はKBRという音楽クラブの数あるバンドのなかで、、サウスシーフラワーズという女性ばかりのハワイアンバンドで歯切れ良いステイールギターを弾いていました。私もメンバーでギター弾き。約束の朝10時にホテルに行くと、2階から手をふって待っていたのは間違いなく昔変らぬSの明るい笑顔。
「いいですな~、学生時代の友達は!」
会った途端にまるでタイムマシーンで我が青春期にパーッと戻る。ツーカーのおしゃべりは止まることなしです。
まず観光案内で赤いトンガリ帽子に真白の老舗「ホテルデコロナド」に行き、ラメサ市内にある私の壁画やパブリックアートをみてもらい、レストランで昼食して自宅で日本茶をいただく間だって二人のおしゃべりは油がのったモーターのようにエンエンと続いたのです。
Sは我がバンドの最新CDセットをプレゼントしてくれました。実は大學ではもう存在しないサウスシーフラワーズが、OBバンドとして今だ健在なのです。他の男性バンドも立派なOBバンドになって毎年ホテルで合同コンサートまで開いて活躍。
「僕たち年金バンドです」と宣言する底抜けに明るく元気なOBのかたがたに、私は心から乾杯したい!
シニアになったら、よっしゃー!と好きなことを楽しむ絶好チャンス!たとえテンポがちょいとスローになったって、それも自然体でよろしいではないか!第二の人生を謳歌しよう!
きっとそれは若者達にも勝る充実感ではないかしら?

さて、前回の絵「Mirror’s Trick」のあちこちのトリックの数は?お分かりですか?答えはも鏡のなかで正面向いたピエロが「あち」、一番向うの仮面紳士が「こち」で、トリックの数は2つなり。

新作油絵「タカ レストラン」(8号大)
味覚の秋にちなんで、サンデイエゴのダウンタウンにあるレストラン。
写真の建物は『Hotel de Coronado』

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「 良いものは良し」

皆さん、お元気ですか?
サンデイエゴは例年にないむし暑さです。パソコンのおかげで世界のお天気もすぐわかる世の中。日本も猛暑で熱中症で亡くなった方のお話も聞きました。またアメリカ中部や東海岸でも熱中症で倒れる人が続出で、まことにお気の毒であり、他人事ではありません。
日本語版グーグルを探索していると、新しい言葉やカタカナが増えて、ときに「はてな?」と意味探索する有様。つまり私が日本に住んでいた1964年まで使われていた日本語が新語に変っている。熱中症もこれしかり。昔は確か?日射病と言っておりましたよ。
しかし、40年余り経つので、日本語が変っても当然のこと。新語にであうと私はまさに“浦島太郎子”。すらすら浦島太郎をもちだすから本人の年だってばれる。
東京のクラスメートから「ハワイアンのクラブをみつけたよ」のメールに思わずニタリ。わが青春時代はハワイアンブームだったンですよ。覚えていらっしゃると? あー、同胞諸君よ、握手!
でも’古いほうが良い’とか ’新しいほうが良い’ とかは決められませんね。たとえば東京に帰ると新高層ビルをまぶしく仰ぎ、中央線の改札口で切符が自動でサッと入って飛び出すマジックに今だ感心したり、世界にまさるその近代化ぶりに「日本はすごい!」と私はナイ胸を張るのです。
一方芦の湖からまじかに観た富士山の荘厳な姿にしばし感謝で胸つまり、箱根の数あるモダンな美術館とは対照的な一番古くて小さな「箱根美術館」(1952年開館)では、これぞまさしく角型灰色コンクリート造りの古きよき建築ぞ!敷地内の竹やぶと苔の庭園に赤毛氈のお茶屋があってお団子と緑茶をいただきながら、しみじみと伝統ある日本文化の美しさを堪能したものです。東京に住む妹が高円寺の阿波踊りのビデオ付きで「日本人は日本文化の中でカッコいい。自国の文化を守るべしなりね」とメールを送ってくれました。まったく同感!
「近代化」と「伝統維持」は、バランスをもってこそプラスになる。「良いものは良い」のです。美術の世界でもこれしかり。抽象派、印象派、写実派、その他なんでも、良いものは時代を問わず、まことの芸術であり末永く生きのびてゆくのですね。

このところ好きな道化師、ピエロのシリーズを制作中です。
新作「Mirror’s Trick」18×24インチ(約12号大)
鏡の前に立つピエロがマジシャンになって、あちこちトリックをしています。
さて、皆さん、ピエロのトリックがいくつ見えますか?
お答えは次回で!フフフ。

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シアトルの結婚式で

息子の結婚式でシアトルへ行ってきました。シアトルは雨が多いので有名。幸いにも当日は青空に真っ白な雲がポカポカの天下晴れ。いや~、おめでたい。ありがたや。それで結婚式は、カナダ国境がすぐそこ、海に囲まれたSEMIAHMOO Hotelの前庭で、明るい太陽と125人のお客様に祝福され、滞りなく終わりました。息子アーニーのお嫁さんはカレン、ニューヨーク生まれの韓国系アメリカンで、プリンストン大学卒の才媛です。
そもそも二人の出会いはサッカーフィールド。スポーツマンの息子は週末を会社の人たちとサッカーをする習慣で、ある日相手サッカーチームで活躍するおてんばなレイデイーにおったまげた。それから3年の月日がたち、息子アーニーは勿論のこと我が家族まですっかりこのおてんばサンに惚れ込んでしまった次第です。
私はというと二人の婚約発表以来、6月28日の結婚式を生きがいにして一層絵に専心していました。だからニューヨークに住んでいるカレンのご両親に会った夢までみる程。そしてホテルで初対面のご両親が、なんと夢のご両親とそっくりでびっくり仰天、これぞまさしく正夢でした。お父さまはお医者さま、お母さまの大学はミュージック専攻で、カーネギーホールでトロンボーンを吹いた由。小柄なお母さまがあの大きなトロンボーンを吹くとは、いや~、びっくり。いたく感銘!
結婚式リハーサルからスタートしたホテルでの3日間は、アフターリハーサルデイナー、ボンファイアー(ホテルが設置した大きな焚き火を囲んでのカクテルパーテイー)三々九度の日本儀式をいれた結婚式、野外カクテルパーテイー、最後のレセプション晩餐会では食後のダンスで一層盛り上がって夜の11時半まで開かれました。

