目下居間コーナーにある本棚の整理をしてます。
昔オランダの骨董屋で買った本棚はとても時間がかかる。
店の主人が「すべて手製で作られた書棚ですよ」と大自慢しただけに、段を変えようとすると、支える棚用の木まで違うサイズ! まことに。。。メンドクシャイ!
本棚の整理をしてたら、以前、大森実氏からいただいた本2冊を発見!
大森氏と私の父はとても親しく、父母がサンデイエゴの我が家に来訪するたびに、わたくしが車を運転し、父とロスのミッションヴィエホにお住まいの大森氏宅におじゃましました。私も大森ご夫妻がだいすきで、奥様も美人でお話し好き。楽しい訪問で、時にレストランに招待されて、おいしいランチをいただきながら、賑やかにおしゃべり。
ある時、大森氏から出版されたばかりの本2冊をわたくしにも頂戴して、表紙裏にお言葉まで書いてくださった。本棚に大切にしまっっておいたために。。。今頃になって発見!
それでウィキペヂイアで大森実氏を検索したら、作家の柴田錬三郎は従兄弟、とある。
え~つ?! びっくり仰天!
柴田連三郎氏の一人娘は、大学のクラスメイトで大変親しかったからです。
わたくしはサイツ(本名斎藤)と呼んでました。
ウィキのおかげで、サイツのお父さま、柴田連三郎氏と大森実氏が”いとこ”だったとは!
サイツと私は慶大文学部美学美術史学のクラスで一緒。よく電話しあった仲。
彼女はオシャレサンで、大の骨董好き。ハンドバッグも骨董の’超’変わった竹の籠!
すま~して冗談を言う愉快な方でした。
わたくしは慶大を卒業した翌年、サンフランシスコに留学したので会えなくなったけど、
本棚の整理をしたおかげで、大森実氏とサイツのお父さまが”いとこ同士”。。。
と、今頃になって知ったとは!
大森氏もサイツのお父様柴田連三郎氏や私の父母も, 今は天国に召されました。
仲良しの大森氏と父。。。きっと会話は、天国でもつずいていることでしょう。
もしかしたらサイツの父、柴田連三郎氏も会話に入っているかもしれません。
私は思う.
ときに「人生には不思議なつながり」があることを。
皆さんもそのような「人との不思議なつながり」を体験なさったことがあるかもしれません。
人生とは、まことに面白いものですね!
トップ:大森実著の本2冊(表紙裏に大森氏の私への言葉)と大森氏宅の父と大森実氏。
写真:慶大文学部美学美術史学科の京都見学旅行写真。
サイツ(前列左)と私(前列右から二人目)
写真:京都見学旅行の女性クラスメイトの写真
サイツ(前列左)と私(前列右から二人目)