弓のサンディエゴ通信

野外アート時代とアメリカの父 ジョン フーパー氏

ジョン・フーバー氏と父 フーバー氏のアトリエで

ジョン・フーパー氏は、シカゴ生まれの画家、マリーと結婚後にカルフォーニア州サンヂエゴに移転。

ラホヤ美術協会を開いてその会長になる。現在あるバルボア公園のスパニッシュ村を創立したのもフーパー氏です。

私は、4年間住んだオランダからサンヂエゴに帰米すると、早速ラホヤ美術協会に再入会して会員になり、アチコチの野外美術展にも参加しました。

オランダから再び米国に帰った私は、アメリカの父でもあるジョンフーパー氏が会長のラホヤ美術協会にも再入会しました。

会長のフーパー氏は、一人っ子なので、弟ができた!と言って、サンヂエゴに父が来訪するたびに、僕の弟と言って、大切にしてくださった。

一方、私の父は男兄弟ばかりの末っ子に生まれており、すでに兄をみな亡くしたので、ジョンフーパー氏を実の兄のように慕ってました。

兄貴になったジョンと兄弟のようになって、毎年アメリカに来訪する父は、ジョンとの再会を楽しみにしてました。

しかし今は、ジョンも私の父も、天国に召されてしまいました。でも天国で、相変わらず兄弟の会話は続いていることでしょう。

ジョンフーパー氏がご高齢で亡くなると、私はラホヤ美術協会長に選ばれて、その頃すでに、ラホヤ美術協会の会員数はすっと増えていました。

同じ頃に、日本から個展のお話があり、荻窪の画廊で個展を開くことになりました。

今、振り返ると若いってことは、すごい!ラホヤ協会長にえらばれて、大多忙だったのに、東京個展の依頼にハイ!と、引き受けてしまったのです。

おかげさまで荻窪の弓個展は大成功になったのも、妹3人と、成蹊の親友の森ちゃんもお手伝いに毎日来てくれたからです。

杉並新聞で弓個展のお知らせや、荻窪中にポスターが貼られて、光塩女子学院初等科時代のクラスメイトや、成蹊や慶応大学時代のクラスメイトの学友も個展にいらしてくださいました。ポスターや新聞であちこちに宣伝されたおかげ様で、3人の妹や、成蹊時代の親友の森ちゃんも毎日お手伝いしてくれ.個展は大成功で終わりました。

一方ラッキーだったのは、その頃ウェスリーと友人になり、ウェスは私の代わりに、サンヂエゴ美術協会から、私に依頼された講義まで引き受けてくれました。私が東京の個展から帰宅したら、美術協会の方々から、ウェスリーの講談が大成功でしたよ!の報告がありました。

「女性方はハンサムな画家が来て、大喜びでした!」の報告もあり、私はホット安堵しました。

人生、いろいろ、と人は言うけれど、確かに私たちの人生には、予想外のことが起こります。

しかし”失敗は成功の基”という言葉もあります。あまり心配すると、良い結果は生まれません。今過去を振り返ってみると、荻窪の画廊で個展をして良かったな~、と思います。

大昔に流行った「ケセラセラ~」の歌ではないけれど、一生懸命にとりくむと、良い結果が生まれるのですね!明るく、プラス電気満々の心でチャレンジすれば。。。結果は大成功!荻窪での個展も然りでした!

それで、思ったのですよ!もし良いお仕事がはいってきたら、私の場合は東京個展の依頼でしたが、一生懸命に、その準備に取っ組めば、おのずとその結果は、成功することを学びました。

初等科の光塩女子学院、成蹊中学と高校や慶応大学のクラスメイトが、お手伝いや、個展後には歓迎会まで開いてくださった。

今、改めて、皆さんの友情に深く感謝いたします。

明るい気持ちで、喜んで人生にチャレンジすれば、よい結果になる!これも我が人生で学びました。余計な心配や、マイナス思考はダメ~!( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。

「よ~し、やってみよう!」と明るい気持ちを以って、時には人生にチャレンジしてみましょう!

いま我が人生を振り返ると、失敗もあり、成功もあったな~。しかし平均すると、良い人生をおくることができて、大感謝です。

”失敗は成功の基”、というけれど、だから年を取るのもバカにできないどころか、私は長生きして嬉しい限りです!

私はこれからも笑顔で元気に年をとり、楽しい人生を自分で作っていこうと思います。

人間の人生って、短いな~とも、しみじみ思います。皆さんもそう思いませんか?

おっちょこちょいの私は、相変わらずヘマをしてますが、”失敗は成功の基”とも言います。

己の失敗から、学ぶことも沢山あるのですね!

我が人生の結果は死ななきゃ、結果は分かりません。

私のケースは、もしかしたらプラスアルファ―ゼロ? それともヨイ子だったったらご褒美をいただけるのかしら?

いや~、むりでしょうね~!ハハハ。

天の神様、もうちょい長生きさせてくださいませ。ちゃんとヨイ子になりますから。

目下のわが人生は、楽しい。

「ぼか~~、しあわせだな~」大昔有名な男性俳優さんが、言ったように。。。ウ~ン?名前わすれちゃったな~。

彼も確か慶応生でした。お母様は、女優の小櫻さんで、岩原のスキー場にもよくいらしてました。

私はこれからの我が人生に、とても興味深々ですよ!

さて、神様は、私の願いを、チャ~ンと聞いてくださるかな?

「う~ん、どうしようかね~?」

と、神様は周りの天使方と相談してる様子。(あらま!)

そのうちやっと神様曰く、「まだ勉強しなきゃ―いけませんね~。まだこっちに来ないで下さいよ!」だと!

ひや~~!神様は、なんでもご存じなんだ~、と感謝しながら、もっと生きたい弓はホッと安堵する!

天の神様ですからね、お相手は!

この記事を完成したら、バルコニーに出て、私は天の神様に大声で、

「良い人生をいただき、ありがとうございま~す!」と叫びま~す!

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