弓のサンディエゴ通信

米国独立記念日と大磯

「米国独立記念日と大磯」

油絵:「サンデイエゴの夏祭り」 16×20 インチ
 今年からサンディエゴ恒例だった夏祭りが3年ぶりに開催!

皆さん、こんにちは!

月日のたつのが早いですね、もう7月とは!

当地の気温は70度Fで、すがすがしいお天気です。

7月4日はアメリカの独立記念日です。

(米国が独立宣言したのは1776年7月4日で全米の祝日)

米国海軍隊マーチングバンド リンク:

https://www.youtube.com/watch?v=Ez7KIVLtMUA

コロナ禍で3年不加能だった’サンデイエゴ祭り’が7月4日の米独立記念日開催!

(新聞やテレビのトップニュース)

昔、子供3人を連れて毎年行った思い出深いお祭りです。

米国の独立記念日になると「夏がきた~っ!」という思考になる。

特に気候温暖のサンデイエゴ に住む人々は、’夏気分’マンマン!

「わ~い!隣のレークマレー湖でも花火大会するってよ。行きましょう!」

私は手をたたいて大喜び。

「あのね~、花火は夜9時からだよ。僕たち、とっくに眠っている時間だ」

こういう人を米国では、お祝いをぶちこわす「パーテイープーパー」と呼ぶ。

「じゃ、あなたは寝てなさいよ。私は花火を見ます!」

結局、お互い歩み寄ってお隣のマレー湖で打ちあがる花火を。。。

”我が家の玄関口から眺める” 。。。に決定。

さて、夏になると思い出すのは、光塩女子学院初等科時代。

毎年大磯のY家で過ごしました。2歳年上の頼子ちゃんと大の仲良しだったから。

Y家の裏山(大城山)にもよく登ったっけ。

途中に石仏があって、二人はいつも手を合わせてお辞儀をしました。

そして小道を歩きながら、ペチャクチャしゃべりどーし。

山頂につくと、まず大きな穴ぐらに突進!

梯子をおりていくと冷っとして、地面のあちこちに水たまりがある。まるで探検家になったみたいにドキドキ。(昔の防空壕でした)

そのうちおなかがすいて、持参のおにぎりをほうばって、おしゃべり。

遠方に太平洋の海が広がり、太陽がサンサンと輝いていました。

時にY家の男子達(中学や高校生)も来て遊戯室でピンポンして賑やかになる。

にぎやかになったけど、幼い私たちは他の部屋でお姫様の絵を描いていました。

ある日は大磯海岸に行って、岩をぴよん,ぴよん飛び回ってたら私は海にドボン!

泳げないからアップアップ。

付き添いの方が助けてくださったけど、その夜私は熱をだして東京から父が飛んできた。

一緒の部屋に寝て、翌朝父は会社に直行。

今、改めて子煩悩な父と、おくってくれた母に感謝します。

東京に帰ってからも頼子ちゃんと文通しあい、夏の再会を楽しみにしました。

夏の大磯。。。小学生の頃の良い思い出です。

さっき大磯海岸を探索したら、うわ~っ!

昔鄙びていた大磯海岸が、たいそう立派なマリン大磯に変わってびっくり仰天!

ところで日本のおにぎりをアメリカ人は’ライスボール’と呼んでいます。

初めての人は、真っ黒な塊(のり)に仰天するけど、一度たべるとみなヤミツキになる。

自宅から車で15分に日本マーケットが3軒あり、日本食糧がいっぱい!

おにぎりやお寿司や鮭弁当などもコーナーに並び、数日前にウェスはトロ寿司弁当、わたくしは父の好物だった関西風の太巻き弁当で、帰宅後おいしくいただきました。

あ~、日本人に生まれてよかったな~!

大磯の頼子ちゃん

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