サンデイエゴに帰った私は、シアトルでの幸福感をインスピレーションに元気に絵の制作に戻っております。
今回は「コイ、イン/ャンと愛」の作品を紹介いたします。古代中国からの宇宙の完成された陰陽のバランスのシンボルを作品中央の2匹のコイに託し、その周りの水面スペースをハートのマークに描いて「愛」をフォーカスしたものです。沢山のコイはあたかも私達の性格を表しています。賢い人、興味シンシンの人、おしゃれサン、怒りんぼ、道化やサン、エレガントな人やおとなしい人など人間の姿をコイにして、「みんな仲良く、陰陽ある人生を愛いっぱいに和やかにすごしましょう」というメッセージをいれた作品です。

油絵「コイ、イン/ャンと愛」のサイズは 横24x縦18インチ(約12号)です。

陰陽のバランスを表したマーク

弓のホームベージ


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Serenity ラホヤの海

弓クライメソン

サンデイエゴは「美術の夏」

みなさま、こんにちわ!
サンデイエゴに住む油絵画家の弓です。
これから「イチプラス」のウェブサイトで、こちらの文化ニュース、画家の日常生活や絵画情報などをお伝えします。芸術は心のビタミン剤です。
良いビタミン剤にするために、画家は良い作品制作に努力しなければなりません。
そしてその作品が一方通行ではなく、両方通行でありたい、と思います。
何故なら芸術は、アーチストと観る方との大切な会話だからです。
イチプラスのウェブサイトで、新作を紹介しながら皆様と楽しい会話をしたいなー、と思っております。どうぞ宜しく

常夏のサンデイエゴは野外画家の私には理想的な土地。
翌日のお天気を心配することなく、いつも青空の下であちらこちらと制作も進みます。
ただし1月にちょっと雨がふるけれど、そういう日は室内で果物、花などをテーブルにアレンジして「静物画」を描く良いチャンス。
オランダに住んでいた時は5ヶ月も続く長い冬にまったく困りました。
それでも移ってまもないある日、夜中に降った初雪にいたく感動!
オランダは全く平地なのではるか彼方まで真っ白風景。まるで「静」の妖精がそっとおとずれて白いベールですべてをつつんだよう。
その白い静かな風景は私の絵心を猛烈にふるいたたせ、「そうだ、今日は白雪をバックにお城を描こう!」と勇んででかけましたっけ。
そのお城は白雪の大地に楚々と建ち、お堀にかこまれてトンガリ帽子の屋根がツンツン。白馬にのったプリンスが向うの方から今にも現れるようなロマンテイっクこの上ない風景が目の当たりに展開。まるでおとぎの国にきたよう!
私はごきげんで、制作は快適に進行。
そのうち絵筆が手からストンと落っこちてしまう。
「ン?」と落ちた絵筆を雪の地面からピックアップしようとしてふと見ると、あ~あ、その手はすっかりかじかんでうごかない。”熊手ほうき”になりはてとる。
「こりゃイカン、仕事にならん」とあきらめて退却準備をしながら、もう寒くてブルブル。寒いから自然現象も生じて「お城にお手洗いはあるかなー」と、行ってみた。
ところが立派なかけ橋をわたってお城の入り口に立つや、びっくり唖然!
入り口の壁に堂々とした金文字で、「オランダ政府社会福祉事務所」の看板がかかっていたのですよ。
おとぎの国のプリンスやロマンチックムードでパンパンの私の風船玉は、みごとポチョーン、としぼんでしまったわいな。その日からオランダの冬はですね、巷にあるカフェーでおいしいコーヒーのみのみ、ぬくぬくとあったかーいインテリアを描きましたよ。
野外画家の利点とは。臨機応変、これまたよろし!
そうそう、「美術の夏」の話にもどさなくちゃいかん。
それで1986年に寒いオランダから常夏のサンデイエゴに引っ越した私は、毎年「ギャラリー21」で個展を開いています。
40~50点出展するので、美術シーズンオフの冬から春先まではもっぱら制作に専心です。今年は5月に個展を開き、6月末から始まる夏の野外画家グループ展のお役目をしています。現在各地で展覧会、美術館主催オークションなどが開催されて「美術の夏」は快調にスタート。7月4日はアメリカの「独立記念日」で、各地で花火が盛大にうちあげられますよ。
あー、両国の花火や七夕祭りがなつかしい!
(サンディエゴ在住・印象派画家 弓クライメソン)

今回の絵:「Serenity – ラホヤの海」 油絵16×20インチ(約8号)
画家の言葉:平穏な夏の海は自然の光にかがやいて、私達に明るい未来を約束しているようです。

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